11.08日の日経平均終値は14087円(安値は14026円)だったが、その後の5立会日は13日の22円安以外は大幅高となって、15日の終値は15156円(高値15603円)だから、08日で1069円上げたことになる。常識的には、スピード違反で調整が入るところだが、15日のアメリカ株は続伸してNYダウは連日の史上最高値更新、CME日経平均先物は150円近い値上がりとなっている。予想外の強い相場つきになっており、予断を持たず、相場動向を見守りたい。

日経平均は5.22日に15627円の年初来高値を付けて反落、8.28日の13338円で底入れ、9月初め以降は14400円前後を中心に揉み合ってきたわけだが、ここに来て一気に揉み合いを放れて来たわけである。アメリカでFRBの次期議長に指名されたイエレン副議長が金融緩和縮小に慎重な姿勢を示し、緩和継続、緩和策長期化へ期待が膨らんでいることが、日米の株高の背景にある。また、ヨーロッパ、中国経済への懸念も薄らいできており、円相場も円安が進行、1ドルは1ドル100円台に乗せて来たことも株高を支える。

相場エネルギー回復に伴い、主力株の値動きが良く、逆に小型株、2部、JQ、マザーズ銘柄は、動きが鈍い。しかし、前に書いたように、こうした爬行相場は多くの場合、程なく修正されるものである。

それでも多少は主力株も持ち株に加えたいというのであれば、今期業績見通しを上方修正済みの住友電工。

前稿で挙げたCKDは、ジェネリック関連で面白い。沢井製薬等のジェネリック医薬品メーカーはジェネリックの利用に消極的な病院は診療報酬を引き下げとの報道を受け急騰(11.12日)、厚労省が公定価格を新薬の7割から5割に引き下げとの報道で急落(11.14日)と、乱高下しているが、CKDの場合、ジェネリック医薬品向けの薬品自動包装システムを手がけており、ジェネリックが値下がりしても悪影響は無く、むしろ、値下がりでその利用が広がれば、薬品自動包装システムの売上げが増えるわけで、12日の報道も14日のそれも好材料だ。1005円高値(10.21日)更新から一段高へ向かうとみる。

岩谷産業が水素ステーションを急速に設置するというようなニュースを日経で読んだ(17日?18日?)記憶があるのだが、出て来ない。これを受け岩谷、加地テックの株価がどうなるか、注目したい。

11月18日 0時22分記
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