日本商業開発が、3分割、配当を前期の35円から27円(ただし分割を考慮しないと81円)へ実質大増配、予想経常利益も14.7億円から24.6億円に大増額。いやあしかし私は持ち株ゼロ。お持ちの方、おめでとうございます。

太平製作所(推)が引け後、1Q決算を発表した。
また前日、決算を発表した横田製作所(推)は大きく下げた。
一時ストップ高まであって終値は1250△106とだれて終わったサイネックスは、引け後、東証から「日々公表銘柄」に指定された。

とりあえず、ここでは太平製作所と横田製作所について書く。サイネックスについては、別稿でしばらく後に書くとしよう。

【太平製作所】
前年同期比で売り上げは2.2倍になり、経常利益は1.92億円の赤字が0.07億円の黒字になった。これだけだと、実態がよくわからないが、決算短信をよく読めば、かなりの好決算だったことが分かる。
つまり合板事業は「補助金施策も追い風となって」受注が増加したとある。
住宅建材事業は消費増税の駆け込み需要の反動が出たにもかかわらず前年同期を上回って0.1億円の黒字を確保したわけだが、売り上げ計上時期が一部延期になったというから、実態はさらにいいわけだ。
同社は太平ハウジングという連結子会社を有し住宅建材事業を営んでいるわけだが、この売上比率が28%もある。ここは第四半期以降は消費増税の反動の影響も徐々に薄れると予想されるうえ、、「持ち直しの動きが一部見え始めております。」というから、先行きは一段と明るい。

ニュースステーションを見ていたら、今回の台風被害に関して「台風で露呈 山の荒廃」といった見出しで、手入れされない山林で保水力が失われ被害が大きくなっている問題を指摘していた。林業再生・森林資源の有効利用は、差し迫った大きな課題であり、太平製作、キクカワエンタープライズの出番だ。

【横田製作所の高耐食合金 YST130Nの素晴らしさ】
08日、引け後、1Q決算を発表している。これを受けての09日の株価は終始軟調で終値は1001▼41。前日決算期待からか全般急落の中、小幅ながら上がって終わっているので反動もあったのだろうが、決算が好感されなかったとは言えよう。
その決算だが、経常利益は前年同期の0.31億円の赤字が0.05億円の赤字へと赤字幅が縮小した。
9月中間期は前年同期が0.11億円に対し四季報は0.15億円、会社情報は0.13億円を予想している。ちまちました話で恐縮だが、1Q(4-6月期)で0.26億円上回ったのであるから、2Q(4-9月期)予想(0.02億円~0.04億円上回る)をすでにオーバーしており、好決算と言ってよい。
しかし、本当のところは、同社の魅力は腐食等に強い独自の自社開発ステンレスが、高い評価を得ていて今後急増が予想される地熱発電向けに大いに有望だということである。業績は悪くさえなければそれでいいくらいなのだが、それがなかなか良いものだったわけである。
となれば、今後は業績面の不安も解消、「腐食等に強い独自の自社開発ステンレス(YST130N等)」という材料を本格的に評価する相場がスタートする番だろう。
同社HPを引用しておこう。

>海水による金属材料の腐食への対策は産業界にとって長年の大きな課題となっています。この課題に対し、ヨコタが数多くの実績と経験を基に開発した高耐食合金 YST130N(二相ステンレス合金)は、驚異的な耐海水性を示します。又、地熱発電所、温泉等の腐食性熱水、その他広範囲な液質にも優れた耐食性があります。

8月11日 22時58分記
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