2022.11.30
そろそろ反発か
30日の相場は小型株中心に下げた。日経平均は59円=0.21%安、TOPIXは0.37%安だった。大型株指数(TOPIX大型株指数)は-0.32%だったが小型株指数(TOPX小型株指数)は-0.62%だった。
11.25日以降、日経平均は4立会日連続安となっている。ただ25日のみは値上がり銘柄の方がかなり多かった。この日を除く3立合日で見ると全て、値上がり銘柄が500前後、値下がり銘柄が1200台となっている。中で、30日は最も値下がり銘柄が多かった(値上がり銘柄は少なかった)わけだが、日経平均の方は59円安(28日120円安、29日135円安)と最も下げ幅が小さかった。どうしてこういうことになったかといえば、30日は日経平均採用銘柄中心に主力大型株が比較的堅調で、対して小型株の大半が値下がりしたということである。
こうした相場で、道場銘柄は大半の銘柄がが下げた。
クリアル(推)は一時は1578▼45まで上げたが終値は1623▼16。私は24日以降、ほぼ連日、少しずつだが着実に買い増している。少なくとも、近日中に1700円大台乗せがあると踏んでのことである。
メルディア、日本エスコン(推)、綿半(推)、オプテックス、クロスキャット、JP HD(推)、リソル、エージーピー(推)なども下げた。
イトーキは556円まであって535△2と連日の年初来高値更新。このほか、アドベンチャー、AMG、ゲオ、イーグランド、じげんなどが上げた。
中国の一部で新型コロナ政策の転換を期待させる動きが報じられてる。
河南省鄭州市は30日、経済活動の「秩序ある再開」を発表、スーパーやジム、レストランが対象。広州市は30日、複数の地区で新型コロナウイルスの感染予防ルールを緩和した。
現在アメリカ株はNYダウ、NQ指数と、小動きだが、日経平均先物は110円高程度。ここ日経平均は4立会日連続安しており、12.01日は上げるタイミングか。月がわり相場に期待しよう。
11月30日 23時41分記
11.25日以降、日経平均は4立会日連続安となっている。ただ25日のみは値上がり銘柄の方がかなり多かった。この日を除く3立合日で見ると全て、値上がり銘柄が500前後、値下がり銘柄が1200台となっている。中で、30日は最も値下がり銘柄が多かった(値上がり銘柄は少なかった)わけだが、日経平均の方は59円安(28日120円安、29日135円安)と最も下げ幅が小さかった。どうしてこういうことになったかといえば、30日は日経平均採用銘柄中心に主力大型株が比較的堅調で、対して小型株の大半が値下がりしたということである。
こうした相場で、道場銘柄は大半の銘柄がが下げた。
クリアル(推)は一時は1578▼45まで上げたが終値は1623▼16。私は24日以降、ほぼ連日、少しずつだが着実に買い増している。少なくとも、近日中に1700円大台乗せがあると踏んでのことである。
メルディア、日本エスコン(推)、綿半(推)、オプテックス、クロスキャット、JP HD(推)、リソル、エージーピー(推)なども下げた。
イトーキは556円まであって535△2と連日の年初来高値更新。このほか、アドベンチャー、AMG、ゲオ、イーグランド、じげんなどが上げた。
中国の一部で新型コロナ政策の転換を期待させる動きが報じられてる。
河南省鄭州市は30日、経済活動の「秩序ある再開」を発表、スーパーやジム、レストランが対象。広州市は30日、複数の地区で新型コロナウイルスの感染予防ルールを緩和した。
現在アメリカ株はNYダウ、NQ指数と、小動きだが、日経平均先物は110円高程度。ここ日経平均は4立会日連続安しており、12.01日は上げるタイミングか。月がわり相場に期待しよう。
11月30日 23時41分記
2022.11.29
クリアル、イトーキが急伸
29日の相場は前日同様のことになった。多くの銘柄が値下がりし、日経平均は135円=0.48%安、TOPIXは0.57%安だった。ただ物色動向的には、前日とかなり異なり、この日は半導体を筆頭に輸出関連銘柄が売られ、内需系の銘柄に値上がりするものが多かった。中国でゼロコロナ政策に反対するデモが全国に飛び火、習近平体制への批判まで出てきたことで、ゼロコロナ政策転換への期待が出てきたことも、こうした物色動向に影響した可能性がありそうだ(そうした銘柄に高いものが目立った)。
スタンダードは小幅安。グロースは小高かったが、前日同様、値下がり銘柄の方が多かった。比較的最近公開された銘柄に人気化するものが多く、これがこういった指数の動きにつながっているのかもしれないが、具体的に調べてはいないので憶測の域を出ない。
道場銘柄も、前日とほぼ同じで、高安まちまち、やや値上がり銘柄が多い程度だったが、クリアル(推)が大幅高したため、トータルではプラスになった。
クリアルはCREAL浅草田原町の好調な応募状況(夕方には早々に募集完了になった)もあってか、一時は1525▼15と下押す場面もあったが、その後は1685△145まであって1639△99(グロース値上がり率22位)。戻り高値を更新したわけだが、次なる節は5月につけた1780円、その先に上場来高値1954円がある。2000円大台替わりの可能性十分とみて、とりあえずは静観。
前述のようにゼロコロナ政策の転換期待からか、そうなった場合に恩恵を受けそうな銘柄が上げた。
旅行関連で、アドベンチャー、リソル、道場銘柄以外でオープンドア、エイチ・アイ・エス等、インバウンドで、道場銘柄ではないが三越伊勢丹、高島屋等である。
この流れでエージーピー(推)も758△13の高値引け。立会外トレードで売られたわけだが、トレード価格の755円を上回り、かつこれまででトレード株数の10万株を上回る売買もこなしたので、売られ過ぎ是正に向かう公算が高まったのではないか。
アフターコロナ銘柄も連想が働いたか、高いものが多く、コシダカ、ラウンドワンなどが上げた。
イトーキは533△40(プライム値上がり率4位)で年初来高値を大幅更新。
