2022.08.30
メルディア、クロスキャット人気が沸騰
>このまま行って、30日、かなりの上げとなってくれて、道場銘柄としては、2日間計ではそれなりのプラス、メルディア次第では爆騰になるのを期待しよう。
と前稿で書いたわけだが、まさにこの通りの、それも最高の結果になった。
日経平均は317円=1.14%高、TOPIXは1.25%高だった。大半の銘柄が上げるという、前日の正反対の相場になったわけだが、日経平均の戻りが前日の半分以下だったわりには、多くの銘柄が、それなりに戻した。
道場銘柄は大幅高する銘柄も多く、全体としても本年を通しても5指に入る上げっぷりだった。
メルディアは期待に応えて877△42と急伸、年初来高値を大きく更新した。6連騰になったわけだが、出来高も急増、相場のスケールの大きさを感じさせる動きだった。いよいよ、昨年11月につけた高値943円が見えてきたと言っていいだろう。
AMGも1348円高値から調整後の戻り高値更新となる1280円まであって1273△13と3連騰。メルディア人気に便乗して1348円高値更新の期待が高まる。
クロスキャットは1443△139。これで2日連続でプライム値上がり率1位となる。PTSでは現在1514△71。昨年12.26日に「有終の美」を飾るための銘柄として推奨したが、その時の株価が1772円。その後2022年4月末に2分割しているので、時価のPTSでの1514円はそれを考慮すると3028円になる。
時々投資期間について聞かれるが、私は原則3ヵ月、場合によっては6ヵ月,さらにそれ以上もと答えることにしている。上げ下げはあっても、基本的に上昇基調が続いているとか、ファンダメンタルズや材料からして、まだまだ評価不足が著しいといううような場合は、全部は売らずそれなりの株数をキープするのも基本だ。
メルディアなどは1年以上前から取り上げているが、ほとんど売らず、むしろ買い増し、現時点では過去最多の保有株数にしている。
クロスキャットも8ヵ月になるわけだが、こちらは、かなり売ってしまい残念だが、それでもまあ多少は虎の子的に保有し続けている。
スポーツフィールドは2638△236(グロース値上がり率9位)。
綿半(推)、田谷(推)、オプテックス、JP HD(推)も上げた。
JPは255円が底値かと思っていたら、全般安もあって29日にはついに250円まで下押してしまった。30日はなんとか254△2と反発した。250円が底値になって反騰基調に転じるか注意深く見て行くところだ。素直に評価すれば、こんな株価はおかしいとなるはずだ。
エスプール(推)の動きがひどい。30日は1066▼23(安値引け)と続落した。どうしてこうまで弱い動きなのだろうと考えた。そうすると、期日がらみの売りが継続的に出ているのではないかと思うようになった。今年の3月初め頃から人気化、4.05日に1410円の年初来高値をつけている。その6ヵ月期日が今まさに到来しつつあるわけである。現物の方は、ここは黙って期日の通過(もう1週間くらいか)を待つ、信用で期日の来る方は、できるだけ現引き(現金を入れて信用の建て玉を現物株にする)してしのごう。
イーグランドが引け後に2023年3月期の中間決算の上方修正を発表した。予想経常利益は12.80億円→17.20億円。PTSでは1630△108。
業態の似ているメルディアやAMGにも連想が働くのを期待。
8月30日 22時46分記
と前稿で書いたわけだが、まさにこの通りの、それも最高の結果になった。
日経平均は317円=1.14%高、TOPIXは1.25%高だった。大半の銘柄が上げるという、前日の正反対の相場になったわけだが、日経平均の戻りが前日の半分以下だったわりには、多くの銘柄が、それなりに戻した。
道場銘柄は大幅高する銘柄も多く、全体としても本年を通しても5指に入る上げっぷりだった。
メルディアは期待に応えて877△42と急伸、年初来高値を大きく更新した。6連騰になったわけだが、出来高も急増、相場のスケールの大きさを感じさせる動きだった。いよいよ、昨年11月につけた高値943円が見えてきたと言っていいだろう。
AMGも1348円高値から調整後の戻り高値更新となる1280円まであって1273△13と3連騰。メルディア人気に便乗して1348円高値更新の期待が高まる。
クロスキャットは1443△139。これで2日連続でプライム値上がり率1位となる。PTSでは現在1514△71。昨年12.26日に「有終の美」を飾るための銘柄として推奨したが、その時の株価が1772円。その後2022年4月末に2分割しているので、時価のPTSでの1514円はそれを考慮すると3028円になる。
時々投資期間について聞かれるが、私は原則3ヵ月、場合によっては6ヵ月,さらにそれ以上もと答えることにしている。上げ下げはあっても、基本的に上昇基調が続いているとか、ファンダメンタルズや材料からして、まだまだ評価不足が著しいといううような場合は、全部は売らずそれなりの株数をキープするのも基本だ。
メルディアなどは1年以上前から取り上げているが、ほとんど売らず、むしろ買い増し、現時点では過去最多の保有株数にしている。
クロスキャットも8ヵ月になるわけだが、こちらは、かなり売ってしまい残念だが、それでもまあ多少は虎の子的に保有し続けている。
スポーツフィールドは2638△236(グロース値上がり率9位)。
綿半(推)、田谷(推)、オプテックス、JP HD(推)も上げた。
JPは255円が底値かと思っていたら、全般安もあって29日にはついに250円まで下押してしまった。30日はなんとか254△2と反発した。250円が底値になって反騰基調に転じるか注意深く見て行くところだ。素直に評価すれば、こんな株価はおかしいとなるはずだ。
エスプール(推)の動きがひどい。30日は1066▼23(安値引け)と続落した。どうしてこうまで弱い動きなのだろうと考えた。そうすると、期日がらみの売りが継続的に出ているのではないかと思うようになった。今年の3月初め頃から人気化、4.05日に1410円の年初来高値をつけている。その6ヵ月期日が今まさに到来しつつあるわけである。現物の方は、ここは黙って期日の通過(もう1週間くらいか)を待つ、信用で期日の来る方は、できるだけ現引き(現金を入れて信用の建て玉を現物株にする)してしのごう。
