2022.10.31
クリアルは西荻が即完
31日の相場は、前日のアメリカ株の大幅高を受けて大きく上げた。日経平均は482円=1.78%高、TOPIXは1.60%高だった。主力大型株はほぼ全面高で、プライムも1.60%高だった。対してスタンダードは0.82%高にとどまり、グロースは0.04%安だった。
道場銘柄も大半の銘柄が上げた。
前日大きく下げたクリアル(推)は1346△66(グロース値上がり率11位)。この日発売開始のファンドCREAL西荻窪(募集金額59100万円)は、マンションで言えば即日完売(即完)で募集完了となった。前回の森下は募集完了まで多少時間がかかった。今回は人気の街、西荻(私は就職してすぐ借りたアパートが西荻でした)だったこともあってかすごいことになった。この調子だと、クリアルの将来は末恐ろしいことになりそうだ。この辺のことが徐々に投資家に浸透して行けば、PER50倍くらいに買われる日も、そのうち来るだろう。とりあえず1430円の戻り高値更新、そのあとは上場来高値1954円(来期予想実質PER32.6倍)更新を期待しよう。
エージーピーは830△14。
引け後、ANAが中間期決算を発表、併せて通期業績予想を大幅上方修正した。
>航空業界を取り巻く環境は、国内線では行動制限が緩和され、国際線でも各国の入国制限の緩和が進んだこと等により、旅客需要が急速に回復しています。(決算短信)
国際線の旅客需要が急回復していることを織り込んでの上方修正であり、エージーピーも同じことのわけだが、こちらは慎重に織り込まなかっただけである。早く投資家には、この事実に気付いてほしいものである。いずれにせよ、株価がこれから大きく上がるのは既定路線だろう。
オプテックス、帝国電気、武蔵精密、長瀬産業なども上げた。
JP HD(推I,)、ADワークスも上げた。
戸建て住宅株は、私がほとんど売ってしまったイーグランドが快調で、この日も1668△67と大幅反発、年初来高値に迫りつつある。
これに対しメルディアの動きが悪く、この日は811±0だった。ただ引け後、大祥建設株式会社の子会社化が完了したことを発表している。うっかり見逃していたのだが、この会社、本社が福岡市にある建設会社なのである。TSMCが進出する熊本県や福岡県は、ここ発展が著しい。そうした状況下、AMGもメルディアも果敢にM&A戦略を駆使、業容・営業地域の拡大に努めているわけである。大祥建設は売り上げ6億円弱、経常利益0.1億円弱だが、メルディアはこれの子会社化で九州エリアの事業拠点を確立、グループ全体の事業拡大・成長を目指す。
10月31日 23時58分記
お詫びして訂正=見出しの企業名、前回の募集完了まで多少時間がかかったファンド名、書き違えていて訂正済みです。
道場銘柄も大半の銘柄が上げた。
前日大きく下げたクリアル(推)は1346△66(グロース値上がり率11位)。この日発売開始のファンドCREAL西荻窪(募集金額59100万円)は、マンションで言えば即日完売(即完)で募集完了となった。前回の森下は募集完了まで多少時間がかかった。今回は人気の街、西荻(私は就職してすぐ借りたアパートが西荻でした)だったこともあってかすごいことになった。この調子だと、クリアルの将来は末恐ろしいことになりそうだ。この辺のことが徐々に投資家に浸透して行けば、PER50倍くらいに買われる日も、そのうち来るだろう。とりあえず1430円の戻り高値更新、そのあとは上場来高値1954円(来期予想実質PER32.6倍)更新を期待しよう。
エージーピーは830△14。
引け後、ANAが中間期決算を発表、併せて通期業績予想を大幅上方修正した。
>航空業界を取り巻く環境は、国内線では行動制限が緩和され、国際線でも各国の入国制限の緩和が進んだこと等により、旅客需要が急速に回復しています。(決算短信)
国際線の旅客需要が急回復していることを織り込んでの上方修正であり、エージーピーも同じことのわけだが、こちらは慎重に織り込まなかっただけである。早く投資家には、この事実に気付いてほしいものである。いずれにせよ、株価がこれから大きく上がるのは既定路線だろう。
オプテックス、帝国電気、武蔵精密、長瀬産業なども上げた。
JP HD(推I,)、ADワークスも上げた。
戸建て住宅株は、私がほとんど売ってしまったイーグランドが快調で、この日も1668△67と大幅反発、年初来高値に迫りつつある。
これに対しメルディアの動きが悪く、この日は811±0だった。ただ引け後、大祥建設株式会社の子会社化が完了したことを発表している。うっかり見逃していたのだが、この会社、本社が福岡市にある建設会社なのである。TSMCが進出する熊本県や福岡県は、ここ発展が著しい。そうした状況下、AMGもメルディアも果敢にM&A戦略を駆使、業容・営業地域の拡大に努めているわけである。大祥建設は売り上げ6億円弱、経常利益0.1億円弱だが、メルディアはこれの子会社化で九州エリアの事業拠点を確立、グループ全体の事業拡大・成長を目指す。
10月31日 23時58分記
お詫びして訂正=見出しの企業名、前回の募集完了まで多少時間がかかったファンド名、書き違えていて訂正済みです。
2022.10.30
日々の動きに惑わされないようにしよう
28日の相場は、それなりの下げになった。日経平均は240円=0.88%安、TOPIXは0.34%安だった。これは前日のアメリカ株が、NYダウは0.61%高した一方NQ指数は1.63%の大幅安で、トータルで見ると(例えば両者の騰落率を合計=-1.02%を2で割って-0.51%とみなす)かなりの下げとなったわけで、これを映したものとみることができる。巷間よく言われる日経採用銘柄はハイテク株が多いから日経平均はNQ指数との連動性が高いというのは、信頼性に乏しく、私が長年チェックしてきた経験から日経平均はむしろNYダウとの連動性の方が高いと言っているわけだが、今回もその経験則どおりの結果になったわけである。ついでに言うと、日経平均に最も影響力のあるファストリはハイテク株でないことを常識論をかざす方は失念しているのだろう。
さて、そういう相場の中で、道場銘柄は高安まちまちだった。
ただ、クリアル(推)が1280▼104(グロース値下がり率3位)、エージービー(推)も816▼42(スタンダード値下がり率26位)と、主力どころの2銘柄が、そろって大きく下げたため、このポートフォリオに占める比率の高い方は、かなりのマイナスになったであろう。この2銘柄についてああだこうだと弱気を書く方がいるが、そういう上げたら強気・下げたら弱気では、いつまで経っても投資での成功はおぼつかないだろう。
