2023.03.29
お休みさせていただきます
どうも朝から気象病的症状があって、すっきりしない。テイラック(低気圧と楽から命名か)も飲んだのだがダメ。
ブログはお休みさせていただくことにし、横になっていたのだが、何とか起きだし、歯磨きを済ませ、これを書いて就寝と決めて、パソコンに向かったら、結構できる。しかし懈怠の心が起きたらもう駄目である。やはり休ませていただくが悪しからず。
3月29日 22時20分記
ブログはお休みさせていただくことにし、横になっていたのだが、何とか起きだし、歯磨きを済ませ、これを書いて就寝と決めて、パソコンに向かったら、結構できる。しかし懈怠の心が起きたらもう駄目である。やはり休ませていただくが悪しからず。
3月29日 22時20分記
2023.03.28
クリアルが一気に高値更新
28日の相場は小幅高だった。日経平均は41円=0.15%高、TOPIXは0.25%高だった。3.22日から27日の4立会日、小型株指数は全勝だったが、日経平均は2勝2敗だったことでも分かるように、ここ小型株優位の展開だったわけだが、28日は大型株が買われ小型株は売られた。大型株指数が+0.36%だったのに対し小型株指数は-0.36%だった。騰落銘柄数も値下がり銘柄の方がはるかに多く、結局、主力大型株に物色が偏っていたということである。
スタンダードは0.35%安、グロースは1.69%安だった。
このように、道場銘柄には不向きな展開だったわけだが、高安まちまちでしのいだため、大きく上げたクリアル(推)の持ち株に占める比率の高い方だったら、かなりのプラスになっただろう。
クリアルは昨年来高値の3725円を一気に大きく更新する3775円まであって3745△230(グロース値上がり率7位)。
>24日の3200円という株価は意味深いものがある。新ファンドは3月発表予定なので、もう発表は秒読みである。ここ小粒の物件が続いているので、今回は大物物件発表→株価急騰というシナリオも、多少は期待していいだろう。(3.26日)
と書いたわけだが、ファンドの新物件は27日に発表、大物とはいかなかったが、それでも前2物件よりは大型である。株価は、この影響はともかく、期待どおり急騰となったわけである。ここからの対処が難しいが、私から何か言っても始まらない。私は大量に抱えたままのわけだが、実は困ったことに信用の期日が到来しようとしている。28日の朝、担当の営業マン氏から、4.03日と05日に各500株、期日が来るときかされ、少し焦った。それで3590円と3715円に各100株売りを出しておいたら、どちらも約定。さらに上げるので3740円、3755円でも各100株、出したら、これも難なく約定。1100円台の買いなので100株につき25万円程度の決済益が出て、残る分の現引きも余裕をもってできることになった。
これは伝統証券分。ネット証券では突っ込んだところで3650円で100株買い。3735円、3765円で各100株売り。
推奨3銘柄は、やはりというか2勝1敗。
ニーズウェル(推)は1116△29で寄り付き終値は1140△53(なんとこれでもプライム値上がり率2位)。
ペットゴー(推)は1588△83で寄り付き1760△255(グロース値上がり率5位)の高値引け。
リンク&モチベーション(推)は533△2で寄り付き終値は527▼4。
というわけで2勝1敗だが、すべて買っていれば、トータルでは、かなりのプラスになったわけである。ただ、ニーズウェル、ペットゴーは大幅高で始まったので、買えなかったという方も出たのではないか。いつもそういうことになりがちな方は、思い切ってごく一部は成り行き買いなり前日比かなり高い買えそうな株価での指し値をすることおお勧めしておく。
MSOL(マネジメントソリューションズ)は3310△130(プライム値上がり率5位)。
エルテスは912▼75と急落。別に何か材料が出たわけではなく、最近はこういうわけの分からない乱高下がよくあると心得ておこう。PTSでは950△38の後949.9円に売り物。
ブティックス(推)も3645▼160。
久世(推)は987▼16と続落。出来高も大きく減少してきた。そろそろ下げ止まりとなるか。
29日は権利付き最終日だ。と言っても、道場銘柄は無配(クリアル、ジーニー等)や決算期が3月でない(メルディア、エルテス等)等で、無縁な銘柄が多い。
久世が一括12円配当。株主優待で自社特選米。
ジーニーは株主優待ポイント付与。
私はあわてて先ほど、この2銘柄は一部を、なけなしの現金を吐き出して現引きした(信用のままだと優待はない)。
3月28日 23時59分記
スタンダードは0.35%安、グロースは1.69%安だった。
このように、道場銘柄には不向きな展開だったわけだが、高安まちまちでしのいだため、大きく上げたクリアル(推)の持ち株に占める比率の高い方だったら、かなりのプラスになっただろう。
クリアルは昨年来高値の3725円を一気に大きく更新する3775円まであって3745△230(グロース値上がり率7位)。
>24日の3200円という株価は意味深いものがある。新ファンドは3月発表予定なので、もう発表は秒読みである。ここ小粒の物件が続いているので、今回は大物物件発表→株価急騰というシナリオも、多少は期待していいだろう。(3.26日)
と書いたわけだが、ファンドの新物件は27日に発表、大物とはいかなかったが、それでも前2物件よりは大型である。株価は、この影響はともかく、期待どおり急騰となったわけである。ここからの対処が難しいが、私から何か言っても始まらない。私は大量に抱えたままのわけだが、実は困ったことに信用の期日が到来しようとしている。28日の朝、担当の営業マン氏から、4.03日と05日に各500株、期日が来るときかされ、少し焦った。それで3590円と3715円に各100株売りを出しておいたら、どちらも約定。さらに上げるので3740円、3755円でも各100株、出したら、これも難なく約定。1100円台の買いなので100株につき25万円程度の決済益が出て、残る分の現引きも余裕をもってできることになった。
これは伝統証券分。ネット証券では突っ込んだところで3650円で100株買い。3735円、3765円で各100株売り。
推奨3銘柄は、やはりというか2勝1敗。
ニーズウェル(推)は1116△29で寄り付き終値は1140△53(なんとこれでもプライム値上がり率2位)。
ペットゴー(推)は1588△83で寄り付き1760△255(グロース値上がり率5位)の高値引け。
リンク&モチベーション(推)は533△2で寄り付き終値は527▼4。
というわけで2勝1敗だが、すべて買っていれば、トータルでは、かなりのプラスになったわけである。ただ、ニーズウェル、ペットゴーは大幅高で始まったので、買えなかったという方も出たのではないか。いつもそういうことになりがちな方は、思い切ってごく一部は成り行き買いなり前日比かなり高い買えそうな株価での指し値をすることおお勧めしておく。
MSOL(マネジメントソリューションズ)は3310△130(プライム値上がり率5位)。
エルテスは912▼75と急落。別に何か材料が出たわけではなく、最近はこういうわけの分からない乱高下がよくあると心得ておこう。PTSでは950△38の後949.9円に売り物。
ブティックス(推)も3645▼160。
久世(推)は987▼16と続落。出来高も大きく減少してきた。そろそろ下げ止まりとなるか。
29日は権利付き最終日だ。と言っても、道場銘柄は無配(クリアル、ジーニー等)や決算期が3月でない(メルディア、エルテス等)等で、無縁な銘柄が多い。
久世が一括12円配当。株主優待で自社特選米。
ジーニーは株主優待ポイント付与。
私はあわてて先ほど、この2銘柄は一部を、なけなしの現金を吐き出して現引きした(信用のままだと優待はない)。