イーグランドが引け後に2023年3月期の中間決算の上方修正を発表した。予想経常利益は12.80億円→17.20億円。PTSでは1630△108。
業態の似ているメルディアやAMGにも連想が働くのを期待。
8月30日 22時46分記
2022.08.29
メルディアは高値更新の準備完了/クロスキャットは値上がり率1位
29日の相場は、前日のアメリカ株の急落を受けて大きく下げた。日経平均は762円=2.66%安、TOPIXは1.79%安だった。東エレク、ダイキン、ファナック、ソフトバンクG、ファストリなどが大きく下げた。鉱業、石油・石炭製品以外の全業種が値下がりとなった。値上がり銘柄174、値下がり銘柄1635(プライム)だった。強いて言えば、小型株の方が相対的に下げは小さく値上がりする銘柄も、それなりにあった。
道場銘柄は、値上がりする銘柄も結構あり、トータルでも軽微なダメージでしのいだ。
クロスキャットは1360円まであって1304△168(プライム値上がり率1位)。四季報オンラインで取り上げられ今来期の業績も驚異的な向上を見せる予想だったことがこの上げの理由と思われる。
リファインバースは1995△105(グロース値上がり率10位)。
メルディアは変わらずで始まった直後に803▼30まで急落したが切り返し、838円まであって833△2と5連騰。下げてもすかさず買いが入るようになってきていて、先高観の強さを感じさせる動きだ。終値としては年初来高値に面合わせ。年初来高値839円(ザラ場)に一段と肉薄したわけだが、近々爆発高といったこともなくはなかろう。
AMGは1260△15。メルディアとは同業で中堅同士、超低PER、業績絶好調と共通点が多い。最近は株価もそれなりに連動性も出ているように感じられる。メルディアが大幅高値更新となれば、AMGも1348円高値奪還の可能性が高まるだろう。
エスプール(推)、JP HD(推)、綿半(推)、田谷(推)、オプテックスなどは下げた。地合いが好転すれば、こうした銘柄も戻すだろう。
現在NYダウ、NQとも、それなりに下げている。それでも日経平均先物はそれなりのプラスになっている。これは東証の立会時間中にNYダウ先物は大きく下げていたので、29日の日経平均762円安で、その辺は十分織り込み済みということだろう。
このまま行って、30日、かなりの上げとなってくれて、道場銘柄としては、2日間計ではそれなりのプラス、メルディア次第では爆騰になるのを期待しよう。
8月30日 23時40分記
道場銘柄は、値上がりする銘柄も結構あり、トータルでも軽微なダメージでしのいだ。
クロスキャットは1360円まであって1304△168(プライム値上がり率1位)。四季報オンラインで取り上げられ今来期の業績も驚異的な向上を見せる予想だったことがこの上げの理由と思われる。
リファインバースは1995△105(グロース値上がり率10位)。
メルディアは変わらずで始まった直後に803▼30まで急落したが切り返し、838円まであって833△2と5連騰。下げてもすかさず買いが入るようになってきていて、先高観の強さを感じさせる動きだ。終値としては年初来高値に面合わせ。年初来高値839円(ザラ場)に一段と肉薄したわけだが、近々爆発高といったこともなくはなかろう。
AMGは1260△15。メルディアとは同業で中堅同士、超低PER、業績絶好調と共通点が多い。最近は株価もそれなりに連動性も出ているように感じられる。メルディアが大幅高値更新となれば、AMGも1348円高値奪還の可能性が高まるだろう。
エスプール(推)、JP HD(推)、綿半(推)、田谷(推)、オプテックスなどは下げた。地合いが好転すれば、こうした銘柄も戻すだろう。
現在NYダウ、NQとも、それなりに下げている。それでも日経平均先物はそれなりのプラスになっている。これは東証の立会時間中にNYダウ先物は大きく下げていたので、29日の日経平均762円安で、その辺は十分織り込み済みということだろう。
このまま行って、30日、かなりの上げとなってくれて、道場銘柄としては、2日間計ではそれなりのプラス、メルディア次第では爆騰になるのを期待しよう。
8月30日 23時40分記
2022.08.28
パウエル議長発言でNYダウ1008ドル安
26日の相場は日経平均こそ162円=0.57%高となったが、これはファストリ、ソフトバンクG、ソニーがそろって1%強の値上がり率になったためで、東証全体としては高安まちまち(プライムは値上がり864、値下がり867)だった。TOPIXは0.15%高。
ただ、この後26日のアメリカ株がFRBのパウエル議長発言を受け急落している。これについては後半に書くことにし、とりあえず26日の日本株について書くことにする。
道場銘柄に必ずしも向いた展開だったわけではないが、それでも、ここ戻り基調に復帰した道場銘柄は、まずまずの動きとなった。
特にメルディアは833△21の高値引けで4連騰、出来高も急回復の11800株(前日は2000株)となった。8.15日につけた年初来高値839円にあと6円に迫ったわけである。ようやく、この株の超割安さが、市場に認知され始めたようである。しかし本格的認知には程遠く、逆に言えば、認知度が高まれば、株価はなおはるか上の高みを目指すことになろう。29日の株価はNYダウ急落もあり予断を許さないが、じっくり腰を据えて900円大台替わり、そして昨年高値943円更新、そして4桁台での活躍を期待して見て行こう。
エスプール(推)は1133△25まであったのだが引けに弱いという最近の悪癖を発揮、終値は1116△8。終値としての戻り高値1125円(8.17日)を上回って引けてほしかったわけだが、贅沢を言っても始まらない。
田谷(推)は578△1.高値圏での膠着状態が続く。
クレステックは1292△9。決算発表で急落、その後も弱い動きが続くわけだが、底入れから反騰に向かう動きなのか、なお下があるのか微妙な値動きだ。