28日の相場を見てみると、3793ドリコムは750▼129(グロース値下がり率1位)と急落している。これは前日引け後の中間決算を受けてのものだが、決算自体は文句のない好決算だった。株式新聞は「期待された通期業績の上方修正が行われなかったことから失望売りが先行している。」と解説しているが、これを書いた方は、相場が分かっているのだろうかと言いたくなる。通期業績の上方修正がされず売られるケースは結構多いが、一方上方修正しても売られるケースもさほど珍しくない。平凡な決算で10%以上も下げることもまずない。つまり14.60%もの暴落を上方修正がなかったからで説明するのが間違いの可能性が非常に大きいのである。
エージーピーも、好業績にもかかわらず上方修正せず下げたわけだが、下落率は4.9%だった。
唐突に思えるかもしれないが6927ヘリオスも407▼62と急落した。こちらは10.21日引け後に第1四半期業績を発表(通期予想は据え置き)、まずまずの好決算だった。株価は24日(月)、537△12だった。通期予想据え置きで株価上昇、その後も25日まで続伸したが26日から続落407円になってしまったわけである。
こうした株価の短期間の乱高下を、合理的に説明することは不可能と言っていいだろう。
言い方を変えれば、株価は短期的にはいくらでも不合理な動きをするので、それにいちいち惑わされていてはだめだ、多少なりと長期的視線でみて、判断することが重要だということである。
28日のアメリカ株はNYダウは829ドル=2.59%高、NQ指数は2.87%高と、ともに暴騰と言っていいくらいの上げとなった。NYダウは6立会日続伸で2ヵ月ぶりの高値となった。アップルやインテルの好決算発表が好影響を与えたという。
日経平均先物は430円=1.59%高となっている。
最後に、その他の道場銘柄の28日の動きについて書いておこう。
メルディアは811△5、JP HD(推)は297△5と上げた。メルディアは7立会日連続安、JPは6立会日連続安後の反発である。28日の相場は、ここ大きく上げたクリアル、エージーピーのような銘柄が一気に売られ、逆にだらだら下げ続けていたメルディア、JPのような銘柄は買われたともいえるわけである(「小型株の場合」と限定したほうがいいかもしれない)。
綿半(推)、エスプール、アドベンチャー、日本エスコン(推)、武蔵精密なども上げた。
AMG、クロスキャット、ゲオ、長瀬産業などは下げた。
10月30日 22時41分記
さて、そういう相場の中で、道場銘柄は高安まちまちだった。
ただ、クリアル(推)が1280▼104(グロース値下がり率3位)、エージービー(推)も816▼42(スタンダード値下がり率26位)と、主力どころの2銘柄が、そろって大きく下げたため、このポートフォリオに占める比率の高い方は、かなりのマイナスになったであろう。この2銘柄についてああだこうだと弱気を書く方がいるが、そういう上げたら強気・下げたら弱気では、いつまで経っても投資での成功はおぼつかないだろう。
28日の相場を見てみると、3793ドリコムは750▼129(グロース値下がり率1位)と急落している。これは前日引け後の中間決算を受けてのものだが、決算自体は文句のない好決算だった。株式新聞は「期待された通期業績の上方修正が行われなかったことから失望売りが先行している。」と解説しているが、これを書いた方は、相場が分かっているのだろうかと言いたくなる。通期業績の上方修正がされず売られるケースは結構多いが、一方上方修正しても売られるケースもさほど珍しくない。平凡な決算で10%以上も下げることもまずない。つまり14.60%もの暴落を上方修正がなかったからで説明するのが間違いの可能性が非常に大きいのである。
エージーピーも、好業績にもかかわらず上方修正せず下げたわけだが、下落率は4.9%だった。
唐突に思えるかもしれないが6927ヘリオスも407▼62と急落した。こちらは10.21日引け後に第1四半期業績を発表(通期予想は据え置き)、まずまずの好決算だった。株価は24日(月)、537△12だった。通期予想据え置きで株価上昇、その後も25日まで続伸したが26日から続落407円になってしまったわけである。
こうした株価の短期間の乱高下を、合理的に説明することは不可能と言っていいだろう。
言い方を変えれば、株価は短期的にはいくらでも不合理な動きをするので、それにいちいち惑わされていてはだめだ、多少なりと長期的視線でみて、判断することが重要だということである。
28日のアメリカ株はNYダウは829ドル=2.59%高、NQ指数は2.87%高と、ともに暴騰と言っていいくらいの上げとなった。NYダウは6立会日続伸で2ヵ月ぶりの高値となった。アップルやインテルの好決算発表が好影響を与えたという。
日経平均先物は430円=1.59%高となっている。
最後に、その他の道場銘柄の28日の動きについて書いておこう。
メルディアは811△5、JP HD(推)は297△5と上げた。メルディアは7立会日連続安、JPは6立会日連続安後の反発である。28日の相場は、ここ大きく上げたクリアル、エージーピーのような銘柄が一気に売られ、逆にだらだら下げ続けていたメルディア、JPのような銘柄は買われたともいえるわけである(「小型株の場合」と限定したほうがいいかもしれない)。
綿半(推)、エスプール、アドベンチャー、日本エスコン(推)、武蔵精密なども上げた。
AMG、クロスキャット、ゲオ、長瀬産業などは下げた。
10月30日 22時41分記
2022.10.28
エージーピーの決算はほんとのところ、すごい好決算
27日の相場は4日ぶりに下げた。日経平均は87円=0.32%安にとどまったが、TOPIXの下落率0.66%でも分かるように、プライム全体としては、かなりの下げとなった。値上がり銘柄484に対し値下がり銘柄は1273に達した。
最近、小型株では、途中、訳もなく急落してぞっとさせることが頻発している。薄商いの中、しびれを切らした一部の投資家が、一気に売って来るからだろうか。
この日はメルディアが832△7で始まったのに10時42分には780▼45まで急落(終値は806▼19)。
また道場銘柄ではないが、私がわずかながら保有している8704トレイダーズなども484▼54まであった(同494▼44)。
JPHD(推)のように、ついこの間までは元気に上げていたのに、ここに来て急速に失速して下げ続ける銘柄もある。この日も292円まであって294▼8。これで5立会日連続安となるが、考えてみたら、メルディアもこの日の下げで7立会日連続安になる。