3月28日 23時59分記
2023.03.27
ニーズウェル、ペットゴー、リンク&モチベーション
27日の相場は小幅高となった。
道場銘柄は依然、好調を維持、年初来高値を連日で更新中だ。私は一応、年間の利益目標を〇億円としていることは、以前書いたが、実は、それ以降、この目標は全く達成できていないどころか、昨年はさほどの額ではないが、マイナスにさえなってしまった。情けないと言えば情けないが、私のようなやり方だと、平均すると5年に1回程度はマイナスになりがちで驚くことはない。大きく勝ち、時々小さく負けるでいいのである。
さて本年は、実は今のペースで行くと、年間目標が達成される。1年の4分の1弱が経過したので、進捗率的には、年間目標の25%弱に行っていればいいわけだが、今日時点で28.4%になっている。
注=年間目標の〇億円というのは、実は東大卒を売り物にしているトレーダーの某女氏が自分はそれだけ稼いでいると発言したことに由来する。それくらい小生ならそう難事業でもないわいと借用したのである。なお某女氏は、訴えられた裁判で、そんなことは言ってないと言を左右にしたとか、預金通帳の残高が1万6000円だったとか、三浦瑠璃氏同様、ぼろが続出したことは、知る人ぞ知るである。
話がとんだところに行ってしまったが、要するに好調の波に乗って年間目標達成を一段と確実にするべく、ここで自信の3銘柄を発表しようというわけである。
私は『4勝1敗の株』(1991年刊)なる本を出しているくらいで、確率論者である。1銘柄だけだと1敗でゲームオーバーの悪夢もありうるが、3銘柄で負け越すことは、まずないと(自分ではかなりの高確率で)信じている。そういうわけで、読者諸氏も、可能な限り3銘柄全部を買うようにされたい。「下手の考え休むに似たり」である。何も読者のことを下手と言っているのではない。私自身が1銘柄に絞ったりすると、えてして大失敗になるから、そうならないように、3銘柄とも買ってくだされと、お願いしているのである。
3992 ニーズウェル(東証プライム)
株価=1087▼12(03月27日終値)
出来高=173900株(03月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=12.8倍(2024年9月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
昨年来安値=562円(2022年01.27日)~1107円(23年03.24日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=A
7140 ペットゴー(東証グロース)
株価=1505▼155(03月27日終値)
出来高=183300株(03月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=13.7倍(2024年3月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
昨年来安値=676円(2022年05.19日)~1724円(23年03.24日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=B
2170 リンク&モチベーション(東証プライム)
株価=531△9(03月27日終値)
出来高=404500株(03月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=18.8倍(2023年12月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
昨年来安値=374円(2022年03.09日)~917円(22年11.01日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=B
【ニーズウェル】
>近年のEC市場の拡大などで、物流業界の人手不足や属人化といった課題が深刻化し、倉庫管理の効率化や生産性の向上が重要となっています。SmartWMSは現場運用に即した柔軟な対応を可能とし、物流現場の省人化・効率化を提供します。(同社HP)
「新規事業の物流向けシステムは外部メーカーと協業も積極化し顧客開拓。」(新四季報)
2023年3月期の予想経常利益は会社計画の8.45億円に対し、新四季報は前号比大幅増額し10.00億円、24年3月期予想は12.00億円(前号は10.00億円)だ。
【ペットゴー】
ペット用の食品などのヘルスケア商品をWEB販売している。ペット用食事療法食は自社ブランド品に力を入れているわけだが、これが好調で売り上げを伸ばしている。他社製品に比べ、当然、利幅は大きく利益増につながっている。HPを見ればわかるが、膨大な数の商品を扱い、かつ自社ブランド品の伸びが顕著というのだから、町のペットショップの売り上げを、今後はさらに一段と奪い、売り上げを伸ばすとみる。私自身の経験からしても、街中のペットショップがそう近くにあるわけでもなく、またドラッグなどの扱う商品はごく限られている。ウェブ販売の当社は今後はさらに急成長しよう。株価は乱高下しているが、1724円の高値更新は軽いとみる。
【リンク&モチベーション】
新四季報銘柄で、3.21日の稿で少し書いたので参照されたい。
37日は540円まであった(終値は531△9)。大底圏にいて、これが魅力でもあるわけだが、いよいよ上っ放れしそうな雰囲気だ。
同社の「モチベーションクラウド」は従業員エンゲージメント市場 ベンダー別売り上げシェアで1位という(私自身、今勉強中であまり分かっていないこと、ご了承願う)。
3月27日 23時20分記
道場銘柄は依然、好調を維持、年初来高値を連日で更新中だ。私は一応、年間の利益目標を〇億円としていることは、以前書いたが、実は、それ以降、この目標は全く達成できていないどころか、昨年はさほどの額ではないが、マイナスにさえなってしまった。情けないと言えば情けないが、私のようなやり方だと、平均すると5年に1回程度はマイナスになりがちで驚くことはない。大きく勝ち、時々小さく負けるでいいのである。
さて本年は、実は今のペースで行くと、年間目標が達成される。1年の4分の1弱が経過したので、進捗率的には、年間目標の25%弱に行っていればいいわけだが、今日時点で28.4%になっている。
注=年間目標の〇億円というのは、実は東大卒を売り物にしているトレーダーの某女氏が自分はそれだけ稼いでいると発言したことに由来する。それくらい小生ならそう難事業でもないわいと借用したのである。なお某女氏は、訴えられた裁判で、そんなことは言ってないと言を左右にしたとか、預金通帳の残高が1万6000円だったとか、三浦瑠璃氏同様、ぼろが続出したことは、知る人ぞ知るである。
話がとんだところに行ってしまったが、要するに好調の波に乗って年間目標達成を一段と確実にするべく、ここで自信の3銘柄を発表しようというわけである。
私は『4勝1敗の株』(1991年刊)なる本を出しているくらいで、確率論者である。1銘柄だけだと1敗でゲームオーバーの悪夢もありうるが、3銘柄で負け越すことは、まずないと(自分ではかなりの高確率で)信じている。そういうわけで、読者諸氏も、可能な限り3銘柄全部を買うようにされたい。「下手の考え休むに似たり」である。何も読者のことを下手と言っているのではない。私自身が1銘柄に絞ったりすると、えてして大失敗になるから、そうならないように、3銘柄とも買ってくだされと、お願いしているのである。
3992 ニーズウェル(東証プライム)
株価=1087▼12(03月27日終値)