AMG、オプテックスは上げた。
綿半(推)、JP HD(推)は下げた。
【FRBでタカ派発言相次ぐ】
26日、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でFRBのパウエル議長がインフレ抑制策を「やり遂げるまで続ける」と発言した。他のFRB高官からも「タカ派」(利上げ積極派)発言が相次いだことで、市場は、これまでの利上げに対する楽観論が一気に後退、利上げピーク時の予想政策金利は3.8%に跳ね上がった。これが26日のNYダウ3.02%安、NQ3.93%安になったわけである。
CME日経平均先物も28115円で26日の日経平均終値比で526円余(1.83%)安となっている。
こういう発言、あるいは消費者物価指数や原油価格等の発表数字で、アメリカそして日本の株価は、これまでも、大きく振りまわされてきたわけである。今後、アメリカで物価上昇がさらに加速するようなら株価はさらに下げる可能性が高まるが、逆の場合は当然逆の結果になろう。今は予断を持たず、経済指標がどう動くのか、冷静に見守る局面だろう。
8月28日 21時28分記
ただ、この後26日のアメリカ株がFRBのパウエル議長発言を受け急落している。これについては後半に書くことにし、とりあえず26日の日本株について書くことにする。
道場銘柄に必ずしも向いた展開だったわけではないが、それでも、ここ戻り基調に復帰した道場銘柄は、まずまずの動きとなった。
特にメルディアは833△21の高値引けで4連騰、出来高も急回復の11800株(前日は2000株)となった。8.15日につけた年初来高値839円にあと6円に迫ったわけである。ようやく、この株の超割安さが、市場に認知され始めたようである。しかし本格的認知には程遠く、逆に言えば、認知度が高まれば、株価はなおはるか上の高みを目指すことになろう。29日の株価はNYダウ急落もあり予断を許さないが、じっくり腰を据えて900円大台替わり、そして昨年高値943円更新、そして4桁台での活躍を期待して見て行こう。
エスプール(推)は1133△25まであったのだが引けに弱いという最近の悪癖を発揮、終値は1116△8。終値としての戻り高値1125円(8.17日)を上回って引けてほしかったわけだが、贅沢を言っても始まらない。
田谷(推)は578△1.高値圏での膠着状態が続く。
クレステックは1292△9。決算発表で急落、その後も弱い動きが続くわけだが、底入れから反騰に向かう動きなのか、なお下があるのか微妙な値動きだ。
AMG、オプテックスは上げた。
綿半(推)、JP HD(推)は下げた。
【FRBでタカ派発言相次ぐ】
26日、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でFRBのパウエル議長がインフレ抑制策を「やり遂げるまで続ける」と発言した。他のFRB高官からも「タカ派」(利上げ積極派)発言が相次いだことで、市場は、これまでの利上げに対する楽観論が一気に後退、利上げピーク時の予想政策金利は3.8%に跳ね上がった。これが26日のNYダウ3.02%安、NQ3.93%安になったわけである。
CME日経平均先物も28115円で26日の日経平均終値比で526円余(1.83%)安となっている。
こういう発言、あるいは消費者物価指数や原油価格等の発表数字で、アメリカそして日本の株価は、これまでも、大きく振りまわされてきたわけである。今後、アメリカで物価上昇がさらに加速するようなら株価はさらに下げる可能性が高まるが、逆の場合は当然逆の結果になろう。今は予断を持たず、経済指標がどう動くのか、冷静に見守る局面だろう。
8月28日 21時28分記
2022.08.25
メルディアはやはり異常に安すぎる
25日の相場は小型株中心に上げた。日経平均は166円=0.58%高、TOPIXは0.48%高だった。
小型株優位の展開が続く中、道場銘柄は大半の銘柄が上げた。
エスプール(推)は1118円まであって1108△26と続伸、5日ぶりに1100円台を回復した。なかなかすんなりとはいかないが、それでも、決算で理不尽に売られた後の戻り相場は、依然継続しているという判断でよさそうだ。8.17日につけた戻り高値1137円を上回ると、いよいよ、決算暴落直前の1173円が見えてくる。
【メルディアはスタンダードで低PER断トツ1位】
メルディアは12連騰後4日連続安、そこから今度は3連騰で812△11となった。史上最高益を連続して更新中で、2023年6月期は経常11.7%増益の予想(会社計画)だ。予想1株利益は233.3円、実質値(純利益を経常利益の7割として算出)では249.4円になる。
株価と1株利益を見比べたら、算数が苦手な人でもエッと驚くだろう。PERは名目で3.48倍、実質で3.26倍。これ(3.48倍)はグロース市場で断トツの低PER1位なのである。2位は7097さくさくプラス4.39倍だが、こちらは2022年7月期決算が未発表で、この期の予想数値でのPER(メルディアは2023年6月期の予想数字)なので前期の予想数字となるが、2023年7月期の四季報の予想数字で計算すると、この期大幅減益予想のためPERは5.30倍に跳ね上がる。ちなみに低PER3位の3300アンビションは5.04倍。
いずれにせよ、メルデイアがいかにとびぬけて低PERか.がよく分かろう。投資家がもう少しまじめに調べて投資するようになれば、あるいは調査機関や証券会社が、しっかりしたレポートでも出せば、株価は軽く1000円以上して当然の会社のわけである。
綿半(推)は1453△28の高値引け。7.26日に1479円の年初来高値をつけた後、調整していたわけだが、ようやくこれの更新が狙える位置まで戻ってきた。
スポーツフィールド2500△132(グロース値上がり率17位)のほか、オプテックス2055△23、シダックス608△25なども上げた。
JP HD(推)は相変わらず頭重い値動きで257△1。それでも255円が底になったようで、この日も255円があったが、そこで踏みとどまった。焦らず値上がりを待とう。