こう書いてきて、思うのは、今の相場、こうと流れが変わると、かなり長くその傾向が続くが、そうは言ってもいつまでも続くわけはないので、この日の動きなど見ていると、希望的観測かもしれないが、やはりそろそろ陰の極に来つつあるように思う。メルディアの長い下髭は、そうした見方を裏付けるものかもしれない。
クリアル(推)なども、小型株の乱高下に巻き込まれたと言っていいのかもしれない。ほぼ小高く推移していたわけだが、13時台後半に入ると1400円に接近してきた。ただ1395円に5000株の売り物が出ていて(それまでの出来高は4000株未満だった)、これは買い手がいないかなと思っていたら、一気に買われ、その数分後には1400円をついにつけた。その後も1395円前後で推移していたわけだが大引けで100株の売り物に1384△1と轟沈。まあでも、強い動きだったともいえる。
【エージーピーの決算】
18時00分に2023年3月期の9月中間決算を発表した。前年同期比で、売り上げは11.3%増、経常利益はぴったり0円(前年同期は1600万円の黒字)だった。第1四半期の経常利益は0.63億円の赤字だったので、第2四半期(7-9月期)は0.63億円の黒字だったことになる。第1四半期では計画比0.8億円増だったとどこかで読んだ記憶がある(やや不確か)が、今回まででも、会社は以下のように言っている。
>当第2四半期連結累計期間におきましては、当初予想を上回る順調な進捗となっておりますが、原材料価格の高騰等による不透明感が続いていることから、2022 年5月9日に発表しました通期業績予想を変更しておりません。
外国人の入国規制の大幅緩和が、その後実施され、国内旅行者向けの旅行キャンペーンも行われており、下半期業績は、会社が懸念するようなことより、好材料の方がはるかに多いのは確実で、通期業績の大幅上方修正は、もはや疑問の余地はないだろう。
一つ大きなことを付け加えておくと、同社の場合、業績は下半期偏重だということがある。最高経常を挙げた2020年3月期の場合、
上半期の経常利益は4.94億円、下半期は同9.52億円だった。
今期の場合、第2四半期(7-9月期)は0.63億円の経常利益だが、これを1年分の4倍しただけで2.52億円になる。据え置いた会社の当初予想は2.38億円だから、好材料を全く織り込まなくとも、苦も無くこれを大きく上回ることが分かろう。
10月28日1時02分記
最近、小型株では、途中、訳もなく急落してぞっとさせることが頻発している。薄商いの中、しびれを切らした一部の投資家が、一気に売って来るからだろうか。
この日はメルディアが832△7で始まったのに10時42分には780▼45まで急落(終値は806▼19)。
また道場銘柄ではないが、私がわずかながら保有している8704トレイダーズなども484▼54まであった(同494▼44)。
JPHD(推)のように、ついこの間までは元気に上げていたのに、ここに来て急速に失速して下げ続ける銘柄もある。この日も292円まであって294▼8。これで5立会日連続安となるが、考えてみたら、メルディアもこの日の下げで7立会日連続安になる。
こう書いてきて、思うのは、今の相場、こうと流れが変わると、かなり長くその傾向が続くが、そうは言ってもいつまでも続くわけはないので、この日の動きなど見ていると、希望的観測かもしれないが、やはりそろそろ陰の極に来つつあるように思う。メルディアの長い下髭は、そうした見方を裏付けるものかもしれない。
クリアル(推)なども、小型株の乱高下に巻き込まれたと言っていいのかもしれない。ほぼ小高く推移していたわけだが、13時台後半に入ると1400円に接近してきた。ただ1395円に5000株の売り物が出ていて(それまでの出来高は4000株未満だった)、これは買い手がいないかなと思っていたら、一気に買われ、その数分後には1400円をついにつけた。その後も1395円前後で推移していたわけだが大引けで100株の売り物に1384△1と轟沈。まあでも、強い動きだったともいえる。
【エージーピーの決算】
18時00分に2023年3月期の9月中間決算を発表した。前年同期比で、売り上げは11.3%増、経常利益はぴったり0円(前年同期は1600万円の黒字)だった。第1四半期の経常利益は0.63億円の赤字だったので、第2四半期(7-9月期)は0.63億円の黒字だったことになる。第1四半期では計画比0.8億円増だったとどこかで読んだ記憶がある(やや不確か)が、今回まででも、会社は以下のように言っている。
>当第2四半期連結累計期間におきましては、当初予想を上回る順調な進捗となっておりますが、原材料価格の高騰等による不透明感が続いていることから、2022 年5月9日に発表しました通期業績予想を変更しておりません。
外国人の入国規制の大幅緩和が、その後実施され、国内旅行者向けの旅行キャンペーンも行われており、下半期業績は、会社が懸念するようなことより、好材料の方がはるかに多いのは確実で、通期業績の大幅上方修正は、もはや疑問の余地はないだろう。
一つ大きなことを付け加えておくと、同社の場合、業績は下半期偏重だということがある。最高経常を挙げた2020年3月期の場合、
上半期の経常利益は4.94億円、下半期は同9.52億円だった。
今期の場合、第2四半期(7-9月期)は0.63億円の経常利益だが、これを1年分の4倍しただけで2.52億円になる。据え置いた会社の当初予想は2.38億円だから、好材料を全く織り込まなくとも、苦も無くこれを大きく上回ることが分かろう。
10月28日1時02分記
2022.10.26
エージーピーは高値引け
26日の日経平均、TOPIXとも上げ、ともに3連騰となった。
ただ、この間、道場銘柄は小安いか横ばいにとどまっている。その前の10.20日、21日の2日間計で、日経平均、TOPIXがかなり下げた時、道場銘柄は、計でほぼ横ばいだったわけで、結局5日間計では、両者の成績は大差なかったことになる。そして、そろそろ、道場銘柄向きの展開になるのではと、私としては期待しているわけである。
26日の道場銘柄は、高安まちまちで、トータルでも、プラマイ0程度だった。
前稿で材料等について詳しく書いたエージーピー(推)は、不安定な立ち上がりだったが、最後に跳ねて868△25の高値引け。年初来高値948円には遠いが、終値としては高値は10.20日の870円なので、あと2円に迫ったわけである。ここ、旅行、レジャー関連銘柄の動きが悪いわけだが、それもそろそろ終わりに近づいているようにも思う。そうなればエージーピーは一気に飛ぶ可能性が高まる。
