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堅調な相場が続いている。騰落銘柄数、規模別株価指数、各市場の株価指数等を見ると、一見全面高のように見えるが、実際はちょっと違う。と言うか、当道場銘柄で言うと、8.18日に猛烈に上げたため、19日~21日は横ばいないし下落基調なのである。ただし18日~21日までの通算では平均よりはるかに好成績ではある。

21日はNフィールド(推)、サイネックスは調整、また蛇の目、クラリオン(3月WEB)、CACといった最近大幅高した銘柄群も軟調だった。
なおCACの子会社アクセルフロントライン社の株価が21日、54.10△4.80と急騰、(恐らく)年初来高値を更新した。これからCACの含み益が増大していくことになる。

こうした中、目を引いたのが放電精密(推)と横田製作(推)。
放電精密は750円変わらずで始まったのだが、10時くらいから上げ始め、結局824△74の高値引け、年初来高値も一気に更新した。これまでも6.13日、7.01日、7.22日、と何度か突飛高をしているわけだが、そのたび結局反落している。今回も期待を裏切る恐れがあるが、ただ出来高223800株は6月以降で最多であり一段高に向かう可能性はこれまでよりは大きいだろう。とりあえずは昨年6月に付けた840円高値を更新できるかが試金石となる。

横田製作所も5円安で始まったのだが10時46分には1174△110まで急騰、同様一気に年初来高値を更新した。しかし後場間もなくの12時41分には1053▼11まで急落、終値は1074△10で、まさにジェットコースター相場だった。読みにくい相場だが、こうした激しい動きで、徐々にこの銘柄に対する認知度も高まって来たようだ。極端に少ない時価総額、地熱発電本命という材料を有するわりには低いPERからして、今回の動きは本格上昇相場の序曲とみたい。

【ITフォー(推)】
調べれば調べるほど、同社は過小評価にすぎるという確信を深める。
今期業績は経常利益(単位=100万円)は前期(1697)比横ばいの1700を会社は見込むが四季報は1800予想である。4-6月期決算が前年同期比大幅減益だったのは、売り上げがあまり立たない時期だったのみならず、研究開発費負担が前半に多くかかるためで、心配は要らなかろう。実際、研究開発費は前期の190に対し今期は438と急増する見込みだ、また設備投資も179が471へ激増見込みだ。こうしたものが減少することもあって来期の経常利益は四季報は2050への大幅増益を見込む。

しかし、私がいろいろ調べた末に至った結論は、業績はもっと伸びるというものだった。
7.22日付けでICRという会社を子会社化した。
この会社は国民年金収納業務委託事業や国民健康保険収納業務委託事業 を日本年金機構などから受託して行っている。売り上げ(経常利益)の推移(2011年11月期、12年11月期、13年11月期)は
5.2億円(0.16億円)→7.4億円(0.23億円)→16.8億円(0.87億円)と急激に伸びている。
ITフォーの2014年3月期の売り上げ(経常利益)が110億円(17億円)だから、ICRが加われば、それなりの影響があることが読み取れよう。社員数も300名(ITフォーは404名)もいて、さらに現在各部門で10名、10名、X名(大募集中)を募集している。ICRのHPを見ればある程度想像できるのだが、要するに年金機構等からの要請で委託を受ける地域がどんどん拡大しているようなのである。前期の売り上げ急増で、今後を予想するのは、やや安易だが、それにしても、年金未納やNHK受信料不払い(これも扱っている)などへの対応を主業務とする同社の未来は明るい。ふるさと納税関係の業務の受託を今後さらに多くの自治体に働きかけるサイネックスや精神疾患に特化した訪問看護ステーションを空白県をなくすべく全国展開を図るNフィールドと同様の将来性を、感じるではないか。

このように急速に業績を伸ばすICRの分が本格的に寄与する2015年3月期の経常利益は、21.5億円~22億円程度になるのではないかと私は見ているわけである。

8月22日 0時08分記
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