リファインバースは2261△186(グロース値上がり率8位)。
メルディア、AMG、クロスキャット、帝国電機、武蔵精密などは下げた。
11月29日 23時22分記
スタンダードは小幅安。グロースは小高かったが、前日同様、値下がり銘柄の方が多かった。比較的最近公開された銘柄に人気化するものが多く、これがこういった指数の動きにつながっているのかもしれないが、具体的に調べてはいないので憶測の域を出ない。
道場銘柄も、前日とほぼ同じで、高安まちまち、やや値上がり銘柄が多い程度だったが、クリアル(推)が大幅高したため、トータルではプラスになった。
クリアルはCREAL浅草田原町の好調な応募状況(夕方には早々に募集完了になった)もあってか、一時は1525▼15と下押す場面もあったが、その後は1685△145まであって1639△99(グロース値上がり率22位)。戻り高値を更新したわけだが、次なる節は5月につけた1780円、その先に上場来高値1954円がある。2000円大台替わりの可能性十分とみて、とりあえずは静観。
前述のようにゼロコロナ政策の転換期待からか、そうなった場合に恩恵を受けそうな銘柄が上げた。
旅行関連で、アドベンチャー、リソル、道場銘柄以外でオープンドア、エイチ・アイ・エス等、インバウンドで、道場銘柄ではないが三越伊勢丹、高島屋等である。
この流れでエージーピー(推)も758△13の高値引け。立会外トレードで売られたわけだが、トレード価格の755円を上回り、かつこれまででトレード株数の10万株を上回る売買もこなしたので、売られ過ぎ是正に向かう公算が高まったのではないか。
アフターコロナ銘柄も連想が働いたか、高いものが多く、コシダカ、ラウンドワンなどが上げた。
イトーキは533△40(プライム値上がり率4位)で年初来高値を大幅更新。
リファインバースは2261△186(グロース値上がり率8位)。
メルディア、AMG、クロスキャット、帝国電機、武蔵精密などは下げた。
11月29日 23時22分記
2022.11.28
クリアルのファンドは絶好調が続く
28日の相場は幅広く売られ下げた。日経平均は120円=0.42%安、TOPIXは0.68%安。プライムも0.68%安。日経平均の下落率が小さいのはファストリがプラスだったことが大きい。スタンダードは小幅高、グロースは小幅高だったが、どちらも騰落銘柄数的には、わずかに値下がり銘柄が多かった。
道場銘柄はやや値上がり銘柄が多い程度だったが、クリアル(推)の大幅高で、トータルではプラスの方が多かったであろう。
クリアルは1569円まであって1540△53で、引け値としては戻り高値更新。CREAL浅草田原町は今夜の発売にもかかわらず現時点ですでに9割近い応募がある。募集金額(7.7億円)の多さをものともせず、恐ろしいくらいの人気ぶりである。
クリアルを保有されていない方は、多少のリスク覚悟なら、ここで多少なりとも買っておくことをお勧めしておく。遅きに失した感が強いので、今後は出遅れないよう肝に銘じて行動されたい。
イトーキは493△10で引け新値。いよいよ500円乗せがありそうだ。
JP HD(推)は286円まであって284△6と反発。調整完了の様相を強めてきた。とりあえずあ300円大台を回復できるかに注目。
アドベンチャー、コシダカ、ラウンドワンなどは上げたが、ゼンショーなどは下げ、アフターコロナ銘柄はまちまち。
オプテックス、クロスキャット、エージーピー(推)は下げた。
戸建て住宅株はイーグランド、KIスター不動産は上げたが、メルディア、AMGは下げた。
11月28日 23時48分記
道場銘柄はやや値上がり銘柄が多い程度だったが、クリアル(推)の大幅高で、トータルではプラスの方が多かったであろう。
クリアルは1569円まであって1540△53で、引け値としては戻り高値更新。CREAL浅草田原町は今夜の発売にもかかわらず現時点ですでに9割近い応募がある。募集金額(7.7億円)の多さをものともせず、恐ろしいくらいの人気ぶりである。
クリアルを保有されていない方は、多少のリスク覚悟なら、ここで多少なりとも買っておくことをお勧めしておく。遅きに失した感が強いので、今後は出遅れないよう肝に銘じて行動されたい。
イトーキは493△10で引け新値。いよいよ500円乗せがありそうだ。
JP HD(推)は286円まであって284△6と反発。調整完了の様相を強めてきた。とりあえずあ300円大台を回復できるかに注目。
アドベンチャー、コシダカ、ラウンドワンなどは上げたが、ゼンショーなどは下げ、アフターコロナ銘柄はまちまち。
オプテックス、クロスキャット、エージーピー(推)は下げた。
戸建て住宅株はイーグランド、KIスター不動産は上げたが、メルディア、AMGは下げた。
11月28日 23時48分記
2022.11.27
木材価格急落でメルディア、AMGの業績急上昇も
25日の相場は主力大型株に下げる銘柄が多く、日経平均は100円=0.35%安、TOPIXは0.04%安になった。ただ中小型株は上げる銘柄が多く、騰落銘柄数を見ても、プラムは値上がり1019、値下がり728だった。ダイキン、日本製鉄、ファストリ、富士通、東エレク、ソニーといった日本を代表するような企業の下落率が0.7%以上だった。スタンダード、グロースも値上がり銘柄の方が多く、各指数も、ともに+0.4%台だった。
道場銘柄は高安まちまちだった。
クリアル(推)は例によって乱高下した。1円高で始まり高値は1515△29まであったのだが、後場寄りでは1462▼24。結局、終値は1487△1。
この会社の有望性に気付いていない投資家が上げるとすぐに売って来る、下げると狼狽売りを出すで、こういう株価の変動が起きるのだろう。惑わされずじっくり大化けを待とう。
引け後(と思われる)新ファンドの募集の発表があった。Hmlet CREAL浅草田原町 募集金額77000万円 募集期間11/28-12/21 想定利回り 年利4.3%
