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23日の相場は、安寄りしたが、円相場に振り回されながらも、中国、韓国株が上昇したこともあって、結局、日経平均採用銘柄中心にあげて終わった。2部、JQは小幅高にとどまった。

当道場銘柄は、インフォテリア(推)は予想と反対に317▼33と急落。JBRも大幅安だった。
一方、不二サッシ(推)は安寄りし256▼11まであったが、切り返し285円まであって引けは276円。

3Dプリンタ関連が上げたのに連動したかあいHD(推)も901△20で900円大台を回復した。リロHD(推)、共立メンテナンス、アネスト岩田、ニチリン(推)、TPRなども上げた。
IDEC、ブレインパッド(推)などは下げた。

インフォテリア、JBRは前日の急騰の反動であり、スピード調整とみればいいだろう。反対に不二サッシは前日の急落に引き続く256円までの下げで、調整完了とみていいかもしれない。

【ビッグデータ関連人気続く】
前日はインフォテリアが突如ストップ高し、ビッグデータ関連の新たなスターに名乗りを上げた。23日はさすがに下げたわけだが、実はかつて取り上げたこともあるソフトバンク・テクノが1504△118と急伸、年初来高値1544円を射程に入れてきた。またCAC、DTSも、ここジリ高基調にある。
ブレインパッドも、値動きが荒く、ともすれば相場は終わったと勘違いする方が出てきそうだが、実際は、下げてもしぶとく戻し、なお相場は終わっていないように思う。

こうした動きをみていて、ふと思ったのは、昨年末くらいから本年春まで、大手から中小まで、ほとんどの銘柄が次々大きく化けた不動産株のようなことに、ビッグデータもなるのかもしれないということである。
本当にそうなるかは、まだなんとも言えないが、少なくとも、その可能性はあるとみて、前記銘柄を始めとする関連銘柄の値動きを注視していきたい。
インフォテリアの場合、今期の予想売り上げ高は14億円に過ぎない。この小さな会社が、NTT傘下のリアライズに出資・提携して「ビッグデータ時代のデータマネジメント市場を両社で牽引」とまで言っているのだから、やはり、株価は、こんなものでは終わらず、想像を大きく上回る高値をつけるかもしれない。
私は今、ほかに有望な見落としているところは無いか探索中である。

7月24日 1時31分記
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