AMG、クロスキャット、ゲオ、リソル、綿半(推)、AD ワークスなども上げた。
エスプールは964円まであって955△29、これで4連騰になる。ようやく売られ過ぎ是正の動きになってきたようだ。
一方、クリアル(推)メルディア、JP HD(推)、オプテックスなどは下げた。
旅行、レジャー、外食などの、アフターコロナ勢は、まちまちだった。
アドベンチャー、コスモスイニシア、エイチ・アイ・エス、ラウンドワン、串カツ田中などは下げた。じげん、ABホテル、リソルなどは上げたが、全体としては、依然、弱い動きだったと言えよう。
アメリカの利上げ幅は、一時は、0.75%の次は1%の可能性もとさえ言われたわけだが、ここに来ては0.5%の可能性もという声も出てきたようだ。このように、利上げに関して様変わりになる可能性さえ出てきて、株式市場も勢いづいてくる可能性が出ている。
10月26日 23時53分記
ただ、この間、道場銘柄は小安いか横ばいにとどまっている。その前の10.20日、21日の2日間計で、日経平均、TOPIXがかなり下げた時、道場銘柄は、計でほぼ横ばいだったわけで、結局5日間計では、両者の成績は大差なかったことになる。そして、そろそろ、道場銘柄向きの展開になるのではと、私としては期待しているわけである。
26日の道場銘柄は、高安まちまちで、トータルでも、プラマイ0程度だった。
前稿で材料等について詳しく書いたエージーピー(推)は、不安定な立ち上がりだったが、最後に跳ねて868△25の高値引け。年初来高値948円には遠いが、終値としては高値は10.20日の870円なので、あと2円に迫ったわけである。ここ、旅行、レジャー関連銘柄の動きが悪いわけだが、それもそろそろ終わりに近づいているようにも思う。そうなればエージーピーは一気に飛ぶ可能性が高まる。
AMG、クロスキャット、ゲオ、リソル、綿半(推)、AD ワークスなども上げた。
エスプールは964円まであって955△29、これで4連騰になる。ようやく売られ過ぎ是正の動きになってきたようだ。
一方、クリアル(推)メルディア、JP HD(推)、オプテックスなどは下げた。
旅行、レジャー、外食などの、アフターコロナ勢は、まちまちだった。
アドベンチャー、コスモスイニシア、エイチ・アイ・エス、ラウンドワン、串カツ田中などは下げた。じげん、ABホテル、リソルなどは上げたが、全体としては、依然、弱い動きだったと言えよう。
アメリカの利上げ幅は、一時は、0.75%の次は1%の可能性もとさえ言われたわけだが、ここに来ては0.5%の可能性もという声も出てきたようだ。このように、利上げに関して様変わりになる可能性さえ出てきて、株式市場も勢いづいてくる可能性が出ている。
10月26日 23時53分記
2022.10.25
エージーピー2026年3月期に過去最高益へ
25日の相場は、日経平均、TOPIXとも1%余りの値上がりになった。
ただ、道場銘柄はこうした指標と連動しないことも多く、また今日はエージーピ-(推)が843▼15と下げたため、トータルでも、ほぼ横ばいにとどまった。小型株より主力株や半導体株が買われた展開も逆風となった。近々にも流れが変わると思うので、辛抱されたい。
そこで、以下ではここ3日続落し、絶好の買い場を提供した(ただしここで買いを推奨しているわけではない、もちろん買ってもいいとは考えている)エージーピーについて、これまで書く機会を逸してきたことを書いておくことにした。
同社は9.30日に以下の発表をしている。
羽田空港 航空機用動力供給設備の増設を決定
羽田空港では国土交通省が実施する第 1 旅客ターミナル(T1)・第 2 旅客ターミナル(T2)の エプロン大規模改修およびスポット再編が計画されております。これに合わせ、日本空港ビルデング(株)が、現在の T1 西側貨物地区に新サテライトの建設ならびに T2 北サテライトの拡張を予定しています。 当社は国土交通省が推進している、『空港分野における CO2削減』に積極的に貢献していくこととしておりますが、今般ターミナル再編に合わせて航空機用動力供給設備(GPU)の増設を決定いたしました。当該設備(GPU)を航空機搭載の APUに替えて活用することで、CO2排出量や騒音の削減が可能となり、環境負荷低減に大いに貢献することが出来ます。
CPUはAPUに比べCO2排出量が10分の1になると言われており、今後もこうした動きは継続すると思われ、連れてエージーピーの商機も拡大しよう。
また移動式電力供給設備を開発済みだが、これを今後は地方の空港に販売することも検討している。
いずれにせよ、今後訪日外国人も急増が必至で、各空港も、設備の更新、拡張等、いろいろな対応を迫られるのは必然で、エージーピーの出番も増え、売り上げもしり上がりに伸びるとみてよい。
5.26日に中期経営計画(2022-2025年度)を策定、公表している。
そこにある「2025年度の数値目標について」として数字が示されているので、それを示そう。
言うまでもないが、2025年度=2026年3月期である。
連結売上高 150億円以上
営業利益率 10%以上
ROE 10%以上
空港外売上比率 20%以上
CO2排出量削減 33.5万トン以上
2023年3月期の予想数字(会社計画)と比較してみよう。
連結売上高 112億円
営業利益率 2.2%
次に中計の目標どおりになった場合について考察してみる。
売上150億円以上で営業利益率10%以上というのだから、営業利益は15億円以上になる。同社の場合、営業利益≒経常利益だから経常利益も15億円以上。純利益は税効果があるため、今期、来期と膨らむ予想だが、鎌倉式実質値で経常利益の7割とすると10.5億円以上となる。
この場合の1株利益は75.3円以上。
総還元性向100%以上が実行されれば、配当は76円前後となる。
時価の株価843円だと、配当利回りは、なんと9.0%にもなる。
まともな上場企業の利回りは最低でも5%以下である。株価1500円で5.07%である。
これは2026年3月期のことであり、また27年3月期以降がどうなるか不明といったことも考慮する必要がある。さらに中計どおりの業績が実現できるか不安に思う方もあろう。
いちいちもっともなことだが、それでも時価の843円は、あまりに安すぎる。
中計の数字など全く当てにならないという方がいる。ただその根拠は多くの場合、自分の勤務する会社のでたらめぶりからの判断のことが多いように思う。私の経験で言うと、千差万別だが、そのとおり(それ以上も含む)になるケースもそれなりにある。
