2014.09.04 朝日ラバー
5162 朝日ラバー(JQ)
株価=815△35(9月03日終値) (売買単位=100株)
05月21日=316円~930円=09月03日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

360円前後で小動きに終始していた株価が、8.25日、435△80とストップ高、この日を含め4日連続ストップ高、そのあと8.29日は580▼135と急落した。実は、この後、ようやく私は、この銘柄のこうした値動きに気付き、急騰の理由も知った。それで、買い注文を入れたのだが、指値がまずく、9.01日に645円平均で2000株買えただけに終わった。その後ストップ高買い気配、大引け比例配分となり、まったく比例配分の抽選に当たらなかったのである。02日は朝から買い気配で大引けストップ高比例配分、ここでも全く当たらず。03日は13時30分に930△150のストップ高で寄り付いたが、あろうことか大引け10分前あたりから崩れ始め終値は815△35。私は930円でかなり買ってしまったわけである。

930円ストップ高で終わっていたら、推奨銘柄にはせず、当欄で取り上げることもしなかったのだが、ここまで下げて終わったなら、話は別である。

私は、この銘柄は想像以上の株価になると考えているので、04日、1000円以上で寄るような展開では、さすがに推奨できないと考えていたが、03日835円で終わったことでそういう展開はなくなった。うまくいけば800円台半ばで買えよう。
それで、急遽推奨銘柄にすることにしたのである。推奨度=☆☆なのは、一体いくらで寄るかわからず、株価も激しい動きが予想されるからで、そうしたことに耐えられる方は、断固買いでいいだろう。

材料は「マイクロ流体デバイス」。これについては私も調査中なので、詳しくは「マイクロ流体デバイス朝日ラバー」で検索すれば多くの情報が得られよう。

これはすでに量産化に向けて走り出している。その一つがNECが開発している「可搬型DNA解析装置」だが、これに使う解析チップを開発しているのが朝日ラバーのわけである。
ほかにも数件の事業化に至りそうなテーマを抱え、診断用や「再生医療用」などのチップで引き合いがある(以上「半導体産業新聞」より)というから、株価材料としても期待大だ。

まだこういう星雲状の状態にもかかわらず、私が自信を持って取りあげるのは、同社の収益力、PERにある。
営業利益を見てみよう。

2014年3月期 =2.86億円
2015円3月期予=2.60億円
2016年3月期予=5.10億円(QBR)
2017年3月期予=8.00億円(中期経営計画)

2016年3月期について四季報は3.2億円を予想しているが「マイクロ流体デバイス」の本格寄与がこの期から(四季報)であることからして、調査会社QBRの予想(東証のHPで見られる)程度になる可能性は十分あろう。
すでに着々マイクロ流体デバイス事業は進んでおり、これを踏まえての中期経営計画なので、2017年3月期の8億円もあながち実現不可能ではなかろう。

では営業利益8億円が達成されると実質1株利益は何円になるか?こういう当然すべき計算を実はほとんど誰もやっていない。だから大化け株も見逃しかねないわけである。
これは100.3円である。
実質PERは8.1倍に過ぎない。
2017年3月期のことであり、実現可能性にもやや疑問は残ろうが、それでも、再生医療などにも絡む夢の材料を有する企業なのに、これはあまりに低PERではないか。

最後に四季報の記述を引用しておこう。
「新事業の微小流体チップ量産開始へ準備万端。」

9月04日 1時20分記
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