2022.07.18
アメリカ株は大幅高
夕食(と言っても夜の9時過ぎだが)を済ませてブログの予定だったのだが、どうもシャキッとしない。そうしたら(尾籠な話で恐縮だが)猛烈な下痢症状。16日に4回目のワクチン接種を終えたわけだが、その時は以前の3回同様、なんともなかった。ところが今回は翌朝、起きてパン焼き機で焼いた焼きたてのパンを食べ始めたら、即気分が悪くなり、顔色も悪いという。まあそれでも数10分で治った。これで本服と思っていたのだが、今また下痢症状に見舞われ、なんとなくダルい感じのわけである。
長々言い訳を書いてしまったが、そういうわけで、今回はごく簡単にさせていただき、ベッドに行こうというわけである。ご了解願いたい。
15日の相場は日経平均こそ145円=0.54%高だったが、これ以外の指標はすべてマイナスだった。このようなおかしな結果になったのは、例によってファストリの株価による。同社株は8.70%の暴騰となり、独りで日経平均を大幅プラスに持ち込んだわけである。プライムの騰落銘柄数を見ると、値上がり722に対し値下がりは1039と、かなり値上がりを上回った。TOPIXは0.03%安。
マザーズ指数は0.67%安だった。
道場銘柄は高安まちまちだった。
エスプール(推)は1030円まであって1013△17と続伸、ようやく終値で1000円大台を回復した。これで強気派が増え株価の戻りに拍車がかかるのではないか。
シダックスも546円まであって535△4と続伸。
綿半(推)、タカヨシなども上げた。
オプテックス、JP HD、クレステックなどは下げた。
アメリカ株はNYダウ、NQとも15日、18日とも上げて、累計では両指標とも大幅高となっている。これを受けて、日経平均先物もCMEで現在367円=1.4%高になっている。19日の相場は、期待できそうだ。
7月18日 23時27分記
長々言い訳を書いてしまったが、そういうわけで、今回はごく簡単にさせていただき、ベッドに行こうというわけである。ご了解願いたい。
15日の相場は日経平均こそ145円=0.54%高だったが、これ以外の指標はすべてマイナスだった。このようなおかしな結果になったのは、例によってファストリの株価による。同社株は8.70%の暴騰となり、独りで日経平均を大幅プラスに持ち込んだわけである。プライムの騰落銘柄数を見ると、値上がり722に対し値下がりは1039と、かなり値上がりを上回った。TOPIXは0.03%安。
マザーズ指数は0.67%安だった。
道場銘柄は高安まちまちだった。
エスプール(推)は1030円まであって1013△17と続伸、ようやく終値で1000円大台を回復した。これで強気派が増え株価の戻りに拍車がかかるのではないか。
シダックスも546円まであって535△4と続伸。
綿半(推)、タカヨシなども上げた。
オプテックス、JP HD、クレステックなどは下げた。
アメリカ株はNYダウ、NQとも15日、18日とも上げて、累計では両指標とも大幅高となっている。これを受けて、日経平均先物もCMEで現在367円=1.4%高になっている。19日の相場は、期待できそうだ。
7月18日 23時27分記
2022.07.14
なんとか上げて終えたが・・・・
14日の相場は、前日のアメリカ株安(消費者物価指数発表直後に比べては大きく戻して終えた)を受けて安く始まったが、その後切り返し、上げて終えた。日経平均は165円=0.62%高、TOPIXは0.23%安だった。プライムも0.23%高にとどまり、結局、日経平均は東エレクやファストリ高の影響が大きいことが分かる。半導体株はじめ電気機器の値上がりが目立った。業種別値上がり率1位は水産・農林業で2位は海運業だった。
マザーズ指数は1.80%高。
道場銘柄は、大半の銘柄が上げた。
エスプール(推)は1012円まであって996△23。1000円大台を回復する場面がありながら終値で維持できないところに、売り圧力の強さが感じられる。病み上がりなので、じっくり構えて行くところだろう。
シダックスは安く始まったが切り返し535△6。
オプテックスは2037△36。一時は27円安まであったが、ハイテク株買いに乗って大きく戻した。地合い次第なので、どう動くか読みにくい。
クロスキャットは1003△9の高値引けで再度1000円大台を回復した。
小型株に逆風が吹く中、ここに来て大きく下げる銘柄が続出している。
木徳神糧などは6.23日には6330円まであったわけだが、7.14日は5090▼230、安値では4965円まであった。
コシダカは6.13日には813円まであったが7.14日は664▼48(安値は640▼72)。なおこの下げは、前日引け後の決算を受けてのもの。決算はまずまずの内容だったわけだが、エスプールと全く同じ感覚で売られた。こうした決算へのネガティブで過激な反応に、今の小型株への強い逆風も影響しているとみるべきだろう。
不人気になってしまった銘柄は一部は適宜見切り、臨機応変、人気のある銘柄にシフトする必要がある。
綿半(推)は1368△13。これで3日続落。ここ内需株の動きが弱いのも、影響しているのかもしれないが、弱気になるところではないだろう。
コロナの感染状況が、日々悪化している。アメリカの金融引き締めも重くのしかかる。連れて世界の景気もやや悲観的にみる必要が出ている。持ち高は少なめに、慎重な運用を心がけたい。
7月14日 23時50分記
マザーズ指数は1.80%高。
道場銘柄は、大半の銘柄が上げた。
エスプール(推)は1012円まであって996△23。1000円大台を回復する場面がありながら終値で維持できないところに、売り圧力の強さが感じられる。病み上がりなので、じっくり構えて行くところだろう。
シダックスは安く始まったが切り返し535△6。
オプテックスは2037△36。一時は27円安まであったが、ハイテク株買いに乗って大きく戻した。地合い次第なので、どう動くか読みにくい。
クロスキャットは1003△9の高値引けで再度1000円大台を回復した。
小型株に逆風が吹く中、ここに来て大きく下げる銘柄が続出している。