私はエージーピーの場合、26年3月期の営業利益15億円以上は、そう難しくない、場合によってはかなり上回る可能性さえあるとみている。これは私が極楽トンボしていてそう言っているわけではない。
同社の最高経常利益は2020年3月期の14.4億円である。またその期の売り上げは147億円である。
会社の掲げる目標数字というのは、まさにこの時の数字を意識していると読めるわけである。そして、現下の経営環境、これからの経営環境を考えると、訪日外国人の急増はほぼ確実であり、日本人もコロナ終息となれば、活発に航空機を利用するようになるから、20年3月期の数字を上回るのは、比較的簡単と判断しても、まったくおかしくはなく、結局、同社の未来は株価も含め、バラ色とみていい。
10月25日 20時50分記
相場全般については、これに続ける形で深夜の予定です。
先ほど発表されたアメリカの8月の住宅価格指数が、予想外に前月比-0.7%と7月の-0.6%より下落率が拡大したことで、長期金利が大幅に下落した。連れてドルも全面安(円高)になり、株価もNYダウ、NQ指数とも上げている。特にNQの上昇率が大きい。日経平均先物も高い。
26日も、この分だと日本株は半導体など、電気、自動車等等の主力株優位となるかもしれないが、25日、今一つの動きだった内需株(旅行、レジャー、外食等)も期待できそうだ。1408円まであって1390△10だったクリアル(推)、ここ調整が続くJO HD(推)、ADワークス、またメルディア、AMGにも期待。
10月25日 23時22分記
ただ、道場銘柄はこうした指標と連動しないことも多く、また今日はエージーピ-(推)が843▼15と下げたため、トータルでも、ほぼ横ばいにとどまった。小型株より主力株や半導体株が買われた展開も逆風となった。近々にも流れが変わると思うので、辛抱されたい。
そこで、以下ではここ3日続落し、絶好の買い場を提供した(ただしここで買いを推奨しているわけではない、もちろん買ってもいいとは考えている)エージーピーについて、これまで書く機会を逸してきたことを書いておくことにした。
同社は9.30日に以下の発表をしている。
羽田空港 航空機用動力供給設備の増設を決定
羽田空港では国土交通省が実施する第 1 旅客ターミナル(T1)・第 2 旅客ターミナル(T2)の エプロン大規模改修およびスポット再編が計画されております。これに合わせ、日本空港ビルデング(株)が、現在の T1 西側貨物地区に新サテライトの建設ならびに T2 北サテライトの拡張を予定しています。 当社は国土交通省が推進している、『空港分野における CO2削減』に積極的に貢献していくこととしておりますが、今般ターミナル再編に合わせて航空機用動力供給設備(GPU)の増設を決定いたしました。当該設備(GPU)を航空機搭載の APUに替えて活用することで、CO2排出量や騒音の削減が可能となり、環境負荷低減に大いに貢献することが出来ます。
CPUはAPUに比べCO2排出量が10分の1になると言われており、今後もこうした動きは継続すると思われ、連れてエージーピーの商機も拡大しよう。
また移動式電力供給設備を開発済みだが、これを今後は地方の空港に販売することも検討している。
いずれにせよ、今後訪日外国人も急増が必至で、各空港も、設備の更新、拡張等、いろいろな対応を迫られるのは必然で、エージーピーの出番も増え、売り上げもしり上がりに伸びるとみてよい。
5.26日に中期経営計画(2022-2025年度)を策定、公表している。
そこにある「2025年度の数値目標について」として数字が示されているので、それを示そう。
言うまでもないが、2025年度=2026年3月期である。
連結売上高 150億円以上
営業利益率 10%以上
ROE 10%以上
空港外売上比率 20%以上
CO2排出量削減 33.5万トン以上
2023年3月期の予想数字(会社計画)と比較してみよう。
連結売上高 112億円
営業利益率 2.2%
次に中計の目標どおりになった場合について考察してみる。
売上150億円以上で営業利益率10%以上というのだから、営業利益は15億円以上になる。同社の場合、営業利益≒経常利益だから経常利益も15億円以上。純利益は税効果があるため、今期、来期と膨らむ予想だが、鎌倉式実質値で経常利益の7割とすると10.5億円以上となる。
この場合の1株利益は75.3円以上。
総還元性向100%以上が実行されれば、配当は76円前後となる。
時価の株価843円だと、配当利回りは、なんと9.0%にもなる。
まともな上場企業の利回りは最低でも5%以下である。株価1500円で5.07%である。
これは2026年3月期のことであり、また27年3月期以降がどうなるか不明といったことも考慮する必要がある。さらに中計どおりの業績が実現できるか不安に思う方もあろう。
いちいちもっともなことだが、それでも時価の843円は、あまりに安すぎる。
中計の数字など全く当てにならないという方がいる。ただその根拠は多くの場合、自分の勤務する会社のでたらめぶりからの判断のことが多いように思う。私の経験で言うと、千差万別だが、そのとおり(それ以上も含む)になるケースもそれなりにある。
私はエージーピーの場合、26年3月期の営業利益15億円以上は、そう難しくない、場合によってはかなり上回る可能性さえあるとみている。これは私が極楽トンボしていてそう言っているわけではない。
同社の最高経常利益は2020年3月期の14.4億円である。またその期の売り上げは147億円である。
会社の掲げる目標数字というのは、まさにこの時の数字を意識していると読めるわけである。そして、現下の経営環境、これからの経営環境を考えると、訪日外国人の急増はほぼ確実であり、日本人もコロナ終息となれば、活発に航空機を利用するようになるから、20年3月期の数字を上回るのは、比較的簡単と判断しても、まったくおかしくはなく、結局、同社の未来は株価も含め、バラ色とみていい。
10月25日 20時50分記
相場全般については、これに続ける形で深夜の予定です。
先ほど発表されたアメリカの8月の住宅価格指数が、予想外に前月比-0.7%と7月の-0.6%より下落率が拡大したことで、長期金利が大幅に下落した。連れてドルも全面安(円高)になり、株価もNYダウ、NQ指数とも上げている。特にNQの上昇率が大きい。日経平均先物も高い。