Hmletは三菱地所グループの企業。ここ都心の不動産価格は一段と上昇中で、利回りは管理費・修繕積立金等を控除しない計算でも新築なら3%割れが珍しくない。そういう状況下、この条件なら人気になるのは必至だろう。短期間に完売を予想する。
というわけで、株価は期待していいはずなのである。
日本エスコン(推)、アドベンチャー、リソル、AMG、ラウンドワンなども上げた。
エージーピ-(推)、クロスキャット、JP HD(推)、オプテックス、イトーキなどは下げた。
【木材価格が急落】
ウッドショックという言葉が生まれたくらいで木材価格が急騰したわけだが、最近は価格下落がちらほら言われだし、当ブログでも言及している。では現時点ではどうなっているのか。
以下は11.26日の神戸新聞NEXTの記事からである。
>1980年ごろを境に木材価格は低迷したため、近年までの最低限の間引きにとどめていたが、2020年ごろから世界的に木材価格が高騰した。新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻などが影響したとみられ、同組合が扱うヒノキの1立方メートル価格は以前の倍となる2万8千円近くに到達。スギの価格も2万5千円まで上昇した。
約40年ぶりの価格上昇を受け、市場への出荷を希望する山林の所有者が増加。組合は「環境整備につなげるチャンス」と、新たな職人の雇用や出荷能力を高める設備投資を実施した。だが、今年7月ごろから木材価格は徐々に下落。ヒノキは1立方メートル1万3千円、スギは1万円に落ち込み、いずれもウッドショック前の水準まで下降した。
注=「近年までの最低限の間引きにとどめていたが」はやや意味不明だが、原文のままである。
マスコミは価格高騰の時は、あれだけ騒いだのに、下落の場合は、ほとんど書かない。まさか、ここまで下がっているとはである。
となれば、戸建て住宅メーカー各社、道場銘柄では、メルディア、AMG、イーグランド、昔の銘柄では三栄建築やKIスター不動産にとっては、大いなる追い風だろう。この情報が、もっと大々的に報道され、株式市場にも知れ渡れば、株価的には大きな好材料になろう。
11月27日 23時47分記
道場銘柄は高安まちまちだった。
クリアル(推)は例によって乱高下した。1円高で始まり高値は1515△29まであったのだが、後場寄りでは1462▼24。結局、終値は1487△1。
この会社の有望性に気付いていない投資家が上げるとすぐに売って来る、下げると狼狽売りを出すで、こういう株価の変動が起きるのだろう。惑わされずじっくり大化けを待とう。
引け後(と思われる)新ファンドの募集の発表があった。Hmlet CREAL浅草田原町 募集金額77000万円 募集期間11/28-12/21 想定利回り 年利4.3%
Hmletは三菱地所グループの企業。ここ都心の不動産価格は一段と上昇中で、利回りは管理費・修繕積立金等を控除しない計算でも新築なら3%割れが珍しくない。そういう状況下、この条件なら人気になるのは必至だろう。短期間に完売を予想する。
というわけで、株価は期待していいはずなのである。
日本エスコン(推)、アドベンチャー、リソル、AMG、ラウンドワンなども上げた。
エージーピ-(推)、クロスキャット、JP HD(推)、オプテックス、イトーキなどは下げた。
【木材価格が急落】
ウッドショックという言葉が生まれたくらいで木材価格が急騰したわけだが、最近は価格下落がちらほら言われだし、当ブログでも言及している。では現時点ではどうなっているのか。
以下は11.26日の神戸新聞NEXTの記事からである。
>1980年ごろを境に木材価格は低迷したため、近年までの最低限の間引きにとどめていたが、2020年ごろから世界的に木材価格が高騰した。新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻などが影響したとみられ、同組合が扱うヒノキの1立方メートル価格は以前の倍となる2万8千円近くに到達。スギの価格も2万5千円まで上昇した。
約40年ぶりの価格上昇を受け、市場への出荷を希望する山林の所有者が増加。組合は「環境整備につなげるチャンス」と、新たな職人の雇用や出荷能力を高める設備投資を実施した。だが、今年7月ごろから木材価格は徐々に下落。ヒノキは1立方メートル1万3千円、スギは1万円に落ち込み、いずれもウッドショック前の水準まで下降した。
注=「近年までの最低限の間引きにとどめていたが」はやや意味不明だが、原文のままである。
マスコミは価格高騰の時は、あれだけ騒いだのに、下落の場合は、ほとんど書かない。まさか、ここまで下がっているとはである。
となれば、戸建て住宅メーカー各社、道場銘柄では、メルディア、AMG、イーグランド、昔の銘柄では三栄建築やKIスター不動産にとっては、大いなる追い風だろう。この情報が、もっと大々的に報道され、株式市場にも知れ渡れば、株価的には大きな好材料になろう。
11月27日 23時47分記
2022.11.24
クリアルは下げるも強気堅持で
24日の相場は幅広く買われ大きく上げた。日経平均は267円=0.95%高、TOPIXは1.21%高だった。石油・石炭製品など3業種が値下がりした以外は全業種が値上がりした。海運業の5.07%高が目をひいた。
道場銘柄もほとんどの銘柄が上げたが、大幅高で始まったクリアル(推)は1486▼30の大幅安で終えた。寄り直後に戻り高値を大幅に更新する1583△67まであったわけだが、その後は利食い売りに押される展開となった。この株の場合、こういうことを繰り返しつつ、じりじり水準を切り上げてきたわけで、今回も近々にも反転、1583円を上回って1600円台に居所を変えることになろう。
私は、ここ持ち高を少し減らしていた(月末に資金需要があったため)ので、1520円平均で少し買い増したらさらに大幅安、それで引け成りで同程度買った。
イトーキは491△22と年初来高値更新。
クロスキャットも1756△98と年初来高値更新。
日本エスコン(推)も連日の年初来高値更新。