木徳神糧などは6.23日には6330円まであったわけだが、7.14日は5090▼230、安値では4965円まであった。
コシダカは6.13日には813円まであったが7.14日は664▼48(安値は640▼72)。なおこの下げは、前日引け後の決算を受けてのもの。決算はまずまずの内容だったわけだが、エスプールと全く同じ感覚で売られた。こうした決算へのネガティブで過激な反応に、今の小型株への強い逆風も影響しているとみるべきだろう。
不人気になってしまった銘柄は一部は適宜見切り、臨機応変、人気のある銘柄にシフトする必要がある。
綿半(推)は1368△13。これで3日続落。ここ内需株の動きが弱いのも、影響しているのかもしれないが、弱気になるところではないだろう。
コロナの感染状況が、日々悪化している。アメリカの金融引き締めも重くのしかかる。連れて世界の景気もやや悲観的にみる必要が出ている。持ち高は少なめに、慎重な運用を心がけたい。
7月14日 23時50分記
2022.07.13
アメリカの消費者物価指数9.1%の大幅上昇
13日の相場は上げて始まり一時は大きく上げたわけだが、結局は比較的小幅な上げにとどまった。日経平均は206円高まであって終値は142円=0.54%高、TOPIXは0.29%高だった。プライムは0.30%高だったが、スタンダードは0.15%高、グロースは0.05%高にとどまった。なじかは知らねど、旅行、外食、レジャーといったアフターコロナ銘柄の上げが目立った。
マザーズ指数は0.02%高。
総じて物色意欲に乏しく、小型株の場合、薄商いの中、株価だけが突如大きく動くといった現象が、あちこちで見られた。
道場銘柄は高安まちまちだったが、どうしてこうも冴えない動きになるんだろうと、理解不能で困惑させられたのがエスプール(推)。991△5で始まったのだから、前日のIRも、それなりに評価されたのだろうが、10時07分に993円の高値をつけた後は下落基調に転じ終値は973▼3。
シダックスも525▼28と続落、急落後の戻しを帳消しにした。ここまで下げる理由が分からないが、需給関係が悪いのだけは確かだろう。
メルディアは701△11。前日9円下げたのと同様、この日11円上げたのもなぜか、分かりにくい。
JP HDは250△6、ビジネス・ブレークスルーは423△4と、そろって上げた。
クレステックは1454円で7.11日比で21円の急落。5日続伸で上げた分25円の大半を吐き出した。連騰に何かあるのではと期待してしまったが情けない結果になってしまった。やはり薄商いでは駄目だということか。小型株の場合、この銘柄に限らず、超薄商いに陥ってしまっている銘柄が多い。市場エネルギーは極端になくなっているわけで、早く地合いが好転するのを期待するしかない。
アメリカの6月の消費者物価指数が9.1%の上昇になったが、これは40年半ぶりの高さだという。これを受けてNYダウ等は急落、日経平均先物も、小幅安だったのが一気に200円を大きく上回る下げになった。ただし、その後はかなり下げ幅を縮小している。
現時点ではさらに戻し、日経平均先物は49円安。
7月13日 23時57分記
マザーズ指数は0.02%高。
総じて物色意欲に乏しく、小型株の場合、薄商いの中、株価だけが突如大きく動くといった現象が、あちこちで見られた。
道場銘柄は高安まちまちだったが、どうしてこうも冴えない動きになるんだろうと、理解不能で困惑させられたのがエスプール(推)。991△5で始まったのだから、前日のIRも、それなりに評価されたのだろうが、10時07分に993円の高値をつけた後は下落基調に転じ終値は973▼3。
シダックスも525▼28と続落、急落後の戻しを帳消しにした。ここまで下げる理由が分からないが、需給関係が悪いのだけは確かだろう。
メルディアは701△11。前日9円下げたのと同様、この日11円上げたのもなぜか、分かりにくい。
JP HDは250△6、ビジネス・ブレークスルーは423△4と、そろって上げた。
クレステックは1454円で7.11日比で21円の急落。5日続伸で上げた分25円の大半を吐き出した。連騰に何かあるのではと期待してしまったが情けない結果になってしまった。やはり薄商いでは駄目だということか。小型株の場合、この銘柄に限らず、超薄商いに陥ってしまっている銘柄が多い。市場エネルギーは極端になくなっているわけで、早く地合いが好転するのを期待するしかない。
アメリカの6月の消費者物価指数が9.1%の上昇になったが、これは40年半ぶりの高さだという。これを受けてNYダウ等は急落、日経平均先物も、小幅安だったのが一気に200円を大きく上回る下げになった。ただし、その後はかなり下げ幅を縮小している。
現時点ではさらに戻し、日経平均先物は49円安。
7月13日 23時57分記
2022.07.12
エスプールのIRに注目
12日の相場は大幅安となった。前日のアメリカ株はNYダウは0.52%安、NQは2.25%安だったが、その後もNYダウ先物が下げていることもあって、日経平均は111円安で始まったものの、急速に下げ幅を拡大、534円安まであって476円=1.77%安で終えた。TOPIXは1.64%安。全業種が下げ、中では機械、電気機器の下げが大きかった。主力大型株はほとんどが下げた。
マザーズ指数は1.40%安。
道場銘柄も大半の銘柄が下げた。エスプール(推)、綿半(推)、メルデイアなどは高い場面もあったのだが、結局、大勢に押され下げて終えた。
それでもクロスキャット、日本エスコン(推)、九州リース、AMGなどは上げた。
クロスキャットは1006△7と続伸、6.10日以来の終値での1000円大台回復となった。派手な動きをする銘柄なので、うまくツボにはまると、かなりの上値もあり得よう。
【エスプールに好材料続出】
エスプールが、ここ立て続けにIR情報を出している。
・ESG投資指数「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」構成銘柄に初選定(7.07日)
・宝印刷株式会社とブルードットグリーン株式会社の環境情報開示支援サービスに関する業務連携のお知らせ(7.12日)
