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ようやく、相場が正常というか、私からみてあるべき姿に戻ってきた。
19日の相場は、うって変わって、日経平均こそ小幅安だったものの、騰落銘柄数は値上がり1075、値下がり496と圧倒的に値上がりが多く、規模別株価指数も、マイナスは大型株だけだった。2部、JQ、マザーズもプラス。
当然のように、当道場銘柄は大半が快調だった。
好業績を受けてブリヂストンが2820△265(東証1部値上がり率4位)、つれて住友ゴムも1412△48で、そろって高値更新となった。株式分割のグランディハウス〈推)も933円まであって886△68〈同10位)。

シェールオイル関連も巴工業が高値吸い寄せ理論に従って急伸、1913△105、1月中旬になってようやくクリヤマがシェールオイル関連だということに気付いたらしい(掲示板参照)から、続いてようやく巴工業に気付いたということかもしれない。デンヨーも1130△27。
クリヤマ(推)も858△57と戻した。
前稿で、クリヤマについて

同じシェールガス関連の今期または来期予想実質PERは、巴工10.2倍、デンヨー8.6倍(両社とも東証1部)。クリヤマは6.8倍。東証2部であることを考慮して7.5倍が妥当とすると、株価は878円、8.0倍なら936円。一応、この辺が、戻りのめどとなるか。

としたわけだが、巴工業、デンヨーの株価上昇で、クリヤマの戻りももう少し大きくなろう。

そのほか、タカトリ(推)、かわでん、セゾン情報、トラストパークなど、わけもなく売られてきた銘柄も戻した。連続安に前日ようやく歯止めがかかったMARUWA(推)、日信電子サービスは早くも息切れとなったが、底なし沼からは脱したとみてよさそうな動きだった。

【不動産の超低PER銘柄】

消費増税が、いよいよ現実味を帯び、モデルルームへの来場者数急増等のニュースを、最近よく耳にするようになってきた。不動産株の動きもよくなってきた。そこで、以下、好業績で実質PERが際立って低い銘柄を紹介しておこう。

〈東証1部、大証1部〉
穴吹興産=(前期)4.66倍。今期は4.24倍(鎌倉雄介推定)
グランディハウス(東証1部)、ファースト住建(大証1部)、フージャース(東証1部)が6倍台前半。

〈東証2部、JQ、マザーズ〉
アイディホーム=4.28倍
スターツ=4.65倍
ウッドフレンズ=4.77倍

このほか総合的にみて、妙味がありそうな銘柄として、エストラスト、FJネクスト、トラストパークを挙げておく。

注=PERは、原則、来期予想値で、鎌倉式実質値。

2月20日 0時14分記
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