田谷(推)は577±0。出来高は1800株(前日は14300株)と急減したが、実はこれは他の小型株でもこのように急減した銘柄がかなりある。まだお盆気分が抜けないというわけでもないだろうが、それだけ積極的に株式投資に取り組む人が減っているのだろう。しかし、逆に、ここは陰の極で、いい兆候の可能性もあろう。
8月25日 23時50分記
小型株優位の展開が続く中、道場銘柄は大半の銘柄が上げた。
エスプール(推)は1118円まであって1108△26と続伸、5日ぶりに1100円台を回復した。なかなかすんなりとはいかないが、それでも、決算で理不尽に売られた後の戻り相場は、依然継続しているという判断でよさそうだ。8.17日につけた戻り高値1137円を上回ると、いよいよ、決算暴落直前の1173円が見えてくる。
【メルディアはスタンダードで低PER断トツ1位】
メルディアは12連騰後4日連続安、そこから今度は3連騰で812△11となった。史上最高益を連続して更新中で、2023年6月期は経常11.7%増益の予想(会社計画)だ。予想1株利益は233.3円、実質値(純利益を経常利益の7割として算出)では249.4円になる。
株価と1株利益を見比べたら、算数が苦手な人でもエッと驚くだろう。PERは名目で3.48倍、実質で3.26倍。これ(3.48倍)はグロース市場で断トツの低PER1位なのである。2位は7097さくさくプラス4.39倍だが、こちらは2022年7月期決算が未発表で、この期の予想数値でのPER(メルディアは2023年6月期の予想数字)なので前期の予想数字となるが、2023年7月期の四季報の予想数字で計算すると、この期大幅減益予想のためPERは5.30倍に跳ね上がる。ちなみに低PER3位の3300アンビションは5.04倍。
いずれにせよ、メルデイアがいかにとびぬけて低PERか.がよく分かろう。投資家がもう少しまじめに調べて投資するようになれば、あるいは調査機関や証券会社が、しっかりしたレポートでも出せば、株価は軽く1000円以上して当然の会社のわけである。
綿半(推)は1453△28の高値引け。7.26日に1479円の年初来高値をつけた後、調整していたわけだが、ようやくこれの更新が狙える位置まで戻ってきた。
スポーツフィールド2500△132(グロース値上がり率17位)のほか、オプテックス2055△23、シダックス608△25なども上げた。
JP HD(推)は相変わらず頭重い値動きで257△1。それでも255円が底になったようで、この日も255円があったが、そこで踏みとどまった。焦らず値上がりを待とう。
田谷(推)は577±0。出来高は1800株(前日は14300株)と急減したが、実はこれは他の小型株でもこのように急減した銘柄がかなりある。まだお盆気分が抜けないというわけでもないだろうが、それだけ積極的に株式投資に取り組む人が減っているのだろう。しかし、逆に、ここは陰の極で、いい兆候の可能性もあろう。
8月25日 23時50分記
2022.08.24
小型株優位の流れになるか
24日の相場は前日同様、大型株中心に下げた。小型株指数は0.21%高。騰落銘柄数も、プライム、スタンダード、グロースそろって値上がり銘柄の方が多かった。日経平均は139円=0.49%安、TOPIXは0.22%安。
前に書いたように、私の場合、8.04日~15日まで7立会日連続高、816日~23日まで6立合日連続安となっている。そろそろ、反騰期入りではと期待・予想していたわけだが、23日は日経平均大幅安の中、わずかな下げにとどまり、反騰に向け狼煙が上がったのではと思わせる動きだった
そして24日は、日経平均続落の中、それなりのプラスになり、連続安に終止符を打ったわけである。
大型株と小型株では株価に連動性がないどころか、むしろ相反する動きにさえなりがちなことは、何度も書いているとおりである。また、薄商いのこともあり、相場が一方通行的になり、上げあるいは下げが連続でかなりの日数続くのも珍しくない。
そういう相場特性を十分心得たうえで、行動することが重要なわけである。
道場銘柄は、大半の銘柄が上げた。
メルディアは不安定な値動きの末、801△4と続伸、12連騰後遺症も癒え、いよいよ好業績・超割安を買う相場の再スタートとなるかもしれない。
田谷(推)はおかしな動きをした。当然高寄りすると思っていたわけだが、2円安で始まり直後に564▼12まで急落、その後は戻り基調になり、579円まであって577△1。出来高も4日ぶりに1万株台を回復した。
同社の業績は、経常利益で見て2014年3月期に赤字転落、以降は19年3月期に0.1億円の黒字になったのを除くと22年3月期まで赤字が続いている。コロナ禍による客数急減もあって21年3月期、22年3月期は10億円を超える巨額の赤字を計上している。
そうした中、大リストラを断行した。本社ビル売却、人件費削減、経費節減、不採算店舗閉鎖等々である。
こうした施策で23年3月期は0.1億円の黒字に浮上する計画である。7.29日、場中に第1四半期決算を発表したが、経常赤字は前期の3.11億円から1.79億円に減少した。22年3月期で3期連続の経常赤字となり継続前提に重要な疑義発生となったわけだが、今度こそ死に物狂いで黒字転換、その後は中計の24年3月期、営業(≒経常)利益3億円を目指す。しかし、これは前稿のように「明るい髪染め人気」で客単価が大幅アップしており、超過達成の可能性十分と、私はみる。この場合、実質1株利益は一気に42円になる。
株価は2015年4月の873円から20年3月の490円まで、延々下げ続けたわけだが、業績の急回復に曙光が見えてきたというのに、時価は、この底値から87円しか上げていない。大幅高の素地は十分である。
エスプール(推)、クロスキャット、綿半(推)、オプテックス、日本エスコン(推)なども上げた。
アフターコロナ銘柄では、アドベンチャーが年初来高値更新で、ついに1万円台に乗せた。
JP HD(推)は256±0。
>収益 配当 物的資産から見たら240円台がフェアバリュー。(掲示板)
本当にそうだろうか?
