2013.02.03 強気で押す
世界的に株高になってきた。中でも、政権交代後の日本株の上昇率は世界主要国でもトップクラスだ。ここ1、2ヵ月でみれば、中国、日本の上昇率が群を抜き、アメリカが続く。アメリカ(NYダウ)は、1日、5年4ヵ月ぶりに14000ドルを回復、史上最高値の14164.53ドル(2007年10月09日)更新も時間の問題だろう。細かいことは省略するが、中国、ヨーロッパの懸念材料も徐々に薄らいでいる。
ほんの半年、1年前までは、トヨタ、中国が意気消沈し、日産、現代自動車、インドがわが世の春を謳歌していたが、いまや、トヨタ復権、中国株も急速に戻す一方、日産、現代自動車はアメリカでの自動車販売低迷で変調を来たし、インド株もインド経済も雲行きが怪しくなっている。こうした相場環境の激変を敏感に感じ取り、対応していくことが、投資家には必要だ。

また、アメリカ経済の急速な立ち直りには、それ以上に注目する必要がある。考えてみれば、ここに来て突如、シェールガスという、打出の小槌のようなものを、アメリカは手に入れたのである。現在の原油・天然ガス相場からすれば、ほとんどただ同然のコストで100年分とかの新型天然ガス(シェールオイル)を手中にしたわけだから、アメリカ経済が復調するのは、当然である。今後、多少の紆余曲折はあっても、この大きな流れは変わらないだろう。「財政の崖」をまだ某TV番組で言っていたが、そういうことを言っているようでは、どうしようもないのではないか。

というわけで、私は、ここから、しばらく強気でよいと確信を持ち、その線で押していくことにした。少し前までは、基本的に強気ではあっても、多少、スピード違反、過熱感といったことを、気にしないでもなかったが、今は、それも、ほとんど気にする必要はなくなったと考え、強気で押そうということである。

為替はなお円安であり、対米輸出、対東南アジア諸国輸出好調で、輸出関連が相場の柱になることは、間違いなかろうが、これまでの流れをみる限り、輸出関連一辺倒の相場になることはなかろう。内需も含め、幅広く有望銘柄が循環物色されよう。

【ここで買う銘柄】
最近、またシェールオイル関連のニュースが増えて来た。東電がアメリカからシェールガスを調達というニュースが2日付け日経朝刊に大きく載っている。アメリカは、これまでFTA非締結国へのLNG輸出を厳しく制限、このため日本がシェールガスを輸入するのは当面難しいとみられていたわけだが、米エネルギー省の方針転換もあって、予想外に早く輸入が実現しそうなのである。
こうした追い風もあって、今後、一段と株式市場ではシェールオイル関連銘柄人気が高まろう。
先発のクリヤマ(推)に加え、巴工業(シェールオイル向けに油田掘削用途のデカンター型遠心分離機が絶好調)、デンヨー(屋外用エンジン発電機がシェールガス開発で需要増)が本命。
実は、これに加え穴株を見つけた。特別にお教えしよう。「 次なるストップ高候補 」(1.29付け)で挙げたキトーがシェールオイル関連のようなのだ。「ようなのだ」というのは昨日気付いたばかりでまだ未確認のため。熱意のある方は会社に確認されたい。四季報に「北米もエネルギー・資源向け中心に堅調。」とあり、これがシェールオイル関連と読めるわけだ。

MARUWAも面白そうだ。回路・機構部品大手だが、ここLED中心に照明機器の売り上げが急増しており、私の読みだと、早晩、照明機器の売り上げの方が多くなりそうなのだ。企業変身を買う相場に。

ザ・パックにも注目。2012.12月期の減益見通しが相場の頭を押さえるが、この減益の原因は東京工場稼動に伴う原価償却増によるもの。2013.12月期は四季報予想の経常利益54億円ではなく大幅増益になる可能性がかなりあるとみる(『会社情報』予想は60億円)。決算発表は12日。

不動産株も妙味大。ここに来て都心中心に市況好転の兆しが出ている。人気マンションの売り物件が払底気味のようで、業者は物件確保に躍起になっているらしき兆候がある(根拠を示すのは控えさせていただくが)。
サンセイランディック、ウッドフレンズが狙い目。ただしサンセイランディックの場合、1日でも乱高下が激しいので、押したところを拾いたい。

2月03日 21時12分記
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