12日のアメリカ株は、NYダウ、NQとも下げたが、ほぼ横ばいといっていい小幅な下げだった。
ところが、財務省が議会に提出した為替報告書で、円安誘導に警戒感を示したことで、円の対ドル相場は98円30銭~40銭と一気に1円30銭円高となった(12日NY外為市場)。
CME日経平均先物も150円ほど安くなっている。

とりあえず、月曜の日本株は、主力の輸出関連株中心に下げて始まる展開が予想される。これが内需関連や中小型株に、どう影響するか。下げ幅は主力株よりは小さいものの連れ安となるか、むしろ多少なりと上げるか、微妙なところだろう。

ただ、いずれにせよ、基本的に強気でよかろう。アメリカは、着実に景気回復軌道を歩んでいるとみるところで、時々の景気指標のぶれに神経質になるのはどうか。日本は、日銀の異次元緩和、復興需要の本格化、円安等で、アメリカ以上の景気回復が期待できよう。中国も徐々に上向きになりつつあるようにみられる。ヨーロッパは、なお懸念材料山積で、今後はドイツとフランスの対立といったことも予想され、予断を許さないが、世界経済全体に占める比率からして、大勢に大きな影響はなかろう。

前稿で書いたように、好決算でも大きく売られる(例=トレジャー・ファクトリ)といった、ある意味理不尽な相場になっているが、エストラスト(推)が3日連続で急落した後12日は反発しており、早晩、他の銘柄も売られすぎ修正に向かう可能性が大だろう。

ブレインパッド(推)は、多少、時間はかかるかもしれないが、いずれ大きく居所を変えるであろうことに、私は今、確信を深めている。4月9日、六本木のホテルで開催された「Oracle CloudWorld Tokyo」で、講演したソフトバンクの孫社長がソフトバンクにおけるビッグデータ活用法を披露、ソフトバンクが純増ナンバーワンを5年間続けている背景にビッグデータがあることを明かしたと、四季報速報も報じている。また14日、NHK BS1では22時00分からのBiz+サンデーは「ビッグデータ分析プロ」。これだけ、連日のように、ビッグデータが取り上げられているわりに、株式市場で、関連銘柄が人気化していないのが、不思議なくらいだ。どうみても、これが大きなテーマに浮上するのは、時間の問題とみる。私の場合、やや、人より早く取り上げすぎる嫌いがある。クリヤマ(シェールガス)、FPG(金融商品組成販売)等を想起されたい。ブレインパッドも、まだ助走段階だが、いずれビッグデータ本命企業として、大きく飛躍するであろう。

ウェッジHD、トラストパークは、小型株が弱い動きを続ける中、比較的強い動きとなっている。先高を示唆するものと期待している。
不動産株で、今期予想実質PERが最も低かったのはアイディホームだったが、14日急騰してPERは7.2倍に、一方ウッドフレンズ(推)は下げて7.2倍となり並んだ。これに次ぐのがトラPで7.9倍。なおダイヨシトラストの方がトラPより低PERでは?というコメントをいただいている(実際そうではある)が、こちらは福証Qボード銘柄。中央競馬の馬と地方競馬の馬を一緒にしないで、と言いたいところだが・・・ただ、ここ福証銘柄にも人気化するものが出て来て(コーセーアールイー)逆転現象も起こりかねない珍事態。

協立電機(推)が予想外に強い動きになってきた。出来高も増加傾向にあり、決算発表に向け、一段高が期待できよう。

いずれにせよ、北朝鮮のミサイル発射も近々片付こうから、週前半には、今後の予想も、もう少ししやすくなろう。

4月14日 23時34分記



Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/1367-6e748f89