2023.06.29
京三製作が大化けするとみる根拠
京三製作(推)の株価が順調に上げている。
掲示板ではこの上げをいぶかるような声もある。
そこで、ここではなぜ京三製作の株価が上げるのか、今後はどう見るべきなのかについて考察することにする。
いわゆる3大信号会社のファンダメンタルズ等を以下に示す。
株価 1株益 PER
京三製作 493円 71.5円 6.9倍
日本信号 1070円 83.1円 12.9倍
大同信号 445円 66.9円 6.7倍
注=1株益は2025年3月期の四季報の予想数字から算出した実質値、PERはそれに基づく実質値。
業界トップの日本信号のPERが13倍弱と際立って高く、2位、3位の2社はともに6倍台後半となっている。
この評価が妥当かの判定のため、次に3社の売り上げ、営業利益の伸び(2019年3月期→2025年3月期(四季報予想を含む) の形で示す。
売上の伸び 同伸び率
京三製作 693億円→ 850億円 +12.3%
日本信号 999億円→1050億円 +5.1%
大同信号 248億円→ 230億円 -7.3%
営業利益の伸び 同伸び率
京三製作 32億円→60億円 +93.3%
日本信号 70億円→66億円 -5.7%
大同信号 22億円→16億円 -27.3%
売り上げはともかく、営業利益(経常利益でみてもほとんど同じである)を見ると3社の格差は歴然である。
京三製作のみが素晴らしい伸びを示しているのに対し、日本信号、大同信号の2社は、この6年間(予想を含む)ほとんど成長していない。特に営業利益は2社とも減少しているのである。
対して京三のみは売り上げも営業利益も伸ばし、特に営業利益は倍増近い高い伸びである。
信号ビジネスは国内的には成熟産業でほとんど伸びを期待できないわけで、京三以外の2社が業績が停滞ないし先細りなのは、このためだろう。
一方、京三は半導体製造装置用電源装置が売り上げの22%を占めるまでになり、近年の成長を支える。
妥当PERはどれくらいか。
京三が大同と同じ7倍弱なのは狂気の沙汰だろう。
信号の12.9倍より高いPERが当然だが、信号のPER自体が高過ぎる可能性がある。信号の妥当PERを9~10倍として、京三は11倍~13倍が妥当か。
ただ京三の1株利益71.5円というのは、あくまで四季報の予想で25年3月期、経常利益が前の期比5割以上伸びるという予想に、市場の理解が得られない可能性がある。
こういうことも考慮、25年3月期の1株利益を60円とみておこう。
これをPER11倍~13倍に買うと、株価は660円~780円となる。
493円の株価が700円前後になるかもと言われても、にわかには信じられないかもしれない。
しかし、上記の分析を熟読されたい。なじかは知らねど、京三の現在の株価493円というのは、吟味すればするほど、とんでもない間違った低評価なのである。営業利益が大差ないのに時価総額は
日本信号=731億円
京三製作=310億円
と、天文学的大差があるのこそおかしいとみるべきなのである。
素直に評価すれば成長力も加味すれば京三の方が時価総額が上でいいくらいだ。同じ時価総額に買えば株価は1163円。
とりあえずは2021年9月につけた553円が目標になるが、その後は700円前後があって何らおかしくない。
6月29日 23時20分記
【29日の相場】
道場銘柄は、クリアルが8120円までありながら7800▼50となったものの、代わって
久世(推)が888△13と比較的出来高を伴って上げ、内外テック(推)、新報国マテ(推)、シンワワイズ(推)、オーウイル(推)、ニーズウェルなども上げたので、トータルでもプラスとなった。
白洋舎(推)は2717▼122まであって2748▼91と大幅続落。私は200株だけ買い増した。
読者の方への返信を転用させていただく。ほかに材料はないかというご質問に
>構造改革断行で今やクリーニングの売り上げは半分を割り、メインはレンタルになっていること。また2024年12月期は大幅増益で実質1株利益は417.0円、予想PERは6.6倍に低下。
四季報にはプラス社(介護大手、4万弱の施設運営)に宅配を5月開始ともあります。
6月29日 23時58分記
掲示板ではこの上げをいぶかるような声もある。
そこで、ここではなぜ京三製作の株価が上げるのか、今後はどう見るべきなのかについて考察することにする。
いわゆる3大信号会社のファンダメンタルズ等を以下に示す。
株価 1株益 PER
京三製作 493円 71.5円 6.9倍
日本信号 1070円 83.1円 12.9倍
大同信号 445円 66.9円 6.7倍
注=1株益は2025年3月期の四季報の予想数字から算出した実質値、PERはそれに基づく実質値。
業界トップの日本信号のPERが13倍弱と際立って高く、2位、3位の2社はともに6倍台後半となっている。
この評価が妥当かの判定のため、次に3社の売り上げ、営業利益の伸び(2019年3月期→2025年3月期(四季報予想を含む) の形で示す。
売上の伸び 同伸び率
京三製作 693億円→ 850億円 +12.3%
日本信号 999億円→1050億円 +5.1%
大同信号 248億円→ 230億円 -7.3%
営業利益の伸び 同伸び率
京三製作 32億円→60億円 +93.3%
日本信号 70億円→66億円 -5.7%
大同信号 22億円→16億円 -27.3%
売り上げはともかく、営業利益(経常利益でみてもほとんど同じである)を見ると3社の格差は歴然である。
京三製作のみが素晴らしい伸びを示しているのに対し、日本信号、大同信号の2社は、この6年間(予想を含む)ほとんど成長していない。特に営業利益は2社とも減少しているのである。
対して京三のみは売り上げも営業利益も伸ばし、特に営業利益は倍増近い高い伸びである。
信号ビジネスは国内的には成熟産業でほとんど伸びを期待できないわけで、京三以外の2社が業績が停滞ないし先細りなのは、このためだろう。
一方、京三は半導体製造装置用電源装置が売り上げの22%を占めるまでになり、近年の成長を支える。
妥当PERはどれくらいか。
京三が大同と同じ7倍弱なのは狂気の沙汰だろう。
信号の12.9倍より高いPERが当然だが、信号のPER自体が高過ぎる可能性がある。信号の妥当PERを9~10倍として、京三は11倍~13倍が妥当か。
ただ京三の1株利益71.5円というのは、あくまで四季報の予想で25年3月期、経常利益が前の期比5割以上伸びるという予想に、市場の理解が得られない可能性がある。
こういうことも考慮、25年3月期の1株利益を60円とみておこう。
