2013.07.02 アネスト岩田
6381 アネスト岩田(東証1部)
株価=472▼1(07月02日終値)
出来高=71000株(07月02日) (売買単位=1000株)
01月09日=360円~506円=年5月22日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆

湯煙発電というのをご存知だろうか。5月18日に安倍首相が成長戦略がらみで、大分県別府市の温泉施設を訪問、実際に湯煙発電をしているところを視察、この模様はTVでも大々的に放映された。これは株式会社ターボブレード(非上場)の熱水蒸気発電装置のわけである。発電施設には技術者を置くよう定められているため、担当者が「中小企業が新規参入する際の障害になっている」と陳情したのに対し、首相は「茂木経産相に規制を緩和するよう指示したい」と述べた。

これとアネスト岩田の関係について、以下に述べよう。

環境展ではアジア有数の環境関連展示会である環境展の実機と共に(株)ターボブレードの「湯けむり発電装置」の実機も展示します。「バイナリー発電装置」と「湯けむり発電」装置は、温泉熱を使った直列使用による発電で相乗効果があります。「湯けむり発電装置」は“ 国の支援事業”に認定されました。「バイナリー発電装置」と共にその効果をご覧ください。

これは、同社が5月に東京ビッグサイトで行われたアジア有数の環境関連展示会である「環境展」への出展にさいし公表したものである。

「バイナリー発電装置」というのは、アネスト岩田が本年1月に開発に成功と発表した装置である。
スクロール膨張機を搭載した小型バイナリー発電装置を開発したわけだが、90℃未満の低温水でも発電可能で、地熱・温泉などの再生可能エネルギーや工場排熱を有効利用できることから期待されている。
温泉水を加熱源と媒体系統の2つの熱循環に利用することから「バイナリー(二元)」と言うが、軽量・小型で、かつ毎分風呂桶一杯ほどの湯量に対応できる。
「当社が主に想定している温泉街のユーザーは大電力を得ることよりも、無駄にしていた熱から少ない投資で電力を得ることを重視する。そこで、本体だけで600万円程度の価格帯を狙っている」(会社)という。

話がやや錯綜して分かり難いかもしれないが、要するに、今、湯煙発電が注目されており、5月にはTVで大々的に湯煙発電の現場が放映され、ここで映っていた装置は(株)ターボブレード製のもの(と思われる=鎌倉雄介推定)のわけだが、密接不可分なのが、アネスト岩田の「バイナリー発電装置」ということである。

注=5月18日の安倍首相の別府市温泉施設訪問で、映っていた装置が、上場企業のものだったら、その企業の株価は大きく上げたと思われる。あの装置に関し調査、株式投資の材料として関連企業名を公表するのは、恐らく、本稿が初めてである。

こうした材料は材料として、業績絶好調でPER的にも超割安なことも、大いに評価されていい。
来期予想1株利益は、名目・実質とも49.6円。PERは9.5倍に過ぎない。しかも為替の円安もあって上方修正も期待できよう。

7月02日 21時48分記

不二サッシ(推)等については深夜に。
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