4743 アイティフォー(東証1部)
株価=527△31(1月21日終値) (売買単位=100株)
01月04日=328円~552円=05月09日(月日=昨年来安値~昨年来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

21日付けでアスモとともに推奨銘柄として挙げた3銘柄のうち、その後、株価が下げ、妙味が増しているこの銘柄をまず取り上げる。
23日の終値は515▼8、安値は507円まであった。ここ急速に上げた反動が出た格好だが、ここで一息入れて、552円の昨年来高値更新の方向とみる。

同社は独立系ソフト開発会社だが、債権管理システムに強味を持ち、地方銀行で70%超のシェアを持つ。審査支援システムや債券管理システムなどの高採算のシステム開発が好調だ。不動産市況の改善で住宅ローン支援システムの販売が、ここに来て伸びている。

実は、今いろいろ調べていて、うっかり気付かずにいたことが分かり、同社の今期業績見通しが好調なことに確信が持てた。それについて以下に書こう。

9月中間決算は、経常利益は500(前年同期513)と、微減益を見込んでいたわけだが、実際は555と、一転かなりの増益になった。売り上げは大手携帯キャリア向けの減少で大幅に減少したにもかかわらず、こうした結果になったのは、好採算のシステムの売り上げ比率が高まったためである。この辺の事情が、今クリアに分かったので、今期業績が、会社予想を上回るという確信が持てたのである。

今期業績だが、9月中間決算が予定を55上回ったが、会社は通期について1450の見通しを据え置いた。一方四季報は前号の1450を今号で1500に引き上げたわけである。
9月中間期の決算短信をみれば、受注が好調、また新サービスには引き合いが強いことがよく分かる。要するに、しり上がりに業績見通しは明るくなっているのである。

注目材料としては同社のネットワーク技術を活用したBGM配信の新サービスがある。低額を武器にチェーン展開する外食やHC攻略を狙うが、引き合いが拡大しているという。

QUICKコンセンサスの来期以降の予想経常利益は以下の通り。( )内は四季報予想。

2013.3   1344
2014.3予  1500(1500)
2015.3予  1800(1700)
2016.3予  2000

この通りなら、2016年3月期の予想実質1株利益は43.4円になる。
3Q決算の発表は1.28日。通期業績予想の上方修正はない可能性が大だろうが、業績が予定線を上回って推移していることが明確になるのではないか。
またすでに書いているように、3月末一括で15円配当。利回りは2.91%。3月末だけで言えば武田薬品(1.86%)などの高利回り薬品株をも大きく上回る。無借金経営。

全般安に引っ張られる形で、推奨時より値下がりしているので、ここからの新規買いも問題ない。すでにお持ちの方のナンピン買いも可。

1月23日 20時27分記
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