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29日の東京市場は、前日のNYが2年4ヵ月ぶりの高値となったのを受け、全面高となった。
過剰流動性相場、金余り相場という向きが多いようだが、単にそうとらえると、実相を見誤る恐れがある。なぜなら、そういう言い方の裏には不景気の株高とまでは言わなくとも、景気はまだまだなのにといったニュアンスが、多少なりと、感じられる。しかし、この株高は、そうではなく、景気の回復を先読みしてのものとみるべきだからである。
中国を筆頭とする新興国の圧倒的パワー、中産階層が日々大量に生み出され、消費パワーの増大が、欧米日の弱弱しい回復力をかすませ、総体として、世界経済は着実に回復しつつある、これが現在の株高の真の理由であろう。
ともかく、強気堅持。

帝ピス(TPR)が高値更新にあと1円まで迫った。電産トーソクも続伸、4桁奪回から、高値更新の可能性が高まった。

リンテックが、再度高値更新に挑戦の勢い。

扶桑工業も着実に戻り歩調、こうなると、また低PERが再認識されるところ。

フコクが、ようやく反発した。冷静になって考えてみれば、来期以降の業績見通しに、何の変化もないわけで、今回の下げで、目先筋を振るい落とした感じで、大きく戻す公算もかなりある。とりあえず、持続。

為替相場が、ここ円高傾向で、注意を呼びかけておいたが、株式市場は、思いのほか、反応薄だ。それだけ、相場が強いということだろうが、企業が、おおむね1ドル80円、1ユーロ110円に、この9月中間決算時に、想定レートを見直し済みなのも大きいのだろう。ユーロはともかく、ドルは逆に為替差益が発生する水準なのだから。

12月30日 1時15分記
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