アメリカ株(NYダウ)は先週末、史上最高値を更新した。しかし日本株は、相変わらず弱い動きを続ける。12日は日経平均は小幅安だったわけだが、2部指数、日経JQ平均、マザーズ指数は、そろって年初来安値を更新した。
とは言え、これでも2部、JQの昨年末比での下落率は日経平均やTOPIXのそれよりはるかに小さい。これまで、相対的には強ばって来たわけだが、ここに来てマザーズの急落で、余波がついに2部、JQにも及んで来たということだろう。

こういう相場環境の悪化で、好決算を発表した企業の株価も、ほとんどが冴えない動きとなっている。
08日引け後、好決算を発表したSRAは、09日、12日と続落。
09日引け後、上方修正こそしなかったが、文句なく好決算だった渋谷工業は12日、2562▼211と急落。
09日、前場引け後、まずまずの決算を発表したイトーヨーギョー(推)は09日は479△6だったが12日は440▼39と急落。
09日、引け後、2014年3月期決算の大幅上方修正を発表した中西製作所(WEB公開銘柄)は、12日は1040円まであったものの終値は987△7にとどまった。

地合いが悪すぎ、少々の好決算では下げ、かなりの好決算でも小動き、あっと驚く好決算で、ようやく上がるというのが現状なのである。

あっと驚く好決算の代表が
日商開発(推)で09日、引け後、今期経常51%増益予想を打ち出し12日は2135△140。
クラリオン(WEB公開銘柄)も09日引け後、2014年3月期、15年3月期と大増益が続く予想を発表、12日は年初来高値を大幅に更新、終値は207△19。

現在の相場軟調の原因が何かはともかく、日本株が下げ過ぎなのではないかという判断に、私は傾きつつある。12日の2部、JQ、マザーズがそろって年初来安値を更新したことは、逆に、そろそろ底入れを示唆するものかもしれない。
いずれにせよ、一応、ここでの暫定的判断としては、そろそろ反転近しとみておくところだろう。

夢の街(推)は、悪地合いの中、ちびちびながら、ここ5連騰となっている。この強さを素直に評価するところか。一段高の可能性十分とみる。

日商開発は、今回の好決算で、やはり、この会社は只者ではないという評価になるのではないか。下げに下げた後だけに、かなり期待していいだろう。

大同工業(WEB公開銘柄)、何か勘違いしている方がいるようだが、この銘柄は3.27日、273円の時に推奨、高値331円まであり目標値の330円~370円も達成している。といってももちろん、私も大半はまだ保有している。上方修正翌日こそ上げたが以降7立会日連続安で時価は273円となっている。252円の年初来安値に引きずり込まれかねない動きだが、ここはやはり辛抱だろう。少なくとも私は現時点ではそういう方針だ。

ジャムコ(推)、放電精密(推)は強気堅持。

ノーリツ鋼機(推)は、とりあえず昨年来高値の987円が目標となる。決算(5.19日発表予定)、人気次第では1000円乗せから一段高へ。いろいろ材料も集まっているが、とりあえず自然体で。反落したら、あるいは反落せず一段高となったら、その時点で詳しく書くとしよう。まだ保有株ゼロの方は、わずかでもまずは押さえ、そのあと、方針(買い増すか買い増さないか)を決めるといいだろう。

5月12日 23時47分記
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