前稿で述べたような相場観に立って、今後のポートフォリオを、どういう形にもっていったらいいかを考察してみた。

解散以降、内需株が、総じて売られ、一方自動車、電機などの輸出関連の主力株が買われ、また証券なども大きく上げている。また、1部市場、なかでも主力株の動きがよく、2部、JQ、マザーズは戻りが鈍い。

この1ヵ月くらいでみると、下落の目立つのは、調剤薬局だ。10月末前後に付けた高値比で、時価はアインファーマシーズ、アイセイ薬局、クオールは2割前後下げている。食品、薬品、小売りなど、デフェンシブ銘柄等も、味の素などを除けば、下落率は比較的小さいものが多いが、日経平均大幅高のなかでは、弱い動きだ。

これは、やはり、円安が大きく影響している。また、無制限の金融緩和等の安倍発言で、景気が良くなるのではという期待(非常に危うい期待ではあるが)が高まっていることも、背景にあろう。

問題は、こうした動きの持続性であるが、これは、現時点では断定できない。ただ、とりあえず、ここから、また急速に円高に戻るとも思えず、とすると、先週末の米欧各国株が高かったことでもあり、ポートフォリオを、ある程度変更し、輸出関連や証券等、ここ買われている銘柄群の比率を3割とか4割弱くらいまで、高めておきたい。

私は、ついこの間まで、ポートフォリオに占める運用額1位はケンコーマヨネーズ(推)だったのだが、ここ、25%ほど売り、OKK(推)を大量買いしたので、現在はOKKが1位、ケンコーマヨが2位である。このほか、TPR、極東証券、東海東京証券も組み入れているのは、言うまでもなかろう。

さて、では、ここから新たに買う銘柄としては、何がいいか。
TPRは、なお一段高とは思うが、この大幅高後では、買いにくい。OKKはなお99円なので、買っていいだろう。101円までで。

全く新たな銘柄では、まずゴム製品を狙ってみたい。業績好調なうえ、ここに来てタイヤの原料のブタジエン価格が下落しているという好材料が出現した。
5108ブリヂストン  1961△ 4
5110住友ゴム    928△ 6
5185フコク      710△ 2

電機では、四季報速報が、今期業績が一転増収増益になりそうとした(11.22日)
6517デンヨー    911△32

全く観点を変えて、ここ株価が年初来高値を射程圏に入れ、近々高値更新が期待できそうな銘柄も、わが「高値吸い寄せ理論」から、業種を問わず、狙っていいだろう。(  )内は年初来高値。
2292SFoods    755△ 4(760円)
2294柿安本店  1080△ 4(1099円)
4711東急コミュ 2854▼15(2950円)
8609岡三証券   351△10(370円  
なお、ブリヂストン、極東証券も年初来高値が射程圏に入っている。 

注=株価は11.22日終値。

腕に自信のある方は、上記銘柄をいくらか買っていいだろう。どれを買っていいか判断できないといった方は、しばらくお待ち願いたい。

11月25日 22時27分記


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