これをPER11倍~13倍に買うと、株価は660円~780円となる。
493円の株価が700円前後になるかもと言われても、にわかには信じられないかもしれない。
しかし、上記の分析を熟読されたい。なじかは知らねど、京三の現在の株価493円というのは、吟味すればするほど、とんでもない間違った低評価なのである。営業利益が大差ないのに時価総額は
日本信号=731億円
京三製作=310億円
と、天文学的大差があるのこそおかしいとみるべきなのである。
素直に評価すれば成長力も加味すれば京三の方が時価総額が上でいいくらいだ。同じ時価総額に買えば株価は1163円。
とりあえずは2021年9月につけた553円が目標になるが、その後は700円前後があって何らおかしくない。
6月29日 23時20分記
【29日の相場】
道場銘柄は、クリアルが8120円までありながら7800▼50となったものの、代わって
久世(推)が888△13と比較的出来高を伴って上げ、内外テック(推)、新報国マテ(推)、シンワワイズ(推)、オーウイル(推)、ニーズウェルなども上げたので、トータルでもプラスとなった。
白洋舎(推)は2717▼122まであって2748▼91と大幅続落。私は200株だけ買い増した。
読者の方への返信を転用させていただく。ほかに材料はないかというご質問に
>構造改革断行で今やクリーニングの売り上げは半分を割り、メインはレンタルになっていること。また2024年12月期は大幅増益で実質1株利益は417.0円、予想PERは6.6倍に低下。
四季報にはプラス社(介護大手、4万弱の施設運営)に宅配を5月開始ともあります。
6月29日 23時58分記
2023.06.28
クリアル、京三製作が新値追い
28日の相場は、前日のアメリカ株高を受けて大きく上げた。主力株中心に全面高となった。日経平均は656円=2.02%高、TOPIXは1.99%高。
スタンダードは0.92%高、グロースは0.88%高にとどまった。
こういう主力株が全面的に大きく上げる相場は、道場銘柄には鬼門になることが比較的多いのだが、この日は無事通過した。
圧巻だったのはクリアル。一時は年初来高値を大きく更新する8050△730まであって終値は7850△530。ザラ場の高値を結局はその後大きく更新して上げてきた実績からすると、早晩、この日につけた8050円も大きく更新する可能性は十分だ。8500円前後が見えてくる。PTSでは8000円で100株約定、その後7905円で100株約定、現在7915円に100株の買いが入っている。
メタリアル(推)は2126△128まであって1965▼33まで急落、終値は2039△41。
京三製作(推)は年初来高値を更新して494△19。私は指し値がうまくいかず寄り付きの479円は買えなかったが、その後482円~493円までで14000株買い、持ち株は3万株余りになった。読者諸氏にも買ってほしかったわけだが、どれだけの方が買われただろうか。
軟調な値動きが続いていた久世(推)、メルディアも上げた。こうした超出遅れ割安株にも、これから見直し機運が高まってくる可能性が出てきた。
内外テック(推)も半導体関連全面高の流れに乗って上げたが、新報国マテ(推)は3立会日続落となった(しかしここは天与の買い場だろう)。
6月28日 23時59分記
スタンダードは0.92%高、グロースは0.88%高にとどまった。
こういう主力株が全面的に大きく上げる相場は、道場銘柄には鬼門になることが比較的多いのだが、この日は無事通過した。
圧巻だったのはクリアル。一時は年初来高値を大きく更新する8050△730まであって終値は7850△530。ザラ場の高値を結局はその後大きく更新して上げてきた実績からすると、早晩、この日につけた8050円も大きく更新する可能性は十分だ。8500円前後が見えてくる。PTSでは8000円で100株約定、その後7905円で100株約定、現在7915円に100株の買いが入っている。
メタリアル(推)は2126△128まであって1965▼33まで急落、終値は2039△41。
京三製作(推)は年初来高値を更新して494△19。私は指し値がうまくいかず寄り付きの479円は買えなかったが、その後482円~493円までで14000株買い、持ち株は3万株余りになった。読者諸氏にも買ってほしかったわけだが、どれだけの方が買われただろうか。
軟調な値動きが続いていた久世(推)、メルディアも上げた。こうした超出遅れ割安株にも、これから見直し機運が高まってくる可能性が出てきた。
内外テック(推)も半導体関連全面高の流れに乗って上げたが、新報国マテ(推)は3立会日続落となった(しかしここは天与の買い場だろう)。
6月28日 23時59分記
2023.06.27
クリアル、メタリアルの上げに救われる
27日の相場は半導体はじめ精密機器、電気機器などに安くなるるものが多く下げた。海運業は大幅高、空運業も上げた。日経平均は160円=0.49%安、TOPIXは0.28%安。規模別では小型株の下げが最大だった。
こういうやや不向きな展開だったが、前日、大きく下げたこともあって、道場銘柄は高安まちまちながら、トータルではプラスで終えた。
クリアルは7320△370。乱高下が激しく、持ち続けられない方が多そうだが、動きを見ていると、思わぬ急落を交えながら、しぶとく堅実に上げ続けているとみる見方が妥当な可能性が大きいとみる。とは言え相場のことゆえ、外部環境の変化等も含め、何が起きるか分からないわけだから、高値圏では、随時多少なりと売っておくのも当然だろう。
テンバガーへの期待が強いわけだが、2022年6月に上場来安値973円をつけている。多くの投資家の頭にこの10倍=9730円前後があるとすれば、逆にそこまではある可能性は、それなりにあるのではないか(もちろん、それより可能性は下がるが1万円大台乗せも)。まあ私は、それくらいの腹積もりで9000株余りを持続中だ。
メタリアル(推)は朝8時過ぎくらいではストップ高(2458△500)もどきの気配だった。その後はじりじり気配も下がり、9時近くの段階では2300円割れの気配。私は2255円~2355円に、かなりの売りを出しておいたのだが、こういう情勢を受けて2215円~2245円にも追加で売りを出した。
ふたを開ければ、2200△242で始まり高値は2217円。私は合計ではかなりの売りを出したのに、約定したのは2215円の200株のみ。
しかし、ここからの下げがすごかった。10時44分には1908▼50の安値。それでも最後は1998△40とプラスでは終えたわけである。