・宮崎県日南市と「ゼロカーボンシティ推進に関する包括的連携協定」を締結しました(7.12日)
7.07日の情報には市場は格別の反応を見せなかった。7.12日分だが、現在PTSで984△8(出来高900株)。TDnet(適時開示情報閲覧サービス)では出ていないので、大半の投資家はまだ知らないと思われる。明日の反応に期待。
同社の
2022 年 11 月期 (第23 期)第2四半期決算説明会 質疑応答概要
を読んでいたら興味ある説明があったので、以下に引用しておこう。
Q. 環境経営支援サービスで想定を大幅に上回ったのは、TCFD が要因でしょうか。「3Q に跳ねる」とのことですが、これはどういった理由でしょうか。全体的に需要が想定以上に強そうですが、人員などがボトルネックにならないでしょうか。
A. 上期の計画が上回ったのは、純粋に TCFD という形になっております。TCFD については、概ね 6 カ月のプロジェクトで毎月フィーをいただく形になりますが、CDP は回答期限にあわせた納品となり、3Q に一括で計上されますので、それを跳ねるというような表現にさせていただいたということになります。人員の耐久性については、事業拡大を見越して昨年から採用活動を強化していたため、この 1 年で 10 名から 50 名規模になっております。現在は CDP の納品時期のため業務が集中しておりますが、十分な供給力はまだまだあると思っております。
(回答者:荒井)
2Q累計の業績で叩かれた(ガセネタもどきの情報が原因だった)わけだが、上記のことからすると、3Q業績は大いに期待できそうだ。連れて通期業績も期待できることになろう。
7月12日 23時56分記
マザーズ指数は1.40%安。
道場銘柄も大半の銘柄が下げた。エスプール(推)、綿半(推)、メルデイアなどは高い場面もあったのだが、結局、大勢に押され下げて終えた。
それでもクロスキャット、日本エスコン(推)、九州リース、AMGなどは上げた。
クロスキャットは1006△7と続伸、6.10日以来の終値での1000円大台回復となった。派手な動きをする銘柄なので、うまくツボにはまると、かなりの上値もあり得よう。
【エスプールに好材料続出】
エスプールが、ここ立て続けにIR情報を出している。
・ESG投資指数「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」構成銘柄に初選定(7.07日)
・宝印刷株式会社とブルードットグリーン株式会社の環境情報開示支援サービスに関する業務連携のお知らせ(7.12日)
・宮崎県日南市と「ゼロカーボンシティ推進に関する包括的連携協定」を締結しました(7.12日)
7.07日の情報には市場は格別の反応を見せなかった。7.12日分だが、現在PTSで984△8(出来高900株)。TDnet(適時開示情報閲覧サービス)では出ていないので、大半の投資家はまだ知らないと思われる。明日の反応に期待。
同社の
2022 年 11 月期 (第23 期)第2四半期決算説明会 質疑応答概要
を読んでいたら興味ある説明があったので、以下に引用しておこう。
Q. 環境経営支援サービスで想定を大幅に上回ったのは、TCFD が要因でしょうか。「3Q に跳ねる」とのことですが、これはどういった理由でしょうか。全体的に需要が想定以上に強そうですが、人員などがボトルネックにならないでしょうか。
A. 上期の計画が上回ったのは、純粋に TCFD という形になっております。TCFD については、概ね 6 カ月のプロジェクトで毎月フィーをいただく形になりますが、CDP は回答期限にあわせた納品となり、3Q に一括で計上されますので、それを跳ねるというような表現にさせていただいたということになります。人員の耐久性については、事業拡大を見越して昨年から採用活動を強化していたため、この 1 年で 10 名から 50 名規模になっております。現在は CDP の納品時期のため業務が集中しておりますが、十分な供給力はまだまだあると思っております。
(回答者:荒井)
2Q累計の業績で叩かれた(ガセネタもどきの情報が原因だった)わけだが、上記のことからすると、3Q業績は大いに期待できそうだ。連れて通期業績も期待できることになろう。
7月12日 23時56分記
2022.07.11
シダックス、エスプールが復活の動き
11日の相場は幅広く買われ全面高となった。日経平均は一時500円以上上げ27000円台を回復したが、終値では295円=1.11%高。TOPIXは1.44%高。値上がり銘柄1624に対し値下がり銘柄は189にとどまった。
マザーズ指数は0.43%安。
道場銘柄も大半の銘柄が上げ、トータルでも大幅高となった。
シダックスは582円まであって572△33(スタンダード値上がり率9位)。オイラ大地による株式取得でストップ高する直前の株価は588円(6.29日)だったわけだが、今日はこの水準に接近したわけである。中計では2025年3月期の売上高目標1464億円(2023年3月期1220億円予想)、営業利益目標を71億円(同32億円)としている。配当も18-35円(同10-17円)、配当性向も最大30%程度までの引き上げ検討としている。希釈化を考慮して30円配当としても、配当利回りは5.15%になる。受注が急拡大中の上、学童保育サービス事業も伸びていることが、超強気の中計の背景にあると思われる。
エスプール(推)はなお不安定な動きで949▼13と決算後の安値を更新したが切り返し、終値は990△28。やはりシダックスの動きを少し遅れて追っているとみてよさそうだ。1000円大台回復から戻りが本格化するのではないか。
綿半(推)は最低でも1400円としてきたわけだが、1394△28と年初来高値を更新、1400円乗せも時間の問題になってきたようだ。この1年半くらい1200円~1400円くらいの狭いレンジの値動きに終始してきた。史上最高益を連続で更新する見通しであり、ここから大きく上げる素地があるとみる。2020年9月には1695円高値をつけている。節約志向が強まりつつあり、この流れにも乗る.