出来高=173900株(03月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=12.8倍(2024年9月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
昨年来安値=562円(2022年01.27日)~1107円(23年03.24日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=A
7140 ペットゴー(東証グロース)
株価=1505▼155(03月27日終値)
出来高=183300株(03月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=13.7倍(2024年3月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
昨年来安値=676円(2022年05.19日)~1724円(23年03.24日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=B
2170 リンク&モチベーション(東証プライム)
株価=531△9(03月27日終値)
出来高=404500株(03月27日) (売買単位=100株)
実質予想PER=18.8倍(2023年12月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
昨年来安値=374円(2022年03.09日)~917円(22年11.01日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=B
【ニーズウェル】
>近年のEC市場の拡大などで、物流業界の人手不足や属人化といった課題が深刻化し、倉庫管理の効率化や生産性の向上が重要となっています。SmartWMSは現場運用に即した柔軟な対応を可能とし、物流現場の省人化・効率化を提供します。(同社HP)
「新規事業の物流向けシステムは外部メーカーと協業も積極化し顧客開拓。」(新四季報)
2023年3月期の予想経常利益は会社計画の8.45億円に対し、新四季報は前号比大幅増額し10.00億円、24年3月期予想は12.00億円(前号は10.00億円)だ。
【ペットゴー】
ペット用の食品などのヘルスケア商品をWEB販売している。ペット用食事療法食は自社ブランド品に力を入れているわけだが、これが好調で売り上げを伸ばしている。他社製品に比べ、当然、利幅は大きく利益増につながっている。HPを見ればわかるが、膨大な数の商品を扱い、かつ自社ブランド品の伸びが顕著というのだから、町のペットショップの売り上げを、今後はさらに一段と奪い、売り上げを伸ばすとみる。私自身の経験からしても、街中のペットショップがそう近くにあるわけでもなく、またドラッグなどの扱う商品はごく限られている。ウェブ販売の当社は今後はさらに急成長しよう。株価は乱高下しているが、1724円の高値更新は軽いとみる。
【リンク&モチベーション】
新四季報銘柄で、3.21日の稿で少し書いたので参照されたい。
37日は540円まであった(終値は531△9)。大底圏にいて、これが魅力でもあるわけだが、いよいよ上っ放れしそうな雰囲気だ。
同社の「モチベーションクラウド」は従業員エンゲージメント市場 ベンダー別売り上げシェアで1位という(私自身、今勉強中であまり分かっていないこと、ご了承願う)。
3月27日 23時20分記
2023.03.26
エルテスは大幅上方修正必至か
24日の相場は日経平均、TOPIXとも小幅安、騰落銘柄数でも値下がりの方がわずかに多かったが、小型株指数は、わずかながらもプラスだった。
道場銘柄は値上がりする銘柄が多く、トータルでもまずまずのプラスだった。
クリアル(推)は3200△110の高値引け。お気付きの方は少ないと思うが、これは終値としては昨年来高値更新である。昨年来高値の3725円(2.17日)を付けた日の終値は3115△20で、長い上ひげとなり翌18日は2920▼195と急落、以降、3.22日まで終値としては3000円を割り込んでいたのである。そういうわけで、24日の3200円という株価は意味深いものがある。新ファンドは3月発表予定なので、もう発表は秒読みである。ここ小粒の物件が続いているので、今回は大物物件発表→株価急騰というシナリオも、多少は期待していいだろう。
久世(推)は高寄り後987▼43まで突っ込む場面があったが、後場後半に復活、終値は1032△2。これで目先筋の売りをかなりこなしたので、やや展望が明るくなってきた。
四季報オンラインが業績予想を更新した。3.22日(会社が決算予想を上方修正した日)付けとなっているが、ほとんどのオンライン購読者もすぐには気付かなかったのではないか。私もその一人で、読者の方からのコメント(24日6時29分)で知った。マーケットスピードには四季報速報24日0時00分とある。以上からすると、この材料は24日の株価に全くかほとんど織り込まれていないとみてよさそうだ。
さて、そのオンラインの内容だが、2023年3月期の経常利益予想を5.30億円から会社予想に合わせて8..00億円に増額。
材料になるのは24年3月期予想を7.50億円→10.50億円に大きく引き上げたこと。2023年3月期業績は、まだコロナの影響が下半期半ばまで残っていたわけだが、24年3月期は期初からコロナの影響ゼロといっていいくらいになるのだから、この上方修正は当然だろう。今後コロナが多少なりとぶり返すとかならないとすると、さらに利益は膨らむ可能性は十分あろう。
グッドライフは1630△292とストップ高寸前まであって1530△192(スタンダード値上がり率2位。
【エルテス】
同社は連結子会社がバンズ保証全株式およびバンズシティのプロパティ・マネジメント事業を取得することを発表済みで、これに絡んで「2023年2月期業績予想の上方修正を行うことを想定しております」としていることは、すでに書いた。
以下では、どのくらいの上方修正になるかについて書く。
バンズ保証の2022年3月期の経常利益は227万円に過ぎないので、ほとんど貢献はない。ただし21年3月期は853万円なので23年3月期業績次第では多少の貢献はありうる。
バンズシティのプロパティ・マネジメント事業の2022年3月期の経常利益は2.13億円。
エルテスの2023年2月期の予想経常利益は会社、四季報とも1.80億円。
つまり取得費用等がそれなりにかかるとかするかもしれないが、そういうことをとりあえず考慮しないと、エルテスの2023年2月期の予想経常利益は
1.80億円+2.13億円=3.93億円
と、一気に急増するわけである。993円高値更新から1000円大台乗せがあって、何らおかしくない。
3月26日 23時51分記
道場銘柄は値上がりする銘柄が多く、トータルでもまずまずのプラスだった。
クリアル(推)は3200△110の高値引け。お気付きの方は少ないと思うが、これは終値としては昨年来高値更新である。昨年来高値の3725円(2.17日)を付けた日の終値は3115△20で、長い上ひげとなり翌18日は2920▼195と急落、以降、3.22日まで終値としては3000円を割り込んでいたのである。そういうわけで、24日の3200円という株価は意味深いものがある。新ファンドは3月発表予定なので、もう発表は秒読みである。ここ小粒の物件が続いているので、今回は大物物件発表→株価急騰というシナリオも、多少は期待していいだろう。
久世(推)は高寄り後987▼43まで突っ込む場面があったが、後場後半に復活、終値は1032△2。これで目先筋の売りをかなりこなしたので、やや展望が明るくなってきた。