今後をどう読むか、何とも自信をもっては言えない、難しい株ではある。
シンワワイズ(推)、タカミヤ(推)、白洋舎(推)は上げた。
一方、内外テック(推)、新報国マテ(推)は下げたが、これは半導体関連が売られた地合いの影響が大きい。ただ、半導体は底入れから回復途上というのが現状であり、これまでがそうであったように、上げ下げが目まぐるしく変わるが、基本的にはハイテクを支える心臓部として強い動きをしてきた。いたずらに弱気になるのは慎み、物色の流れが向いてくるのを待とう。
久世(推)は864▼1。これで4立会日続落となる。出来高も2900株と、4.18日以来の少なさとなる。逆にこれは陰の極を示唆している可能性もあろう。いずれにせよ、個人投資家に買い意欲が乏しく、ごく少数の銘柄以外は人気離散という地合いのなか、だらだら下げているわけで、この水準は明らかに下げ過ぎだろう。地合いの好転が待たれるところだが、前述のように、4日続落・出来高極小からして、そろそろ出直って何ら不思議はない。ナンピン買いもいいだろう。私は期日も来るので困る(ただし現引き資金は十分)のだが、歯を食いしばってわずかながらも継続して買っている。
明豊エンター(推)は254△1と6立会日ぶりに上げた。
京三製作(推)は475±0。目立たないが、ほとんど下げずじりじり上げ続ける動きは要注目だ。私は、思い切ってこの銘柄に賭けてみようかと、今思案中だ。この日も少し買い増した。まだ買ってないという方は、やや遅きに失した感はあるが、ここで多少なりとポートフォリオに加えておくといいだろう。
ここ日本株は過熱感もあって軟調な展開となっていたわけだが、そろそろ出直るところかもしれない。現在、アメリカ株が好調な経済指標の発表もあって、ダウ、NQとも上げており、つれて日経平均先物も100円超のプラスとなっている。28日の相場に期待しよう。
6月27日 23時44分記
こういうやや不向きな展開だったが、前日、大きく下げたこともあって、道場銘柄は高安まちまちながら、トータルではプラスで終えた。
クリアルは7320△370。乱高下が激しく、持ち続けられない方が多そうだが、動きを見ていると、思わぬ急落を交えながら、しぶとく堅実に上げ続けているとみる見方が妥当な可能性が大きいとみる。とは言え相場のことゆえ、外部環境の変化等も含め、何が起きるか分からないわけだから、高値圏では、随時多少なりと売っておくのも当然だろう。
テンバガーへの期待が強いわけだが、2022年6月に上場来安値973円をつけている。多くの投資家の頭にこの10倍=9730円前後があるとすれば、逆にそこまではある可能性は、それなりにあるのではないか(もちろん、それより可能性は下がるが1万円大台乗せも)。まあ私は、それくらいの腹積もりで9000株余りを持続中だ。
メタリアル(推)は朝8時過ぎくらいではストップ高(2458△500)もどきの気配だった。その後はじりじり気配も下がり、9時近くの段階では2300円割れの気配。私は2255円~2355円に、かなりの売りを出しておいたのだが、こういう情勢を受けて2215円~2245円にも追加で売りを出した。
ふたを開ければ、2200△242で始まり高値は2217円。私は合計ではかなりの売りを出したのに、約定したのは2215円の200株のみ。
しかし、ここからの下げがすごかった。10時44分には1908▼50の安値。それでも最後は1998△40とプラスでは終えたわけである。
今後をどう読むか、何とも自信をもっては言えない、難しい株ではある。
シンワワイズ(推)、タカミヤ(推)、白洋舎(推)は上げた。
一方、内外テック(推)、新報国マテ(推)は下げたが、これは半導体関連が売られた地合いの影響が大きい。ただ、半導体は底入れから回復途上というのが現状であり、これまでがそうであったように、上げ下げが目まぐるしく変わるが、基本的にはハイテクを支える心臓部として強い動きをしてきた。いたずらに弱気になるのは慎み、物色の流れが向いてくるのを待とう。
久世(推)は864▼1。これで4立会日続落となる。出来高も2900株と、4.18日以来の少なさとなる。逆にこれは陰の極を示唆している可能性もあろう。いずれにせよ、個人投資家に買い意欲が乏しく、ごく少数の銘柄以外は人気離散という地合いのなか、だらだら下げているわけで、この水準は明らかに下げ過ぎだろう。地合いの好転が待たれるところだが、前述のように、4日続落・出来高極小からして、そろそろ出直って何ら不思議はない。ナンピン買いもいいだろう。私は期日も来るので困る(ただし現引き資金は十分)のだが、歯を食いしばってわずかながらも継続して買っている。
明豊エンター(推)は254△1と6立会日ぶりに上げた。
京三製作(推)は475±0。目立たないが、ほとんど下げずじりじり上げ続ける動きは要注目だ。私は、思い切ってこの銘柄に賭けてみようかと、今思案中だ。この日も少し買い増した。まだ買ってないという方は、やや遅きに失した感はあるが、ここで多少なりとポートフォリオに加えておくといいだろう。
ここ日本株は過熱感もあって軟調な展開となっていたわけだが、そろそろ出直るところかもしれない。現在、アメリカ株が好調な経済指標の発表もあって、ダウ、NQとも上げており、つれて日経平均先物も100円超のプラスとなっている。28日の相場に期待しよう。
6月27日 23時44分記
2023.06.26
メタリアルがPTSで急騰
26日の相場は小型株中心に下げた。日経平均は83円=0.25%安、TOPIXは0.20%安。大型株指数が0.13%安にとどまったのに対し小型株指数は0.53%安だった。
スタンダードは0.33%安、グロースは2.14%安。
道場銘柄は、6.22日、23日、日経平均が連続で大きく下げる中、連続小幅高でしのいだわけだが、この日は、その反動が一挙に噴出したかのような惨状を呈した。
22日、23日の立役者だったクリアルが6950▼440(グロース値下がり率27位)、メタリアル(推)も1958▼192(同9位)と、ともに大きく下げた。
なおクリアルはこの日、ファンドの新規物件(CREAL新宿山吹町)を発表、メタリアルは後述の材料を発表している。
内外テック(推)は2310▼34、タカミヤ(推)も532▼13。新報国マテ(推)、オーウイル(推)も小幅安。
京三製作(推)は475△5で引け新値。推奨理由について詳しく書くという約束を果たせないでいるが、要は6741日本信号と比べると、成長力ははるかに上回るのに、来期予想実質PERは信号12.7倍に対し京三6.3倍と、とんでもないことになっているということである。