オプテックスは2108円まであって3074△18。地合いに大きく左右されるが、半導体などハイテク銘柄人気が持てば、2165円高値更新も期待できよう。
クロスキャットは999△48の高値引け。この株価は終値としては6.13日の996円を上回る。終値で1034円(6.10日)を上回ると面白いのだが、どうなるか。
ビジネス・ブレークスルーは428△6。6.23日に2023年3月期決算の純益が急増するという、実は既知でインパクトの本来ない材料で暴騰した後遺症で、その後冴えない値動きをしているわけだが、業績的には、シダックスやJP HD同様、絶好調だ。ここから見直される流れだろう。
JP HDは254▼5と続落。年初来高値更新後の微調整とみればいいだろう。「保護者の夕食作りの負担軽減へ、園児の給食を冷凍販売、同業他社への外販も検討。」(新四季報)に注目。
クレステックは1464▼10まであったのだが大引けで1475△1。しぶとく5連騰になった。1500円大台回復に期待。
日本エスコン(推)は779△14。また800円が意識される水準に戻ったが、どうなるか。
タカヨシは1882▲60。これで4日続落となるが、値動きが荒いのが特徴。この辺を拾っておけば、再び2000円大台に復帰するのではないか。
7月11日 23時51分記
マザーズ指数は0.43%安。
道場銘柄も大半の銘柄が上げ、トータルでも大幅高となった。
シダックスは582円まであって572△33(スタンダード値上がり率9位)。オイラ大地による株式取得でストップ高する直前の株価は588円(6.29日)だったわけだが、今日はこの水準に接近したわけである。中計では2025年3月期の売上高目標1464億円(2023年3月期1220億円予想)、営業利益目標を71億円(同32億円)としている。配当も18-35円(同10-17円)、配当性向も最大30%程度までの引き上げ検討としている。希釈化を考慮して30円配当としても、配当利回りは5.15%になる。受注が急拡大中の上、学童保育サービス事業も伸びていることが、超強気の中計の背景にあると思われる。
エスプール(推)はなお不安定な動きで949▼13と決算後の安値を更新したが切り返し、終値は990△28。やはりシダックスの動きを少し遅れて追っているとみてよさそうだ。1000円大台回復から戻りが本格化するのではないか。
綿半(推)は最低でも1400円としてきたわけだが、1394△28と年初来高値を更新、1400円乗せも時間の問題になってきたようだ。この1年半くらい1200円~1400円くらいの狭いレンジの値動きに終始してきた。史上最高益を連続で更新する見通しであり、ここから大きく上げる素地があるとみる。2020年9月には1695円高値をつけている。節約志向が強まりつつあり、この流れにも乗る.
オプテックスは2108円まであって3074△18。地合いに大きく左右されるが、半導体などハイテク銘柄人気が持てば、2165円高値更新も期待できよう。
クロスキャットは999△48の高値引け。この株価は終値としては6.13日の996円を上回る。終値で1034円(6.10日)を上回ると面白いのだが、どうなるか。
ビジネス・ブレークスルーは428△6。6.23日に2023年3月期決算の純益が急増するという、実は既知でインパクトの本来ない材料で暴騰した後遺症で、その後冴えない値動きをしているわけだが、業績的には、シダックスやJP HD同様、絶好調だ。ここから見直される流れだろう。
JP HDは254▼5と続落。年初来高値更新後の微調整とみればいいだろう。「保護者の夕食作りの負担軽減へ、園児の給食を冷凍販売、同業他社への外販も検討。」(新四季報)に注目。
クレステックは1464▼10まであったのだが大引けで1475△1。しぶとく5連騰になった。1500円大台回復に期待。
日本エスコン(推)は779△14。また800円が意識される水準に戻ったが、どうなるか。
タカヨシは1882▲60。これで4日続落となるが、値動きが荒いのが特徴。この辺を拾っておけば、再び2000円大台に復帰するのではないか。
7月11日 23時51分記
2022.07.11
11日は大幅高となるか
08日の相場は日経平均で言うと高寄り後391円高まであったわけだが、昼に安倍元首相銃撃事件が伝わると、後場から大きく上げ幅を縮小、結局、この日の最安値に近い27円=0.10%高で終えた。
半導体の先行きに関し暗い見通しが出て下げていた半導体関連だが、この日は逆の報道で、軒並み高となった。
マザーズ指数は1.34%高。
道場銘柄はまちまちだった。
エスプール(推)は高く始まったのだが、すぐに売り優勢となり7.06日につけた安値を更新、その後も軟調な展開が続き、結局956円安値まであって962▼37。すぐ反発とみたのが甘かったようで、シダックスの動きを参考にすると、この辺かもう少しで反発とみておけばよさそうだ。
シダックスは550円まであって539△1、どうやらこちらは、07日の504円で底入れ、反騰に転じた可能性が大のようだ。
オプテックスは安寄り後1963▼41まであって2077△73まで急騰、終値は2056△52。半導体中心にハイテク株が上げた動きに追随した格好だ。
クレステックは1474△6。4連騰となる。
参院選は自民党が伸び立憲民主党が議席をかなり減らす結果になりそうだ。ほぼ予想どおりだろうが、相場的にはそれなりに好材料になるかもしれない。
08日のアメリカ株はNYダウが小幅安、NQが小幅高だったわけだが、日経平均先物は283円(1.07%)高となっている。08日、下げ過ぎとみた買いが増えたためだろう。11日は参院選の与党勝利でさらに上げ幅拡大となるのか、注目して行こう。
7月11日 0時26分記
半導体の先行きに関し暗い見通しが出て下げていた半導体関連だが、この日は逆の報道で、軒並み高となった。
マザーズ指数は1.34%高。
道場銘柄はまちまちだった。
エスプール(推)は高く始まったのだが、すぐに売り優勢となり7.06日につけた安値を更新、その後も軟調な展開が続き、結局956円安値まであって962▼37。すぐ反発とみたのが甘かったようで、シダックスの動きを参考にすると、この辺かもう少しで反発とみておけばよさそうだ。
