26日の相場は、日経平均で264円、2.26%の急落となった(ただしTOPIXは1.42%の下落にとどまる)。これはイタリアの総選挙で、どの政党連合も安定政権を樹立できない見通しとなり、債務不安が再燃し、アメリカ株の大幅安、円相場の急伸(対ドル、対ユーロとも)という事態になったためである。

主力株中心に大きく下げたわけだが、小型株の下げは比較的小さく、特に当道場銘柄には、むしろ値上がりするものの方が多いくらいで、読者諸氏も、平穏無事に終えられた方が多かったであろう。小生は、ようやく、年初来というか昨年来というかの高値を更新した。ショーエイが380円前後だった頃のピークが、なかなか抜けなかった(ショーエイは大半を持続のため)わけである。

これで、2.12日から15日の、主力株一辺倒相場で蒙った借りを、ようやく返したというところ。

前稿で、動きの悪いものと良いものに分けて【良いもの】として
やまびこ、FPG、サンセイランディック、レーサム、SBIライフ、エストラスト
の6銘柄を挙げた。これらの動きをみると

FPG(推)は2591円まであって2578△199。少し前に2500円、3000円もありそうだという趣旨のことを書いたと記憶するが、それからごく短期間で2500円台に乗せた。
やまびこ1886△12、レーサム100000△1400、SBIライフ424000△7000、エストラスト2180△55と、そろって上げた。唯一、サンセイランディクのみが小幅安だった。
なお、やまびこは、安倍首相が農業強化策を指示したことで、関連銘柄が急騰(東証1部値上がり率1位は日本配合飼料)した恩恵が及んで、引け近くなって切り返したもののようだ(屋外作業機械の共立と新ダイワ工業が、やまびこの前身)。

【悪いもの】として挙げた
タカトリ、キトー、TPR、セゾン情報、日信電子サービス、トラストパーク
の6銘柄も比較的堅調だった。タカトリ(推)は、徐々に下値が固まり、反騰に向けた準備が整ったようでもある。

協立電機(推)は1741△7。調べれば調べるほど、この会社の評価不足を感じる。四季報に「株主」として<外国>○○ %、<投信> ○○ %という欄がある。協立電機クラスの会社でも、ほとんどの場合、どちらも多少は数字が入っているのだが、協立電機の場合、なんと、両方とも0.0%となっている。多少、長い目でみれば、外国も投信も数%は保有するようになろう。それだけでも、株価は数百円アップするであろう。
注=四季報で協立電機と同ページにある日本マイクロ二クスは、同じJQで、売り上げは協立電機の8割程度だが、<外国>7.4%、<投信>2.3%である。

現在、アメリカ株は、値上がりしている(NYダウ、NQとも)。イタリアの政局がらみのショック安はひとまず織り込んだとみてよさそうだ。

2月27日 0時59分記
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