エンシュウ(推)は768△4。
【メタリアルに好材料】
子会社のロゼッタが四季報を発売している東洋経済新報社と「ChatGPT」を活用した「四季報AI」の開発開始を発表(2023年7月にベータ版を提供開始予定)した。PTSでは現在2245△287。
6月26日 23時52分記
スタンダードは0.33%安、グロースは2.14%安。
道場銘柄は、6.22日、23日、日経平均が連続で大きく下げる中、連続小幅高でしのいだわけだが、この日は、その反動が一挙に噴出したかのような惨状を呈した。
22日、23日の立役者だったクリアルが6950▼440(グロース値下がり率27位)、メタリアル(推)も1958▼192(同9位)と、ともに大きく下げた。
なおクリアルはこの日、ファンドの新規物件(CREAL新宿山吹町)を発表、メタリアルは後述の材料を発表している。
内外テック(推)は2310▼34、タカミヤ(推)も532▼13。新報国マテ(推)、オーウイル(推)も小幅安。
京三製作(推)は475△5で引け新値。推奨理由について詳しく書くという約束を果たせないでいるが、要は6741日本信号と比べると、成長力ははるかに上回るのに、来期予想実質PERは信号12.7倍に対し京三6.3倍と、とんでもないことになっているということである。
エンシュウ(推)は768△4。
【メタリアルに好材料】
子会社のロゼッタが四季報を発売している東洋経済新報社と「ChatGPT」を活用した「四季報AI」の開発開始を発表(2023年7月にベータ版を提供開始予定)した。PTSでは現在2245△287。
6月26日 23時52分記
2023.06.25
メタリアル、新報国マテ、タカミヤが値上がり率上位に
23日の相場は大幅安となった。日経平均の場合、大幅高で始まり193円高まであったわけだが、終値では483円=1.45%安。TOPIXは1.38%安。商社株の下げがきつく、業種別でも卸売業の下落率は3.38%で最大だった。半導体関連株も多くが下げたが東エレクは0.79%高。スタンダードは0.38%安、グロースは1.58%安。
道場銘柄は高安まちまちながら、クリアル、メタリアル(推)などが大きく上げたので、トータルでも、それなりのプラスとなった。
クリアルは大幅高で始まり7840△620(年初来高値更新)まであったが後場寄りでは7030▼190とこの日の安値に面合わせ、しかしこれで終わらないのがこの株で終値は7390△170。私は、多少は持ち株を減らしてはいるが、わずかに減らした程度である。
メタリアルも似た動きだった。年初来高値を大きく更新する2279△199まであって2068▼12まで下げ終値は2150△70(グロース値上がり率26位)。
この2銘柄、全般大きく下げる中、これだけの復元力を見せるところに投資家の期待の大きさが見て取れよう。
新報国マテ(推)は1375△59(スタンダード値上がり率18位)。6.21日につけた年初来高値1400円の更新はならなかったが、引け新値。前稿に書いたように、時流に乗る最先端の有望材料をいくつも有し、着々と成長に向けた布石を打ち、今その成果が続々と出ようとしている。PER10倍にも満たない低評価は、とんでもない間違いだったと、早晩思い知らせてくれるだろう。
「新四季報銘柄」ではタカミヤ(推)が545△36(プライム値上がり率3位)。上げた理由ははっきりしないが、いずれにせよ、超割安であり、出来高が増えたのは好材料だ。ちなみに同社はプライムの上場維持基準に1日平均売買代金のみが不適合なので、この出来高増は適合に近付くことになる。
逆に同じ「新四季報銘柄」のシンワワイズ(推)は616▼33と急落したが、メタバース関連銘柄としての評価はこれからだろう。
内外テック(推)、オーウイル(推)、白洋舎(推)なども下げた。
エンシュウ(推)、京三製作(推)は上げた。特に京三の動きは要注目で、500円は行けそうだ。押し目があれば買い増しでいいだろう。多少のリスク覚悟なら買い上がってもいい。
6月25日 23時30分記
道場銘柄は高安まちまちながら、クリアル、メタリアル(推)などが大きく上げたので、トータルでも、それなりのプラスとなった。
クリアルは大幅高で始まり7840△620(年初来高値更新)まであったが後場寄りでは7030▼190とこの日の安値に面合わせ、しかしこれで終わらないのがこの株で終値は7390△170。私は、多少は持ち株を減らしてはいるが、わずかに減らした程度である。
メタリアルも似た動きだった。年初来高値を大きく更新する2279△199まであって2068▼12まで下げ終値は2150△70(グロース値上がり率26位)。
この2銘柄、全般大きく下げる中、これだけの復元力を見せるところに投資家の期待の大きさが見て取れよう。
新報国マテ(推)は1375△59(スタンダード値上がり率18位)。6.21日につけた年初来高値1400円の更新はならなかったが、引け新値。前稿に書いたように、時流に乗る最先端の有望材料をいくつも有し、着々と成長に向けた布石を打ち、今その成果が続々と出ようとしている。PER10倍にも満たない低評価は、とんでもない間違いだったと、早晩思い知らせてくれるだろう。
「新四季報銘柄」ではタカミヤ(推)が545△36(プライム値上がり率3位)。上げた理由ははっきりしないが、いずれにせよ、超割安であり、出来高が増えたのは好材料だ。ちなみに同社はプライムの上場維持基準に1日平均売買代金のみが不適合なので、この出来高増は適合に近付くことになる。
逆に同じ「新四季報銘柄」のシンワワイズ(推)は616▼33と急落したが、メタバース関連銘柄としての評価はこれからだろう。
内外テック(推)、オーウイル(推)、白洋舎(推)なども下げた。
エンシュウ(推)、京三製作(推)は上げた。特に京三の動きは要注目で、500円は行けそうだ。押し目があれば買い増しでいいだろう。多少のリスク覚悟なら買い上がってもいい。
6月25日 23時30分記
2023.06.22
新報国マテリアルはハイテク株の評価へ
新報国マテリアル(推)について調べていたら、次々に魅力的な材料が出てきた。
そこで、とりあえず、これについて書き、相場全般については、しばらく後に、これに続ける形で書くことにしたい。
その多くは2023年度経営計画をお読みいただければ分かることなので、ここでは、そこから重要な部分を抽出、提示するとしよう。
>FPD(有機EL・液晶)製造装置向け低熱膨張合金は、本年はコロナ禍の巣籠もり需要が一巡したことによる調整局面が現在も続いていますが、2024年以降には、今後拡大する動画配信・車載・仮想空間等のフラットパネル需要へ向けた設備投資の回復が予想されます。(中略)
