相変わらず変幻自在、ここかと思えばあちら、もうと思うとまだ、読みにくい相場が続く。私が読者諸氏の力量アップの重要性を常に説くのは、こうした相場に対処するには、それが必須だからである。
かつての推奨銘柄や取り上げた銘柄で、6月、7月で、とんでもない高値を付けたりストップ高を連発したりするものが続出している。
イトーヨーギョーがその筆頭だが、加地テック、岩谷産業、ソリトン(3月末WEB公開銘柄)もストップ高を交え暴騰した。またクラリオン(同)も23日急伸、年初来高値を更新、推奨時の157円が350円になった。

投資スタイルは人それぞれであり、それはそれでいいのだが、私は、基本的にファンダメンタルズを中心に分析、その時点で最も割安・投資妙味最大とみる銘柄を推奨している。だから、超目先を見ているのではなく、数ヵ月くらいを念頭に置いている。場合によっては半年以上1年以内くらいになるケースもある。
いつ売るかを判断する際、推奨時とは外部環境も大きく変化しており、またその銘柄にも種々の変化(好悪材料の出現等)が発生していたりするわけだから、そういうことも考慮して日々考え決断しなければならない。
こういうことを理解いただければ、技量もアップ、売り時期の判断力もアップするであろう。
そして、こうしたことの根底にあるのが株価理論であるというのが、私の根本的考え=鎌倉理論である。

こうした理論の実践として、クラリオン(3.27日推奨)の場合、私はいったん5.09日(184円)までに売り切ったが、5.13日に再度買いに入り(206円前後)、6.30日(271円)までかなり買った。7.01日に300円に乗せてから少しずつ売ったが、「相場は相場に聞く」で行くと、なお天井が見えないように見えるので、現時点でもピーク時の25%程度は保有している。
こうしたやり方は、これまでも折にふれ簡単ながら書いて来たつもりだが、「売り逃げ」とかげすの勘繰りとしか言いようのないことを言われるのは情けないが、そういう方には、もっと勉強しましょうと言っておこう。

さてサイネックスが836△71と急伸(JQ値上がり率11位)、年初来高値を更新した。私が最初に取り上げたとき(7.10日付け、725円)は、まだやや星雲状のところがあり、100%の自信は持ちえなかった。しかし官房長官発言に続きその後、首相発言、自治体との業務委託協定締結と好材料続出で100%近い確信に変わったわけである。「感動する力」ということを私が強調するのは、まさにこういうことなのである。前記材料を見て=あるいは私の記事を読んで、これはすごいと読む力が重要と考えるわけだ。

アベノミクス第3弾として、いろいろの政策が報道されているが、そのうちでも中核的なものの1つが「ふるさと納税」の拡充(「地方創生」)であろう。週足チャートを見れば分かるように、相場は若い。1000円乗せはそう難しい目標ではないだろう。そして2013年5月高値1144円更新も見えて来よう。

7月24日 0時41分記
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