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アジュバン(6月末WEB銘柄)、クラリオン(3月末WEB銘柄)、滝沢鉄工(6月末WEB銘柄)、これは最近1Q決算を発表した企業だが、そろって激しい動くを見せた。
クラリオンはすでに書いたとおり。こちらは比較的大型株なため、やみくもに叩き売られる展開にはならなかった。419円まであって413△23。踏み上げ相場になってきた。

以下、読者からご質問を受けていることでもあり、今日決算発表だった滝沢鉄工に加え、7.25日、引け後発表済みのアジュバン(ほかに書くべきことが多く論及しなかった)について書くこととする。

アジュバンは決算発表を受け7.26日の株価は924▼67と急落した。
1Qの経常利益は2.00億円(前年同期は2.94億円)だった。そもそも2Qの予想経常利益が4.66億円(同6.40億円)だから、この2.00億円という数字は、そう悪い数字ではなく、ほぼ予定線である。ところがクラリオンの掲示板の書き込みで分かるように、個人投資家の多くが、単純にいわゆる進捗率でみているようで、この場合、通期予想は11.29億円なので18%弱(25%が標準)で、悪い決算ということになってしまう。まあ、こんなことになってしまったのも、証券界が「進捗率」という言葉をやたら流行らせた咎ということだろう。
「インターネット不正流通先サロンとの取引解除による影響」(決算短信)もあったということで、結局通期予想の達成はそう難しいことではなさそうだ。今後は徐々に売られ過ぎ是正の動きが期待できよう。ただ目標値は多少下げた方がいいだろう。

滝沢鉄工は30日の14時00分に1決算を発表した。14時00分に高値の235円を付け14時01分に安値の201円まで暴落した。引けは217▼15。
1Qの経常利益は3.9億円(前年同期は1.31億円)、2Q予想は12.00億円(同3.88億円)だから、1Qの数字は予定線と言っていい。通期予想は26.00億円(同16.32億円)だから、前年の1.6倍、1Qは前年同期の3.0倍だから、ここから判断すれば1Qは予定オーバーの好決算とみることもできる。

要するに、3社とも「進捗率」などという、頭を使わない単純な手法で判断するから、悪い決算ということになるだけで、実態は、アジュバンは気持ち悪い程度の決算、滝沢鉄工はほぼ予定線(気持ち良い決算と言ってもいい)、クラリオンはやや良い決算だったわけである。

別稿で太平製作所について書く予定です。

7月30日 23時35分記
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