新規拡販の最注力案件である最先端半導体製造装置向け海外展開および金属3Dプリンタの新たなマーケット開拓への挑戦を加速して参ります。
>これまで当社の蓄積された技術力に培われたインバー合金を世界に発信するため、航空・宇宙・天文・光工学業界を中心に国際学会へ積極的に出席し、論文発表を通した人的交流、関連企業と接触を深め地道な営業活動を続けて参りました。
本年は更に技術力の高さをPRし、世界への販路を開拓して参ります。
>世界最先端半導体製造装置メーカーへの参入
2022年までの学会論文発表等の活動により、最先端の半導体製造装置海外メーカーおよび関連の設計開発企業との接触により参入への道筋が見えて来ました。
本年はサンプル出荷までを実現させたい。
(ターゲット)
・次世代半導体製造装置の光学系ユニット
>. CFRP(炭素繊維強化プラスチック)成形向けインバー金型
・空飛ぶクルマ、商用ドローンなどの次世代飛行体の量産機体CFRP金型向けに高耐力インバー鋳鋼「IC-WX」を開発
精密成形と量産耐久を両立させた開発合金を航空業界に提案するためメーカーと次世代のプレス成形量産技術の実機試験中
・最先端素材科学の国際学会「CAMX 2023」で4回目の研究論文発表
>低熱膨張鋳造合金に関する英文学術書の出版の準備
SPIE AS における研究成果発表により、工学分野における世界最大の出版社である 「SPIE Press」 から当社が卓越した研究グループとして評価され、低熱膨張合金に関する英文学術書の執筆依頼を受けました。
今後、出版社エディターと光学研究者の権威らの審査を経て初めて出版が実現されるため、現在鋭意執筆を進めております。
要は、この会社、普通の鉄鋼会社ではなく、博士号を持つ者も含め高度の研究人材も有して、最先端の技術開発を行っているハイテク企業だということである。
なおCFRPは、今後、電気自動車、空飛ぶ車等々、用途の拡大は必至で、同社の成長を支えることになろう。
以上のことから、現在、他の中小鉄鋼各社と大差のないPERにしか買われていないのは、著しい低評価であり、真価が知られるにつれ、PER15倍(現在のPERは来期予想実質値で9.4倍)くらいに買われて何らおかしくない。
6月22日 23時29分記
【22日の相場】
22日の相場は後場に入ってしばらくすると下げ幅を急拡大、結局日経平均は310円=0.92%安となったが、これは東エレクやソフトバンクGの大幅安によるところが大きく、TOPIXは三菱UFJ、日本製鉄等の値上がりで0.06%高だった。
大型株指数、中型株指数とも、わずかながらもプラスの一方、小型株指数のみ0.31%安だった。スタンダード0.22%安、グロース2.9%安。
こうした小型株が売られる展開で、道場銘柄は、ほとんどの銘柄が値下がりした。
その一方、クリアルは7450円まであって7220△610(グロース値上がり率7位)と暴騰したため、全体としてはクリアルの持ち株比率次第だった。
メタリアル(推)は2080▼80。ただしPTSでは現在2139△59。
内外テック(推)は2357▼78、新報国マテリアルも1316▼56。これは、この日、東エレクはじめ半導体関連が軒並み安となった影響も大きい。しかし半導体関連は基本的に上昇基調にあるとみるので強気でいいだろう。そういう判断もあって、この2銘柄は道場銘柄に新たに加えてある。
前日のアメリカ株はNYダウ0.30%安に対しNQ指数は1.20%の大幅安で、これが22日の日本の半導体株安に通じたと思われる。22日のNYダウは現在小幅安、NQ指数は小幅高となっている。日経平均先物は0.3%ほどの値上がりになっている。
23日は小型株が大きく戻るのを期待しよう。
なお、クリアルの新ファンド2物件はともに1分弱で完売。
6月23日 0時04分記
そこで、とりあえず、これについて書き、相場全般については、しばらく後に、これに続ける形で書くことにしたい。
その多くは2023年度経営計画をお読みいただければ分かることなので、ここでは、そこから重要な部分を抽出、提示するとしよう。
>FPD(有機EL・液晶)製造装置向け低熱膨張合金は、本年はコロナ禍の巣籠もり需要が一巡したことによる調整局面が現在も続いていますが、2024年以降には、今後拡大する動画配信・車載・仮想空間等のフラットパネル需要へ向けた設備投資の回復が予想されます。(中略)
新規拡販の最注力案件である最先端半導体製造装置向け海外展開および金属3Dプリンタの新たなマーケット開拓への挑戦を加速して参ります。
>これまで当社の蓄積された技術力に培われたインバー合金を世界に発信するため、航空・宇宙・天文・光工学業界を中心に国際学会へ積極的に出席し、論文発表を通した人的交流、関連企業と接触を深め地道な営業活動を続けて参りました。
本年は更に技術力の高さをPRし、世界への販路を開拓して参ります。
>世界最先端半導体製造装置メーカーへの参入
2022年までの学会論文発表等の活動により、最先端の半導体製造装置海外メーカーおよび関連の設計開発企業との接触により参入への道筋が見えて来ました。
本年はサンプル出荷までを実現させたい。
(ターゲット)
・次世代半導体製造装置の光学系ユニット
>. CFRP(炭素繊維強化プラスチック)成形向けインバー金型
・空飛ぶクルマ、商用ドローンなどの次世代飛行体の量産機体CFRP金型向けに高耐力インバー鋳鋼「IC-WX」を開発
精密成形と量産耐久を両立させた開発合金を航空業界に提案するためメーカーと次世代のプレス成形量産技術の実機試験中
・最先端素材科学の国際学会「CAMX 2023」で4回目の研究論文発表
>低熱膨張鋳造合金に関する英文学術書の出版の準備
SPIE AS における研究成果発表により、工学分野における世界最大の出版社である 「SPIE Press」 から当社が卓越した研究グループとして評価され、低熱膨張合金に関する英文学術書の執筆依頼を受けました。
今後、出版社エディターと光学研究者の権威らの審査を経て初めて出版が実現されるため、現在鋭意執筆を進めております。
要は、この会社、普通の鉄鋼会社ではなく、博士号を持つ者も含め高度の研究人材も有して、最先端の技術開発を行っているハイテク企業だということである。
なおCFRPは、今後、電気自動車、空飛ぶ車等々、用途の拡大は必至で、同社の成長を支えることになろう。
以上のことから、現在、他の中小鉄鋼各社と大差のないPERにしか買われていないのは、著しい低評価であり、真価が知られるにつれ、PER15倍(現在のPERは来期予想実質値で9.4倍)くらいに買われて何らおかしくない。
