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十分な調査・確認をしていないので、間違っていたらお許し願う、とまず逃げをうっての話。
節税対策売りは大幅高した銘柄中心に利の乗っている銘柄だけのことと思っていたら、これはとんでもない間違いで、損益通算するから、プラスの銘柄とマイナスの銘柄をセットで売ることで、課税を回避したり少なくするということも、広く行われているようだ。ともかく、こうしたいろんな売りが個人投資家主体の銘柄には、なお継続しているようなのだ。営業マン氏に、まだ節税売りはわんさか出てるのか聞くと、今頃気付く人もいて「なんで早く教えないんだ!」と怒られる始末だと苦笑していた。

こんな状況だから、24日になっても、節税売りに押され、JQ、2部、マザーズは大幅安となった。
ただ、ものによっては、さすがに売りも峠を越したとみられるものも出て来た。CTS(推)、DMS(推)などは、一時急伸、その後だれたとはいえ、値上がりして終わった。

当道場銘柄は、3銘柄がストップ高となった。
SANTEC    760△100
協和コンサルタンツ 203△ 50 
イトーヨーギョー  532△ 80
SANTEC、協和コンサルタンツはストップ高買い気配で終わった。イトーヨーギョー(推)は、ストップ高後だれ、終値は483△31。
なお協和コンサルタンツはNEDOによる次世代海洋エネルギー発電技術研究開発で、三菱重工などとともに選ばれたことが材料。

さて、節税売りの実態が上記のようなことであれば、逆に、これさえ終われば、小型株は売られすぎからの反動高が始まるのではないか。多少のバクチ性、リスクはあるが(これは株式投資には付き物、虎穴にいらずんば虎子を得ずである)、25日は売られすぎ銘柄を、かなり本気で買いたい。

私は24日に、リオン、パンチ工業、キトー、トプコンという、前稿で紹介した銘柄を買い、このほかエストラスト、放電精密加工も買った。
25日もこれら銘柄を継続買いの予定、高値更新後だれたCKDも狙っている。

12月25日 0時33分記
 
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