四季報オンラインが業績予想を更新した。3.22日(会社が決算予想を上方修正した日)付けとなっているが、ほとんどのオンライン購読者もすぐには気付かなかったのではないか。私もその一人で、読者の方からのコメント(24日6時29分)で知った。マーケットスピードには四季報速報24日0時00分とある。以上からすると、この材料は24日の株価に全くかほとんど織り込まれていないとみてよさそうだ。
さて、そのオンラインの内容だが、2023年3月期の経常利益予想を5.30億円から会社予想に合わせて8..00億円に増額。
材料になるのは24年3月期予想を7.50億円→10.50億円に大きく引き上げたこと。2023年3月期業績は、まだコロナの影響が下半期半ばまで残っていたわけだが、24年3月期は期初からコロナの影響ゼロといっていいくらいになるのだから、この上方修正は当然だろう。今後コロナが多少なりとぶり返すとかならないとすると、さらに利益は膨らむ可能性は十分あろう。
グッドライフは1630△292とストップ高寸前まであって1530△192(スタンダード値上がり率2位。
【エルテス】
同社は連結子会社がバンズ保証全株式およびバンズシティのプロパティ・マネジメント事業を取得することを発表済みで、これに絡んで「2023年2月期業績予想の上方修正を行うことを想定しております」としていることは、すでに書いた。
以下では、どのくらいの上方修正になるかについて書く。
バンズ保証の2022年3月期の経常利益は227万円に過ぎないので、ほとんど貢献はない。ただし21年3月期は853万円なので23年3月期業績次第では多少の貢献はありうる。
バンズシティのプロパティ・マネジメント事業の2022年3月期の経常利益は2.13億円。
エルテスの2023年2月期の予想経常利益は会社、四季報とも1.80億円。
つまり取得費用等がそれなりにかかるとかするかもしれないが、そういうことをとりあえず考慮しないと、エルテスの2023年2月期の予想経常利益は
1.80億円+2.13億円=3.93億円
と、一気に急増するわけである。993円高値更新から1000円大台乗せがあって、何らおかしくない。
3月26日 23時51分記
2023.03.23
中核3銘柄中心に運用していたらどうなった?
1.09日付けの稿で
久世(推)、クリアル(推)、ヴィス(推)
の3銘柄をポートフォリオの中核し、運用することをお勧めした。
私は、実際にこの3銘柄でポートフォリオの5割くらい(金額ベース)にして、運用してきた。
1.06日(金) 3.24日 騰落率
久世 774円 1030円 +33.0%
クリアル 1866円 3090円 +65.6%
ヴィス 1024円 964円 −5.9%
3銘柄平均 +30.9%
日経平均 25974円 27420円 +5.6%
ここ3銘柄に均等に資金を振り向けて運用していたとすると、資金はこの間、30.9%増えたということである。
私流に元手1000万円をもとに信用取引で3000万円運用すると、利益は3000万円×130.9%で927万円。つまり元金の1000万円は1927万円になっていたということである。信用取引はしないで、銘柄を選ぶのも面倒だからと、日経平均連動型投信で運用すると1000万円は1056万円になっていたわけである。
注=信用取引をお勧めしているのでないことは言うまでもない。
まあ言いたかったことは、当ブログを信じ、できるだけ、私がお勧めすることに忠実にやっていただければ、それなりの投資成果が得られることが多いということである。
何を信用したらいいか、それを判断するのも、株式投資で重要なことであり、投資成果を大きく左右するのである。
23日の相場は小幅安だったが、小型株は値上がりする銘柄が多かった。
道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げ、特に久世が大きく上げたため、トータルでも本年最大の値上がりとなった。私は3.09日の最高値を更新した。
その久世は1030△126(スタンダード値上がり率4位)と、ついに1000円大台に乗せた。私は、こういうケースでほとんど売らず臍を噛むケースが続いていたので、今回は堅実に行こうと決めていて、かなり積極的に売ったら、持ち株の25%が売れた。@1010円。
まだまだ上げそうな気もするが、欲張るとやけどするよの声も聞こえる。熟慮して決められたい。
クリアルは3090△85と続伸。こちらは強気堅持で迷うことはないだろう。
「新四季報銘柄」はグッドライフ、SPK以外の5銘柄は上げた。特にMSOL、ジーニーなどは、もうかなりの値上がりになっている。「すぐに全部買う」が「新四季報銘柄」の鉄則と言っていいだろう。
エルテスがストップ高後、2日続落となっているが、ここから再騰とみる。それは久世同様、今後業績の上方修正が必至だからである(これが秘蔵材料)。昨年7.21日にバンス保証の全株取得を発表している。これに絡み「2023年2月期業績予想の上方修正を行うことを想定」と、その発表時に明言しているからである。詳しくは後日。
3月24日 23時59分記
久世(推)、クリアル(推)、ヴィス(推)
の3銘柄をポートフォリオの中核し、運用することをお勧めした。
私は、実際にこの3銘柄でポートフォリオの5割くらい(金額ベース)にして、運用してきた。
1.06日(金) 3.24日 騰落率
久世 774円 1030円 +33.0%
クリアル 1866円 3090円 +65.6%
ヴィス 1024円 964円 −5.9%
3銘柄平均 +30.9%
日経平均 25974円 27420円 +5.6%
ここ3銘柄に均等に資金を振り向けて運用していたとすると、資金はこの間、30.9%増えたということである。
私流に元手1000万円をもとに信用取引で3000万円運用すると、利益は3000万円×130.9%で927万円。つまり元金の1000万円は1927万円になっていたということである。信用取引はしないで、銘柄を選ぶのも面倒だからと、日経平均連動型投信で運用すると1000万円は1056万円になっていたわけである。
注=信用取引をお勧めしているのでないことは言うまでもない。
まあ言いたかったことは、当ブログを信じ、できるだけ、私がお勧めすることに忠実にやっていただければ、それなりの投資成果が得られることが多いということである。
何を信用したらいいか、それを判断するのも、株式投資で重要なことであり、投資成果を大きく左右するのである。
23日の相場は小幅安だったが、小型株は値上がりする銘柄が多かった。
道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げ、特に久世が大きく上げたため、トータルでも本年最大の値上がりとなった。私は3.09日の最高値を更新した。
その久世は1030△126(スタンダード値上がり率4位)と、ついに1000円大台に乗せた。私は、こういうケースでほとんど売らず臍を噛むケースが続いていたので、今回は堅実に行こうと決めていて、かなり積極的に売ったら、持ち株の25%が売れた。@1010円。
まだまだ上げそうな気もするが、欲張るとやけどするよの声も聞こえる。熟慮して決められたい。
クリアルは3090△85と続伸。こちらは強気堅持で迷うことはないだろう。
「新四季報銘柄」はグッドライフ、SPK以外の5銘柄は上げた。特にMSOL、ジーニーなどは、もうかなりの値上がりになっている。「すぐに全部買う」が「新四季報銘柄」の鉄則と言っていいだろう。
エルテスがストップ高後、2日続落となっているが、ここから再騰とみる。それは久世同様、今後業績の上方修正が必至だからである(これが秘蔵材料)。昨年7.21日にバンス保証の全株取得を発表している。これに絡み「2023年2月期業績予想の上方修正を行うことを想定」と、その発表時に明言しているからである。詳しくは後日。
3月24日 23時59分記
2023.03.23
あっと驚く朗報が!