6月22日 23時29分記
【22日の相場】
22日の相場は後場に入ってしばらくすると下げ幅を急拡大、結局日経平均は310円=0.92%安となったが、これは東エレクやソフトバンクGの大幅安によるところが大きく、TOPIXは三菱UFJ、日本製鉄等の値上がりで0.06%高だった。
大型株指数、中型株指数とも、わずかながらもプラスの一方、小型株指数のみ0.31%安だった。スタンダード0.22%安、グロース2.9%安。
こうした小型株が売られる展開で、道場銘柄は、ほとんどの銘柄が値下がりした。
その一方、クリアルは7450円まであって7220△610(グロース値上がり率7位)と暴騰したため、全体としてはクリアルの持ち株比率次第だった。
メタリアル(推)は2080▼80。ただしPTSでは現在2139△59。
内外テック(推)は2357▼78、新報国マテリアルも1316▼56。これは、この日、東エレクはじめ半導体関連が軒並み安となった影響も大きい。しかし半導体関連は基本的に上昇基調にあるとみるので強気でいいだろう。そういう判断もあって、この2銘柄は道場銘柄に新たに加えてある。
前日のアメリカ株はNYダウ0.30%安に対しNQ指数は1.20%の大幅安で、これが22日の日本の半導体株安に通じたと思われる。22日のNYダウは現在小幅安、NQ指数は小幅高となっている。日経平均先物は0.3%ほどの値上がりになっている。
23日は小型株が大きく戻るのを期待しよう。
なお、クリアルの新ファンド2物件はともに1分弱で完売。
6月23日 0時04分記
2023.06.22
メタリアル、内外テック、新報国マテが元気に上げる
21日の相場は小型株中心に上げた。
道場銘柄は、やや値上がりするものが多かった。
メタリアル(推)は2213△117まであって2160△64で年初来高値更新。AI関連の本命銘柄として認知されつつあるようで、なお大きく上げる余地大とみる。PTSでは2236△76。出来高も2400株とかなりである。
「新四季報銘柄」(第2弾)の2銘柄は、好スタートとなった。
内外テック(推)は2480△131まであって2435△86。今、熊本が熱いわけだが、これはTSMC新工場が生む巨大需要が目当てだ。内外テックは熊本県合志市に熊本営業所と物流センターを有する。この地の利を生かしてTSMCがらみの需要を狙う。一方、北海道も熱い。こちらはラピダスがらみだが、最先端半導体の製造を目指しているわけだが、内外テックはこちらも虎視眈々、商機を探っている。
要するに、TSMCとラピダス、2つの巨大工場ができる予定で、さらに増える可能性も言われている。この両者の需要を取り込み、来期、一気に経常利益倍増が狙えるのが内外テックというわけである、
新報国マテリアル(推)は1400△92まであって1372△64。なぜかPTSでは1375円、1380円、1385円に各100株の買いが入っている。面白いことになる予兆か。
「新四季報銘柄」(第1弾)の方は、下げる銘柄が多かったが、大幅高の反動が出ただけで、心配無用だろう。中で京三製作(推)は470△5。
クリアルは6610▼160。ファンドの新物件が出た直後は下げることが多い感じがする。今回(6.20日発表)は2物件で22日20時00分受付開始だ。短時間で完売となろうが、そうなれば、それなりの好反応が出るのではないか。
メルディアが売り気配から775▼45で始まった(終値は792▼28。これは親会社三栄建築の社長の小池信三氏が暴力団との関係を東京都公安委員会から指摘され勧告を受けたことで、三栄建築の株価が急落、その余波を受けたもの。こういう材料は一過性の上、今回の場合、とんだとばっちりなので、株価は早期に元に戻る方向だろう。
6月22日 0時23分記
道場銘柄は、やや値上がりするものが多かった。
メタリアル(推)は2213△117まであって2160△64で年初来高値更新。AI関連の本命銘柄として認知されつつあるようで、なお大きく上げる余地大とみる。PTSでは2236△76。出来高も2400株とかなりである。
「新四季報銘柄」(第2弾)の2銘柄は、好スタートとなった。
内外テック(推)は2480△131まであって2435△86。今、熊本が熱いわけだが、これはTSMC新工場が生む巨大需要が目当てだ。内外テックは熊本県合志市に熊本営業所と物流センターを有する。この地の利を生かしてTSMCがらみの需要を狙う。一方、北海道も熱い。こちらはラピダスがらみだが、最先端半導体の製造を目指しているわけだが、内外テックはこちらも虎視眈々、商機を探っている。
要するに、TSMCとラピダス、2つの巨大工場ができる予定で、さらに増える可能性も言われている。この両者の需要を取り込み、来期、一気に経常利益倍増が狙えるのが内外テックというわけである、
新報国マテリアル(推)は1400△92まであって1372△64。なぜかPTSでは1375円、1380円、1385円に各100株の買いが入っている。面白いことになる予兆か。
「新四季報銘柄」(第1弾)の方は、下げる銘柄が多かったが、大幅高の反動が出ただけで、心配無用だろう。中で京三製作(推)は470△5。
クリアルは6610▼160。ファンドの新物件が出た直後は下げることが多い感じがする。今回(6.20日発表)は2物件で22日20時00分受付開始だ。短時間で完売となろうが、そうなれば、それなりの好反応が出るのではないか。
メルディアが売り気配から775▼45で始まった(終値は792▼28。これは親会社三栄建築の社長の小池信三氏が暴力団との関係を東京都公安委員会から指摘され勧告を受けたことで、三栄建築の株価が急落、その余波を受けたもの。こういう材料は一過性の上、今回の場合、とんだとばっちりなので、株価は早期に元に戻る方向だろう。
6月22日 0時23分記
2023.06.21
新四季報銘柄=内外テック、新報国マテリアル
20日の相場は小動きだった。日経平均は18円=0.06%高、TOPIXは0.29%安。
スタンダードは0.33%高、グロースは0.62%高。
道場銘柄は高安まちまちだった。
クリアルは変わらずで始まって直後の9時03分には7090△270まで急騰、その後は6660▼160まで下げるなど乱高下。後場に入っても7170△350まであって終値は6770▼50。
メタリアルは2096▼9。引け後に、以下のIR.が出され、PTSでは2150△54。
【ChatM.AI】コード 1 行で AI チャットボットをアッという間に生成!
