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2012.08.23
ジューテックはIRJになれるか?
22日の相場は小幅安だったが、業種別指数では、医薬品、ゴム製品、陸運、小売の4業種以外は全て値下がりしていることが示すように、値下がり銘柄が1000近くと値上がり銘柄数の2倍弱にのぼった。売買代金は1兆円を大きく下回り7500億円弱にとどまった。お盆休みは明けたが、高校野球は終わっておらず、なおお休みモードということか。
いずれにせよ、市場エネルギー不足は続き、やはり、主力株復活とは、なりそうにない。
週後半に予定されている独仏首脳会談の行方が気になるところであり、ヨーロッパ各国株は、22日、そろって値下がりした。アメリカ株も7月の中古住宅販売件数が前月比2.3%と市場予想を下回ったこともあって、現時点では小幅安(NYダウ、NQとも)となっている。
コスモス薬品がついに一時7000円大台に乗せ引け値は6970△180と高値更新。IRJも1850△70と、連日の高値更新。ニューフレアも引けでは安くなったが一時737000円と高値更新、レーザーテックも連日の戻り高値更新。
このように、需給関係の良い軽量級銘柄の勢いが止まらない。とりあえずは、こういう流れの銘柄で行くべしということだろう。
東急コミュニケーションは2854△21で、ついに7連騰、新高値。どこで一息入れるかだが、いずれにせよ、3000円前後を見なくては収まらないのではないか。
サンヨーハウジング名古屋が、安値78200▼4000と一時急落した。引けは、それでも大きく戻し81000▼1200。しかし、この動き、前日のリソー教育と似過ぎではないか。
安値・前日比 同下落率 終値・前日比 同下落率
サンナゴヤ 78200▼4000 -4.87% 81000▼1200 -1.46%
リソー教育 5800▼ 280 -4.61% 5980▼ 100 -1.64%
この表で一目瞭然だが、実際酷似していたのである。これはともに8月末に高配当を控えており、配当を取るか、取らずに落ち前のいい時期に売るかの神経戦の中で、こういう動きになったということだろう。どちらの選択が吉とでるかは、判断が難しい。迷う人は、ある程度は落ち前に売るのもいいだろう。もちろん、それなりの値段を付けたときにであるが。29日が権利落ちなので、権利付き最終までなお5立会い日ある。売る場合は最終(28日)までは引っ張らず24日前後までがいいだろうが。
ジューテックが3日ぶりに商い成立で379円(17日比△1)で引けた。出来高1700株。読者諸氏の買いもある程度あったと推察。
なぜか、この株が第2のIRJになる妄想にとらわれるのだが、これは、あながち妄想とも言い切れない。すなわち、ともに設立から浅く、上場もジューテック2009年10月、IRJ2011年3月とごく最近だ。
ヤフーファイナンスに複数社のチャートを比較できる機能があるが、これで2社を比べると、2012.3月くらいから7月くらいまではほぼ重なる。以降はIRJのみ急伸となるわけだが、近々、ジューテックが追随するのではというのが、我が妄想、夢のわけである。
IRJは22日1850円の高値引けとなったが、これは上場間もなくの2011年3月に付けた史上最高値1918円に肉薄するものだ。恐らく1918円を抜くだろう。
ではジューテックの史上最高値はというと2011年5月(IRJに遅れること2ヵ月)に付けた538円である。IRJの証券代行業進出のような派手な材料は無いが、それでも驚異的利益成長は見直されていい。上場以来の経常利益(単位100万円、予想を含む)は
676、1334、1429、1750(会社予想)、1920(中計)と、文句なくすばらしい。
IRJがこの8月下旬に史上最高値1918円更新として、ジューテックも2ヵ月遅れで10月に史上最高値538円更新と、なるかも。
まあ妄想のまま終わる可能性のほうが高いだろうが、下値不安は大してなく、538円更新の可能性は多少はあるとみるなら、この夢買ってみるのもありだろう。納得されたなら数100株なりと、宝くじ、万馬券を買う感覚で。
8月23日 1時16分記
いずれにせよ、市場エネルギー不足は続き、やはり、主力株復活とは、なりそうにない。
週後半に予定されている独仏首脳会談の行方が気になるところであり、ヨーロッパ各国株は、22日、そろって値下がりした。アメリカ株も7月の中古住宅販売件数が前月比2.3%と市場予想を下回ったこともあって、現時点では小幅安(NYダウ、NQとも)となっている。
コスモス薬品がついに一時7000円大台に乗せ引け値は6970△180と高値更新。IRJも1850△70と、連日の高値更新。ニューフレアも引けでは安くなったが一時737000円と高値更新、レーザーテックも連日の戻り高値更新。
このように、需給関係の良い軽量級銘柄の勢いが止まらない。とりあえずは、こういう流れの銘柄で行くべしということだろう。
東急コミュニケーションは2854△21で、ついに7連騰、新高値。どこで一息入れるかだが、いずれにせよ、3000円前後を見なくては収まらないのではないか。
サンヨーハウジング名古屋が、安値78200▼4000と一時急落した。引けは、それでも大きく戻し81000▼1200。しかし、この動き、前日のリソー教育と似過ぎではないか。
安値・前日比 同下落率 終値・前日比 同下落率
サンナゴヤ 78200▼4000 -4.87% 81000▼1200 -1.46%
リソー教育 5800▼ 280 -4.61% 5980▼ 100 -1.64%
この表で一目瞭然だが、実際酷似していたのである。これはともに8月末に高配当を控えており、配当を取るか、取らずに落ち前のいい時期に売るかの神経戦の中で、こういう動きになったということだろう。どちらの選択が吉とでるかは、判断が難しい。迷う人は、ある程度は落ち前に売るのもいいだろう。もちろん、それなりの値段を付けたときにであるが。29日が権利落ちなので、権利付き最終までなお5立会い日ある。売る場合は最終(28日)までは引っ張らず24日前後までがいいだろうが。
ジューテックが3日ぶりに商い成立で379円(17日比△1)で引けた。出来高1700株。読者諸氏の買いもある程度あったと推察。
なぜか、この株が第2のIRJになる妄想にとらわれるのだが、これは、あながち妄想とも言い切れない。すなわち、ともに設立から浅く、上場もジューテック2009年10月、IRJ2011年3月とごく最近だ。
ヤフーファイナンスに複数社のチャートを比較できる機能があるが、これで2社を比べると、2012.3月くらいから7月くらいまではほぼ重なる。以降はIRJのみ急伸となるわけだが、近々、ジューテックが追随するのではというのが、我が妄想、夢のわけである。
IRJは22日1850円の高値引けとなったが、これは上場間もなくの2011年3月に付けた史上最高値1918円に肉薄するものだ。恐らく1918円を抜くだろう。
ではジューテックの史上最高値はというと2011年5月(IRJに遅れること2ヵ月)に付けた538円である。IRJの証券代行業進出のような派手な材料は無いが、それでも驚異的利益成長は見直されていい。上場以来の経常利益(単位100万円、予想を含む)は
676、1334、1429、1750(会社予想)、1920(中計)と、文句なくすばらしい。
IRJがこの8月下旬に史上最高値1918円更新として、ジューテックも2ヵ月遅れで10月に史上最高値538円更新と、なるかも。
まあ妄想のまま終わる可能性のほうが高いだろうが、下値不安は大してなく、538円更新の可能性は多少はあるとみるなら、この夢買ってみるのもありだろう。納得されたなら数100株なりと、宝くじ、万馬券を買う感覚で。
8月23日 1時16分記
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