26日も、この分だと日本株は半導体など、電気、自動車等等の主力株優位となるかもしれないが、25日、今一つの動きだった内需株(旅行、レジャー、外食等)も期待できそうだ。1408円まであって1390△10だったクリアル(推)、ここ調整が続くJO HD(推)、ADワークス、またメルディア、AMGにも期待。
10月25日 23時22分記
2022.10.24
不安定な動きが続く
24日の相場は、結局、小幅高で終えた。先週末のアメリカ株が大幅高だったことを受けて、日経平均の場合、大きく上げて始まり418円高まであったが、その後は下げる一方で、最後は安値引けとなる84円(0.31%)高だった。TOPIXは0.28%高。騰落銘柄数を見ると、さらに弱い相場だったことが分かる。プライムの値上がり銘柄は904、値下がり銘柄は858と大差なかった。スタンダードも同様で、グロースは指数はプラスだったが、値下がり銘柄の方が多かった。
業種別では海運が大幅高になった以外では、機械、電気機器、精密など輸出関連に高いものが多く、不動産、陸運、医薬品など、内需系は総じて安いものが多かった。なお半導体関連株はほぼ全面高だった。
道場銘柄は、ここまで堅調に来過ぎた反動が出た感じで、弱い動きが続いたが、大引けで、それなりに戻し、トータルではわずかに下げた程度だった。
クリアル(推)は戻り高値の1430円に迫る1415△36まであったのだが、その後は利食い売りに押され1368▼11まであって終値は1390△1。
クロスキャットは終始強い動きで1417△51。
エージーピーは858▼5と続落。3連騰で大きく上げた後だけに、適度の押し目形成は、相場にはいいことだろう。
JP HD(推)、ADワークスも、ともに小幅続落。
現在、アメリカ株はNYダウがかなり上げる一方、NQ指数は同程度の値下がりとなっている。日経平均先物は安かったのが、かなりのプラスになり、現時点では小幅高と、不安定な動きだ。
先行き不透明としか言いようのない外部環境なので、どう転ぶか分からないと、腹をくくって臨むしかない。
目先だけ見ていると、悪材料が目立つが、アメリカの利上げ・長期金利について言えば、そう遠くない将来(例えば卵円の春先)には、利下げも視野に入ってくると思われ、中期的には悲観したものでもないわけである。
10月24日 23時35分記
業種別では海運が大幅高になった以外では、機械、電気機器、精密など輸出関連に高いものが多く、不動産、陸運、医薬品など、内需系は総じて安いものが多かった。なお半導体関連株はほぼ全面高だった。
道場銘柄は、ここまで堅調に来過ぎた反動が出た感じで、弱い動きが続いたが、大引けで、それなりに戻し、トータルではわずかに下げた程度だった。
クリアル(推)は戻り高値の1430円に迫る1415△36まであったのだが、その後は利食い売りに押され1368▼11まであって終値は1390△1。
クロスキャットは終始強い動きで1417△51。
エージーピーは858▼5と続落。3連騰で大きく上げた後だけに、適度の押し目形成は、相場にはいいことだろう。
JP HD(推)、ADワークスも、ともに小幅続落。
現在、アメリカ株はNYダウがかなり上げる一方、NQ指数は同程度の値下がりとなっている。日経平均先物は安かったのが、かなりのプラスになり、現時点では小幅高と、不安定な動きだ。
先行き不透明としか言いようのない外部環境なので、どう転ぶか分からないと、腹をくくって臨むしかない。
目先だけ見ていると、悪材料が目立つが、アメリカの利上げ・長期金利について言えば、そう遠くない将来(例えば卵円の春先)には、利下げも視野に入ってくると思われ、中期的には悲観したものでもないわけである。
10月24日 23時35分記
2022.10.23
クリアルの勢いが止まらない
21日の相場は日経平均は=0.43%安、TOPIXは0.71%安となった。業種別でも4業種以外は下げた。20日引け後、好決算を発表したディスコが大幅高したことで、東エレク等も大幅高、半導体関連は大半の銘柄が上げたのが目を引いた。
道場銘柄は、やや下げるものが多かったが、クリアル(推)が大きく上げたため、これのポートフォリオに占める比率の高い方は、プラスになったであろう。
クリアルは1390円まであって1379△69(グロース値上がり率14位)で、年初来高値更新。とりあえずの目標とした7月につけた戻り高値の1430円は、月曜にもつけそうな勢いだ。そう遠くない将来、1954円の上場来高値更新も十分ありうるという見立てのもと、ここはじっくり上がるのを見ていよう。
スポーツフィールドは20日引け後に2022年12月期の決算予想を大幅上方修正、2250△400(全市場値上がり率1位)のストップ高(大引け比例配分)となった。
この他、ゲオ、オプテックス、日本エスコン(推)などが上げた。
エージーピー(推)は863▼7と一服。アフターコロナと言うかリオープン(経済再開)銘柄と言うか、その手の銘柄は、意外に、このところ動きがかなり悪く、連日のように下げている。そうした中でも、そういう銘柄の仲間にも関わらず、エージーピーは異色の強い動きを続けている。材料の確かさと、市場人気の高さがうかがえるわけで、強気を貫くところだろう。
JP HD(推)、ADワークスは、小幅安となったが、底堅い動きだ。
そのほかの銘柄も大半が下げたが、地合いのなせる業とも言え、週末のアメリカ株が大きく上げ、日経平均先物も大幅高となっているので、月曜は大きく戻す可能性も十分あろう。
10月23日 23時35分記
道場銘柄は、やや下げるものが多かったが、クリアル(推)が大きく上げたため、これのポートフォリオに占める比率の高い方は、プラスになったであろう。
クリアルは1390円まであって1379△69(グロース値上がり率14位)で、年初来高値更新。とりあえずの目標とした7月につけた戻り高値の1430円は、月曜にもつけそうな勢いだ。そう遠くない将来、1954円の上場来高値更新も十分ありうるという見立てのもと、ここはじっくり上がるのを見ていよう。
スポーツフィールドは20日引け後に2022年12月期の決算予想を大幅上方修正、2250△400(全市場値上がり率1位)のストップ高(大引け比例配分)となった。
この他、ゲオ、オプテックス、日本エスコン(推)などが上げた。
エージーピー(推)は863▼7と一服。アフターコロナと言うかリオープン(経済再開)銘柄と言うか、その手の銘柄は、意外に、このところ動きがかなり悪く、連日のように下げている。そうした中でも、そういう銘柄の仲間にも関わらず、エージーピーは異色の強い動きを続けている。材料の確かさと、市場人気の高さがうかがえるわけで、強気を貫くところだろう。