シダックスは550円まであって539△1、どうやらこちらは、07日の504円で底入れ、反騰に転じた可能性が大のようだ。
オプテックスは安寄り後1963▼41まであって2077△73まで急騰、終値は2056△52。半導体中心にハイテク株が上げた動きに追随した格好だ。
クレステックは1474△6。4連騰となる。
参院選は自民党が伸び立憲民主党が議席をかなり減らす結果になりそうだ。ほぼ予想どおりだろうが、相場的にはそれなりに好材料になるかもしれない。
08日のアメリカ株はNYダウが小幅安、NQが小幅高だったわけだが、日経平均先物は283円(1.07%)高となっている。08日、下げ過ぎとみた買いが増えたためだろう。11日は参院選の与党勝利でさらに上げ幅拡大となるのか、注目して行こう。
7月11日 0時26分記
2022.07.08
エスプール、シダックスはここからが面白い
07日の相場は前場半ば過ぎまでは小幅高で推移していたが、その後は上げ幅を拡大、後場は一気に大きく上げて始まり、終値でも維持した。日経平均は383円=1.47%高、TOPIXは1.42%高だった。依然、主力株中心の物色が続いていて、それ以外は高安まちまちかそれに毛の生えた程度の相場だった。プライムは値上がり銘柄が1380、値下がり銘柄403と、値上がり銘柄が圧倒的に多かったが、スタンダードはほぼ同数(やや値上がりが多い)、グロースは値下がり銘柄が値上がりより5割近く多かった。
大半の業種が上げたわけだが、石油・石炭製品、陸運、海運、空運などは下げた。またコロナの状況がよろしくないのがはっきりしてきたためか、旅行関連銘柄が軒並み安となり、また外食を筆頭にアフターコロナ銘柄も多くが下げた。なお「全国旅行支援」が大幅延期の方向なのは旅行業界には大きな悪材料だろう。
マザーズ指数は0.93%安。
道場銘柄には不向きな展開だったわけだが、何とか踏みとどまって、小幅高で終えた。
前日暴落したエスプール(推)は、立ち上がり、投資家の疑心暗鬼が表れているかのような、ふらふらした値動きだった。3円高で始まったもののすぐに3円安まであってヒヤリとした投資家も多かっただろうが、プラス圏にすぐ復帰してからは、わんわん湧いてくる売りをさばいて、終値は999△16.。まだ予断を許さないが、基本的には売られすぎ是正の動きが徐々に本格化するとみておくところだろう。PTSでは1009△10。
JP HDが人気化、257円の年初来高値(6.30日)を更新する262円まであって261△11。保育園のイメージが強烈だが、給食事業も展開、シダックスの同業でもあるわけだ。また発達支援児の対応を近年拡大しており、この点ではLITALICOが比較会社だ。そういう会社が来期予想PER8倍台というのだから化けて当然だろう。
シダックス激しい乱高下を演じた。変わらずで始まって3円高まであったがその後急落、504▼29まであった。しかし、いくら何でもこれは売り方のはしゃぎすぎ、切り返し終値は529△5。
ここもJP HDが保育園のイメージが強烈なの以上にカラオケのイメージが強いが、カラオケからはすでに完全撤退済みだ。カラオケが赤字だったわけで、これにより収益力が急向上したわけである。現在の主力事業は給食などのフードサービスだが、注目すべきは子会社で学童保育サービス事業を幅広く展開していることだ。四季報の【比較会社】にはJP HDがちゃんと載っている。来期予想PERは7倍弱(今回の件による希釈化も織り込んである)だから、JP HDより低い。
ビジネス・ブレークスルー、綿半も上げた。
オプテックス、リファインバース、タカヨシなどは下げた。
7月08日 0時09分記
大半の業種が上げたわけだが、石油・石炭製品、陸運、海運、空運などは下げた。またコロナの状況がよろしくないのがはっきりしてきたためか、旅行関連銘柄が軒並み安となり、また外食を筆頭にアフターコロナ銘柄も多くが下げた。なお「全国旅行支援」が大幅延期の方向なのは旅行業界には大きな悪材料だろう。
マザーズ指数は0.93%安。
道場銘柄には不向きな展開だったわけだが、何とか踏みとどまって、小幅高で終えた。
前日暴落したエスプール(推)は、立ち上がり、投資家の疑心暗鬼が表れているかのような、ふらふらした値動きだった。3円高で始まったもののすぐに3円安まであってヒヤリとした投資家も多かっただろうが、プラス圏にすぐ復帰してからは、わんわん湧いてくる売りをさばいて、終値は999△16.。まだ予断を許さないが、基本的には売られすぎ是正の動きが徐々に本格化するとみておくところだろう。PTSでは1009△10。
JP HDが人気化、257円の年初来高値(6.30日)を更新する262円まであって261△11。保育園のイメージが強烈だが、給食事業も展開、シダックスの同業でもあるわけだ。また発達支援児の対応を近年拡大しており、この点ではLITALICOが比較会社だ。そういう会社が来期予想PER8倍台というのだから化けて当然だろう。
シダックス激しい乱高下を演じた。変わらずで始まって3円高まであったがその後急落、504▼29まであった。しかし、いくら何でもこれは売り方のはしゃぎすぎ、切り返し終値は529△5。
ここもJP HDが保育園のイメージが強烈なの以上にカラオケのイメージが強いが、カラオケからはすでに完全撤退済みだ。カラオケが赤字だったわけで、これにより収益力が急向上したわけである。現在の主力事業は給食などのフードサービスだが、注目すべきは子会社で学童保育サービス事業を幅広く展開していることだ。四季報の【比較会社】にはJP HDがちゃんと載っている。来期予想PERは7倍弱(今回の件による希釈化も織り込んである)だから、JP HDより低い。
ビジネス・ブレークスルー、綿半も上げた。
オプテックス、リファインバース、タカヨシなどは下げた。
7月08日 0時09分記
2022.07.07
エスプールの業績は2023年11月期の予想数字を使うべし
06日の相場は、前日のアメリカ株は大したことはなかった(NYダウ.55%安、NQ1.74%高)にもかかわらず、大きく下げた。日本市場が始まる時点で、NYダウ先物がかなり下げていたことが影響したようだ。
日経平均は316円=1.20%安、TOPIXは1.23%安だった。ただ主力大型株中心に下げたためで、小型株の下げは比較的小さく、騰落銘柄数を見ても値上がり506、値下がり1282で、値上がり銘柄も、それなりにあった。