メルディアは842△7と反発。AMG、三栄建築、KIスター不動産等の同業各社も、ほぼそろって上げているので、相場環境は明るくなってきたようだ。
半導体関連の全面高の流れに乗って、オプテックスも2230△64で年初来高値2262円を射程に入れてきた。
武蔵精密、帝国電機、長瀬産業も高い。
ADワークス168△3で引け新値。8.01日につけた174円の年初来高値を更新できるかに注目。
JP HD(推)は深押しを余儀なくされていたわけだが、ここに来てようやく反騰に入ったようだ。285円まであって283△7。
エージーピー(推)は終始軟調だったのだが最後は760△1の高値引けでプラスに持ち込んだ。やはり11.15日の730円で底入れしたとみてよさそうだ。出遅れ訂正高に向かうか。
11月24日 23時47分記
道場銘柄もほとんどの銘柄が上げたが、大幅高で始まったクリアル(推)は1486▼30の大幅安で終えた。寄り直後に戻り高値を大幅に更新する1583△67まであったわけだが、その後は利食い売りに押される展開となった。この株の場合、こういうことを繰り返しつつ、じりじり水準を切り上げてきたわけで、今回も近々にも反転、1583円を上回って1600円台に居所を変えることになろう。
私は、ここ持ち高を少し減らしていた(月末に資金需要があったため)ので、1520円平均で少し買い増したらさらに大幅安、それで引け成りで同程度買った。
イトーキは491△22と年初来高値更新。
クロスキャットも1756△98と年初来高値更新。
日本エスコン(推)も連日の年初来高値更新。
メルディアは842△7と反発。AMG、三栄建築、KIスター不動産等の同業各社も、ほぼそろって上げているので、相場環境は明るくなってきたようだ。
半導体関連の全面高の流れに乗って、オプテックスも2230△64で年初来高値2262円を射程に入れてきた。
武蔵精密、帝国電機、長瀬産業も高い。
ADワークス168△3で引け新値。8.01日につけた174円の年初来高値を更新できるかに注目。
JP HD(推)は深押しを余儀なくされていたわけだが、ここに来てようやく反騰に入ったようだ。285円まであって283△7。
エージーピー(推)は終始軟調だったのだが最後は760△1の高値引けでプラスに持ち込んだ。やはり11.15日の730円で底入れしたとみてよさそうだ。出遅れ訂正高に向かうか。
11月24日 23時47分記
2022.11.23
クリアル、エージーピー、クロスキャットが高い
22日の相場は、どちらかと言うと大型株中心に上げた。日経平均は171円=0.61%高1.12%高だった。値上がり銘柄が79%を占め(プライム)、プライムの値上がり率も1.13%だった。
スタンダードは0.19%高にとどまった。グロースは0.40%安だったが、マイクロ波化学が500円のストップ安となったことも投資家心理に響いたか。
道場銘柄は値上がりするものが多かった。
クリアル(推)は1516△67(グロース値上がり率25位)。戻り高値1543円(11.14日)更新はならなかったが、終値では戻り高値となった。これで年初来高値1954円奪回へ向けて、一歩前進というところ。
エージーピー(推)は759△19と反発。世界的には特殊事情のある中国は別として、ほとんどの国がコロナは大きな問題ではなくなっているかのようだ。ワールドカップのファンの熱狂ぶりを見ると、その感を一段と強くする。日本も海外からの外国人の入国を、よほどのことがない限り、今後一段と加速する方向だろう。エージーピーには追い風が一段と強まる流れだ。大幅高を確信して、株価を見て行こう。
日本エスコン(6ヵ月経過なので(推)は外す)は1文新値となる845円まであって839△3。エスコンフィールドHOKKAIDOの寸法でお粗末をやってしまったが、株価的には日本エスコンの実力を知らしめたとも言えるかもしれない。
オプテックスは2166△89(プライム値上がり率25位)。11.08日引け後の決算発表で翌09日は1996▼95、14日には1897円(ザラ場)まで下げたのが嘘のようだ。上方修正しなかったから、アイフィスコンセンサス(信頼度に乏しい)に届かなかったからといった、いつも言われる流言飛語に近い説明が、いかにいい加減かということである。決算発表直後の株価は、合理性に乏しいものであることが多いということをしっかり頭に入れておこう。
クロスキャットは1658△242(プライム値上がり率2位)と急騰し、年初来高値を更新した。これは21日引け後、2023年3月期予想配当(期末一括)に関し、創立50周年記念として12円を付与すると発表したため。2分割をした後なので、説明がややこしくなるが、23年3月期の予想配当30円は2分割前基準で言うと60円(22年3月期は16円)ということである。この圧倒的大幅増配が驚きをもって好感されたわけである。
イトーキ、アドベンチャー、リソル、ゲオなど、内需系の銘柄には下げるものが多かった。ただし綿半(推)は上げた。
メルディアは835▼8と続落。6立会日連続高の整理が続いているだけだろう。今度反発に転換したら、期待できそうだ。
22日のアメリカ株は、NYダウ、NQ指数とも1%を上回る大幅高だった。現時点でNYダウ先物は小高い。これを受けて日経平均先物も269円(0.9%余)高となっている。
11月23日 21時57分記
スタンダードは0.19%高にとどまった。グロースは0.40%安だったが、マイクロ波化学が500円のストップ安となったことも投資家心理に響いたか。
道場銘柄は値上がりするものが多かった。
クリアル(推)は1516△67(グロース値上がり率25位)。戻り高値1543円(11.14日)更新はならなかったが、終値では戻り高値となった。これで年初来高値1954円奪回へ向けて、一歩前進というところ。
