ここまでハチャメチャな相場というのは、過去50年、なかったのではと言いたくなるような相場が続いている。
全市場(と言っても名古屋、札幌、福岡は含まず)での上昇率上位5銘柄は以下のとおりだった。

1位=ランド    30△15
2位=EMCOM 14△ 6
3位=クロニクル 24△ 9
4位=Sサイエンス 6△ 2
5位=光陽社   97△30

ランドという会社、昨年の12.07日にいくらを付けたかご存知の方はいるだろうか?
虚偽記載容疑で当局が調査、倒産?上場廃止?といった不安渦巻き、なんと1円を付けたのだ!!小生は11円かそこいらで買って1万株余持っていたのだが、8円かなにかで退散した。2位から4位もまともな会社ではあるまい。
5位の光陽社、これは小生、何を隠そう7000株の株主だ。いや、「だった」。後場、早々、88円で3000株売ってしまったのである。大証が東証と統合するので、これがらみの思惑で、いずれ上げるという読みで3月初めに50円台前半で買ったのだ。もっと買うはずだったのだが、信用で買えないことが分かって買い増しをやめたのだ。なんで上がったのだろうと、掲示板を見て驚いた。

>会社四季報春号で、
2013.3 1株利益  6.1円 
2014.3 1株利益 36.7円 ⇒ PER2.6倍
>明日はストップ高しても、まだ、127円。まだまだ、安いと思う。

と、おいおい大丈夫か!と言いたくなるような書き込みがあって、盛り上がっている。特別利益による1株利益36.7円も承知で、こう言っているのが、また恐ろしい。

同社の2014.3月期、四季報予想は、経常利益1.2億円、純利益4.8億円(事業所売却による特別利益のため)で1株利益36.7円。鎌倉式実質1株利益は5.5円、実質PERは17.6倍となる。

しかし、シノケンを割安(=低PER)として推奨する専門家が結構いるが、同社も純利益がほとんど経常利益と同じなため、みかけ低PERなだけで、実質PERは、むしろ割高だ。にもかかわらず、不動産株で1、2を争うくらいの上昇を演じた。詐欺商法のようなものだが、赤信号、みんなで渡れば怖くない、と言わんばかりに、こうした理屈がまかり通っているのだろうか。

決算を受けてエストラスト(推)、なんと安値3155▼450まであった(終値は3315▼290)。期待が大きかったのかもしれないが、しかし前期は上方修正、今期予想も、それなりの増益予想で、ここまでの下げはないだろう。
11日にもウッドフレンズ(推)の決算が発表される(日にちは未確認、昨年は4.11日発表)。第3四半期決算なので、エストラストのようなことはないだろう。第2四半期で前年同期を大きく上回っているので、ネガティブ・サプライズは、ほぼ無し、うまくいけば通期業績の上方修正。ただ、ここに来て、値動きが悪いのが気にならないでもない。

ウェッジが面白そうだ。
10日の日経朝刊1面に、04日の日銀金融緩和決定直前と09日の為替レートを比較、円の下落が際立って大きいと報じている。私が注目したのは、そして読者諸氏も注目すべきは、最も通貨高になったのがタイ・バーツだということ。
四季報にウェッジについて「円安バーツ高も追い風。」とある。タイでのオートバイリースが、いまや稼ぎ頭の同社にとって、この為替状況はまさに願っても無いいい状況だ。オプトエレクトロニクス(推)が円安で1ドル75円想定を材料に急騰したように、ウェッジも、徐々に、この事実が知れ渡れば、大きな株高材料となろう。

トラストパークは、値動きをよく見れば、結局、一貫してじりじり上値を切り上げている。この押し目は、絶好の仕込み場だろう。駐車場運営会社としても、不動産会社としても、最も低PERであり、いずれ1万円台乗せとなる可能性大とみる。

アストマックス(推)は、順調な出だし。この業態でこの株価は魅力的。400円乗せから本格上昇相場とみる。

日本商業開発(推)は、一息入れているが、ここが最後の仕込み場となろう。超目先筋が売りを出しているのだろうが、これが無くなれば、後は無いものねだりになるとみる。実質PERを出してみれば納得されよう。

4月11日 12時33分記
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