JP HD(推)、ADワークスは、小幅安となったが、底堅い動きだ。
そのほかの銘柄も大半が下げたが、地合いのなせる業とも言え、週末のアメリカ株が大きく上げ、日経平均先物も大幅高となっているので、月曜は大きく戻す可能性も十分あろう。
10月23日 23時35分記
2022.10.20
エージーピーは引け新値
20日の相場はアメリカ株安もあって下げた。日経平均は250円=0.92%安、TOPIXは0.51%安だった。空運株の大幅高はあったが多くの業種が下げた。
道場銘柄はやや値下がり銘柄の方が多い程度で、トータルでは小幅安といったところ。
エージーピーは870△35。年初来高値948円にはかなり差があるが、引け新値ではある。これは含み損の投資家はほとんどいなくなったということで、需給関係の好転につながる。高値更新から1000円大台乗せを目指す可能性が十分あろう。
ADワークスは相変わらず動きがいい。この日も167△2と上げ、戻り高値更新。174円の年初来高値更新はほぼあるとみるが、その後の展開は、その時考えるしかない。
レイは472△16で年初来高値更新。
綿半(推)は1399△11と続伸。しぶとい動きを続けており、先行きは強気でよさそうだ。
クリアル(推)は乱高下した。4円高で始まり、その後は小幅安で推移していたのだが、14時過ぎに1306円から一気に1258▼77まで急落した。その後は急速に戻し終値は1310▼25。森下もこの日の15時ころに完売、新規案件は10月下旬詳細公開予定と発表があった。次々と新規ファンドがはけていくのだから、業績の絶好調ぶりも分かろうというものだ。この2日の微調整で、また大きく上げるのではないか。
クロスキャット、オプテックス、リファインバース、長瀬産業、ゲオ、リソルなどは下げた。
アメリカでは、先ほど9月の中古住宅販売件数、9月の景気先行指数が発表された。微妙な数字だったが、市場はドル売り、株高で、反応している。
21日の日本の相場が楽しみだ。
10月20日 23時56分記
道場銘柄はやや値下がり銘柄の方が多い程度で、トータルでは小幅安といったところ。
エージーピーは870△35。年初来高値948円にはかなり差があるが、引け新値ではある。これは含み損の投資家はほとんどいなくなったということで、需給関係の好転につながる。高値更新から1000円大台乗せを目指す可能性が十分あろう。
ADワークスは相変わらず動きがいい。この日も167△2と上げ、戻り高値更新。174円の年初来高値更新はほぼあるとみるが、その後の展開は、その時考えるしかない。
レイは472△16で年初来高値更新。
綿半(推)は1399△11と続伸。しぶとい動きを続けており、先行きは強気でよさそうだ。
クリアル(推)は乱高下した。4円高で始まり、その後は小幅安で推移していたのだが、14時過ぎに1306円から一気に1258▼77まで急落した。その後は急速に戻し終値は1310▼25。森下もこの日の15時ころに完売、新規案件は10月下旬詳細公開予定と発表があった。次々と新規ファンドがはけていくのだから、業績の絶好調ぶりも分かろうというものだ。この2日の微調整で、また大きく上げるのではないか。
クロスキャット、オプテックス、リファインバース、長瀬産業、ゲオ、リソルなどは下げた。
アメリカでは、先ほど9月の中古住宅販売件数、9月の景気先行指数が発表された。微妙な数字だったが、市場はドル売り、株高で、反応している。
21日の日本の相場が楽しみだ。
10月20日 23時56分記
2022.10.19
エージーピーは持ってるだけで資産家に?!
上げたり下げたいの繰り返しで、一体どこへ向かっているのか誰にも分からないという相場が続いている。
19日は日経平均101円=0.37%高、TOPIX0.19%高となったわけだが、先物は下げており、明るい展望が開けているわけではない。
私はブラックマンデー(1987年10.09日)の10.19日から23日頃は要警戒と思っていることもあって(それ以上に今月末に少しまとまったお金が必要という事情の方が大きいのだが)、この不安定な相場環境も考慮、持ち高は、かなり減らしていて、読者諸氏にも、持ち高は少なめに、と言ってきている。
それでも道場銘柄は堅調を維持した。
エージーピー(推)は835△28と続伸した。業績が急回復するのは「駐機中の航空機に電力を供給」という業態からして必至のうえ「2026年3月期までは配当と自社株買いで総還元性向100%以上」という方針を会社が打ち出していることは、投資家の安心感を誘う。前期は5円配当だったわけだが、このまま業績が順調に回復した場合、26年3月期の配当は55円とか60円が期待できる(自社株買いでなくすべてを配当で還元した場合)。60円配当なら利回りは7.2%になる。一方、どこかでは自社株買いの発表もあろう。いずれにせよ、株主は待てば海路の日和ありで、どんと構えて持ってるだけでおいしい思いができそうなわけである。
JP HD(推)は315△10の高値引けで、10.17日につけた年初来高値に面合わせ、引け新値となった。日証金では、大幅な売り長(売り残が買い残を上回る状態)になり、この面からも期待が高まる。
ADワークスも165△1と変わらずをはさみ5連騰、引け新値となった。
綿半(推)、帝国電気、長瀬産業なども上げた。
旅行関連は、なぜか売られ、アドベンチャー、リソル、じげんのほか、道場銘柄以外でも、エアトリ、エイチ・アイ・エス、オープンドアなど軒並み安だった。
クロスキャット、オプテックス、日本エスコン(推)なども反落。
クリアル(推)、メルディアも小幅安。
10月19日 23時48分記
19日は日経平均101円=0.37%高、TOPIX0.19%高となったわけだが、先物は下げており、明るい展望が開けているわけではない。
私はブラックマンデー(1987年10.09日)の10.19日から23日頃は要警戒と思っていることもあって(それ以上に今月末に少しまとまったお金が必要という事情の方が大きいのだが)、この不安定な相場環境も考慮、持ち高は、かなり減らしていて、読者諸氏にも、持ち高は少なめに、と言ってきている。
それでも道場銘柄は堅調を維持した。
エージーピー(推)は835△28と続伸した。業績が急回復するのは「駐機中の航空機に電力を供給」という業態からして必至のうえ「2026年3月期までは配当と自社株買いで総還元性向100%以上」という方針を会社が打ち出していることは、投資家の安心感を誘う。前期は5円配当だったわけだが、このまま業績が順調に回復した場合、26年3月期の配当は55円とか60円が期待できる(自社株買いでなくすべてを配当で還元した場合)。60円配当なら利回りは7.2%になる。一方、どこかでは自社株買いの発表もあろう。いずれにせよ、株主は待てば海路の日和ありで、どんと構えて持ってるだけでおいしい思いができそうなわけである。