実質予想1株利益は2023年3月期28.6円、24年3月期は32.1円。
株価を245円とすると、PERはそれぞれ8.6倍、7.6倍。
予想配当は2023年3月期6円、24年3月期は6円~8円。
配当利回りは、それぞれ2.4%、3.3%。
2017年3月期こそ、経常減益になったが、以降は連続増益を続け、しかも19年3月期以降は史上最高益を連続更新中である。
時流に乗る業態で、これだけの好業績企業の株価がPER8倍前後(株価256円で計算)というのは、どうみても安すぎる。
8月24日 23時17分記
前に書いたように、私の場合、8.04日~15日まで7立会日連続高、816日~23日まで6立合日連続安となっている。そろそろ、反騰期入りではと期待・予想していたわけだが、23日は日経平均大幅安の中、わずかな下げにとどまり、反騰に向け狼煙が上がったのではと思わせる動きだった
そして24日は、日経平均続落の中、それなりのプラスになり、連続安に終止符を打ったわけである。
大型株と小型株では株価に連動性がないどころか、むしろ相反する動きにさえなりがちなことは、何度も書いているとおりである。また、薄商いのこともあり、相場が一方通行的になり、上げあるいは下げが連続でかなりの日数続くのも珍しくない。
そういう相場特性を十分心得たうえで、行動することが重要なわけである。
道場銘柄は、大半の銘柄が上げた。
メルディアは不安定な値動きの末、801△4と続伸、12連騰後遺症も癒え、いよいよ好業績・超割安を買う相場の再スタートとなるかもしれない。
田谷(推)はおかしな動きをした。当然高寄りすると思っていたわけだが、2円安で始まり直後に564▼12まで急落、その後は戻り基調になり、579円まであって577△1。出来高も4日ぶりに1万株台を回復した。
同社の業績は、経常利益で見て2014年3月期に赤字転落、以降は19年3月期に0.1億円の黒字になったのを除くと22年3月期まで赤字が続いている。コロナ禍による客数急減もあって21年3月期、22年3月期は10億円を超える巨額の赤字を計上している。
そうした中、大リストラを断行した。本社ビル売却、人件費削減、経費節減、不採算店舗閉鎖等々である。
こうした施策で23年3月期は0.1億円の黒字に浮上する計画である。7.29日、場中に第1四半期決算を発表したが、経常赤字は前期の3.11億円から1.79億円に減少した。22年3月期で3期連続の経常赤字となり継続前提に重要な疑義発生となったわけだが、今度こそ死に物狂いで黒字転換、その後は中計の24年3月期、営業(≒経常)利益3億円を目指す。しかし、これは前稿のように「明るい髪染め人気」で客単価が大幅アップしており、超過達成の可能性十分と、私はみる。この場合、実質1株利益は一気に42円になる。
株価は2015年4月の873円から20年3月の490円まで、延々下げ続けたわけだが、業績の急回復に曙光が見えてきたというのに、時価は、この底値から87円しか上げていない。大幅高の素地は十分である。
エスプール(推)、クロスキャット、綿半(推)、オプテックス、日本エスコン(推)なども上げた。
アフターコロナ銘柄では、アドベンチャーが年初来高値更新で、ついに1万円台に乗せた。
JP HD(推)は256±0。
>収益 配当 物的資産から見たら240円台がフェアバリュー。(掲示板)
本当にそうだろうか?
実質予想1株利益は2023年3月期28.6円、24年3月期は32.1円。
株価を245円とすると、PERはそれぞれ8.6倍、7.6倍。
予想配当は2023年3月期6円、24年3月期は6円~8円。
配当利回りは、それぞれ2.4%、3.3%。
2017年3月期こそ、経常減益になったが、以降は連続増益を続け、しかも19年3月期以降は史上最高益を連続更新中である。
時流に乗る業態で、これだけの好業績企業の株価がPER8倍前後(株価256円で計算)というのは、どうみても安すぎる。
8月24日 23時17分記
2022.08.23
田谷は明るい髪染め人気で業績急上昇へ
23日の相場は大きく下げた。ヨーロッパ主要国の株価がエネルギー調達不安・経済減速懸念から下げ、アメリカ株は長期金利が再び3%台になったことで大幅安になったことが重しとなった。
日経平均は342円=1.19%安、TOPIXは1.06%安だった。前日とは逆で大型株中心の下げだった。
道場銘柄は比較的堅調で高安まちまち程度だった。
>これで4日続落だが、この動きでも分かるように、刻一刻反転の機が熟しつつあるように感じられる。
と前稿で書いたメルディアは変わらずで始まり1円安まであったが切り返し804円まであって797△5と6立会日ぶりに反発した。調整終了となり反騰軌道復帰となるのを期待しよう。
AMGは1252△14と3連騰。出来高もそれなりの水準を維持しており、人気再燃の兆しだ。
コシダカ、ラウンドワン、アドベンチャーなど、また道場銘柄以外でもカーブス、東祥、オリエアンタルランド、エアトリなど、アフターコロナ関連の銘柄は大半が上げた。外国人旅行客の受け入れ拡大等の動きもあり、要注目だ。
JP HD(推)は256▼5と続落、安値引けとなった。いくら何でも下げ過ぎだろうと言いたいところだが、売り圧力が強いというのが率直な印象だ。とは言え256円というのは7.19日以来の低水準だ。戻るとみる。
エスプール(推)も10613△16まで下げる場面があって1074▼5。振出しに戻った感じだが、これもこの辺が底だろう。明日から出直しだ。
【田谷】
お待たせしていた材料である。前日579△1と逆行高し今日は576▼3と小幅に下げ、頃や良しとみたわけである。
8.04日の日経朝刊によると、美容室の利用金額が大きく上がっているという。以下同紙の記事をもとに書くと、2022年上半期に女性が美容室で使った1回あたりの平均金額は7345円で、コロナ禍前の2019年比10%高い。
客単価アップの理由の一つがヘアカラーの利用増。「若年層中心にブリーチ(脱色)やインナーカラー(内側の髪を染める)の施術者が増えている。
Z世代中心に明るい髪色が人気のわけだが、マスク時代になり顔の半分を隠すためSNSによる情報発信が普及、明るい髪色による自己表現がトレンドとして定着しつつある。
この記事が載った8.04日の田谷の株価は始値553円、高値553円、安値550円、終値550±0。出来高も前日の2400株より増えたとはいえ3600株に過ぎない。要するに、まったく影響なしだったと言ってもいいくらいの反応だったわけである。
これは掲載されたのが17面(マーケット商品)だったこと、具体的な企業名が田谷を含め1社も出ていなかったことのためと思われる。
逆に言えば、この記事で田谷株を買えば、ある程度の成果を挙げられた(8.04日550円~553円→18日588円高値、23日終値576円)。