サイトの全てを瞬時に理解し、最高のコンシェルジュへと進化
「新四季報銘柄」は高くなるものが多かった。
特にシンワワイズ(推)は693△63(スタンダード値上がり率6位)。
京三製作は、私が大いに期待しているのだが、465△4。詳しくは後日に譲るが、同業の日本信号と比較したら、私の注目する理由が想像できよう。
今日は「新四季報銘柄」第2弾を公表しよう。どちらも推奨銘柄である。
3374 内外テック 2349△39。
新四季報の記事を読んで投資家としての目で考えれば、「買い」だとお判りになろう。
5542 新報国マテリアル 1308△14。
新四季報には、いろいろ面白そうなことが書かれているわけだが、裏付けをと思って会社のHPを見たりしても、どうもよく分からない。こういう会社の常として、詳しい説明がないのである。それでも、私の相場師としての勘が化けると言っているとでも思って買われるといいだろう。当たるも八卦外れるも八卦と割り切って。
6月21日 0時05分記
スタンダードは0.33%高、グロースは0.62%高。
道場銘柄は高安まちまちだった。
クリアルは変わらずで始まって直後の9時03分には7090△270まで急騰、その後は6660▼160まで下げるなど乱高下。後場に入っても7170△350まであって終値は6770▼50。
メタリアルは2096▼9。引け後に、以下のIR.が出され、PTSでは2150△54。
【ChatM.AI】コード 1 行で AI チャットボットをアッという間に生成!
サイトの全てを瞬時に理解し、最高のコンシェルジュへと進化
「新四季報銘柄」は高くなるものが多かった。
特にシンワワイズ(推)は693△63(スタンダード値上がり率6位)。
京三製作は、私が大いに期待しているのだが、465△4。詳しくは後日に譲るが、同業の日本信号と比較したら、私の注目する理由が想像できよう。
今日は「新四季報銘柄」第2弾を公表しよう。どちらも推奨銘柄である。
3374 内外テック 2349△39。
新四季報の記事を読んで投資家としての目で考えれば、「買い」だとお判りになろう。
5542 新報国マテリアル 1308△14。
新四季報には、いろいろ面白そうなことが書かれているわけだが、裏付けをと思って会社のHPを見たりしても、どうもよく分からない。こういう会社の常として、詳しい説明がないのである。それでも、私の相場師としての勘が化けると言っているとでも思って買われるといいだろう。当たるも八卦外れるも八卦と割り切って。
6月21日 0時05分記
2023.06.19
クリアル、メタリアル中心に道場銘柄は逆行高
19日の相場は、主力大型株が売られ、小型株が買われ、くっきりと明暗が分かれた。日経平均は336円=1.00%安、TOPIXは0.43%安だった。東エレク、トヨタ、ソフトバンクGなどが2%超の下げとなり、信越化学、ファストリ、日本製鉄なども1.4%超の下げとなった。それでもプライムの騰落銘柄数は値上がり1065、値下がり706と値上がりの方がかなり多かった。規模別指数は大型-055%、中型-0.37%に対し、小型だけは+0.30%だった。要するに日経平均やTOPIXへの影響力の大きい主力大型株の下げがきつかったが、個別には値上がりする銘柄の方が多く、特に小型株の値上がりが目立ったわけである。
スタンダードは0.52%高。グロースは2.48%の大幅高。
小型株人気に乗って、道場銘柄は大半の銘柄が上げ、トータルでもかなりのプラスになった。
クリアルは6820△410と連騰、7000円大台を射程に入れてきた。とりあえずは6.06日の6870円(終値)を上回って終われるか。これができれば、いよいよ7500円高値チャレンジとなる。
メタリアル(推)の勢いが止まらない。2105△145で連日の年初来高値更新。子会社のロゼッタが生成AIプラットフォーム「Material AI」の企業向けカスタマイズ版「ニューラアシスト」の提供を5.24日から開始している。またグループ会社のMATRIXは6.07日、巨大仮想空間共有プラットフォーム「どこでもドア」で初めて月収100万円を超えた人気メタバーサーが誕生と発表している。
明豊エンター(推)は262△3と3連騰。
「新四季報銘柄」の株価は以下のとおり。
2437 シンワワイズ 630△11
2445 タカミヤ 526△14
3143 オーウイル 1302△88
6218 エンシュウ 769△42
6742 京三製作所 461△16
9731 白洋舎 2964△142
高寄りするものが多く、買いにくかったと思うが、それでも寄り付き(始値)で買ったとしても、大半の銘柄は、それより高く終えているので、まあまあの結果になったであろう。
ここからは、じっくり大幅高を待つところだが、買い増したり、ここから新たに買おうという場合、下げた所を買いたくなるのが人情だが、そのやり方はどちらかと言うとあまりいい結果を生まず、さらにすいすい上げるものからこそ大化け株が誕生するケースが多いというのは、過去の例の教えるところだ。
6月19日 23時31分記
スタンダードは0.52%高。グロースは2.48%の大幅高。
小型株人気に乗って、道場銘柄は大半の銘柄が上げ、トータルでもかなりのプラスになった。
クリアルは6820△410と連騰、7000円大台を射程に入れてきた。とりあえずは6.06日の6870円(終値)を上回って終われるか。これができれば、いよいよ7500円高値チャレンジとなる。
メタリアル(推)の勢いが止まらない。2105△145で連日の年初来高値更新。子会社のロゼッタが生成AIプラットフォーム「Material AI」の企業向けカスタマイズ版「ニューラアシスト」の提供を5.24日から開始している。またグループ会社のMATRIXは6.07日、巨大仮想空間共有プラットフォーム「どこでもドア」で初めて月収100万円を超えた人気メタバーサーが誕生と発表している。
明豊エンター(推)は262△3と3連騰。
「新四季報銘柄」の株価は以下のとおり。
2437 シンワワイズ 630△11
2445 タカミヤ 526△14
3143 オーウイル 1302△88
6218 エンシュウ 769△42
6742 京三製作所 461△16
9731 白洋舎 2964△142
高寄りするものが多く、買いにくかったと思うが、それでも寄り付き(始値)で買ったとしても、大半の銘柄は、それより高く終えているので、まあまあの結果になったであろう。
ここからは、じっくり大幅高を待つところだが、買い増したり、ここから新たに買おうという場合、下げた所を買いたくなるのが人情だが、そのやり方はどちらかと言うとあまりいい結果を生まず、さらにすいすい上げるものからこそ大化け株が誕生するケースが多いというのは、過去の例の教えるところだ。
