サイネックスという会社についてほとんど知らない人たちが、いい加減な書き込みをしているようだ。
今、ここに『市民便利帳 かまくらガイド』という本がある。これは鎌倉市の全市民に無料で配布されたものである。150ページくらいの大判の冊子だが、「防災対策」、「鎌倉市ガイド」、「行政ガイドインデックス」、「生活ガイドインデックス」の4部構成で、津波などの地震対策、急病の時にどうするか、年金や税金、文化施設の案内等、なかなかよくできている。これだけのものを無料で配って、どれだけ予算を使ったのだろうか?と漠然と思っていたのだが、今回、サイネックスがらみで、よくよく見て、なあんだと思った。
注=この本(『わが街事典』ともいう)は全国約2000自治体のうち約200自治体で発行済み、現在も増加中である。

編集後記に
>官民共同事業として鎌倉市と株式会社サイネックスとの共同発行としました。
とあり、表紙左下には

わが街事典
鎌倉市
株式会社サイネックス

とある。

要するに、この本に掲載されている「スポンサー広告」により、無料発行が可能になったというわけだろう。
最終ページの広告はサイネットの「地域特産市場 わがまち特産ネット」のものである。
こうした素地があって、「ふるさと納税支援サイト」を運営、特産品販売も行っているわけだが、今回さらにふるさと納税の「全業務代行」を始めた(8.04日日経)わけである。

まさに、ふるさと納税で独走、臨時国会でふるさと納税の控除額の上限を2倍にする「地方創生」法案が成立となれば、サイネックスの手数料収入も激増するというコースは見えているのである。
今後は、地方の小さな自治体中心に雪崩を打ったように、おらが街も『わが街事典』を発行、ふるさと納税の「全業務代行」も頼もうという動きが出るとみる。


8月07日 21時24分記
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