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相場の方は、前稿でも書いたように、ようやく底入れから反発局面に入ったように思われる。もちろん、そう断定するのはやや早すぎるが、常に半歩先をみて歩くのが相場であってみれば、私は「5.19日で底入れ、反発局面へ」といち早く書いたわけである。

相場あるいは株式投資などというものは、いい時もあれば悪い時もある。相場全般が悪いのに自分はいい、逆に相場全般はいいのに自分は悪いというときもある。そういうことを知らないわけでもあるまいに、ごく短期間の値動き、成績で、あれこれかまびすしくなるのには、まったくもって困惑する。

株式投資の成績がどうなるかは、海で泳ぐのに似ている。波の状態に大きく左右されるわけである。大しけの時もあれば、何もしなくても波に乗ってすいすい進める時もある。
もう少し話を単純化(正確さは犠牲になるが)すれば、100m走に喩えると分かりやすい。無風状態でその他の気象条件も可もなし不可もなしで100mを10.00秒で走る選手を想定しよう。この選手は追い風では9.85秒、向かい風では10.15秒くらいのタイムになる。気温、湿度、体調等々でも影響が出るから、タイムはさらに大きくぶれる余地がある。

私が言いたいのは観念論的精神論や言い訳ではなく、相場の持つ不確実性、本質についてである。今、というか5.20日時点で、私はまさに逆境におかれた。100m走の選手で言えば向い風20m(もちろん、公式記録になどならない)を受けながら走っていたわけである(向かい風を呼び込んだのは誰だという方もいるだろうが)。
しかし、逆に言えばこういう極端な逆風は、ごく一時的なものである。だから私はさらに逆風が続いた場合の対策(金策)を考慮しつつも、楽観的でいられるのであり、何も隠すこともなく、そういう状況も書いているのである。四の五の言う方がいるだろうが、普通の人は隠す、いいことだけ書くのである。最悪の時をとらえてあれこれあげつらったり泣き言をいうのはやめようということである。私も正直な話、小沢一郎ではないが「純化路線」を突っ走り、私のやり方にご賛同くださる方だけを相手に、このブログを運営していきたいのだが、それは不可能なので、徒労感を抱きつつも、こうして、ときどき「道」を説くわけである。虚心坦懐にお聞きいただけば、お分かりになるかもしれないですよと言っておこう。

長くなったが、ここまでは前書き。言いたいのは、ここから相場は、かなりいい方に行くのではないか。少なくとも当道場銘柄に関しては、そうなるのではないかということである。

昨年末、大納会で年初来高値を日経平均はつけた。その期日売りがかさんだことも、ここに来ての下げの一要因であったろう。企業の決算時が売られやすいことに加え今期予想の数字がほぼ横ばいで期待(10%増益程度)を大きく下回ったことは投資家心理に冷水を浴びせた。
しかし、こうした中でもアメリカ株等、海外株はおおむね堅調に推移、日本株の独り負け状態がここ際立ってきている。PERもかなりの安値圏にある。

こうしたことからして、ここ出直りつつある現在の動きは、ここからさらに本格化するのではないかと、私は読むわけである。
GPIFの買いが6月以降本格化か、法人税減税議論が具体化しつつあり今後法人税が引き下げられるのは必至、夏のボーナスも大幅に伸びそうで消費回復が期待できる、など、今後の株式相場の環境は好材料が目白押しと言って言えなくもない。

5月25日 23時33分記
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