エージーピー(推)は759△19と反発。世界的には特殊事情のある中国は別として、ほとんどの国がコロナは大きな問題ではなくなっているかのようだ。ワールドカップのファンの熱狂ぶりを見ると、その感を一段と強くする。日本も海外からの外国人の入国を、よほどのことがない限り、今後一段と加速する方向だろう。エージーピーには追い風が一段と強まる流れだ。大幅高を確信して、株価を見て行こう。
日本エスコン(6ヵ月経過なので(推)は外す)は1文新値となる845円まであって839△3。エスコンフィールドHOKKAIDOの寸法でお粗末をやってしまったが、株価的には日本エスコンの実力を知らしめたとも言えるかもしれない。
オプテックスは2166△89(プライム値上がり率25位)。11.08日引け後の決算発表で翌09日は1996▼95、14日には1897円(ザラ場)まで下げたのが嘘のようだ。上方修正しなかったから、アイフィスコンセンサス(信頼度に乏しい)に届かなかったからといった、いつも言われる流言飛語に近い説明が、いかにいい加減かということである。決算発表直後の株価は、合理性に乏しいものであることが多いということをしっかり頭に入れておこう。
クロスキャットは1658△242(プライム値上がり率2位)と急騰し、年初来高値を更新した。これは21日引け後、2023年3月期予想配当(期末一括)に関し、創立50周年記念として12円を付与すると発表したため。2分割をした後なので、説明がややこしくなるが、23年3月期の予想配当30円は2分割前基準で言うと60円(22年3月期は16円)ということである。この圧倒的大幅増配が驚きをもって好感されたわけである。
イトーキ、アドベンチャー、リソル、ゲオなど、内需系の銘柄には下げるものが多かった。ただし綿半(推)は上げた。
メルディアは835▼8と続落。6立会日連続高の整理が続いているだけだろう。今度反発に転換したら、期待できそうだ。
22日のアメリカ株は、NYダウ、NQ指数とも1%を上回る大幅高だった。現時点でNYダウ先物は小高い。これを受けて日経平均先物も269円(0.9%余)高となっている。
11月23日 21時57分記
2022.11.21
エージ^ピーの下げた理由と今後上げる理由
21日の相場については後半にあります。
エージーピー(推)が740▼39と大きく下げた。下げた理由は11.18日(恐らく引け後)発表された「立会外トレード」のためと思われる。
この情報は大半の投資家が知らず、知っている方でも、正確なところとなるとまずいなさそうだ。私自身がそうだった。
調べて、いろいろ分かったので、それを以下に書く。
「立会外トレード」とは
立会外分売というのがある。こちらは多少なりと株をやったことのある方なら、ご存じの方も多い用語である。
>取引所における取引時間外(立ち会い時間外)に、上場株式のまとまった売り注文を小口に分けて、不特定多数の投資家に売り出す売買手法。
立会外トレードというのは初耳という投資家がほとんどのはずだが、立会外分売と勘違いされる投資家も多かろう。
実は、実態としては同じと言っていいようなものなのだが、SBI証券が行う独自サービスで、他の証券会社ではやっていない。
>SBI証券でのみ割引価格で取得できる立会外分売サービスです(SBI証券の説明)。
調べたところ、東証適時情報にも会社のHPにもエージーピーの立会外トレードについて、まったく記載されていない。
会社に電話で聞いたところ、立会外トレードについては開示義務がないため、そういうことになっているのだという。
立会外トレード価格は3.08%割引の755円だった。トレード株数は10万株。
こうした状況にあることをほとんどの投資家が知らない中、知っている投資家からの嫌気売り、立会外トレードで755円で買って、これはだめだと出された処分売りが出たのに対し、買い向かう投資家はいても、当然少数派になる(下げ理由が分からないければ不安になる)から、結果的には通常の立会外分売以上に下げる結果になったとみられる。
今回の立会外分売の意図は、現在の極端に少ない株主数(1268名)を増やすことにある。
2026年3月期までは「配当と自社株取得で総還元性向100%以上方針。」を会社は打ち出しているわけだが、これと一脈通じるところがある。
とは言え、この時点での発表は、いたずらに株価を下げ、投資家の不信を買いかねないのではないか。
そう考える私は、会社の担当の方に、株主を増やしたいのなら、他にいくらでも株価を下げないでできる方法があるのではとし、クオカードを配るだけで、一気に株主数は激増するんではと言った。クオカードも芸がないが、ともかく現在は全くない「株主優待制度」を導入されてはと提案した。
>小生の言ったことも含め検討したい。私どもも株価は重視している。
という前向きなご返答だった。
今回は予想外の立会外トレードなどという投資家を戸惑わせる奇策で株価の大幅安を招いたが、以上のようなことが分かれば、今日の株価は売られ過ぎという判断になろうし、今後は自社株買いの発表がどこかであるし、株主優待制度の導入への期待も高まるであろうから、株価の前途は非常に明るいとみる
11月21日 20時11分記
【21日の相場】
日経平均、TOPIXとも小幅高となった。
クリアル(推)は1449△61と猛反発した。引け後の発表になったと思うが21日に募集開始となったファンドのCREAL中野新橋は即募集完了となった。マンション販売で言えば即完である。新規案件の募集に関しても11月詳細公開予定という発表があった。
こうも簡単にファンドがはけて行くのだから、業績も絶好調は確定的で、それなのにPERが並みの成長企業と変わらないというのはどうみてもおかしいとなる。
イトーキが急騰した。以下のプレスリリースを場中に発表したのが好感された。
>イトーキ、静岡聖光学院との実証研究プロジェクトが文部科学省『次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業』に採択
『メタバースを活用した探究/協働学習・リモート国際交流の実践』をテーマに次世代の『学びの場』教育環境と教育カリキュラムをデザイン、メタバース環境でのコミュニケーション/グループワークの実証研究を開始
