6246 テクノスマート(東証2部)
株価=411△9(11月25日終値)
出来高=56000株(11月25日) (売買単位=1000株)
01月04日=287円~460円=05月13日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

前稿で推奨したので、株価等は25日のものを記している。26日の4本値(始値、高値、安値、終値)は、
436、445、435、440。終値は440△29だった。
仕込み上限値とした435円としたが、この値段で19000株出来たので、ある程度の方は、買えたであろう。

同社の旧社名は井上金属工業、コード番号6245と1番違いのヒラノテクシードも旧社名は平野金属。そして両社とも塗工機、加工機メーカー、旧大証2部・現東証2部銘柄である。
また2006年にそろって史上最高値を付けている。テクノスマートは2610円、ヒラノテクシードは2800円である。

このように、どこからどこまで似通った両社だが、現在の株価は
テクノスマート    440円
ヒラノテクシード  1120円
と、大きく離れてしまっている。
これは、収益力で、大きな差がでてしまったからである。ヒラノテクシードは9月中間期の経常利益が18億円予想に対し33.84億円、通期も30億円予想を38.5億円に上方修正した。
一方、テクノスマートも11.08日、9月中間期決算を発表、経常利益は3.3億円予想に対し4.68億円(前年同期は0.71億円)だった。通期予想は6.5億円(前期は5.02億円)を据え置いたが、どうみても今後の上方修正は確定的だ。過去を見れば分かるように、業績の振幅が大きく、好転すれば、大幅に良くなる。

私が着目しているのは、9月中間期の売上げが予想の60億円を大きく下回る41.64億円(前年同期は49.5億円)だったことだ。これだけ売り上げが大きく減少したのに、経常利益は、前述のように大増益だったのである。通期の売り上げ予想は変更無く120億円だから下期の売り上げは78.36億円ということになる。
           売り上げ      経常利益
04ー09月期   41.64億円    4.68億円
10ー03月期  78.36億円    1.82億円

いくらなんでも、これは無いだろう。売り上げに対する経常利益の比率を10ー03月期も04-09月期と同じ(11.24%)とすると、10ー03月期の経常利益は8.81億円になる!!この場合、通期の経常利益は4.68億円+8.81億円で13.49億円になる。
前期との比較では
5.02億円→13.49億円 
になるわけだが、実は2011.3月期→2012.3月期を見ると
4.70億円→13.27億円
となっている。これを見ていると、今期2014.3月期の経常利益は6.5億円が13.49億円前後に大上方修正される可能性が十分あることが納得できよう。

やや長くなったので、以下2013年9月中間期の決算短信より、重要な部分を引用して結論を急ごう。

このような状況下、スマートフォンやタブレット端末用として光学フイルム関連塗工装置なら
びにタッチパネル用の塗工装置が売上に寄与いたしました。また、今後の製品開発のためのスマ
ートラボやパイロットコーターの受注も増えてきました。また、新興国向けの衛生材用不織布製
造装置や農業用フイルムの含浸装置なども出てきました。スマートフォンやタブレット端末は、
新興国を中心に勢いを持ち普及がすすんでおり、当社では高機能携帯端末機器用フイルム業界、
フイルム製膜などの化工機器業界ならびにリチウムイオン電池などの二次電池関連や燃料電池関
連のエネルギー業界において、さらなる販売強化に取り組みたいと考えております。

③受注の状況
受注高は、5,392百万円(前年同期比70.4%増)、その内輸出受注高は、1,373百万円(前年同期比
1.9%減)となりました。受注残高は6,151百万円(前年同期比33.1%増)、(中略)となりました。

6月末の受注残52億円(四季報)が9月末では61.51億円にさらに10億円近く増加している。中間期の売上げが減ったのが不思議なくらいで、仕事量は豊富、受注は急増、受注残は積み上がっている。下期の売り上げは急増、利益も急増、通期経常利益13.49億円、実質1株利益76.3円(会社予想は37.7円)となれば、株価は500円(2012年3月)更新から600円挑戦となって不思議でない。

11月27日 0時18分記
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