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17日の相場は、売り買い交錯で小動きだった。前日とは逆に、主力株に軟調なものが目立ち、小型株には堅調なものが多かった。日経平均、TOPIXの騰落率はともに0.00%だったが、2部、JQはともに+0.5%強だった。

しかし、それにしても、分かり難いというか、ちぐはぐな相場である。EMシステムズ(推)がもたつく一方SRAは年初来高値に接近して来た。業績上方修正で急伸した(16日)ローランドDGは、それ以上に下げる体たらくだ。大きな流れとしては、これまで低迷を続けてきた銘柄群の戻りが大きく、逆にこれまで堅調だった銘柄群はもたつくというものである。

夢の街(推)の低迷もこうした流れの中でとらえればいいのかもしれない。
それはそれとして、分割後というのは、いろいろわけの分からない動きをするものである。いいかと思ったらだめで、だめかと思ったらいいという具合である。今思い出したのだが、1年余り前、当道場でも取り上げた穴吹興産の2分割。2013年3月末で2分割をしたわけだが、権利落ち直後はもたついた(細かいことは覚えていないのだが、チャートで確認すると4.01日~05日の4本値は370、405、285、370。そして翌週から上昇に転じ4.22日に508円の高値を付けている(ただしその後は大幅反落・長期低落となり現在の株価は321円。チャート参照)。
こういう事例も想起しつつ、今後の動きを注視、臨機応変うまく対処したい。

大同工業(WEB公開銘柄)は311△2。出来高が細っており、これが回復することが待たれる。しかし基調として上を目指しているという判断でいいだろう。

クラリオン(同)は4日ぶりに反落となった。ここは当然一息入れるところ。分かるだけでも昨年11月以降株不足の日が多いわけだが、それでもずっと逆日歩は付いたことがなかった。それが4.16日、ついに0.05円付いた。今後の展開を注視したい。

18日以降、相場の物色傾向が当道場銘柄に合致した方向になることを期待しつつ、今後の相場を見ていこう。

4月18日 0時38分記



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