2013.02.21 協立電機
6874 協立電機(JQ)
株価=1600▼3(02月21日終値)
出来高=8000株(02月21日) (売買単位=100株)
11月15日=907円~1889円=2013年2月07日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆


2月中旬の決算発表で、多くの小型株の株価は激震に見舞われた。当道場銘柄でも、やや期待外れの決算だったクリヤマ(推)、サンセイランディックは、発表後、一時ストップ安となる暴落を演じた。ただ、この2銘柄とも、21日は発表直前の終値を上回った。また、業績上方修正・増配を発表したにもかかわらず、ほとんど株価が反応しなかったやまびこも、徐々に上昇、21日も逆行高で決算発表直前の1642円に対し1822△62と、180円高い水準になった。
多くの小型株は決算発表で材料出尽くしとみた(らしい)個人投資家の機械的売りに大幅安(素晴らしい好業績でも小幅高どまり)となったわけだが、それがここに来て、ようやく正当な評価を受けつつあるといったところであろう。

こうした状況を見て、私がここは絶好の買い場と判断したのが、協立電機のわけである。

同社は2.05日の10時に中間期決算を発表した。中間期に加え通期予想も上方修正した。これを受けて05日の株価は1678△258と急騰した。この頃はまだ、決算に素直に反応する地合いだったのである。その後、07日には1889円高値を付けたが、以降は調整に入り、21日の終値は1600▼3。決算発表日の終値1678円を78円下回っている。
21日は1600円にある1000株程度の売り物がかなりの時間をかけてなくなると、そのつど、また1000株、売り物が出てを数回繰り返し、ついに最後は売り物が切れ、最終気配は1600円買い200株、1609円売り100株だった。こうした状況も加味して、頃や良しと判断したわけである。

材料については、すでにある程度書いたので、ここでは、ごく簡略にする。

スマートグリッド技術に得意のインテリジェントFA技術を融合させた省エネ・省電力を目指す新製品「グリッド・グリーン」や最新鋭の画像技術を駆使した半導体基板検査装置の新製品が絶好調だ。
また、加速する製造業生産拠点の海外移転に伴い発生する新規設備投資需要を、この10余年で構築した中国・東南アジアを中心とした海外ネットワークを活かして同社グループのビジネスとして取り入れることに成功したことも特筆される。

経常利益(単位=100万円)の推移を見ると
2010.6月期=▲292 
2011.6月期= 191
2012.6月期= 688
2013.6月期=1100(900を上方修正。会社予想)

と、素晴らしい向上ぶりだ。しかも、今期12月中間期664からして、通期1100という会社予想は、控え目すぎよう。1200から1350程度になろう。
1250とすると実質1株利益は189.9円、実質PERは8.4倍に過ぎない。来期1350とすると実質1株利益は205.1円、実質PERは7.8倍となる。

こうした、ありえないような低PERと、素晴らしい成長力が合体したとき、株価は、想像を絶する上昇を示す。
これまで、当道場で取り上げた銘柄では、ニューフレア、IRジャパン(IRJ)、FPGなどである。

実は、この3銘柄のうち、ニューフレア、IRJは推奨銘柄ではない。流動性等、あれこれ考えているうちに、機を逸したのである。この苦い経験に学び、熟慮の末、今回は、やや遅ればせながら、適度の調整を入れたことでもあり、ここに満を持して推奨銘柄として紹介する次第だ。
すでに買っている方も多いと思うが、まだの方は、多少高寄りしても、買いそびれないようにするといいだろう。いくらで指し値とは、いい難いが、指し値が前場段階で出来ないようなら、後場は臨機応変対応するとかしたい。2単位以上買い余力のある方は、2つ以上の指し値にする方法もある。

2月21日 23時56分記
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