「追記」が末尾にあるので、お読みでない方はお忘れなく。

相場は、いよいよ暴走を始め、どちらへ向かおうとしているのか予測不能としか言いようがない。
前日のNYダウは275ドル(1.64%)の大幅高、誰しも09日の日本株(日経平均)も、それなりに上げると思っただろう。
実際、高寄りしたのだが、いまいち盛り上がりに欠ける動きで、前場の引け値は70円高。しかし後場に入ると徐々に上げ幅を縮め、終わってみれば117円(0.75%)安。しかも、これは実態とはかけ離れた数字で、TOPIX1.15%安、単純平均1.56%安が実態に近い。騰落銘柄数の値上がり165、値下がり1611を知れば、このことは納得されよう。鎌倉式実感値は(165-1611)÷6=-241、つまり日経平均241円安である。小型株の下げがきつく、マザーズの下落率は3.47%に達した。
途中までかなり値上りしていた銘柄も、ほとんどが結局値下がりして終わった。当道場銘柄で言えば、アルゴグラフィックス(9月下旬WEB銘柄)1906▼6(高値は1949△37)、クリーク&リバー733▼9(同800△58)などである。

乱高下の激しさもひどい。
クリーク&リバー=高値 800円、安値 724円
朝日ラバー   =高値1993円、安値1660円

これまでも何度か書いて来たが、こうした相場に対処するには、先行き強気の銘柄でも、吹き上げたところは、ある程度売っておくのが賢明な選択だろう。

技研製作所の値動きは、今の地合いの悪さをまざまざと見せつけるものだった。2044△99で寄り付き高値2089△144まであったものの終値は2015△70。
前日引け後発表の決算を振り返ってみよう。

経常利益は
2013年8月期    6.90億円
2014年8月期    21.00億円(直近の会社発表予想)→22.01億円で着地
2015年8月期    24.50億円(四季報予想)に対し31.5億円(今回会社発表の予想)

配当も2014年8月期は1円増配の15円予想だったのを24円に増額、2015年8月期は31円に連続増配する。

これだけ驚異的な内容なら、09日はストップ高比例配分でも不思議ないところだが、実際の値動きは前述のとおりだった。

NYダウ急騰に大幅安で応えた日本株、技研製作所の値動きも合わせ考えるとき、なにか嫌なことを暗示しているのかもと考えたりもする。
現在NYダウは大幅安となっている。日本株は逆行安したのだから、このNY安には反応しなくてもよさそうなものだが、とりあえず日経平均先物 大証(夜間)は大幅安となっている。
気を引き締めて、難局に対処しよう。

10月11日0時00分記

追記=やや弱気のことを書いてしまったが、個別の銘柄の値動き、価格水準を見ると、相場はまさに陰の極とも思える。弱気、強気、どちらかに大きく傾くことなく、冷静に相場を見ていくところだろう。
なお月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日)は、私(≒当道場銘柄)の場合、6.23日以来16週連続プラスとなっている(日経平均はこの間マイナスの日が4日あった)。それも大幅高のことが多い。こういうことに気付くと次は危ないものだが、とりあえず事実を書いておく。 10月11日0時34分記


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