それはともかく、コロナは規制緩和の方向とは言え、岸田首相が感染する等、今後もマスクなしとはなりそうもなく、マスク時代の自己表現として、明るい髪染め人気は続き、田谷の業績は予想以上に急回復することが期待できよう。
8月23日 23時36分記
日経平均は342円=1.19%安、TOPIXは1.06%安だった。前日とは逆で大型株中心の下げだった。
道場銘柄は比較的堅調で高安まちまち程度だった。
>これで4日続落だが、この動きでも分かるように、刻一刻反転の機が熟しつつあるように感じられる。
と前稿で書いたメルディアは変わらずで始まり1円安まであったが切り返し804円まであって797△5と6立会日ぶりに反発した。調整終了となり反騰軌道復帰となるのを期待しよう。
AMGは1252△14と3連騰。出来高もそれなりの水準を維持しており、人気再燃の兆しだ。
コシダカ、ラウンドワン、アドベンチャーなど、また道場銘柄以外でもカーブス、東祥、オリエアンタルランド、エアトリなど、アフターコロナ関連の銘柄は大半が上げた。外国人旅行客の受け入れ拡大等の動きもあり、要注目だ。
JP HD(推)は256▼5と続落、安値引けとなった。いくら何でも下げ過ぎだろうと言いたいところだが、売り圧力が強いというのが率直な印象だ。とは言え256円というのは7.19日以来の低水準だ。戻るとみる。
エスプール(推)も10613△16まで下げる場面があって1074▼5。振出しに戻った感じだが、これもこの辺が底だろう。明日から出直しだ。
【田谷】
お待たせしていた材料である。前日579△1と逆行高し今日は576▼3と小幅に下げ、頃や良しとみたわけである。
8.04日の日経朝刊によると、美容室の利用金額が大きく上がっているという。以下同紙の記事をもとに書くと、2022年上半期に女性が美容室で使った1回あたりの平均金額は7345円で、コロナ禍前の2019年比10%高い。
客単価アップの理由の一つがヘアカラーの利用増。「若年層中心にブリーチ(脱色)やインナーカラー(内側の髪を染める)の施術者が増えている。
Z世代中心に明るい髪色が人気のわけだが、マスク時代になり顔の半分を隠すためSNSによる情報発信が普及、明るい髪色による自己表現がトレンドとして定着しつつある。
この記事が載った8.04日の田谷の株価は始値553円、高値553円、安値550円、終値550±0。出来高も前日の2400株より増えたとはいえ3600株に過ぎない。要するに、まったく影響なしだったと言ってもいいくらいの反応だったわけである。
これは掲載されたのが17面(マーケット商品)だったこと、具体的な企業名が田谷を含め1社も出ていなかったことのためと思われる。
逆に言えば、この記事で田谷株を買えば、ある程度の成果を挙げられた(8.04日550円~553円→18日588円高値、23日終値576円)。
それはともかく、コロナは規制緩和の方向とは言え、岸田首相が感染する等、今後もマスクなしとはなりそうもなく、マスク時代の自己表現として、明るい髪染め人気は続き、田谷の業績は予想以上に急回復することが期待できよう。
8月23日 23時36分記
2022.08.22
小型株に厳しい展開が続く
22日の相場は小型株中心に下げた。大型株指数が-0.0%だったのに対し、中型株指数は-0.23%、小型株指数は-0.34%だった。日経平均は136円=0.47%安、TOPIXは0.10%安だった。前日に続いてグロース指数の下げがきつく2.02%安だった。
道場銘柄は下げるものが多かった。
エスプール(推)は1094▼24。
JP HD(推)、オプテックス、クレステック綿半(推)なども下げた。
メルディアは783▼14まで下げる場面があって799△2と一時はプラ転、終値は792▼5。これで4日続落だが、この動きでも分かるように、刻一刻反転の機が熟しつつあるように感じられる。
田谷(推)は579△1の高値引け。
AMGは前稿で
>早晩、大きく戻すとみる。
としたが、1268円まであって1238△63(スタンダード値上がり率19位)。出来高もここ4000株台が2日続いていたが24000株まで急回復した。先日つけた年初来高値は1348円だから、いつの間にかなり接近してきた。人気次第だが、高値更新から一段高も、まんざら夢物語ではないだろう。
スポーツフィールドは2445円まであって2374△274(グロース値上がり率2位)。連日の年初来高値更新となった。8.12日発表の中間期決算がなお好影響を与えているのだろう。
道場銘柄(私の懐勘定)は、この5立会日連続で下げている。しかし、その前は7立会日連続で上げている。日経平均やTOPIXはかなり違う(そう長い連続上げや下げはない)。小型株の場合、このように、お盆を挟んで薄商いも影響してか、一方通行的になりやすい。そうそう悪い時が続くわけはないと、心が折れましたなどとならずに頑張ろう。
とは言え、現在、アメリカ株は大幅安、日経平均先物も、かなりの下げになっている。23日もつらい展開になる可能性がかなりあるが、夜明けは近いと元気を出そう。
8月22日 23時45分記
道場銘柄は下げるものが多かった。
エスプール(推)は1094▼24。
JP HD(推)、オプテックス、クレステック綿半(推)なども下げた。
メルディアは783▼14まで下げる場面があって799△2と一時はプラ転、終値は792▼5。これで4日続落だが、この動きでも分かるように、刻一刻反転の機が熟しつつあるように感じられる。
田谷(推)は579△1の高値引け。
AMGは前稿で
>早晩、大きく戻すとみる。
としたが、1268円まであって1238△63(スタンダード値上がり率19位)。出来高もここ4000株台が2日続いていたが24000株まで急回復した。先日つけた年初来高値は1348円だから、いつの間にかなり接近してきた。人気次第だが、高値更新から一段高も、まんざら夢物語ではないだろう。
スポーツフィールドは2445円まであって2374△274(グロース値上がり率2位)。連日の年初来高値更新となった。8.12日発表の中間期決算がなお好影響を与えているのだろう。
道場銘柄(私の懐勘定)は、この5立会日連続で下げている。しかし、その前は7立会日連続で上げている。日経平均やTOPIXはかなり違う(そう長い連続上げや下げはない)。小型株の場合、このように、お盆を挟んで薄商いも影響してか、一方通行的になりやすい。そうそう悪い時が続くわけはないと、心が折れましたなどとならずに頑張ろう。
とは言え、現在、アメリカ株は大幅安、日経平均先物も、かなりの下げになっている。23日もつらい展開になる可能性がかなりあるが、夜明けは近いと元気を出そう。