6月19日 23時31分記
2023.06.18
新四季報から発掘した妙味株
16日の相場は小型株中心に上げた。
道場銘柄は主力どころの多くが大幅高し、トータルでも文句のない上げとなった。
クリアルは6410△630(グロース値上がり率26位)。乱高下が激しく対応が難しいが、やはり基本的には強気が勝ちそうだ。私は、信用の期日がずうっと続く(昨年の末から今年の1月に買った分)わけだが、現引きにこだわらず、多少は売って財務内容をよくして、今後の現引き資金を確保しておこうと、久しぶりに1700株売った(終値は平均売り値を170円ほど上回りってしまった)。
ニーズウェル(推)は好材料に素直に反応、年初来高値を大きく更新、終値は872△114(プライム値上がり率4位)。
メタリアル(推)は1960△131。
なお、この日はさくらインターネットが856△150のストップ高比例配分になった。経産省が同社の整備するスパコンの経費の半額を補助すると報じられたため。同社は2024年以降、生成AIの開発力の底上げにつなげるという。
また、経産省はトヨタなどのEV電池事業や半導体、工作機械などに、最大で2000億円超の助成を決定した。
こうした流れの中で、ニーズウェルのほか多くの銘柄が値を飛ばした。
スパコンのフィックスターズ、6.13日の稿で挙げたTDSE、ヤプリ、サイボウズなどである。
いずれにせよ、スパコン、AI、AR(拡張現実)、メタバースといった最先端技術に密接に関連する銘柄は、今後、相場の柱になりそうだ。
ポートフォリオにおいてそれなりのウェイトにしておきたい。
さて、「新四季報から発掘した妙味株」(第1弾の予定)である。
2437 シンワワイズ 619△22
2445 タカミヤ 512△7
3143 オーウイル 1214△36
6218 エンシュウ 727△26
6742 京三製作所 445▼3
9731 白洋舎 2822△89
いつも、ほぼ大きく上げるわけだが、素直に買えず泣きを見る読者が多いように思うので、今回は、思い切って、全銘柄を推奨銘柄にする。
資金の問題もあろうが、できるだけ、全銘柄を買うことをお勧めする。
材料、推奨根拠等はここでは書かないが、新四季報で、前号比、大きく業績予想が良くなっていることは一つの理由ではある。これ以外の面(PER、個別の材料等)も加味して厳選したものである。
最後に前もって書いておきたいことがある。
四季報を発売前日に全巻読了し、それをもとに、いろいろ有望とみた銘柄を推奨することを、長年続けてきたわけだが、正直、これが、最近、かなり苦しくなってきている。
これの理由は体力とか気力的なことはほとんどなく、もっぱらメンタル面のことである。
昔はただひたすら、すごい材料の出ている銘柄を誰より早く発見してやろうとがむしゃらにやってきた。それも結構楽しく。
しかし、最近は大言壮語している1日で全巻読了に縛られるあまり、時間との戦いにもなり、苦痛に感じるようになってきたわけである。ページ数の増加や分かりにくい銘柄が増えてきたのも時間を多くとられる要因になっている。
そういうわけで、とりあえず、次号からは1日で全巻読了にこだわらず、比較的楽に自由にやらせてもらおうというわけである。
と言っても、実際やることは大差なく、私は、また同じように頑張れると思うので、ご懸念には及ばないと思うので、まあよろしくお願いしたい。
6月18日 23時19分記
道場銘柄は主力どころの多くが大幅高し、トータルでも文句のない上げとなった。
クリアルは6410△630(グロース値上がり率26位)。乱高下が激しく対応が難しいが、やはり基本的には強気が勝ちそうだ。私は、信用の期日がずうっと続く(昨年の末から今年の1月に買った分)わけだが、現引きにこだわらず、多少は売って財務内容をよくして、今後の現引き資金を確保しておこうと、久しぶりに1700株売った(終値は平均売り値を170円ほど上回りってしまった)。
ニーズウェル(推)は好材料に素直に反応、年初来高値を大きく更新、終値は872△114(プライム値上がり率4位)。
メタリアル(推)は1960△131。
なお、この日はさくらインターネットが856△150のストップ高比例配分になった。経産省が同社の整備するスパコンの経費の半額を補助すると報じられたため。同社は2024年以降、生成AIの開発力の底上げにつなげるという。
また、経産省はトヨタなどのEV電池事業や半導体、工作機械などに、最大で2000億円超の助成を決定した。
こうした流れの中で、ニーズウェルのほか多くの銘柄が値を飛ばした。
スパコンのフィックスターズ、6.13日の稿で挙げたTDSE、ヤプリ、サイボウズなどである。
いずれにせよ、スパコン、AI、AR(拡張現実)、メタバースといった最先端技術に密接に関連する銘柄は、今後、相場の柱になりそうだ。
ポートフォリオにおいてそれなりのウェイトにしておきたい。
さて、「新四季報から発掘した妙味株」(第1弾の予定)である。
2437 シンワワイズ 619△22
2445 タカミヤ 512△7
3143 オーウイル 1214△36
6218 エンシュウ 727△26
6742 京三製作所 445▼3
9731 白洋舎 2822△89
いつも、ほぼ大きく上げるわけだが、素直に買えず泣きを見る読者が多いように思うので、今回は、思い切って、全銘柄を推奨銘柄にする。
資金の問題もあろうが、できるだけ、全銘柄を買うことをお勧めする。
材料、推奨根拠等はここでは書かないが、新四季報で、前号比、大きく業績予想が良くなっていることは一つの理由ではある。これ以外の面(PER、個別の材料等)も加味して厳選したものである。
最後に前もって書いておきたいことがある。
四季報を発売前日に全巻読了し、それをもとに、いろいろ有望とみた銘柄を推奨することを、長年続けてきたわけだが、正直、これが、最近、かなり苦しくなってきている。
これの理由は体力とか気力的なことはほとんどなく、もっぱらメンタル面のことである。
昔はただひたすら、すごい材料の出ている銘柄を誰より早く発見してやろうとがむしゃらにやってきた。それも結構楽しく。
しかし、最近は大言壮語している1日で全巻読了に縛られるあまり、時間との戦いにもなり、苦痛に感じるようになってきたわけである。ページ数の増加や分かりにくい銘柄が増えてきたのも時間を多くとられる要因になっている。
そういうわけで、とりあえず、次号からは1日で全巻読了にこだわらず、比較的楽に自由にやらせてもらおうというわけである。
と言っても、実際やることは大差なく、私は、また同じように頑張れると思うので、ご懸念には及ばないと思うので、まあよろしくお願いしたい。
6月18日 23時19分記