ドイツ経済への懸念からユーロ圏全体の経済に懸念が生じ、頼みのアメリカ経済は独り堅調だが、アメリカ株は世界的株安に抗し切れず09日、10日と続落、13日も現時点で小幅続落となっている。アメリカの場合、量的金融緩和の終了が今月末に迫っていることも、株価を不安定にしているのだろう。
また、日本自体も4月の消費増税後の個人消費は政府の予想を裏切り低迷が続いている。実質賃金の低下が続いており、地方や低所得層が節約に走っているわけである。アベノミクスによる株高・資産効果も、ここに来ての株安で、かなりの部分が吹き飛びかねなくなっている。

このように考えると、お先真っ暗とも見えるが、株価というものは、十分下げれば上げるものである。現在の株価水準がどうかを冷静に見ていくことが重要である。
NYダウは09日、10日で計350ドル下落した。この下げが止まらないことには、日本株の反騰も期待できない。しかし、NYダウが下げ止まれば、日本株の下げ過ぎも意識されるところだろう。とりあえずはNYダウ10日の下げ(115ドル安)と13日の下げ(現在40ドル弱の下げ)を受けて、CME日経平均先物は15000円となっている。この辺まで下げたら、もういいだろうとなるか、なお一段安となるか、これはNYダウはじめ米欧各国株がどうなるか、世界経済の下振れ懸念が和らぐか強まるかに、大きく左右されることになろう。

とりあえずは13日のNYダウがどうなるか、それを受けての14日の日本株がどうなるか。警戒を怠らず、慎重に冷静に見ていくところだ。

10月14日 1時20分記

NYダウは1時30分頃(日本時間)からプラスに転じ、現在40ドル強の上げとなっている。なお、13日のヨーロッパ各国株も、英、独、仏そろって値上がりして終えている。
10月14日1時38分記

起きて見ればNYダウは223ドル(1.35%)安、CME日経平均先物は14875円。覚悟して気を引き締めて難局に対処しよう。
10月14日8時08分記
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