エー・アンド・デイが急反発、終値としては戻り高値を更新、いよいよ相場は佳境に入っていくのではという期待を抱かせる。DMS(推)も大きく戻し、なお相場が終わっていないことをみせた。JBR(推)は70000円高値に対し終値は68800△2200と大きくだれたが、それでも、これでとりあえず悪材料は織り込んだということだろう。

【加治テック】
岩谷産業が5日続伸で新値追い、高値は500円まであった。つれて加治テック(推)も378円まであって引けも364△29と急伸した。
前稿で書いたように、岩谷産業は水素ステーションを自社で運営するが、2015年までに20ヵ所整備する方針である。そこで外部調達するという水素圧縮機は、どこから調達するのかということが、投資家の関心事となる。

これについて、私が加治テックに電話、いろいろお聞きしたわけだが、以下、それを書こう。
まず、岩谷産業さんは加治テックにとって大切なお客様であり、もちろん、過去、取り引きはある。水素以外のガスのコンプレッサー(圧縮機)を納入したことがある。水素ステーション用としての引き合いは、今のところないが、こちら(加治テック)から、連絡していかがでしょうと聞く話ではないので、お待ちしている、とのこと。そこで、小生が、では受注の目と言うか、期待はお持ちかと聞くと「それは期待しています。」と、まさに口を開けてお待ちの模様であった。当然、日経の記事も承知の様子。
水素の圧縮機(コンプレッサー)の価格、御社のHPに出ているものの価格は、いろいろあるでしょうが、大体いくらくらいするものかとの質問には1基数千万円とのこと、さらに突っ込むと、5000万円前後とのこと。
水素ステーションには各1基でいいのか、もっといるのかとの質問には、1基だけにするか、故障とかに備えもう1基備えるかは業者さん次第ということで、結局1~2基ということであった。

岩谷が水素ステーション20ヵ所に合計30基の水素圧縮機を配備するとしよう。1基5000万円として、総額は15億円となる。加治テックの今期予想売り上げは前期比16億円近くも減少して50億円にとどまる見込みだ。全部受注できるかは分からないが、15億円は年間売り上げの3割にもなる巨額である。
そして、言うまでもなく、岩谷に限らず、今後、続々各社が水素ステーションの建設計画を明らかにするだろう。いろいろネガティブな見方もあろうが、以上の分析からして、やはり水素ステーションで、加治テックの業績が飛躍的にアップすることは、まず確定的と言っていいだろう。今期業績の減額修正で売られたわけだが、そういう過去のことではなく2015.3月期業績の飛躍的向上を買う相場が20日、スタートしたとみるところだろう。

11月20日 21時57分記
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