ケンコーマヨネーズ(推)について、私は、これまで、繰り返し、今期業績の上方修正が濃厚ということでいろいろ書いて来た。それが、ついに現実のものとなった。

9月中間期については、経常利益は、これまでの11.8億円予想を15.31億円に上方修正した。
2013.3月期通期については21.5億円予想を25.0億円に上方修正した。ただ、

>第3四半期及び第4四半期会計期間は、連結・個別ともに売上高及び経常利益は、期初に策定いたしました業績予想とほぼ同水準で進捗するものと想定した通期業績予想としております。(決算短信)

と、会社が言うように、これは下期については21.5億円予想のときの下期分を15.31億円に加えたものである。つまり、実際は、かなり非現実的な控え目な予想ということである。

結局、2013.3月期の経常利益は26億円~28億円程度になるのではないか。

私は9.08日の推奨時、以下のように書いている。
 
>4-6月期=753に7-03月期は前年実績の1729を加えると2482。これが絶対的最低水準であろう。3400と2482の中間が2941、さらに控え目にみて2800。この程度は、十分達成可能とみても、文句は出ないだろう。(数字の単位=100万円)

さて、それでは、この上方修正で、株価はどれくらい上がるだろうか。

経常利益を会社公表どおりの25億円として、実質1株利益は105.5円。PERは7.1倍。
同じマヨネーズメーカーのキューピーは14.0倍、味の素は17.9倍。

これくらいまで買ってもいいわけだが、実際は現実的でないので、先般、上方修正したわらべや日洋と比較して考えてみよう。わらべやのPERは9.7倍。
ケンコーマヨをPER9.7倍に買うと1023円。
また、わらべやは1307円だった株価が、上方修正後5連騰で1597円まで急伸している。上昇率22.2%。さらに一息入れた後また上昇、1689円まで上げている。上昇率29.2%。
ケンコーマヨが22.2%上昇で913円。29.2%上昇で965円。
なお、上方修正率ではケンコーマヨの方がはるかに上、かつ、わらべやの上方修正した通期予想(経常利益)は四季報予想と同じだった(ケンコーマヨは四季報予想23億円を2億円上回る25億円)。

以上を総合判断して、ケンコーマヨの目標値としては
とりあえずの短期的最低ラインが913円
多少時間をかけての最低ラインが965円
多少時間をかけての妥当ラインが1023円
今期のさらなる上方修正も見込んだラインが1064円以上。

今日は楽しい夢を見ながら眠りに落ちるとしましょう。

10月29日 23時40分記
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