8月22日 23時45分記
2022.08.21
メルディア、JP HD、田谷、AMGに期待
19日の相場は小動きだった。ファストリ、ソフトバンクGがともに1%前後の大幅安になったため、この2銘柄の寄与率が大きい日経平均は12円=0.04%安になったが、騰落銘柄数では、値上がり1077、値下がり650と値上がり銘柄がかなり多かった。TOPIXは0.20%高。プライム、スタンダードも小幅高だったが、グロースは0.90%安だった。
道場銘柄は下げるものが多かった。
エスプール(推)は1094▼24と1100円大台を割ってしまった。強気になりかかると、このように冷水を浴びせられるという展開が、この銘柄の限らず頻発する。個人投資家になお弱気の方が多数派のようなのが、こうした動きを招いていると思われる。
綿半(推)、田谷(推)、オプテックス、クレステックなども下げた。
メルディアは797▼7。12連騰後は変わらずがあって以降3日続落となった。出来高も、かなり減少しており、そろそろ反発が期待できるところに来つつあるとみる。
一足早く調整に入っていたAMGは1175△10の高値引け。有望2社子会社化という好材料は、消化難の面があって、評価不足が著しい。早晩、大きく戻すとみる。
19日のアメリカ株が安く、日経平均先物もかなりの下げとなっている。
とりあえず、日米とも、ここ大きく上げた反動安局面にあるので、こうなっているが、アメリカの金融引き締めへの警戒もかなり落ち着いてきたように思われ、先行き、そう弱気になる必要はなさそうだ。
押し目買いスタンスでよさそうだ。
メルディア、JP HD、田谷、AMGなどに期待。
田谷の材料だが、いつ書くかタイミングをはかっているわけだが、あまりお待たせするのも何なので、日経新聞8.18日朝刊17面の記事参照とだけ書いておこう。
8月21日 23時35分記
道場銘柄は下げるものが多かった。
エスプール(推)は1094▼24と1100円大台を割ってしまった。強気になりかかると、このように冷水を浴びせられるという展開が、この銘柄の限らず頻発する。個人投資家になお弱気の方が多数派のようなのが、こうした動きを招いていると思われる。
綿半(推)、田谷(推)、オプテックス、クレステックなども下げた。
メルディアは797▼7。12連騰後は変わらずがあって以降3日続落となった。出来高も、かなり減少しており、そろそろ反発が期待できるところに来つつあるとみる。
一足早く調整に入っていたAMGは1175△10の高値引け。有望2社子会社化という好材料は、消化難の面があって、評価不足が著しい。早晩、大きく戻すとみる。
19日のアメリカ株が安く、日経平均先物もかなりの下げとなっている。
とりあえず、日米とも、ここ大きく上げた反動安局面にあるので、こうなっているが、アメリカの金融引き締めへの警戒もかなり落ち着いてきたように思われ、先行き、そう弱気になる必要はなさそうだ。
押し目買いスタンスでよさそうだ。
メルディア、JP HD、田谷、AMGなどに期待。
田谷の材料だが、いつ書くかタイミングをはかっているわけだが、あまりお待たせするのも何なので、日経新聞8.18日朝刊17面の記事参照とだけ書いておこう。
8月21日 23時35分記
2022.08.18
田谷は順調なスタート
18日の相場は、前日のアメリカ株安(NYダウ0.50%安、NQ1.25%安)もあって、大幅安となった。日経平均は281円=0.96%安、TOPIXは0.82%安だった。大型株中心に下げ、小型株の下げは小幅だった。
道場銘柄は高安まちまちで、下げのきつかったメルデイアの比率が高かった人はともかく、大半の方は小幅なダメージにとどまったと思われる。
田谷(推)は575△2で始まり573円まであったので、買う予定の方は、ほとんどの方が買えたであろう。3月につけた年初来高値578円はあっさりと更新し588円まであって終値は584△11。
コロナ禍で業績が悪化、本店売却、人件費削減に加え不採算店舗の閉鎖も断行(前期33、今期3(予))、前期の経常11.06億円の赤字から、今期は0.17億円の黒字転換の計画だ。イメージキャラクターに小芝風花を起用、顧客に若年層が増加、客単価増につながっている模様だ。2025年3月期、営業利益3億円目標だが、この場合の実質1株利益は42.0円になる。
クロスキャットは年初来高値に迫る1284円まであって1262△34。
綿半(推)は1449△23と大幅反発した。出来高も急回復しており1479円の年初来高値奪還に向け、明るい兆しだ。
JP HD(推)は266△1と、何とか反発した。学童クラブ中心に施設の開設を加速しており、これの収益化が見込める2024年3月期は大幅増益が期待できる。この辺を株価はほとんど織り込んでいないとみられ、正当に評価されてくれば、株価300円が現実味を増してくる。
メルディアは2000株程度の売りに一時790円まで急落したが、引けにかけ戻し804▼16。12連騰はやはり反動も大きいということなのだろう。まあしかし、この日は798円にあった3600株(?)ほどの売りもこなしたことで、それなりに整理も進捗したのではないか。
原油のみならず、資源価格の下げが続く中、高止まり気味の木材価格も、早晩下落がはっきりしてくるのではないか。先物価格はすでにかなり下げている。この辺が業績に好影響を与える可能性も大いにあろう。
エスプール(推)は1103▼22まで下げる場面があったが戻し一時はプラスになったのだが、終値は1118▼7。それでも、この地合でこの値動きは、期待していいのではと思わせるものがあった。
現在、日経平均先物は68円高。このまま行って、明日は18日の下げを大きく取り戻す展開になるのを期待しよう。
8月18日 23時58分記
道場銘柄は高安まちまちで、下げのきつかったメルデイアの比率が高かった人はともかく、大半の方は小幅なダメージにとどまったと思われる。
田谷(推)は575△2で始まり573円まであったので、買う予定の方は、ほとんどの方が買えたであろう。3月につけた年初来高値578円はあっさりと更新し588円まであって終値は584△11。
コロナ禍で業績が悪化、本店売却、人件費削減に加え不採算店舗の閉鎖も断行(前期33、今期3(予))、前期の経常11.06億円の赤字から、今期は0.17億円の黒字転換の計画だ。イメージキャラクターに小芝風花を起用、顧客に若年層が増加、客単価増につながっている模様だ。2025年3月期、営業利益3億円目標だが、この場合の実質1株利益は42.0円になる。
クロスキャットは年初来高値に迫る1284円まであって1262△34。
綿半(推)は1449△23と大幅反発した。出来高も急回復しており1479円の年初来高値奪還に向け、明るい兆しだ。