483△38(プライム値上がり率5位)。超割安だったところで好材料が出たので、この上げも当然だろう。もちろん、年初来高値更新。PTSでは493△10。
半導体関連もほぼ全面高で、この流れの延長で、オプテックス、武蔵精密、長瀬産業なども上げた。
アフターコロナではアドベンチャー、リソル、ゲオ、クロスキャットなどは上げたが、じげん、ラウンドワン、コシダカなどは下げ、結局まちまちといったところだった。
11月21日 23時30分記
エージーピー(推)が740▼39と大きく下げた。下げた理由は11.18日(恐らく引け後)発表された「立会外トレード」のためと思われる。
この情報は大半の投資家が知らず、知っている方でも、正確なところとなるとまずいなさそうだ。私自身がそうだった。
調べて、いろいろ分かったので、それを以下に書く。
「立会外トレード」とは
立会外分売というのがある。こちらは多少なりと株をやったことのある方なら、ご存じの方も多い用語である。
>取引所における取引時間外(立ち会い時間外)に、上場株式のまとまった売り注文を小口に分けて、不特定多数の投資家に売り出す売買手法。
立会外トレードというのは初耳という投資家がほとんどのはずだが、立会外分売と勘違いされる投資家も多かろう。
実は、実態としては同じと言っていいようなものなのだが、SBI証券が行う独自サービスで、他の証券会社ではやっていない。
>SBI証券でのみ割引価格で取得できる立会外分売サービスです(SBI証券の説明)。
調べたところ、東証適時情報にも会社のHPにもエージーピーの立会外トレードについて、まったく記載されていない。
会社に電話で聞いたところ、立会外トレードについては開示義務がないため、そういうことになっているのだという。
立会外トレード価格は3.08%割引の755円だった。トレード株数は10万株。
こうした状況にあることをほとんどの投資家が知らない中、知っている投資家からの嫌気売り、立会外トレードで755円で買って、これはだめだと出された処分売りが出たのに対し、買い向かう投資家はいても、当然少数派になる(下げ理由が分からないければ不安になる)から、結果的には通常の立会外分売以上に下げる結果になったとみられる。
今回の立会外分売の意図は、現在の極端に少ない株主数(1268名)を増やすことにある。
2026年3月期までは「配当と自社株取得で総還元性向100%以上方針。」を会社は打ち出しているわけだが、これと一脈通じるところがある。
とは言え、この時点での発表は、いたずらに株価を下げ、投資家の不信を買いかねないのではないか。
そう考える私は、会社の担当の方に、株主を増やしたいのなら、他にいくらでも株価を下げないでできる方法があるのではとし、クオカードを配るだけで、一気に株主数は激増するんではと言った。クオカードも芸がないが、ともかく現在は全くない「株主優待制度」を導入されてはと提案した。
>小生の言ったことも含め検討したい。私どもも株価は重視している。
という前向きなご返答だった。
今回は予想外の立会外トレードなどという投資家を戸惑わせる奇策で株価の大幅安を招いたが、以上のようなことが分かれば、今日の株価は売られ過ぎという判断になろうし、今後は自社株買いの発表がどこかであるし、株主優待制度の導入への期待も高まるであろうから、株価の前途は非常に明るいとみる
11月21日 20時11分記
【21日の相場】
日経平均、TOPIXとも小幅高となった。
クリアル(推)は1449△61と猛反発した。引け後の発表になったと思うが21日に募集開始となったファンドのCREAL中野新橋は即募集完了となった。マンション販売で言えば即完である。新規案件の募集に関しても11月詳細公開予定という発表があった。
こうも簡単にファンドがはけて行くのだから、業績も絶好調は確定的で、それなのにPERが並みの成長企業と変わらないというのはどうみてもおかしいとなる。
イトーキが急騰した。以下のプレスリリースを場中に発表したのが好感された。
>イトーキ、静岡聖光学院との実証研究プロジェクトが文部科学省『次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業』に採択
『メタバースを活用した探究/協働学習・リモート国際交流の実践』をテーマに次世代の『学びの場』教育環境と教育カリキュラムをデザイン、メタバース環境でのコミュニケーション/グループワークの実証研究を開始
483△38(プライム値上がり率5位)。超割安だったところで好材料が出たので、この上げも当然だろう。もちろん、年初来高値更新。PTSでは493△10。
半導体関連もほぼ全面高で、この流れの延長で、オプテックス、武蔵精密、長瀬産業なども上げた。
アフターコロナではアドベンチャー、リソル、ゲオ、クロスキャットなどは上げたが、じげん、ラウンドワン、コシダカなどは下げ、結局まちまちといったところだった。
11月21日 23時30分記
2022.11.20
物色の方向がどうなるのかを注視
18日の相場は、前日同様、中小型株が買われる一方大型株がは売られがちという展開になった。ソフトバンクGが3.86%安となり東エレク、ファストリも下げたため、日経平均は31円=0.11%安となり、TOPIXは0.04%高とわずかにプラスとなった。騰落銘柄数的には、プライムは値上がり銘柄の方が、やや多かった。半導体関連は、大半の銘柄が下げた。
道場銘柄にはまずまずの流れで、値上がりする銘柄の方が多く、まずまずの結果となった。
メルディアは846△4と6立会日連続高。900円奪回の動きになるのか、連騰への警戒感もあっていったんは売られる流れになるのか、微妙なところ。いずれにせよ、株価の方は、安心して見て行こう。
綿半(推)、アドベンチャー、じげん、帝国電機などは下げた
