澁谷工業(推)は期待に応えて前日(おかしな形で終わったわけだが)に続いてストップ高(今度は完璧な形で)となった。東証1部値上がり率1位。相場師生命を賭けて、これ以上ないくらい強く推奨した甲斐があって、多くの読者諸氏が買われたようで、たくさんのお礼・喜びのコメントをいただいている。こういうのへの返信は楽しいのだが、時間不足、肩痛、相場について書かねば、等等で、ここで謝意を表して、お許し願う。

渋谷工は8月に付けた2980円の年初来高値が目前のターゲットとしてあるわけだが、この更新は、ほぼ確実だろう。後に残るのは、1990年に付けた3360円という上場来高値である。これも更新するとみるが、こちらはほぼ確実とまでは・・・・。この3360円前後を付けた場合、とりあえず、そこで一息入れる可能性がかなり高いのではないか。その後は、相場の地合い、人気の盛り上がり具合等にも大きく左右されるが、うまく行けば、5000円前後が目標として意識されてくるかもしれない。1万円などという夢を見る人も出てきそうだが、夢を見るのは自由である。いずれにせよ、どこまで上げるかは確実なところは、誰にも分からない。各自、慎重に対処されたい。基本は分けて売るということである。

ローツェ(推)は595▼20まで下押す場面もあったが、結局639△24の高値引けとなった。
同社は2010年11 月に最新鋭のインキュベーター(細胞培養装置)「Scale120」(スケール120)を製品化、販売している。さらに2013年11月、iPS細胞をはじめとする自動細胞培養を実現するためのバイオ・オートメーション用スケジューリング・ソフトウェアパッケージ「AsuRa」(アシュラ)を開発したと発表(11.25日)。この発表で11.26日492△80まであって453△41、27日も519△66まであって464△11と、一相場出している。この辺は8月下旬に同じくIPSがらみで一相場出している渋谷工と酷似している。
渋谷工には日本一という無菌化技術があるわけだが、ローツェには高度な無人搬送技術があり、これを生かし、今後はバイオ分野に本格的に取り組もうとしているわけだ。
渋谷工同様、業績も絶好調だが、来期予想実質1株利益は45.1円、PERは14.2倍で、IPSがらみの強力材料を有する企業としては、超割安としか言いようがない。700円から800円があっていい。あわよくば4桁乗せもありえよう。
渋谷工-ローツェが同類項として認識され、渋谷人気がローツェに波及するのを期待しよう。

エストラスト(推)が引け後、3Q決算を発表した。経常利益は8.35億円(前年同期比46.5%増)だったわけだが、通期予想9.0億円(同10.8%増)は、すえおいた。しかしいずれ通期の上方修正は必至とみてよい。株価は一段高へ。あわよくば1085円高値奪回も。

トプコン(推)はじりじり上げてきて1621△23。ここまで来ると私の提唱する年初来高値吸い寄せ理論に従って、早晩、一気に高値(1635円)更新となる公算が大きい。

CKD(推)は高値1172円(年初来高値更新)まであって1164△9。チャートはきれいな上昇カーブを描いており、こういう場合、息の長い上昇になることが多い。おりしも「半導体製造装置 受注の回復鮮明」(日経09日朝刊)と伝えられており、半導体用薬液制御機器を手がける同社には追い風だ。

このほか、テクノスマート(推)が449△31と急伸、出直り色を鮮明にした。イトーヨーギョー(推)、ナガホリ(推)、ビーイング(推)、ピックルス、高見澤なども上げた。

SANTEC(推)は734▼81と急落した。日本マイクロ二クス、藤倉ゴムという電池関連の材料で急伸した銘柄が急落したのに連動した感じだ。しかし、SANTECの場合、前記2社と違って、OCTの材料は、現実に収益化しつつある現実的材料だ。確定的なことは言えないが、ここからさらにずるずる下げる展開は考え難い。

1月10日 0時42分記

追記=ローツェは10日に3Q決算発表予定。9.13日に2Qおよび通期業績の上方修正をしており、3Qで悪い数字が出る怖れは小さい。予定線よりやや良い程度の3Q決算で通期予想の変更はなし、とみる。いずれにせよ、そう心配する必要はないだろう。(1時07分記)
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