22日の相場は幅広く買われ、大幅高となった。日経平均は521円=1.93%高、TOPIXは1.74%高だった。どちらも20日の下落率を上回る上昇率だったわけだが、2日間計の騰落銘柄数を見ると、値上がり1797、値下がり1833となり、値下がり銘柄の方が多かった。
スタンダードは1.26%高、グロースは2.12%高。
こういう全面高相場にはやや弱いのが道場銘柄で、日経平均などの大幅高の割には小幅な上げにとどまった。前日ストップ高したエルテスが逆行安したのも響いた。
それでもクリアル(推)が3005△52と、2.17日以来となる3000円大台を回復するなど、ほとんどの銘柄が上げた。
【新四季報銘柄は快調な出だし】
20日の株価..・・・22日の始値→同終値の形で示す。
2170 リンク&モチベーション 506▼15・・・523→519△13
2652 まんだらけ 1290▼46・・・1338→1342△52
2970 グッドライフカンパニー 1177▼47・・・1339→1360△183(スタンダード値上がり率2位)
4218 ニチバン 1848▼30・・・1887→1891△43
6562 ジーニー 2082△27・・・2169→2262△180(グロース値上がり率19位)
7033 マネジメントソリューションズ(MSOL) 2899▼26・・・2949→3020△121
7466 SPK 1607▼6・・1662→1683△76
このようにそろって大きく上げたわけだが、始値で買ったとしてもリンク&モチ以外は終値で買値を上回った。中でもジーニー、MSOLは、大きく上げて終えた。
【久世がとんでもないことに】
引け後、久世(推)が2023年3月期の業績予想と配当予想を発表した。
予想経常利益は3.60億円→8.00億円
予想配当は未定(四季報予想は0円)→12円
どちらも、ほぼ私が言ってきた内容である。
>通期の予想経常利益としては、4-12月期実績の6.34億円に上記の予想数字を加えて9.00億円~12.00億円
会社予想3.60億円、四季報予想5.30億円を、はるかに上回る空前の史上最高経常利益になるわけである。
配当も、会社は無配を公言しているわけではなく未定であるから、おそらくは復配に踏み切ろう。最低でも6円、場合によっては12円、うまくすると15円といったこともあり得よう。(2.12日の稿より)
これを受けてPTSでは1054△150のストップ高まであって1041.1△137.1。出来高も12900株、この株としては、それもPTSでは、とんでもない多さになっている。
ただこうした宴の後、カタストロフィーに襲われたことが一再ならずある。注意深く対応したい。
3月24日 0時00分記
スタンダードは1.26%高、グロースは2.12%高。
こういう全面高相場にはやや弱いのが道場銘柄で、日経平均などの大幅高の割には小幅な上げにとどまった。前日ストップ高したエルテスが逆行安したのも響いた。
それでもクリアル(推)が3005△52と、2.17日以来となる3000円大台を回復するなど、ほとんどの銘柄が上げた。
【新四季報銘柄は快調な出だし】
20日の株価..・・・22日の始値→同終値の形で示す。
2170 リンク&モチベーション 506▼15・・・523→519△13
2652 まんだらけ 1290▼46・・・1338→1342△52
2970 グッドライフカンパニー 1177▼47・・・1339→1360△183(スタンダード値上がり率2位)
4218 ニチバン 1848▼30・・・1887→1891△43
6562 ジーニー 2082△27・・・2169→2262△180(グロース値上がり率19位)
7033 マネジメントソリューションズ(MSOL) 2899▼26・・・2949→3020△121
7466 SPK 1607▼6・・1662→1683△76
このようにそろって大きく上げたわけだが、始値で買ったとしてもリンク&モチ以外は終値で買値を上回った。中でもジーニー、MSOLは、大きく上げて終えた。
【久世がとんでもないことに】
引け後、久世(推)が2023年3月期の業績予想と配当予想を発表した。
予想経常利益は3.60億円→8.00億円
予想配当は未定(四季報予想は0円)→12円
どちらも、ほぼ私が言ってきた内容である。
>通期の予想経常利益としては、4-12月期実績の6.34億円に上記の予想数字を加えて9.00億円~12.00億円
会社予想3.60億円、四季報予想5.30億円を、はるかに上回る空前の史上最高経常利益になるわけである。
配当も、会社は無配を公言しているわけではなく未定であるから、おそらくは復配に踏み切ろう。最低でも6円、場合によっては12円、うまくすると15円といったこともあり得よう。(2.12日の稿より)
これを受けてPTSでは1054△150のストップ高まであって1041.1△137.1。出来高も12900株、この株としては、それもPTSでは、とんでもない多さになっている。
ただこうした宴の後、カタストロフィーに襲われたことが一再ならずある。注意深く対応したい。
3月24日 0時00分記
2023.03.21
新四季報から発掘した妙味株
3.20日の日本株が大きく下げた後のアメリカ株は20日、21日と連続で大きく上げている。連れて日経平均先物も現時点で293円(1.09%)高となっている。こうなると、新四季報銘柄は、いつ発表したら一番良かったか、悩ましいところだが、過ぎてしまったことのことは言うまい。
2170 リンク&モチベーション 506▼15
2652 まんだらけ 1290▼46
2970 グッドライフカンパニー 1177▼47
4218 ニチバン 1848▼30
6562 ジーニー 2082△27
7033 マネジメントソリューションズ(MSOL) 2899▼26
7466 SPK 1607▼6
各銘柄について注目点を、ごく簡単に書いておこう。
リンク&モチベーション=2023年12月期、24年12月期とも、四季報では前号比の予想経常利益は大きく増額されている。史上最高益を大きく更新する予想にもかかわらず、株価が底値圏にあるのも魅力。 堅実派の方に特におすすめしたい。
