11日の相場は、日経平均・TOPIXが、ともに大幅高で始まり、次第に上げ幅を拡大、ともに高値引けとなった。証券、ゴム製品、保険、輸送用機器、電気・ガス業の上昇率は4%を超えた。三菱重、野村、JR東海、日立は7%以上の急騰となった。ただ値上がり銘柄数1125に対し値下がり銘柄数も480に達し、中小型株には、値下がりするものも多かった。トーセイ、ケネディクス、三菱UFJリース、ローソンなどは急落した。
2部、JQはわずかの値上がりにとどまり、マザーズは下落。

当道場銘柄は、乱高下するものが多かった。
特に高寄りしたものの、急落、その後は戻したものの戻し切れないものが目立った。Jトラストは140円高まであって590円安まで急落、引けは3560▼140。あいHD(推)、メディパル、ケネディクス、イーギャランティ、アストマックスも、このパターン。

FPG(推)も、同様な動きだったが、最後プラスで引け、この銘柄の底知れぬ強さを見せつけたかのようだった。前稿で推奨したウェッジ、トラストパークも、一時マイナス圏に沈んだが引けではプラスで、先高期待の強さを見せつけた。

ブレインパッド(推)は35円高で寄り付き50円高まであったが、一時45円安まで急落、引けは879△4。11日付け日経朝刊1面トップで「ビッグデータ」や政府情報の活用で新事業を創出することなどを盛った政府のIT戦略素案が大きく報じられたことが、好感されたと思われる。小型株に吹き荒れた逆風で、わずかな値上がりにとどまったが、12日以降、再度、この材料が蒸し返されよう。

アストマックス(推)は12円高まであったのだが、小型株急落のなかで瞬間322▼43まで一気に急落した。その後、急速に戻し、変わらずまであって引けは360▼5。

日本商業開発(推)は、結局3865△65と反発して引けた。相場はまだ始まったばかりなのが魅力で、12日、3900円(4.09日に付けた引け値の高値)を上回って引けるかが注目点。

ウッドフレンズ(推)は252800▼12200。引け後発表の2013.5月期決算の3Q決算は、予定線の内容だった。エストラスト(推)は11日も3005▼305と続急落しており、決算後の株価は読み難い。
ただ、ここ株価は3日続落しているので、まずまずの決算を好感するかもしれない。私は「一部の物件の引渡が第4四半期会計期間にずれ込んだ」(決算短信)ことに着目する。これがなければ、文句無く好決算だったのではないか。そして、そうだとすれば、通期の上方修正もなお十分期待できよう。

4.01日、日経平均263円安は実態としては500円安で、当道場銘柄も、もろに影響を受けて暴落したわけだが、02日以降08日まで順調に急速に戻した。主力の大型株を大きく上回るパフォーマンスだった。この反動が09日から11日の動きだったとみることができよう。これまでも、こうした循環物色を、何度か経験している。
この巻戻しが、近々始まるとみる。一喜一憂せず、相場というものは、結局は、妥当なところに落ち着くものであり、そのことを信頼して、今後の推移を見守ろう。

4月12日 1時15分記
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