JP HD(推)は266△1と、何とか反発した。学童クラブ中心に施設の開設を加速しており、これの収益化が見込める2024年3月期は大幅増益が期待できる。この辺を株価はほとんど織り込んでいないとみられ、正当に評価されてくれば、株価300円が現実味を増してくる。
メルディアは2000株程度の売りに一時790円まで急落したが、引けにかけ戻し804▼16。12連騰はやはり反動も大きいということなのだろう。まあしかし、この日は798円にあった3600株(?)ほどの売りもこなしたことで、それなりに整理も進捗したのではないか。
原油のみならず、資源価格の下げが続く中、高止まり気味の木材価格も、早晩下落がはっきりしてくるのではないか。先物価格はすでにかなり下げている。この辺が業績に好影響を与える可能性も大いにあろう。
エスプール(推)は1103▼22まで下げる場面があったが戻し一時はプラスになったのだが、終値は1118▼7。それでも、この地合でこの値動きは、期待していいのではと思わせるものがあった。
現在、日経平均先物は68円高。このまま行って、明日は18日の下げを大きく取り戻す展開になるのを期待しよう。
8月18日 23時58分記
2022.08.17
日米とも、やや過熱感が出る局面
17日の相場は大幅高となった。日経平均は29223△354(+1.23%)だったが、29000円台を回復したのは1.05日以来で、その時につけた年初来高値29322円にも、あと10円余りに迫った。主力大型株中心に買われたため、小型株指数の上昇率は、比較的小さかった。
道場銘柄も値上がりするものが多かったが、メルディア820▼15やJP HD(推)265▼4は、スピード調整の売りに押された。
リファインバースは好決算で前日は大幅高したとはいえ高値からは大きく下押して引けたわけだが、この日は前日の高値も大きく更新、1905△230(グロース値上がり率9位)。
スポーツフィールドは8.12日に好決算の発表、15日はストップ高、16日は小反落だったが、この日は2084円まであって1990△220(グロース値上がり率13位)。グロース市場などのこうした銘柄は乱高下が激しく、対応が難しい。
綿半(推)は1449△23。出来高も急回復しており、いよいよ7.26日につけた1479円の年初来高値にアタックとなるかもしれない。
エスプール(推)は1137円まであって1125△4。どうも引けに弱いという嫌な癖が身についてしまったようで困ったものだが、それでもこれで4連騰、着々と上に向かっている。
クレステックは1342△5。決算ショックは尾を引かず、むしろ上げたのは心強い。
AMGは暴騰後、下げ続けていたわけだが、ようやく反発した。1186円まであって1167△19。
現在、NYダウは0.7%ほどの下落、NQは1.3%ほど下げている。連れて日経平均も270円(約0.9%)前後の下げとなっている。日米とも、ここかなり上げており、過熱感も意識されるところだ。慎重に行きたい。
そういう状況なので、やや迷いもあったのだが、こういう時は安寄りする可能性も高く、これまでも、思い切って行った方が、むしろ好結果につながったことが多いように思うので、推奨銘柄を発表する。
4679 田谷(東証スタンダード) 573△10(8.17日終値)
高級美容室チェーンを全国展開。低価格業態も出店。
コロナ後を見据えると、こういう業態に期待がかかる。15日、引け後に決算を発表した6571キュービーネット(低価格ヘアカット専門店「QBハウスを全国展開)」は、好決算で、16日こそ下げたが17日は1504△81と大きく上げた。これは田谷への支援材料になろう。
これとは別に、私は面白い材料を握っているのだが、それは、後日、相場展開を見ながら公開することにする。
なお、こういう地合いなので持ち高は増やさず何かを売った資金で買うのを原則とするのがいいだろう。100株単位で少額で買えるので、分けて買うようにしたい。明朝、NYダウ暴落といったことになっていたら、とりあえず寄りでの買いは見送り、寄り後の展開を見ながら買う・買わないの判断をするといった事態も考えておきたい。
8月17日 23時43分記
道場銘柄も値上がりするものが多かったが、メルディア820▼15やJP HD(推)265▼4は、スピード調整の売りに押された。
リファインバースは好決算で前日は大幅高したとはいえ高値からは大きく下押して引けたわけだが、この日は前日の高値も大きく更新、1905△230(グロース値上がり率9位)。
スポーツフィールドは8.12日に好決算の発表、15日はストップ高、16日は小反落だったが、この日は2084円まであって1990△220(グロース値上がり率13位)。グロース市場などのこうした銘柄は乱高下が激しく、対応が難しい。
綿半(推)は1449△23。出来高も急回復しており、いよいよ7.26日につけた1479円の年初来高値にアタックとなるかもしれない。
エスプール(推)は1137円まであって1125△4。どうも引けに弱いという嫌な癖が身についてしまったようで困ったものだが、それでもこれで4連騰、着々と上に向かっている。
クレステックは1342△5。決算ショックは尾を引かず、むしろ上げたのは心強い。
AMGは暴騰後、下げ続けていたわけだが、ようやく反発した。1186円まであって1167△19。
現在、NYダウは0.7%ほどの下落、NQは1.3%ほど下げている。連れて日経平均も270円(約0.9%)前後の下げとなっている。日米とも、ここかなり上げており、過熱感も意識されるところだ。慎重に行きたい。
そういう状況なので、やや迷いもあったのだが、こういう時は安寄りする可能性も高く、これまでも、思い切って行った方が、むしろ好結果につながったことが多いように思うので、推奨銘柄を発表する。
4679 田谷(東証スタンダード) 573△10(8.17日終値)
高級美容室チェーンを全国展開。低価格業態も出店。
コロナ後を見据えると、こういう業態に期待がかかる。15日、引け後に決算を発表した6571キュービーネット(低価格ヘアカット専門店「QBハウスを全国展開)」は、好決算で、16日こそ下げたが17日は1504△81と大きく上げた。これは田谷への支援材料になろう。
これとは別に、私は面白い材料を握っているのだが、それは、後日、相場展開を見ながら公開することにする。
なお、こういう地合いなので持ち高は増やさず何かを売った資金で買うのを原則とするのがいいだろう。100株単位で少額で買えるので、分けて買うようにしたい。明朝、NYダウ暴落といったことになっていたら、とりあえず寄りでの買いは見送り、寄り後の展開を見ながら買う・買わないの判断をするといった事態も考えておきたい。
8月17日 23時43分記