まんだらけ=四季報は前号でも予想経常利益を会社計画を大きく上回る予想にしていたが、今号ではさらに増額、前期比でも減益予想から増益予想にした。来期もさらに1割強の増益予想だ。四季報をお読みいただきたいが、この会社、新たな成長期に入りそうな雰囲気だ。
グッドライフカンパニー=福岡本社だが、TSMC工場のある熊本県菊陽町に積極展開。大幅増益が続く。
ニチバン=「親指専用テーピングテープ発売。スマホ操作による親指腱鞘炎対策用とで拡販。」という記述に注目。
ジーニー=2023年3月期の予想経常利益は会社計画11.00億円に対し四季報は前号13.00億円→今号13.70億円。もっと注目すべきはアメリカの同業を買収、これの通期貢献で24年3月期の予想経常利益が27.00億円(前号は18.00億円)に急増すること。
マネジメントソリューションズ(MSOL)=中期計画通りにいけば2025年12月期の予想実質1株利益は232円(2022年10月期実績は31.円)に急増する。
SPK =今来期とも、予想経常利益は前号比、大幅増額。ここまで25期連続増配だが、今期も増配必至で配当利回りも2.72%と高い。
3月21日 23時44分記
2170 リンク&モチベーション 506▼15
2652 まんだらけ 1290▼46
2970 グッドライフカンパニー 1177▼47
4218 ニチバン 1848▼30
6562 ジーニー 2082△27
7033 マネジメントソリューションズ(MSOL) 2899▼26
7466 SPK 1607▼6
各銘柄について注目点を、ごく簡単に書いておこう。
リンク&モチベーション=2023年12月期、24年12月期とも、四季報では前号比の予想経常利益は大きく増額されている。史上最高益を大きく更新する予想にもかかわらず、株価が底値圏にあるのも魅力。 堅実派の方に特におすすめしたい。
まんだらけ=四季報は前号でも予想経常利益を会社計画を大きく上回る予想にしていたが、今号ではさらに増額、前期比でも減益予想から増益予想にした。来期もさらに1割強の増益予想だ。四季報をお読みいただきたいが、この会社、新たな成長期に入りそうな雰囲気だ。
グッドライフカンパニー=福岡本社だが、TSMC工場のある熊本県菊陽町に積極展開。大幅増益が続く。
ニチバン=「親指専用テーピングテープ発売。スマホ操作による親指腱鞘炎対策用とで拡販。」という記述に注目。
ジーニー=2023年3月期の予想経常利益は会社計画11.00億円に対し四季報は前号13.00億円→今号13.70億円。もっと注目すべきはアメリカの同業を買収、これの通期貢献で24年3月期の予想経常利益が27.00億円(前号は18.00億円)に急増すること。
マネジメントソリューションズ(MSOL)=中期計画通りにいけば2025年12月期の予想実質1株利益は232円(2022年10月期実績は31.円)に急増する。
SPK =今来期とも、予想経常利益は前号比、大幅増額。ここまで25期連続増配だが、今期も増配必至で配当利回りも2.72%と高い。
3月21日 23時44分記
2023.03.20
皇帝ダリアの挿し木に挑戦
エルテスが983△150(グロース値上がり率4位)のストップ高となり、久世(推)、クリアル(推)も上げたので、20日の日経平均は388円=1.42%の大幅安だったわけだが、読者諸氏の多くは、比較的軽微なダメージで済んだことだろう。私の場合、エルテスをかなり保有していたので、ネット証券分は、それなりのプラスに、伝統証券分は、わずかにマイナスになった。
そして、現在日経平均先物は140円超の値上がりになっている。
心安らかに春分の日を迎えられそうなので、久しぶりに、日常のことを書いてみたい。
昨年の晩春くらいからの天気が、比較的降雨量も多く暖かくて、植物の生育にはよかったようで、いろんな草木がずくずく育ったように思う。雑草で言えば、ドクダミが繁茂し、カタバミも異様に大きくなった。夏ミカンなども例年にない豊作で、ご近所のそこここの木に鈴なりだった。
どうもこうしたことが影響したらしいのだが、我が家の近辺でも、リス(台湾リス)が異常に増加した。遠くの木や電線(正しくは通信用ケーブル)を我が物顔に走り回るのはいつものことだが、めったに入ってこない我が家の屋敷にも、ほぼ毎日来るようになった。数が増えたことと、木々が例年を大きく上回って繁茂しそれらを伝って自由自在に行き来しやすくなったことが原因と推測される。
夏ミカンなども、いつもはごく一部しか食されなかったのに、今年は、豊作にもかかわらず、大半が食べつくされ、道路や庭には食べ残しや細かくちぎられた皮が散乱して、景観を損なうありさまだった。
桜(ソメイヨシノ)が当地でも咲き始めているが、私は最近、ソメイヨシノのほか、十月桜、河津桜、オカメ桜なども買い求め、自宅以外の路傍や空き地に植えてきた。それらが、ここにきてどんどん咲き始めてきて、散歩の楽しみが増えた。
十月桜をご存じだろうか。私は、たまたま、園芸店で樹高2メートル強のを見つけ数本買ったわけだが、昨年春に買ったのが、昨年の10月末頃から開花し始めた。ところが、その後寒い日が続いたせいか、なかなか満開にならないうえ、咲いたのも散らず、年を超え3月の声を聴いてもいくつかは咲いている。十月桜というのは、10月と3月の2回咲くのがウリのわけだが、この調子では、一体どういうことになるんだろうと思っていたら、ここにきて、3月分が咲き始め、今は昨年10月開花分と混在している。こういう咲き方が普通なのか、これは、昨年から今年のおかしな気候のなせる業なのか、よく分からない。
皇帝ダリアを通販で買って育てていることは、前に書いたと思うが、昨年秋に開花、そのあと、幹を切り倒し、挿し木した。ネットで調べてやったわけだが、人によりやり方が千差万別なので、試行錯誤のわけだが、節ごとに輪切りにした木の小片を、ミズゴケ、おがくず、土等に植えてみた。結果はおがくずは全滅、土は6分の1、ミズゴケは7分の4から緑の芽が1ヵ月近く前から出始めた。
なお、後の祭りだが、いろんなやり方8種類を試し、それらの成功率を出してくれている方がいた。奇特な方よと感謝。来年は、これを参考にやってみよう。