JP HD(推)は315△10の高値引けで、10.17日につけた年初来高値に面合わせ、引け新値となった。日証金では、大幅な売り長(売り残が買い残を上回る状態)になり、この面からも期待が高まる。
ADワークスも165△1と変わらずをはさみ5連騰、引け新値となった。
綿半(推)、帝国電気、長瀬産業なども上げた。
旅行関連は、なぜか売られ、アドベンチャー、リソル、じげんのほか、道場銘柄以外でも、エアトリ、エイチ・アイ・エス、オープンドアなど軒並み安だった。
クロスキャット、オプテックス、日本エスコン(推)なども反落。
クリアル(推)、メルディアも小幅安。
10月19日 23時48分記
2022.10.18
クリアル、横田社長が株価水準に「納得できない」
18日の相場は前日のアメリカ株が大きく上げたこともあって、大幅高となった。日経平均は380円=142%高、TOPIXは1.16%高だった。前日の下げ分を、どちらも少し上回る上昇率だった。鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業、パルプ・紙以外は全業種上げた。
道場銘柄もJP HD(推)、綿半(推)、リソル以外は、ほとんどの銘柄が上げた。
クリアル(推)は連日の年初来高値更新となる1360円まであって1339△36。
17日付けで四季報オンラインに社長インタビューが掲載されている。
「クラウドファンディング」で存在感増す不動産投資の新星
クリアル(2998)の横田大造社長に聞く
>オンライン上の不動産投資市場は全体で年間60%程度の成長率だ。それに負けないくらいの成長をするためにも、人材開発や広告宣伝を強化する。人材の争奪戦が激しいが、優秀なエンジニアやアセットマネージャーなどを着実に増員していきたい。
将来的なポテンシャルを考えると、まだまだ株価は納得できる水準ではない。丁寧なIR活動を通じて、投資家とコミュニケーションを取っていく。(横田社長)
年間60%以上の成長を目指していて、そうしたことを考えると、時価は安すぎると言っているわけである。当然だろう。PER50倍とかに買われている企業がいくらでもある中、クリアルのPERは22.3倍に過ぎないのだから。
やはり、相場はここからが本番とみていいだろう。
AMGも1485円まであって1457△78(スタンダード値上がり率27位)。優良企業子会社化の材料で急騰、9.16日に1595円の年初来高値をつけたわけだが、10.13日に1352円まで下げた。その子会社化した企業がTSMC関連で脚光を浴びて、AMGの株価も大きく戻しているわけである。来期の1株利益は400円突破も十分ありえるので、時価の割安は歴然だ。
メルディアのほか日本エスコン、イーグランド、さらにはKIスター不動産なども上げており、ウッドショック終息もあって、戸建て住宅株も人気が戻りつつあるのかもしれない。
クロスキャットは1453△102(プライム値上がり率12位)。マイナンバーカード関連で買われていると思われる。
ADワークスは166円まであって164△1。着実に戻り高値を更新中。174円の年初来高値更新はほぼ確実か。
イトーキが429△15と上げた。出来高も急増しているので、面白いかもしれない。年初来高値は460円。
エージーピー(推)は796▼9まであって807△2。
9.22日付けでモーニングスターから、以下の表題のレポートが出ている。
>エージーピー、業績回復進む――航空業界のCO2削減商機に
バラ色の未来が待っているわけだが、とりあえずは会社自身が口にしている自社株買いに期待。いつ発表になってもおかしくないわけで、株高材料として期待していいだろう。
10月18日23時53分記
道場銘柄もJP HD(推)、綿半(推)、リソル以外は、ほとんどの銘柄が上げた。
クリアル(推)は連日の年初来高値更新となる1360円まであって1339△36。
17日付けで四季報オンラインに社長インタビューが掲載されている。
「クラウドファンディング」で存在感増す不動産投資の新星
クリアル(2998)の横田大造社長に聞く
>オンライン上の不動産投資市場は全体で年間60%程度の成長率だ。それに負けないくらいの成長をするためにも、人材開発や広告宣伝を強化する。人材の争奪戦が激しいが、優秀なエンジニアやアセットマネージャーなどを着実に増員していきたい。
将来的なポテンシャルを考えると、まだまだ株価は納得できる水準ではない。丁寧なIR活動を通じて、投資家とコミュニケーションを取っていく。(横田社長)
年間60%以上の成長を目指していて、そうしたことを考えると、時価は安すぎると言っているわけである。当然だろう。PER50倍とかに買われている企業がいくらでもある中、クリアルのPERは22.3倍に過ぎないのだから。
やはり、相場はここからが本番とみていいだろう。
AMGも1485円まであって1457△78(スタンダード値上がり率27位)。優良企業子会社化の材料で急騰、9.16日に1595円の年初来高値をつけたわけだが、10.13日に1352円まで下げた。その子会社化した企業がTSMC関連で脚光を浴びて、AMGの株価も大きく戻しているわけである。来期の1株利益は400円突破も十分ありえるので、時価の割安は歴然だ。
メルディアのほか日本エスコン、イーグランド、さらにはKIスター不動産なども上げており、ウッドショック終息もあって、戸建て住宅株も人気が戻りつつあるのかもしれない。
クロスキャットは1453△102(プライム値上がり率12位)。マイナンバーカード関連で買われていると思われる。
ADワークスは166円まであって164△1。着実に戻り高値を更新中。174円の年初来高値更新はほぼ確実か。
イトーキが429△15と上げた。出来高も急増しているので、面白いかもしれない。年初来高値は460円。
エージーピー(推)は796▼9まであって807△2。
9.22日付けでモーニングスターから、以下の表題のレポートが出ている。
>エージーピー、業績回復進む――航空業界のCO2削減商機に
バラ色の未来が待っているわけだが、とりあえずは会社自身が口にしている自社株買いに期待。いつ発表になってもおかしくないわけで、株高材料として期待していいだろう。
10月18日23時53分記