道場銘柄は、後述のエスプール(推)を除けば、比較的小さな下げにとどまった。
オプテックス2050△22、リファインバース1450△104(グロース値上がり率16位)のほか、クレステック、クロスキャットなどが上げ、メルデイア、AMGなどの下げも小さかったためである。
私の場合、トータルで1000万円とは言わないが、さほど遠くないマイナスになったわけだが、計算してみたら93%弱がエスプールの下げによるもので、これを除くと、なんと60万円に過ぎなかった。
エスプールは1056▼117で始まり、直後に1967円まであっただけで、その3分後には976▼197まで急落、あとは底値圏でのもみ合いで、終値は983▼190(プライム値下がり率1位)。
いくらコンセンサスや株探等に左右される投資家が多いと言っても、どうしてこうまで売られるんだろうと考えて思い至ったことがある。個人投資家で四季報を手元に持っている人がどれだけいるかということである。別に四季報の肩を持つわけではないが、株価は業績、それも将来の業績に大きく左右されるものである。ところがヤフーファイナンス等には、11月期決算会社で言えば2022年11月期予想数字しか載っていない。エスプールの23年11月期の予想経常利益が22年11月期の同31.76億円(会社予想)、35.5億円(IFISコンセンサス)に対し42,00億円と急増する予想に四季報でなっていることに、ほとんどの投資家は気付いていないのではないか。
高成長株として、エスプールは高PERに買われてきたわけだが、2023年11月期の予想実質1株利益37.2円で計算すると983円の時価はPER26.4倍に過ぎない。ヤフーファイナンスではPER(会社予想)36.41倍となっている。これは2022年11月期のPERだが、現在は2022年7月だから、今期は、もう残り5ヵ月もない。株価は半年から1年先を見て動くものだから、今期が残り6ヵ月くらいになったら、株価の分析に当たっては今期ではなく来期の予想数字を使うべしというのは、鎌倉理論の教えるところである。
四季報には「実績PER」という欄があり、高値平均、安値平均の数字が掲載されている。そのエスプールの数字を示そう。
高値平均 52.5倍
安値平均 23.7倍
時価のPER26.4倍は安値平均に近く、この面から見ても、時価が底値圏で、いかに売られ過ぎたかが分かろう。
PTSでは995△12。
7日以降の目の覚めるような華麗な上げに期待しよう。
7月07日 0時44分記
日経平均は316円=1.20%安、TOPIXは1.23%安だった。ただ主力大型株中心に下げたためで、小型株の下げは比較的小さく、騰落銘柄数を見ても値上がり506、値下がり1282で、値上がり銘柄も、それなりにあった。
道場銘柄は、後述のエスプール(推)を除けば、比較的小さな下げにとどまった。
オプテックス2050△22、リファインバース1450△104(グロース値上がり率16位)のほか、クレステック、クロスキャットなどが上げ、メルデイア、AMGなどの下げも小さかったためである。
私の場合、トータルで1000万円とは言わないが、さほど遠くないマイナスになったわけだが、計算してみたら93%弱がエスプールの下げによるもので、これを除くと、なんと60万円に過ぎなかった。
エスプールは1056▼117で始まり、直後に1967円まであっただけで、その3分後には976▼197まで急落、あとは底値圏でのもみ合いで、終値は983▼190(プライム値下がり率1位)。
いくらコンセンサスや株探等に左右される投資家が多いと言っても、どうしてこうまで売られるんだろうと考えて思い至ったことがある。個人投資家で四季報を手元に持っている人がどれだけいるかということである。別に四季報の肩を持つわけではないが、株価は業績、それも将来の業績に大きく左右されるものである。ところがヤフーファイナンス等には、11月期決算会社で言えば2022年11月期予想数字しか載っていない。エスプールの23年11月期の予想経常利益が22年11月期の同31.76億円(会社予想)、35.5億円(IFISコンセンサス)に対し42,00億円と急増する予想に四季報でなっていることに、ほとんどの投資家は気付いていないのではないか。
高成長株として、エスプールは高PERに買われてきたわけだが、2023年11月期の予想実質1株利益37.2円で計算すると983円の時価はPER26.4倍に過ぎない。ヤフーファイナンスではPER(会社予想)36.41倍となっている。これは2022年11月期のPERだが、現在は2022年7月だから、今期は、もう残り5ヵ月もない。株価は半年から1年先を見て動くものだから、今期が残り6ヵ月くらいになったら、株価の分析に当たっては今期ではなく来期の予想数字を使うべしというのは、鎌倉理論の教えるところである。
四季報には「実績PER」という欄があり、高値平均、安値平均の数字が掲載されている。そのエスプールの数字を示そう。
高値平均 52.5倍
安値平均 23.7倍
時価のPER26.4倍は安値平均に近く、この面から見ても、時価が底値圏で、いかに売られ過ぎたかが分かろう。
PTSでは995△12。
7日以降の目の覚めるような華麗な上げに期待しよう。
7月07日 0時44分記
2022.07.05
コンセンサスの酷さに気付くべし-エスプールは好決算
「IFISコンセンサス」が、いかにしようのないものかについてはすでに詳述した(「IFISコンセンサス」が当てにならないのはなぜか?マルマエの決算」2021年1.06日)ので、ご記憶の方もあろうが、新たな読者等でご存じない方も多かろう。そういう方はぜひ、この1年半前の記事を読まれたい。
エスプール(推)が、今日、引け後中間期決算を発表したわけだが、PTSで株価は大きく下げている(-5.5%前後)。そして下げの理由の大半が、決算数字がIFISコンセンサスに届かなかったことにあるように思われる(掲示板参照)。
では、IFISコンセンサスの数字と会社計画、四季報予想、実績を示し、いかにIFISコンセンサスがとんでもないものかを、誰の目にも分かるように、白日の下にさらそう。正直、私は、怒っているのである。大統領就任式典か何かで、閑古鳥が鳴いているのに、どうだ、この大観衆は!的な態度をとったトランプ大統領(当時)に対してのように。