今後も物色の方向がどうなるか帰趨がはっきりしない。半導体関連等を中心とする電気、精密機器、機械等が人気になるのか、内需系(インバウンドや経済再開銘柄を含む)が人気になるのか、依然、今のようなくるくる変化して交互に物色されるのか。こうしたことを常に念頭に、ポートフォリオの見直しを適宜行っていくのがいいと思われる。
11月20日 22時06分記
道場銘柄にはまずまずの流れで、値上がりする銘柄の方が多く、まずまずの結果となった。
メルディアは846△4と6立会日連続高。900円奪回の動きになるのか、連騰への警戒感もあっていったんは売られる流れになるのか、微妙なところ。いずれにせよ、株価の方は、安心して見て行こう。
綿半(推)、アドベンチャー、じげん、帝国電機などは下げた
今後も物色の方向がどうなるか帰趨がはっきりしない。半導体関連等を中心とする電気、精密機器、機械等が人気になるのか、内需系(インバウンドや経済再開銘柄を含む)が人気になるのか、依然、今のようなくるくる変化して交互に物色されるのか。こうしたことを常に念頭に、ポートフォリオの見直しを適宜行っていくのがいいと思われる。
11月20日 22時06分記
2022.11.17
日経平均は下げたが道場銘柄は全面高
17日の相場は小動きだった。日経平均は98円=0.35%安、TOPIXは0.15%高だった。
騰落銘柄数を11.11日と比較したのが下表である。
日経平均 値上り 値下り
17日 - 98円 1279 489
11日 +817円 1260 517
17日は11日以上に値上がり銘柄の比率が高かったのに、日経平均は上げ幅が小さいならともかく、下げたわけである。
これは日経平均への寄与率の高い銘柄が軒並み大きく下げたからである。
東エレク-2.95%、信越化学-2.01%、ソニー-1.71%、ファストリ-1.07%などである。
日経平均採用銘柄中心に主力大型株に下げる銘柄が多く半導体関連も軒並み下げたが、中小型株は値上がりする銘柄がはるかに多かったわけである。大型株指数が-0.10%の一方、中型株指数は+0.57%、小型株指数は+0.61%だった。
こうした道場銘柄向きの展開に乗って、道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げた。
クリアル(推)は安寄りしたがそこが安値で終値は1435△17で2連騰。ただ出来高は極端に減った(2.58万株)。とは言え、これは他の小型株も同様だ。IPO銘柄中心に一部のマザーズ銘柄、グロース銘柄に人気が集中していることが影響している可能性がある(例えばグロースのマイクロ波化学の7日の出来高はクリアルの千倍近い2324万株に達した)。
エージーピー(推)は769△19の高値引け。15日の730円が底となったようだ。出来高も7立会日連続で1万株割れだったが、この日は11500株と前日の3倍以上になった。
戸建て住宅・不動産株も軒並み高となった。AMG1257△27、イーグランド1564△31、日本エスコン(推)827△16、三栄建築1511△16などである。
メルディアは連騰疲れからか831▼10まであったが終値では842△1。これで5立会日連続高となる。
弱い動きを続けていたJP HD(推)、ADワークスも、そろって上げた。
わずかに、イトーキ、じげん、オプテックス、クレステックなどが小幅に下げた。
結局、大型株が下げ中小型株が上げたと言えるだけでなく、半導体等のハイテク外需銘柄が下げ、アフターコロナも含め内需系の銘柄に上がるものが目立ったとも言える。このように、ころころ物色対象が変わるのが昨今の相場なので、目先の動きに振り回されないことが重要である。
11月17日 23時41分記
騰落銘柄数を11.11日と比較したのが下表である。
日経平均 値上り 値下り
17日 - 98円 1279 489
11日 +817円 1260 517
17日は11日以上に値上がり銘柄の比率が高かったのに、日経平均は上げ幅が小さいならともかく、下げたわけである。
これは日経平均への寄与率の高い銘柄が軒並み大きく下げたからである。
東エレク-2.95%、信越化学-2.01%、ソニー-1.71%、ファストリ-1.07%などである。
日経平均採用銘柄中心に主力大型株に下げる銘柄が多く半導体関連も軒並み下げたが、中小型株は値上がりする銘柄がはるかに多かったわけである。大型株指数が-0.10%の一方、中型株指数は+0.57%、小型株指数は+0.61%だった。
こうした道場銘柄向きの展開に乗って、道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げた。
クリアル(推)は安寄りしたがそこが安値で終値は1435△17で2連騰。ただ出来高は極端に減った(2.58万株)。とは言え、これは他の小型株も同様だ。IPO銘柄中心に一部のマザーズ銘柄、グロース銘柄に人気が集中していることが影響している可能性がある(例えばグロースのマイクロ波化学の7日の出来高はクリアルの千倍近い2324万株に達した)。
エージーピー(推)は769△19の高値引け。15日の730円が底となったようだ。出来高も7立会日連続で1万株割れだったが、この日は11500株と前日の3倍以上になった。
戸建て住宅・不動産株も軒並み高となった。AMG1257△27、イーグランド1564△31、日本エスコン(推)827△16、三栄建築1511△16などである。
メルディアは連騰疲れからか831▼10まであったが終値では842△1。これで5立会日連続高となる。
弱い動きを続けていたJP HD(推)、ADワークスも、そろって上げた。
わずかに、イトーキ、じげん、オプテックス、クレステックなどが小幅に下げた。
結局、大型株が下げ中小型株が上げたと言えるだけでなく、半導体等のハイテク外需銘柄が下げ、アフターコロナも含め内需系の銘柄に上がるものが目立ったとも言える。このように、ころころ物色対象が変わるのが昨今の相場なので、目先の動きに振り回されないことが重要である。
11月17日 23時41分記
2022.11.16
クリアル、メルディアが好人気
