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2010.06.22
主力株は割高
私の推奨株、ポートフォリオとして公開中の銘柄の値動きがいい。
相場の流れは、日替わりで一見読みにくいが、実は大きく心眼を見開けば分かってくる。
要するに、日本を代表するような銘柄、国際優良株等は、業績が良くても、結局たいして
上げていないのである。日経平均、TOPIXが昨年末比で今日現在、それぞれ
-1.4%、-4.1%となっているのと、ほぼ同じか、むしろそれより悪いくらいの
値動きだ。
その理由は、結局リーマンシ→ョック後の出直り相場で買われ、PER的には、軒並み数10倍に
成り、ここからの上がり目は、非常に小さくなったからである。
これに対し、中小型株、低位株、2部市場や新興市場の主力人気株以外の銘柄は、相場全般の
底入れ後も大して戻していない。このためPERは10倍以下は普通で、探せば5倍前後のものが、
ごろごろという状態だ。そういう銘柄は、早晩、見直されるのは必至だ。
主力株のPERを算出してみた。(今期予想値→来期予想値)
ソニー 39倍→18倍
パナソニック 36倍→23倍
トヨタ 33倍→25倍
コマツ 19倍→14倍
なお今期予想値は会社発表の数字をそのまま使った。
来期予想値は『四季報』の予想経常利益の6割を実質純利益とみなす、鎌倉式実質値を使って
算出(実質1株利益に基づく)。
これに対し、私の推奨株、保有株の一部について来期予想値(実質1株利益に基づく)を次に示そう。
三協立山 11倍
浜井産業 9倍
電産トーソク 14倍(実際はさらに低下方向)
電産リード 10倍(同上)
永大化工 6倍(PBRは0.17倍)
相場の流れは、日替わりで一見読みにくいが、実は大きく心眼を見開けば分かってくる。
要するに、日本を代表するような銘柄、国際優良株等は、業績が良くても、結局たいして
上げていないのである。日経平均、TOPIXが昨年末比で今日現在、それぞれ
-1.4%、-4.1%となっているのと、ほぼ同じか、むしろそれより悪いくらいの
値動きだ。
その理由は、結局リーマンシ→ョック後の出直り相場で買われ、PER的には、軒並み数10倍に
成り、ここからの上がり目は、非常に小さくなったからである。
これに対し、中小型株、低位株、2部市場や新興市場の主力人気株以外の銘柄は、相場全般の
底入れ後も大して戻していない。このためPERは10倍以下は普通で、探せば5倍前後のものが、
ごろごろという状態だ。そういう銘柄は、早晩、見直されるのは必至だ。
主力株のPERを算出してみた。(今期予想値→来期予想値)
ソニー 39倍→18倍
パナソニック 36倍→23倍
トヨタ 33倍→25倍
コマツ 19倍→14倍
なお今期予想値は会社発表の数字をそのまま使った。
来期予想値は『四季報』の予想経常利益の6割を実質純利益とみなす、鎌倉式実質値を使って
算出(実質1株利益に基づく)。
これに対し、私の推奨株、保有株の一部について来期予想値(実質1株利益に基づく)を次に示そう。
三協立山 11倍
浜井産業 9倍
電産トーソク 14倍(実際はさらに低下方向)
電産リード 10倍(同上)
永大化工 6倍(PBRは0.17倍)
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