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例によって日経平均だけ暴騰、2部、JQ、マザーズは、ほぼ横ばいという爬行相場が続く。
小型株が弱い、場合によっては大幅安となっているが、この理由は、やはり来年1月01日からの譲渡益課税強化のためとみるところか。

ここ、大きく下げたり軟調な展開になっている銘柄の特徴は、この1年なり半年なりで株価が倍増とか大きく値上がりしていることである。IRJ、パイプドビッツ、DMS(推)、リオン、タカラレーベン、シノケンなどである。最近出直って上げていたブレインパッドのような銘柄も、ここに来て大幅反落となっている。
注=ここでの対象は業績悪化とか悪材料出現とかで人気離散となった加地テック(推)、JBR(推)などではない。

これらの大幅安の原因が税制変更にあるとすれば、なお、しばらくは、こうした動きが続く可能性が大きい。とは言え、それも、そろそろ峠を越えつつある可能性もあるが。

しかし、それにしても、欧米から「クレージー」と言われ続けてきた日本市場だが、ここに来てまたそれが目立ってきた。「クレージー」には、インサイダーとか反社会的勢力との関係とかもあるが、PER無視ということもある。

オークマが1113△61と年初来高値を更新した。2014年3月期は1割強の経常減益予想、2015年3月期は33%強の増益予想とは言え、それでも予想実質1株利益は44.0円、実質PERは25.7倍にもなる。2009年3月期と比べても、売り上げは大きく減少、営業利益は微減予想だ。こうした企業の株価がPER25.7倍にも買われるからこそ、クレージーと言われるわけである。証券会社は受注回復だからと高評価を与えるが、異常に高いPERにはだんまりを決め込む。
これに対し、キトー(推)は2015.3月期の実質PERは10.7倍に過ぎない。2009年3月期と比べて売り上げは38%増予想、経常利益も50%増予想だ。これは別にキトーに限らない。CKDにしても同様である。小型の特徴のある企業は今期、来期と大幅増益を続ける(見込み)ところが珍しくない。

こんなことを書いても、勝てば官軍、負ければ賊軍でせんないことではあるが、真実はいつか勝つという信念で株式投資をやっている者として、現在の相場が「クレージー」なことを、読者に知ってもらいたいと思い書いているわけである。そして、そう遠くない将来、ここ不当に売られている好業績・低PER銘柄、キトー、CKD、あいHD、テクノスマート、きもと等は、見直されることであろう。

相場全般については深夜に書く予定。

12月18日 19時23分記
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