エンジェルトランペットの挿し木もやっている。こちらは簡単なので、ほぼ全部が成功、白花7本、赤(ピンク)花12本が、すくすくと育っている。これは嫁入り先に難渋しそうだ。寒さに弱いので、道志に持って行っても、ほぼ育たないのが苦しいところ。また毒があるというので、敬遠されたこともあり参る。ただ、この毒というのは、ネット上に風説の流布と言いたくなるような記事がある(「エンジェルストランペットの鳴らす危険な調べ」と題した、ややおどろおどろしい記述になっている。「寒さに強く」とあることからしても筆者の知識不足は歴然だ)のが問題で、実際は大したことはないのである。花が枯れた後にできる実(?)をオクラと勘違いして食べ、幻覚が出たかした事件があったようだが、まあこんな事件は餅をのどに詰まらす事件の1万分の1もないだろう。私は素手で剪定、挿し木、枯れ葉除去、植え替え等やってるが、まったく問題なしである。
家のミヤギノハギがいい色をしているとほめてくれた方がいて、ならばと挿し木に挑戦、10本以上も挿し木したのだが、今のところ、どれからも芽が出てこない。根付いているかどうかと、そっと引っ張ってみると、かすかに抵抗するように思える。もう半月ほど我慢比べか。
3月20日 23時57分記
そして、現在日経平均先物は140円超の値上がりになっている。
心安らかに春分の日を迎えられそうなので、久しぶりに、日常のことを書いてみたい。
昨年の晩春くらいからの天気が、比較的降雨量も多く暖かくて、植物の生育にはよかったようで、いろんな草木がずくずく育ったように思う。雑草で言えば、ドクダミが繁茂し、カタバミも異様に大きくなった。夏ミカンなども例年にない豊作で、ご近所のそこここの木に鈴なりだった。
どうもこうしたことが影響したらしいのだが、我が家の近辺でも、リス(台湾リス)が異常に増加した。遠くの木や電線(正しくは通信用ケーブル)を我が物顔に走り回るのはいつものことだが、めったに入ってこない我が家の屋敷にも、ほぼ毎日来るようになった。数が増えたことと、木々が例年を大きく上回って繁茂しそれらを伝って自由自在に行き来しやすくなったことが原因と推測される。
夏ミカンなども、いつもはごく一部しか食されなかったのに、今年は、豊作にもかかわらず、大半が食べつくされ、道路や庭には食べ残しや細かくちぎられた皮が散乱して、景観を損なうありさまだった。
桜(ソメイヨシノ)が当地でも咲き始めているが、私は最近、ソメイヨシノのほか、十月桜、河津桜、オカメ桜なども買い求め、自宅以外の路傍や空き地に植えてきた。それらが、ここにきてどんどん咲き始めてきて、散歩の楽しみが増えた。
十月桜をご存じだろうか。私は、たまたま、園芸店で樹高2メートル強のを見つけ数本買ったわけだが、昨年春に買ったのが、昨年の10月末頃から開花し始めた。ところが、その後寒い日が続いたせいか、なかなか満開にならないうえ、咲いたのも散らず、年を超え3月の声を聴いてもいくつかは咲いている。十月桜というのは、10月と3月の2回咲くのがウリのわけだが、この調子では、一体どういうことになるんだろうと思っていたら、ここにきて、3月分が咲き始め、今は昨年10月開花分と混在している。こういう咲き方が普通なのか、これは、昨年から今年のおかしな気候のなせる業なのか、よく分からない。
皇帝ダリアを通販で買って育てていることは、前に書いたと思うが、昨年秋に開花、そのあと、幹を切り倒し、挿し木した。ネットで調べてやったわけだが、人によりやり方が千差万別なので、試行錯誤のわけだが、節ごとに輪切りにした木の小片を、ミズゴケ、おがくず、土等に植えてみた。結果はおがくずは全滅、土は6分の1、ミズゴケは7分の4から緑の芽が1ヵ月近く前から出始めた。
なお、後の祭りだが、いろんなやり方8種類を試し、それらの成功率を出してくれている方がいた。奇特な方よと感謝。来年は、これを参考にやってみよう。
エンジェルトランペットの挿し木もやっている。こちらは簡単なので、ほぼ全部が成功、白花7本、赤(ピンク)花12本が、すくすくと育っている。これは嫁入り先に難渋しそうだ。寒さに弱いので、道志に持って行っても、ほぼ育たないのが苦しいところ。また毒があるというので、敬遠されたこともあり参る。ただ、この毒というのは、ネット上に風説の流布と言いたくなるような記事がある(「エンジェルストランペットの鳴らす危険な調べ」と題した、ややおどろおどろしい記述になっている。「寒さに強く」とあることからしても筆者の知識不足は歴然だ)のが問題で、実際は大したことはないのである。花が枯れた後にできる実(?)をオクラと勘違いして食べ、幻覚が出たかした事件があったようだが、まあこんな事件は餅をのどに詰まらす事件の1万分の1もないだろう。私は素手で剪定、挿し木、枯れ葉除去、植え替え等やってるが、まったく問題なしである。
家のミヤギノハギがいい色をしているとほめてくれた方がいて、ならばと挿し木に挑戦、10本以上も挿し木したのだが、今のところ、どれからも芽が出てこない。根付いているかどうかと、そっと引っ張ってみると、かすかに抵抗するように思える。もう半月ほど我慢比べか。
3月20日 23時57分記
2023.03.19
17日は大きく反発したが依然先行きは不透明
17日の相場は大幅高となった。前日のアメリカ株がNYダウ、NQ!指数とも大きく上げたことが、買い安心感を誘った。FRBによる利上げ加速懸念が、今回の一部金融機関の経営不安で後退したことが、米日の株高の背景にはあるのだろうが、逆に言えば、それは危ういどちらにも転ぶ要因であり、安心していられる状況ではないわけである。
日経平均は323円=1.20%高、TOPIXは1.15%高だった。
スタンダードは0.69%高。グロースは3.66%(9ヵ月ぶりの高い上昇率)の大幅高だったが、アメリカの利上げ加速懸念が後退したことが、グロース株買いにつながったようだ。
道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げ、トータルでも大幅高となった。
クリアル(推)は2933△104と3連騰、再び3000円大台が狙えるところまで戻した。相場環境が相場環境だけに、ここからすんなりと3000円大台回復は難しいかもしれないが、ここにきての戻りが示唆するように、やはり先高観は強く、3725円高値奪還から一段高の可能性は十分ありそうだ。
