04日の相場は、結局、大型株中心に下げ、日経平均、TOPIXとも小幅安だった。ただ、私の希望通り、2部、JQ、マザーズはプラスで終わった。

こうした中、当道場銘柄は、健闘した。
特にサイネックスは、大量の買いを集めて寄り付かず、978△150のストップ高で大引け比例配分となった。PTSでは1128△150とストップ高となっている。日経朝刊で、ふるさと納税の全業務を一括して請け負う事業開始と報道されたのが効いた。代行サービスの手数料は15~20%、初年度40件の受注を目指すという。「わが街事典」の発行は500近いわけで、この大半が顧客になる可能性があろう。こうした自治体との強い結びつきからして、他企業が付け入る余地は非常に小さいとみていいだろう。昨年5月に付けた1144円を更新したら青空相場。1300円~1500円が次のターゲットになるか。

横田製作所(推)も1103円まであって1095△69。
来期の予想1株利益は名目で96円、実質でも86円と高収益企業である。地熱発電がオリックスなど、盛んにおこなわれるようになれば、利益も大幅に伸びるようになろう。腐食・摩耗に強い独自開発のステンレスを材料に、この超小型株がどこまで行くか。サイネックス同様の火柱高も期待できよう。
鉱研工業が614△24と連騰、人気化の兆しだが、こちらも地熱関連。ともども人気化して行く気配だ。

クラリオン(3月末WEB銘柄)は424△25の高値引け。年初来高値に面合わせ。終値としては最高値である。「株式投資地獄の道行き」論を唱える私は、なお持続だが、ここからは危険がいっぱいなこともこころえ対処したい。450円とみているわけだが、そこまではないかもしれず、また500円まであるかもしれない。

滝沢鉄工(6月末WEB銘柄)、東リ(同)、アジュバン(同)は、冴えない動きが続く。動きのいいものに乗る相場であり、理由はともかく、決算がだめと判断されて売られた銘柄は、こういうことになるということだろう。弱気になる必要はないが、効率重視なら、一部は他に乗り換えるのもありだろう。ただし東リは売るのは惜しい。

共立印刷(同)は289△1。こちらは決算もまずまずの評価だった。配当利回りも高いので、じっくり持続でいずれ報われよう。
エリアリンク(同)も131△2と出直り色を強めつつある。目先大きくは期待できないかもしれないが、基本的に戻り歩調にあるとみていいだろう。

【太平製作所(推)】
8.01日、引け後、会社に電話、いろいろお聞きした。
その結果は、私の推理、予想が間違いなかったことに尽きる。すなわち、
>日経記事にある「板材を直交するよう張り合わせたパネル」が四季報記事にある「直交積層板合板」と同一ないしほぼ同一のものということが分かろう。
としたが、この2つは同一のものというお墨付きを頂いた。
また、直交積層材合板(CLT= Cross Laminated Timber) を高層建築物の構造材に使うことは、認可が確定的で、何ら心配していないようだった。はなはだいい加減な表現で恐縮だが、具体的にはご存知なさそうだったが、そんなこと今更の雰囲気であったのである。ヨーロッパなどではすでに使われており、認可は時間の問題なので、製造プラントは受注を開始しているということである。
一番の収穫というか、この電話取材で判明したのは、ナイス、中国木材、ホクヨープライウッド、ノダ等が、続々大設備投資を実施している理由である。これは国から補助金が出るからなのだった。国産材を使うと国から補助金が出るので、各社は国産の針葉樹(杉、松等)を使って直交積層材合板を含む合板を生産するわけである。太平製作も、こうした工場が同社の合板機械や直交積層材合板製造プラントを購入することを「期待している」という。前記4社の設備投資額の合計は168億円に達する。もちろん機械以外の費用もあるが、それにしても年商50億円程度の太平製作にとって、大いに期待できる話ではある。
ここでは書かないが、木材資源が蓄積過剰になり、これの有効活用は焦眉の急という切迫した事情もあり、「森林資源の循環活用」は国家的課題であり、ここに合板・木工機械メーカーの活躍する基盤があるわけである。

8月05日 0時30分記
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