FPG(推)は、以前、株価1.5倍~2倍化期待銘柄として取り上げてから順調に上げたのだが、その後、10.01日、公募増資を発表して大幅安、しかし、すぐに急反発、10.09日には1125円の年初来高値をつけている。そこから10.22日の954円安値を経て、ここ戻り基調にあり11.29日には1066円まで戻している。出来高も回復しており、ここはまさに仕込み場とみて、推奨したわけである。

事業内容について、今回書こうかとも思っていたのだが、どう書いても、長くなるのは必至のうえ、正確にわかりやすく書くのは至難の技なので、やはりやめた。気になる方はHP等で調べられたし。

主力事業はオペレーティング・リース・アレンジメント業のわけだが、これの資金調達、リースの組成、出資金の形での販売が、すべて絶好調で、業績は急速に伸びている。
経常利益をみると、2012.09月期は期初予想11.13億円予想だったが結果は13.60億円。今期予想は、会社は14.69億円、四季報は15.0億円。なお証券リサーチセンターは16.0億円、そして同センターは来期20.7億円、来来期24.0億円と予想している。この場合、来来期=2015.09月期の実質1株利益は194.2円(公募による希薄化は考慮してない)に達する。時価のPERは5.4倍に過ぎない。
これが達成される保証は、もちろんないが、、それでも、同社の事業内容を精査した結果、いずれにしても、今後同社が、かなりの高成長を続けるであろうことに、私はかなりの確信を抱いている。となれば、現在の株価が超割安であることは、論を待たない。

しかし、私が同社株を強く推奨するのは、これ以外に、強力な材料を持っているからである。これは、必ずしも、知られざる材料ではないのだが、現実には、市場で、ほとんど知られていない、あるいは、少なくとも、ほとんど株価に反映されていない事柄である。

「不動産関連ビジネス」に進出というのが、その材料である。前記の証券リサーチセンターのレポートでは、これについて全く言及していない。四季報速報は言及しているが、業績予想には織り込んでいない。
不動産関連ビジネスといっても、あくまで関連であって、マンションや戸建て住宅を売ろうというのでは、もちろんない。不動産商品を組成、それを小口化、出資金販売のかたちで、中小企業オーナー等に売ろうというのであろう(一部、鎌倉雄介の推測)。要するに、これまで、航空機、船舶、コンテナでやってきたことを、不動産でもやろうとしていると考えて大過なかろう。となれば、これが、かなりのビッグビジネスになりそうだと考えていいだろう。高成長が約束されている企業が、さらに有望な新ビジネスというか新分野を手に入れようとしているのである。

ここまで読んで、何か思い起こすことがないだろうか。そうである。これはまさにIRJのケースを、想起させるではないか。企業のIR、SRの会社だったIRJが証券代行業に進出と伝えられて、株価は1200円台から5050円まで急騰したのだった。IRJは顧客として抱える多くの企業に割安な料金で証券代行をやることで、仕事を獲得できると踏んで、この新ビジネスへの参入を決断したのだった。経験から、成功は約束されたようなものなのである。しかも、この事業の市場規模は、同社の事業規模に比し膨大ということで、株式市場は株価4倍化という評価を与えたわけである。
FPGの場合も、不動産商品を、これまでの顧客(主に業績好調な中小企業オーナー)に売るわけで、販路は確保されているようなものである。あとは商品が魅力あるものかどうかだけである。不動産リートの投資法人がそろって好業績であることで分かるように、こうした不動産商品が魅力ある商品であることは明白だ。これを組成、小口化するのは、まさにFPGの得意とするところだ。というわけで、この新ビジネスが大成功となるのは、かなりの高確率で約束されたようなものだろうというのが、私の読みだ。
かくして、FPGは化けるはず?なのである。

信じられない人も、以前、私がIRJを推奨したときに買わなかった方は特に、ともかくわずかな株数でも、とりあえず買っておくと、いいだろう。そうすれば後悔しなくて済むのではないか。
もちろん、これだけ大風呂敷を広げたからといって、必ず上げると限ったものではないことは、言うまでもない。各自、自らの頭を使って決断されたし。

12月02日 23時43分記
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