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2013.12.11 ビーイング
4734 ビーイング(JQ)
株価=361△3(12月11日終値)
出来高=22000株(12月11日) (売買単位=1000株)
02月26日=140円~1937円=10月07日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

シコリを作ってしまったような銘柄、動きの悪い銘柄は、どこまで下げてもこつんと来ないという困った相場である。そういう銘柄は思い切って売れとは言わないが、2単位以上ある場合は、一部は売り、動きのいい新鮮な銘柄をポートフォリオに加えていくようにしたい。

『会社四季報 別冊・臨時増刊』(詳しくは『会社四季報』新春号で見つけた先取りお宝株)で、業績上ぶれが伝えられる銘柄の動きがいい。アジアグロース、富士通フロンテック、きもとなどである。(以下、全て単位=100万円)
ただ同書から「お宝株」を見つけるのは、なかなか手間隙がかかる。例えば一番最初に出て来る「経常利益 上方修正率」東証1部1位は石原産業で、旧四季報300→新四季報1600だというが、実は、この1600というのは、会社がすでに発表済みの数字に新四季報があわせただけなのであり、全くインパクトがない材料のわけである。また「来期経常利益 増益率」東証1部1位の日本カーボンは、今期100→来期1000だというが、この来期1000は旧四季報では1500だったもので、要するに新四季報で1500→1000へ大幅減額修正していて悪材料のわけである。こうしたことをいちいちチェックしないと、酷い目に遭いかねない罪作りなランキングなのだ。

しかし、だからこそ、努力は報われるとも言える。地道な努力の積み重ねの末、私は、また「お宝株」を発見、これは、なかなかなものとみるので、今回は推奨銘柄として紹介するわけである。

これまで私が紹介してきた銘柄は、全てランキングの表に掲載されていたものだが、ビーイングは、「四季報で選ぶ注目の150銘柄」にある銘柄である。
そこには
【ミャンマー】オフショア開発子会社設立。(以下略)といった記述がある。しかし、これはさほどの材料とは思えない。私が注目したのは付け足し的に付いている
JQ4734 必要資金38.9万円 経常増益率104.5% PER10.9倍
のところである。
経常増益率104.5%を見て、ん?と思い四季報を見た。
2013.3月期経常利益220(実績)
2014.3月期経常利益300(四季報予想)
220に対し104.5%増益というのだから、220×204.5%(=2.045)=449.9
つまり新『四季報』でビーイングの2014.3月期の予想経常利益は450になっているということである!!

同社の経常利益予想が、どう変遷したか。

2013.9中間期=120→265
2014.3 通期=250→350

この上方修正が10.03日引け後。
10.04(金)=357△80(ストップ高比例配分)
10.07(月)=437△80(ストップ高比例配分)
10.08(火)=367▼70(寄付きから下落して始まる)
このような荒っぽい動きをしているので、よく頭に入れて対処されたい。

中間期ですでに当初の通期予想を軽く突破したわけだが、通期予想の上方修正幅は控え目すぎる。中間期より下半期のほうが利益がでる予想だったことからしても、通期350はありえないだろう。
四季報は450と予想したわけだが
中間期120、通期250(下半期130)
と同じ率で比率で下半期の経常利益がでるとすると
中間期265、通期552(265÷120×250=552)

通期552の場合、実質1株利益は42.1円になる。PERは上記の10.9倍に対し8.6倍に低下する。
いずれにせよ、前期の経常利益が220、今期は250といっていたのが350に上方修正、しかし新四季報は450、鎌倉雄介は552の可能性も、と言うわけである。

ただ、こういう小型株は花の命は短くて、というケースも多い。慎重に対処されたい。あまりに高く寄るなら静観。買えるようなら2単位以上買い、半分は早めに利食う、といったふうに、あらかじめ作戦を考えておこう。

12月11日 20時47分記
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