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2012.07.26 乱高下
25日の相場は、欧米各国株の下げ、スペイン財政不安の強まり、為替の円高高止まりという悪材料のオンパレードのなか、4日続落(日経平均、TOPIXとも)、6月04日に付けた年初来安値まで、日経平均は70円弱、TOPIXは10ポイントに迫った。電鉄や薬品、食品などのディフェンシブ銘柄を除けば、どちらも安値更新というところだろう。

主力の輸出関連中心に全面安になったわけだが、7月20日に100円割れで話題になったNEC98▼2のほか、東芝242▼19、シャープ260▼29など、目を疑うような低株価になる銘柄が続出している。

乱高下が激しいのも、今の相場の特徴だ。

UBIC(推)は、5400▼100で寄り付き、9時05分には5290▼210まで下落、ここから反発、前場は5700まであって5680△180の引け。後場に入ると、出来高を伴って急伸、13時31分には6190△690まであったが、引けにかけ急速に値を消し、結局終値は5620△120。
波高しの今の相場では、確定的なことは言えないが、基本的には、24日のザラ場安値5010円で底打ち、反騰相場に入ったとみるところだろう。これだけの超有望なオンリーワン企業のPERが平均と同レベルというのは、どこかが狂っているとしか思えない。短期的に、そういう狂った評価もあるのが、相場というものだが、ある程度の期間を取れば、結局、妥当な評価になるのも、また相場である。私は、そういう信念でずっとやってきた。というわけで、この株について、一貫して強気なわけである。

ファーマライズ(推)も奇妙な動きをした。変わらずで寄り付いたが、徐々に売り物に押され14時53分には50100▼2200円の安値を付けた。そこから引け直前には51000円まで戻したが、大引けは50100円の安値引け。しかし日本調剤が100円安と急落して始まり2850▼71、アイセイ薬局も4305▼55。一方アインファーマは4855△25、コスモス薬品も6160△290と強い。
各社の来期ベースの実質PERは、以下の通り。
アイセイ薬局   3.5倍
ファーマライズ  3.9倍
日本調剤     4.3倍
アインファーマ 10.1倍
コスモス薬品  13.9倍
まあ、こういう相場だから、理屈抜きで、動きのいいものに乗るということなのだろう。しかし、日本調剤は来期には、完全にアインを抜いて調剤薬局1位となる。1株利益、配当でも大きく上回る。それでいて、こういう株価の関係が長く続く。こういう理不尽なことも、まれにあるのが、相場の恐ろしいところだ。

前田工繊(推)は反発。27日が決算。

レーザーテックは、ついに12連続安(あまりに下げ続けて1日間違えた。訂正済みです、失礼しました)。半導体市況の悪化、東芝の急落との関係を言う人もいるが、ニューフレア、TDKの動きを見れば分かるように、それは違うことは、はっきりしている。前場所優勝の旭天鵬は今回は13連敗のあと2連勝だった。関係ないが期待は捨てずに。

消費増税がらみで、私が着目している不動産株(一部住宅メーカーを含む)は、なお続落商状が続く。まだ、出動時期ではないということであろう。なお、しばらくお待ちを。

7月26日 1時04分記
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