メルディアは890△20と3連騰。戸建て住宅業界が業績不透明になる中、メルディアは主力の建築請負で豊富な受注残を抱え、「戸建ての自社販売力強化し回転期間改善に奮闘。」(四季報)というわけで、親会社の三栄建築を支える。経常利益は2023年6月期22.0億円予想(会社予想は21.7億円)だが、24年6月期は11.8%増益の26.0億円予想だ(四季報予想)。来期予想実質1株利益299円の会社の株価が、わずか890円。予想PER2.98倍。どこか狂っている。
久世(推)は883△5とこちらも3連騰。3.15日前後のNHKの朝7時からのニュースの中でタイが「おまかせ」ブームだと報じていた。数万円もするすしのおまかせが人気なのだという。最近の経済発展で富裕層が増加していることから、日本から直送された新鮮でおいしいネタをつかったすしに人気が高まっているというわけだ。これはもちろん、100%子会社で豊洲の仲卸業者の旭水産にとっての好材料だ(1.11日付け「久世はアメリカの「OMAKASE」ブーム」で子会社が稼ぐ」参照)。マスク着用が原則不要となったことも追い風になり外食業界は一段と活況になる方向であり、久世には追い風が強まるばかりで、株価も一段高への期待が強まる。
ブティックス(推)、セック(推)も大幅高。
エージーピーは813△55と出直り色を鮮明にしてきた。業績予想が、新四季報では一段と増額されたのが好感されたようだ。予想経常利益は今期は4.20億円→4.50億円、来期は8.40億円→9.80億円に上方修正されている。
前稿で取り上げたエルテスは843△59。今期業績の上方修正は必至とみるので、ここからでも押し目があれば買ってもいいだろう。
「新四季報銘柄」は発表の準備は終わっているのだが、最近の恒例になりかかっているが、地合いの悪さに、お待ち願う。
アメリカでは、依然、金融不安を高めるようなニュースが続いていて、18日のNYダウは385ドル=1.19%安、NQ指数も0.74%安だった。日経平均先物は392円安。
クレディスイスに関するスイス金融大手UBSの買収問題について。
【ロンドン時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は19日、スイス金融大手UBSが、経営不安が続く同業クレディ・スイスに対し、最大10億ドル(約1320億円)で買収を提案したと報じた。同日中の決着を目指し、大詰めの協議が続いている。ただ、買収額が低過ぎるとの指摘もあり、合意に達するかは不透明だ。
これが20日の、東証の立ち合い開始前にも結論が出ている可能性もありそうだ。いずれにせよ、これの決着の仕方で、相場の雲行きが大きく変わる可能性があるので、要注目だ。
3月19日 23時40分記
日経平均は323円=1.20%高、TOPIXは1.15%高だった。
スタンダードは0.69%高。グロースは3.66%(9ヵ月ぶりの高い上昇率)の大幅高だったが、アメリカの利上げ加速懸念が後退したことが、グロース株買いにつながったようだ。
道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げ、トータルでも大幅高となった。
クリアル(推)は2933△104と3連騰、再び3000円大台が狙えるところまで戻した。相場環境が相場環境だけに、ここからすんなりと3000円大台回復は難しいかもしれないが、ここにきての戻りが示唆するように、やはり先高観は強く、3725円高値奪還から一段高の可能性は十分ありそうだ。
メルディアは890△20と3連騰。戸建て住宅業界が業績不透明になる中、メルディアは主力の建築請負で豊富な受注残を抱え、「戸建ての自社販売力強化し回転期間改善に奮闘。」(四季報)というわけで、親会社の三栄建築を支える。経常利益は2023年6月期22.0億円予想(会社予想は21.7億円)だが、24年6月期は11.8%増益の26.0億円予想だ(四季報予想)。来期予想実質1株利益299円の会社の株価が、わずか890円。予想PER2.98倍。どこか狂っている。
久世(推)は883△5とこちらも3連騰。3.15日前後のNHKの朝7時からのニュースの中でタイが「おまかせ」ブームだと報じていた。数万円もするすしのおまかせが人気なのだという。最近の経済発展で富裕層が増加していることから、日本から直送された新鮮でおいしいネタをつかったすしに人気が高まっているというわけだ。これはもちろん、100%子会社で豊洲の仲卸業者の旭水産にとっての好材料だ(1.11日付け「久世はアメリカの「OMAKASE」ブーム」で子会社が稼ぐ」参照)。マスク着用が原則不要となったことも追い風になり外食業界は一段と活況になる方向であり、久世には追い風が強まるばかりで、株価も一段高への期待が強まる。
ブティックス(推)、セック(推)も大幅高。
エージーピーは813△55と出直り色を鮮明にしてきた。業績予想が、新四季報では一段と増額されたのが好感されたようだ。予想経常利益は今期は4.20億円→4.50億円、来期は8.40億円→9.80億円に上方修正されている。
前稿で取り上げたエルテスは843△59。今期業績の上方修正は必至とみるので、ここからでも押し目があれば買ってもいいだろう。
「新四季報銘柄」は発表の準備は終わっているのだが、最近の恒例になりかかっているが、地合いの悪さに、お待ち願う。
アメリカでは、依然、金融不安を高めるようなニュースが続いていて、18日のNYダウは385ドル=1.19%安、NQ指数も0.74%安だった。日経平均先物は392円安。
クレディスイスに関するスイス金融大手UBSの買収問題について。
【ロンドン時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は19日、スイス金融大手UBSが、経営不安が続く同業クレディ・スイスに対し、最大10億ドル(約1320億円)で買収を提案したと報じた。同日中の決着を目指し、大詰めの協議が続いている。ただ、買収額が低過ぎるとの指摘もあり、合意に達するかは不透明だ。
これが20日の、東証の立ち合い開始前にも結論が出ている可能性もありそうだ。いずれにせよ、これの決着の仕方で、相場の雲行きが大きく変わる可能性があるので、要注目だ。
3月19日 23時40分記