数字の単位=100万円
1Q 中間 3Q累計 通期
IFISコンセンサス 480 1626 2536 3550
会社計画 ー 1373 ー 3176
実績 667 1568 ー ー
中間期の経常利益が、IFISコンセンサスの1626に届かなかったと大騒ぎになっているわけだが、この、IFISコンセンサスの数字を見ていて、何か気づかないだろうか。世に横行するインチキ商法に騙されないためにも、この数字のいかがわしさにも、どうか気付いてほしいものである。
各四半期(1Q、2Q、3Q、4Q)のIFISの予想経常利益を見る(上表の数字を使って簡単に算出できる)と、
1Q= 480
2Q=1146
3Q= 910
4Q=1014
となる。
私の言う「いかがわしさ」がお分かりいただけただろう。
1Qが異常に少なく、2Qが逆に異常に多いのである。
そしてその異常に少ない予想だった1Qの480は実際には667になり天下に恥をさらしたわけである。
そして今回、2Q予想1146(2Q累計=中間では1626)に、実績が届かないと掲示板で盛り上がっているわけだが、IFISの数字がとんでもないのだから、届かないのが当然なのである。
1Q 中間 3Q累計 通期
IFISコンセンサス 480 1626 2536 3550
四季報 ― 1530 ― 3500
鎌倉雄介 ― ― ― 3600
要するに、IFISは、何を勘違いしたか(1Q予想を大きく外したため、焦って2Q(3-5月期)を一気に大きく増額した?)2Q累計=中間期予想をとんでもない大きな数字にしただけで、通期予想に関しては、四季報予想とほとんど同じなのである。
今日の中間決算の数字を踏まえた私の予想は今期の経常利益は36.00億円である。
会社は通期予想を変えていないが、これはクレステックなども同じで、日本の特に中堅以下の企業の性とでも言うべき行動様式とあきらめるしかない。間違いなく、エスプールもクレステックも早晩、大上方修正に進むはずである。
おかしな情報に惑わされず、好決算だったことに確信を持って行動しよう。
相場全般については、深夜、これに続ける形で。校正もその時に。
7月05日 23時07分記
アメリカ株が急落している。現時点でNYダウは700ドル近い(2.2%台)下げ、NQも0.9%弱の下げとなっている。
つれて日経平均先物も450円(約1.8%)の下げとなっている。
ほんとにそれどころじゃないわけだがそれどころじゃないわけだがないわけだが)、大幅高、大幅安が交互に繰り返されるのが、今の相場である。
最後がどうなるか全くわからず、ぶん回されるのが、我ら投資家であり、覚悟をもって臨むしかない。
私なども、そろそろ、綿半(推)、シダックス、JP HD、ビジネス・ブレークスルー、メルディアあたりに資金を一層集め、勝負に出ようかなどとも考えていたわけだが、とりあえずは、また形勢観望と行くしかなさそうだ。
7月06日 0時11分記
エスプール(推)が、今日、引け後中間期決算を発表したわけだが、PTSで株価は大きく下げている(-5.5%前後)。そして下げの理由の大半が、決算数字がIFISコンセンサスに届かなかったことにあるように思われる(掲示板参照)。
では、IFISコンセンサスの数字と会社計画、四季報予想、実績を示し、いかにIFISコンセンサスがとんでもないものかを、誰の目にも分かるように、白日の下にさらそう。正直、私は、怒っているのである。大統領就任式典か何かで、閑古鳥が鳴いているのに、どうだ、この大観衆は!的な態度をとったトランプ大統領(当時)に対してのように。
数字の単位=100万円
1Q 中間 3Q累計 通期
IFISコンセンサス 480 1626 2536 3550
会社計画 ー 1373 ー 3176
実績 667 1568 ー ー
中間期の経常利益が、IFISコンセンサスの1626に届かなかったと大騒ぎになっているわけだが、この、IFISコンセンサスの数字を見ていて、何か気づかないだろうか。世に横行するインチキ商法に騙されないためにも、この数字のいかがわしさにも、どうか気付いてほしいものである。
各四半期(1Q、2Q、3Q、4Q)のIFISの予想経常利益を見る(上表の数字を使って簡単に算出できる)と、
1Q= 480
2Q=1146
3Q= 910
4Q=1014
となる。
私の言う「いかがわしさ」がお分かりいただけただろう。
1Qが異常に少なく、2Qが逆に異常に多いのである。
そしてその異常に少ない予想だった1Qの480は実際には667になり天下に恥をさらしたわけである。
そして今回、2Q予想1146(2Q累計=中間では1626)に、実績が届かないと掲示板で盛り上がっているわけだが、IFISの数字がとんでもないのだから、届かないのが当然なのである。
1Q 中間 3Q累計 通期
IFISコンセンサス 480 1626 2536 3550
四季報 ― 1530 ― 3500
鎌倉雄介 ― ― ― 3600
要するに、IFISは、何を勘違いしたか(1Q予想を大きく外したため、焦って2Q(3-5月期)を一気に大きく増額した?)2Q累計=中間期予想をとんでもない大きな数字にしただけで、通期予想に関しては、四季報予想とほとんど同じなのである。
今日の中間決算の数字を踏まえた私の予想は今期の経常利益は36.00億円である。
会社は通期予想を変えていないが、これはクレステックなども同じで、日本の特に中堅以下の企業の性とでも言うべき行動様式とあきらめるしかない。間違いなく、エスプールもクレステックも早晩、大上方修正に進むはずである。
おかしな情報に惑わされず、好決算だったことに確信を持って行動しよう。
相場全般については、深夜、これに続ける形で。校正もその時に。
7月05日 23時07分記
アメリカ株が急落している。現時点でNYダウは700ドル近い(2.2%台)下げ、NQも0.9%弱の下げとなっている。
つれて日経平均先物も450円(約1.8%)の下げとなっている。
ほんとにそれどころじゃないわけだがそれどころじゃないわけだがないわけだが)、大幅高、大幅安が交互に繰り返されるのが、今の相場である。
