9782 ディーエムエス (JQ)
株価=580△14(09月17日終値)
出来高=106500株(09月17日) (売買単位=100株)
01月04日=393円~880円=4月30日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

ダイレクトメール(DM)首位。セールスプロモーション、イベント、ロジスティクス、バックオフィス支援など さまざまなダイレクト・コミュニケーションを事業領域とする。

DM会社というと、このネット時代、アナログな、やや時代遅れというイメージを抱くかも知れないが、同社は、時代の変化に対応して 「通販・EC出荷代行サービスの開発」や「マーケティングサービスの強化」、「ウェブ・モバイルマーケティングサービスの開発」といった新サービス開発に取り組み、販売を開始するなど、事業領域の拡大に取り組んでいる。

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というのが、同社の謳い文句である。
WEB、モバイルマーケテイング会社と提携、リアルに強い同社との補完効果をアピール、受注を伸ばしている。
シェアを急拡大する通販会社に食い込むことで、同社は新たな成長の芽を獲得、今後は時流に乗る成長企業として大きく見直されるべきであろう。

2014.3月期の売り上げは微増予想だが、これは不採算案件を整理したためで、実質は大幅増である。そして不採算案件の整理の効果が大きく、経常利益は大幅に伸びる。
会社予想は10.9億円(前期は10.57億円)だが、四季報予想は前号の10.9億円を今号は12.3億円に増額している。
実際は、どうなりそうか。実は1Q(2013.4-6月期)は2.28億円(前年同期は1.76億円)と29.5%の大幅増益を達成している。にもかかわらず、会社は2Q(4-9月期)について2.9億円(同3.46億円)という減益予想を据え置いている。四季報は4.3億円予想(24.3%の増益予想)である。
どちらが妥当かは言うまでも無かろう。なお4-6月期の増益率29.5%を通期でも維持できれば、通期の経常利益は、四季報予想の12.3億円をも大きく上回って13.7億円になる。
というわけで、通期の経常利益は四季報予想の12.3億円もやや固めの予想、実際には13億円乗せも十分ありえよう。
1株利益は四季報予想で125.4円(実質値では126.8円)、2015.3月期は132.2円(同132.9円)。
PERは、実質値で今期4.6倍、来期4.4倍にすぎない。今期経常利益13.7億円を達成、来期も増益なら来期PERは4倍を割り込む可能性もある。いずれにせよ、ありえないくらいの超低PERなことがお分かりいただけよう。

上場来高値が2780円(1999年)。その後300円安値があるが、おおむね400円前後で長く低迷、本年4.30日に880円を付けて大きく反落、9.03日の524円をボトムに、ここ多少戻したというのが、ここまでの大きな動きである。要するに580円という時価は安値圏と言えるのである。そして今期業績の上方修正を考慮すれば、まさに大底圏の株価と言える。短期的には700円台乗せ、多少時間をかければ880円高値更新も期待できよう。

9月17日 23時39分記
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