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2012.11.24
相場環境の変化に対応を
今、日本の株式市場を取り巻く環境は、大きく変わりつつある。
衆院選後の自民党(中心の)政権を見据えて、安倍自民党総裁の発言に市場は敏感に反応、解散後、日本株は大きく上げたわけだが、これに追随するかのように、懸念材料だった欧米、中東でも、好材料が続出、海外の株価も大幅高している。
ドイツで企業の景況感が改善して23日のヨーロッパ各国株は、そろって上昇、これを受けたアメリカ株は、NYダウ、NQとも1.3%を超える急騰、NYダウは約2週間ぶりに13000ドル台を回復した。もう一つの懸念材料だった中東情勢の方も、イスラエルとハマスが停戦で合意している。為替は、さらに円安が進んでいる。対ドルは1ドル82円台で一服だが、対ユーロは1ユーロ106.90円~107.00円(23日、NY外為市場)と、約7ヵ月ぶりの円安となっている。
ここまで相場環境が変わると、とりあえず、これへの対応を、真剣に考えるところだ。と言っても、いつ何時、ゆり戻しがあるやも知れず、真剣ではあっても、全面的にポートフォリオを変えるべしなどと言っているのではない。
すでにこれまでも、OKK(推)、TPRをポートフォリオに加えるように書いてきたが、これを、さらに一段と進めるのがいいだろうということである。
TPRは22日、992△83(東証1部値上がり率10位)と急伸した。故なく上げたわけではなく、比較的好業績で今後の見通しも明るく、安値からあまり戻していない銘柄というフィルターを通せば、自ずと浮かび上がるのである。
OKKは22日、99△1。これで3日連続1円高。牛歩戦術(懐かしい言葉ですなあ。ご存知ない世代の方はネットで調べられたし)を取っているわけでもなかろうが・・・しかし、これで終値としては戻り高値である。これだけの好業績で、ほとんど戻していない株価は、早晩大きく見直されよう。
とりあえず、ポートフォリオで輸出関連の比率を3割前後まで高めておきたい。OKK、TPRに加え、ゴム、自動車、電機、機械、等から、現在有望銘柄をピックアップ中である。これについては、25日の夜に書くこととしたい。
11月24日 23時44分記
衆院選後の自民党(中心の)政権を見据えて、安倍自民党総裁の発言に市場は敏感に反応、解散後、日本株は大きく上げたわけだが、これに追随するかのように、懸念材料だった欧米、中東でも、好材料が続出、海外の株価も大幅高している。
ドイツで企業の景況感が改善して23日のヨーロッパ各国株は、そろって上昇、これを受けたアメリカ株は、NYダウ、NQとも1.3%を超える急騰、NYダウは約2週間ぶりに13000ドル台を回復した。もう一つの懸念材料だった中東情勢の方も、イスラエルとハマスが停戦で合意している。為替は、さらに円安が進んでいる。対ドルは1ドル82円台で一服だが、対ユーロは1ユーロ106.90円~107.00円(23日、NY外為市場)と、約7ヵ月ぶりの円安となっている。
ここまで相場環境が変わると、とりあえず、これへの対応を、真剣に考えるところだ。と言っても、いつ何時、ゆり戻しがあるやも知れず、真剣ではあっても、全面的にポートフォリオを変えるべしなどと言っているのではない。
すでにこれまでも、OKK(推)、TPRをポートフォリオに加えるように書いてきたが、これを、さらに一段と進めるのがいいだろうということである。
TPRは22日、992△83(東証1部値上がり率10位)と急伸した。故なく上げたわけではなく、比較的好業績で今後の見通しも明るく、安値からあまり戻していない銘柄というフィルターを通せば、自ずと浮かび上がるのである。
OKKは22日、99△1。これで3日連続1円高。牛歩戦術(懐かしい言葉ですなあ。ご存知ない世代の方はネットで調べられたし)を取っているわけでもなかろうが・・・しかし、これで終値としては戻り高値である。これだけの好業績で、ほとんど戻していない株価は、早晩大きく見直されよう。
とりあえず、ポートフォリオで輸出関連の比率を3割前後まで高めておきたい。OKK、TPRに加え、ゴム、自動車、電機、機械、等から、現在有望銘柄をピックアップ中である。これについては、25日の夜に書くこととしたい。
11月24日 23時44分記
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