16日の相場は大幅安後は急速に戻し、結局はほぼ横ばいとなって終えた。日経平均は38円=0.14%安、TOPIXは0.05%安だった。
ポーランドにロシア製ミサイルが着弾、2人が死亡というニュースに大幅安となったわけだが、その後、バイデン・アメリカ大統領がミサイルはロシアからのものである可能性は低いとの見解を示したこともあって、地政学的リスクは急速に低下とみた買いが優勢となり、こうした値動きになったわけである。
大型株指数(TOPIX大型株指数)はマイナスだったが、中型株、小型株の各指数はプラスだった。プライム全体でも、値上がり銘柄の方が、やや多かった。
小型株優位の展開で、道場銘柄は値上がりするものが多く、トータルでも大幅プラスだった。
クリアル(推)は1418△99と大幅反発。振幅が大きいので振るい落とされる投資家も多そうだが、基本的には、ビジネスモデル的に、非常に有望な業種のトップ企業のわけで、大化けの可能性大とみて、強気堅持で行くところだろう。
メルディアは841△11の高値引け。これで4立会日連続で10円以上の上げである。800円を割り込みさらにだらだら下げ不人気も極まれりといった惨状を呈していたのがうそのような、ここに来ての動きである。瞬間、突っ込む場面があっても、すかさずそこを買ってくる向きがあって、局面は変わったと実感する。ここに来て有望な会社を2社、子会社化している。2社とも直近では利益僅少だが、以前はそれなりに利益も出していた。「積算や施工工程見直し進め、資材高など吸収。」(四季報))のメルディアのノウハウを生かせば、売り上げ規模はかなりの2社なので、メルディアの利益かさ上げに大いに貢献しよう。
なお、メルディアの親会社の三栄建築、AMG、イーグランド、KIスター不動産なども、そろって上げているので、戸建て住宅や不動産株の人気も戻りつつあるのかもしれない。
イトーキ(前稿で(推)としたのは間違いで「四季報先取り銘柄」でした)が455△15と大幅高、年初来高値460円に迫ってきた。11.14日引け後発表の第3四半期決算は、素晴らしい内容で、なぜこれで株価がほとんど反応しないんだろうと思っていたわけだが、ようやく覚醒したようだ。決算数字からすれば500円以上は軽くあっていい。私はここで、それなりに買ってみた。
ハイブリッドも14日引け後に2022年9月期決算を発表している。期初予想をかなり上回ったわけだが、15日は980▼99で始まり終値も1031▼48だった。ところが16日は1222△191(グロース値上がり率4位)。決算に対する市場の反応は予測不能としか言いようがない。
オプテックス、クロスキャット、クレステック、ぎげん、長瀬産業、帝国電機なども上げた。
アドベンチャー、ラウンドワン、コシダカ、串カツ田中などのアフターコロナ銘柄には、下げるものが多かった。綿半(推)、コメ兵なども軟調な動きが続いていて、かつての元気さがない。コロナが第8波入りかという状況に加え、物色が、やや半導体をはじめとするハイテク銘柄に向いていることも、関係している可能性がありそうだ。
11月16日 23時47分記
ポーランドにロシア製ミサイルが着弾、2人が死亡というニュースに大幅安となったわけだが、その後、バイデン・アメリカ大統領がミサイルはロシアからのものである可能性は低いとの見解を示したこともあって、地政学的リスクは急速に低下とみた買いが優勢となり、こうした値動きになったわけである。
大型株指数(TOPIX大型株指数)はマイナスだったが、中型株、小型株の各指数はプラスだった。プライム全体でも、値上がり銘柄の方が、やや多かった。
小型株優位の展開で、道場銘柄は値上がりするものが多く、トータルでも大幅プラスだった。
クリアル(推)は1418△99と大幅反発。振幅が大きいので振るい落とされる投資家も多そうだが、基本的には、ビジネスモデル的に、非常に有望な業種のトップ企業のわけで、大化けの可能性大とみて、強気堅持で行くところだろう。
メルディアは841△11の高値引け。これで4立会日連続で10円以上の上げである。800円を割り込みさらにだらだら下げ不人気も極まれりといった惨状を呈していたのがうそのような、ここに来ての動きである。瞬間、突っ込む場面があっても、すかさずそこを買ってくる向きがあって、局面は変わったと実感する。ここに来て有望な会社を2社、子会社化している。2社とも直近では利益僅少だが、以前はそれなりに利益も出していた。「積算や施工工程見直し進め、資材高など吸収。」(四季報))のメルディアのノウハウを生かせば、売り上げ規模はかなりの2社なので、メルディアの利益かさ上げに大いに貢献しよう。
なお、メルディアの親会社の三栄建築、AMG、イーグランド、KIスター不動産なども、そろって上げているので、戸建て住宅や不動産株の人気も戻りつつあるのかもしれない。
イトーキ(前稿で(推)としたのは間違いで「四季報先取り銘柄」でした)が455△15と大幅高、年初来高値460円に迫ってきた。11.14日引け後発表の第3四半期決算は、素晴らしい内容で、なぜこれで株価がほとんど反応しないんだろうと思っていたわけだが、ようやく覚醒したようだ。決算数字からすれば500円以上は軽くあっていい。私はここで、それなりに買ってみた。
ハイブリッドも14日引け後に2022年9月期決算を発表している。期初予想をかなり上回ったわけだが、15日は980▼99で始まり終値も1031▼48だった。ところが16日は1222△191(グロース値上がり率4位)。決算に対する市場の反応は予測不能としか言いようがない。
オプテックス、クロスキャット、クレステック、ぎげん、長瀬産業、帝国電機なども上げた。
アドベンチャー、ラウンドワン、コシダカ、串カツ田中などのアフターコロナ銘柄には、下げるものが多かった。綿半(推)、コメ兵なども軟調な動きが続いていて、かつての元気さがない。コロナが第8波入りかという状況に加え、物色が、やや半導体をはじめとするハイテク銘柄に向いていることも、関係している可能性がありそうだ。
11月16日 23時47分記