最後がどうなるか全くわからず、ぶん回されるのが、我ら投資家であり、覚悟をもって臨むしかない。
私なども、そろそろ、綿半(推)、シダックス、JP HD、ビジネス・ブレークスルー、メルディアあたりに資金を一層集め、勝負に出ようかなどとも考えていたわけだが、とりあえずは、また形勢観望と行くしかなさそうだ。
7月06日 0時11分記
2022.07.05
タカヨシ、エスプール、メルディアがいい動き
04日の相場は幅広く買われ上げた。日経平均は218円=0.84%高、TOPIXは1.34%高だった。日経平均の上げ率が小さいのはファストリが1.27%安だったことが大きい。
マザーズ指数は1.21%高。
道場銘柄も値上がりするものが多かったが、クレステック、リファインバードの急落もあって、日経平均などに比べると見劣りする上昇にとどまった。
エスプール(推)は1142△38と3立会日ぶりに上げた。月曜にも関わら字出来高もかなり増えており、05日以降の動きに期待。
メルディアは710円まであって706△5。この引け値は4.27日以来の水準だ。700円大台固めの動きが続いていたわけだが、ようやく、それも完了した可能性がある。ため込んだエネルギーの放出に期待。
タカヨシは2060円まであって2014△173(グロース値上がり率11位)。ここまでくると2144円(2.21日)の年初来高値更新もありそうだ。そこではある程度売るのもありか。
綿半(推)は1375△12。年初来高値更新とはならなかったが、引け新値である。いよいよ第1関門の1400円チャレンジとなる。とりあえずの目標は1450円どころ。
私がかなり期待しているJP HDは249△4、ビジネス・ブレークスルーは427△3と、ともに小幅なfがら上げた。このままじりじり上げていく展開を予想。
シダックスは565▼23で始まり直後には582▼6まで戻したのだが、後場になって523▼65まで売られ終値は535▼53。優先株の普通株への転換で発行株数が26.5%増え、1株利益が、その分、減少するのが、にわかに気にされだしたのだろう。そうした1株利益を試算している方がいる(掲示板)が、もっともな点もあるが、2つの看過しえない問題点がある。1株利益算出のもとになる経常利益を2023年3月期予想(会社=四季報)の32,00億円にしているが、24年3月期は会社目標=四季報予想は55.00億円なのである。71.9%もの経常増益予想のわけである。26.5%の希釈化など、軽く吹っ飛ぶ増益率だ。来々期とはいえ、そうした驚異的増益が予想されているとき、これを全く無視して23年3月期の予想数字しか見ないというのは、投資家として問題だろう。また1株利益算出の際に用いる発行株数には自社(自己株口)は含めないのが慣例である(実際四季報の数字もそうなっているのは、実際に計算すれば分かる)が、掲示板にある数字はそうしていないので1株利益が小さくなっている。シダックスの自社(自己株口)は105万株(総発行株数の2.5%)。
希薄化後の発行株数をもとに24年3月期の実質1株利益を計算すると、約76円になる。現在の株価535円の来期予想実質PERは7.04倍。オイラ大地と比べるまでもなく、これだけの成長企業の数字としては、非常に低く、株価の割安は歴然だ。ストップ高、ストップ安の後で、波乱の動きが続こうが、行き着くところは、実力を正当に評価し、600円を大きく上回ることになるのではないか。
7月05日 0時02分記
マザーズ指数は1.21%高。
道場銘柄も値上がりするものが多かったが、クレステック、リファインバードの急落もあって、日経平均などに比べると見劣りする上昇にとどまった。
エスプール(推)は1142△38と3立会日ぶりに上げた。月曜にも関わら字出来高もかなり増えており、05日以降の動きに期待。
メルディアは710円まであって706△5。この引け値は4.27日以来の水準だ。700円大台固めの動きが続いていたわけだが、ようやく、それも完了した可能性がある。ため込んだエネルギーの放出に期待。
タカヨシは2060円まであって2014△173(グロース値上がり率11位)。ここまでくると2144円(2.21日)の年初来高値更新もありそうだ。そこではある程度売るのもありか。
綿半(推)は1375△12。年初来高値更新とはならなかったが、引け新値である。いよいよ第1関門の1400円チャレンジとなる。とりあえずの目標は1450円どころ。
私がかなり期待しているJP HDは249△4、ビジネス・ブレークスルーは427△3と、ともに小幅なfがら上げた。このままじりじり上げていく展開を予想。
シダックスは565▼23で始まり直後には582▼6まで戻したのだが、後場になって523▼65まで売られ終値は535▼53。優先株の普通株への転換で発行株数が26.5%増え、1株利益が、その分、減少するのが、にわかに気にされだしたのだろう。そうした1株利益を試算している方がいる(掲示板)が、もっともな点もあるが、2つの看過しえない問題点がある。1株利益算出のもとになる経常利益を2023年3月期予想(会社=四季報)の32,00億円にしているが、24年3月期は会社目標=四季報予想は55.00億円なのである。71.9%もの経常増益予想のわけである。26.5%の希釈化など、軽く吹っ飛ぶ増益率だ。来々期とはいえ、そうした驚異的増益が予想されているとき、これを全く無視して23年3月期の予想数字しか見ないというのは、投資家として問題だろう。また1株利益算出の際に用いる発行株数には自社(自己株口)は含めないのが慣例である(実際四季報の数字もそうなっているのは、実際に計算すれば分かる)が、掲示板にある数字はそうしていないので1株利益が小さくなっている。シダックスの自社(自己株口)は105万株(総発行株数の2.5%)。
希薄化後の発行株数をもとに24年3月期の実質1株利益を計算すると、約76円になる。現在の株価535円の来期予想実質PERは7.04倍。オイラ大地と比べるまでもなく、これだけの成長企業の数字としては、非常に低く、株価の割安は歴然だ。ストップ高、ストップ安の後で、波乱の動きが続こうが、行き着くところは、実力を正当に評価し、600円を大きく上回ることになるのではないか。
7月05日 0時02分記