14日はようやく2部、JQが反発、年初来安値更新の流れから抜け出た。しかし依然、不安定で読みにくい相場であることに変わりはない。

ここに来て、目につくのが、決算後、その内容にかかわらず軟調な動きになること。
そしてもっといやになるのが、終わった期(2014年3月期)について、決算発表前に上方修正を発表、その後まもなく決算発表時に今期(2015年3月期)決算について減益予想を発表するものだ。
EMシステムズ(推)は5.01日に上方修正と増配を発表したわけだが、13日、決算発表で今期、経常利益で3.7%の減益予想(営業利益は0.1%増益予想)を発表、14日の株価は1836▼134の急落となった。
注=大幸薬品は今期、経常利益が39.8%の大減益予想だったが1370▼98。EMシステムズの下げのきつさが際立つ。
アスモ(推)は13日、引け後、経常利益は予想をやや上回ると発表、14日の株価は111△4。ところが14日、引け後今期の経常利益は46.6%の大幅減益予想を打ち出した。
大同工業(WEB公開銘柄)は4.25日に上方修正と増配を発表したわけだが、14日引け後、決算発表、今期経常利益の減益予想と減配(4.25日に1円増配=2014年3月期=したわけだが、2015年3月期は1円減配しもとに戻す)を発表した。
当道場銘柄以外でも、ナラサキ産業が同様なことになっている。

以上の会社は、すべて四季報では2015年3月期は増益予想になっている。しかし終わった期(=前期)の業績が大きく上振れした場合ほど、次の期(=今期)は減益予想を打ち出す企業が結構多い。今後は、このことをしっかり頭に入れ、上方修正~決算発表までの間に売ってしまうのを原則にしたほうがよさそうだ。

【認知症行方不明1万人(年間)時代】

ノーリツ鋼機(推)は年初来高値を更新、終値は853△21。
東リは217△13と急伸、年初来高値221円が見えて来た。

NHKが報道特集で認知症行方不明1万人時代といった番組を放映、認知症で家出・行方不明者が続出している現状に警鐘を鳴らして大きな反響を呼んでいるのが、ノーリツ鋼機や東リの人気化に関係しているのかもしれない。

<認知症女性>群馬県警、名前誤登録 身元判明まで7年
群馬県館林市で2007年に保護された認知症の女性(67)が、警察の行方不明者情報システムに誤った名前で登録され、身元不明状態のまま民間施設に入所していたことが、群馬県警などへの取材で分かった。NHKが11日に放送した番組をきっかけに視聴者から情報が寄せられ、身元が判明。12日に夫が施設を訪れ、7年ぶりに再会を果たした。この日は結婚記念日だったという。 (以上、毎日新聞 5月13日(火)21時21分配信より)

この女性は、保護当時はまだ明るく、「高校3年生」(舟木一夫の1963年の大ヒット曲)を愛唱していたというが、夫が再会した時には、もう夫にも気づけないほど病状が悪化していた。この女性は1963年当時16歳くらい、高校1年か2年だったわけである。

ノーリツ鋼機の「3次元電子マットによる見守りシステム」は介護施設向け、東リの「コードレス無線見守りマット」は一般家庭向けに有用だろう。どちらも遠くない将来の発売が見込まれる。

5月15日 1時49分記


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