2022.04.13
ようやく猛反発
13日の相場はほぼ全面高となった。日経平均は101円高で始まったが、その後は上げ幅を拡大する一方で終値は509円高(1.93%)高。TOPIXは1.42%高。証券・商品先物業、銀行業以外の全業種が上げた。鉱業の4.75%高以外では半導体をはじめとする電気機器等のハイテク株の上げが大きかった。
道場銘柄は、当初、戻りが鈍かったが、後場中ほどからは、ようやく全般高に追随して上げ幅を拡大、何とかそれなりに上げて終えた。
エスプール(推)は1368△66。終値の高値1372円(4.08日)にあと4円に迫った。出来高も回復傾向にあり、日証金の貸借倍率も0.56倍と再び売り長(売り残が買い残を上回っている状態)になってきた。1410円の年初来高値更新から一段高が期待される。
イーグランドは分かりにくい動きを続けているが、この日は1372△21の高値引け。1400円大台定着となると面白いのだが。
クロスキャット(推)は安値では988円と、3.09日以来となる1000円大台割れ(3.30日に2分割で1221円で終えている)があって終値は1017△7。買い値が低いので、あまり気にしていなかったが、こうして書きながら株価の動きをチェックしてみると、よくぞまあというくらい、高値(1226円)からは大きく下げている。乱高下が激しく風向き次第でこうしたことになるわけだが、下げすぎは歴然なので、早晩、戻り基調に復帰とみて対処。
「新四季報銘柄」には大幅高するものが目立った。ライトアップ2957△327、フリークアウト2135△127、クリーク&リバー2048△81などである。
メルディアは724▼8と5日続落。下げる原因を考えて思い当たることがある。どうも信用の期日接近(昨年11.04日に943円高値)で手仕舞い売りが出ているのではということである。こうした普段から出来高の少ない銘柄には今の地合いでは積極的な買いはほとんど入らない。そこへ数100株程度の期日売りが五月雨式に出て値を消すという構図なのではないかということである。実際、信用買い残は直近で109500株減の194900株、日証金の融資残も数1000株以上から13日は500株まで減少している。これらの数字からすると、期日売りも峠を越しつつあるとみていいのではないか。下げに狼狽して売るのは避けたい。
4.05日から08日までは小型株優位(あるいは道場銘柄優位)の展開だったわけだが、11日から13日までは逆の展開になっている。早ければ14日から再び小型株優位(あるいは道場銘柄優位)の展開になる可能性があろう。
4月13日 23時59分記
道場銘柄は、当初、戻りが鈍かったが、後場中ほどからは、ようやく全般高に追随して上げ幅を拡大、何とかそれなりに上げて終えた。
エスプール(推)は1368△66。終値の高値1372円(4.08日)にあと4円に迫った。出来高も回復傾向にあり、日証金の貸借倍率も0.56倍と再び売り長(売り残が買い残を上回っている状態)になってきた。1410円の年初来高値更新から一段高が期待される。
イーグランドは分かりにくい動きを続けているが、この日は1372△21の高値引け。1400円大台定着となると面白いのだが。
クロスキャット(推)は安値では988円と、3.09日以来となる1000円大台割れ(3.30日に2分割で1221円で終えている)があって終値は1017△7。買い値が低いので、あまり気にしていなかったが、こうして書きながら株価の動きをチェックしてみると、よくぞまあというくらい、高値(1226円)からは大きく下げている。乱高下が激しく風向き次第でこうしたことになるわけだが、下げすぎは歴然なので、早晩、戻り基調に復帰とみて対処。
「新四季報銘柄」には大幅高するものが目立った。ライトアップ2957△327、フリークアウト2135△127、クリーク&リバー2048△81などである。
メルディアは724▼8と5日続落。下げる原因を考えて思い当たることがある。どうも信用の期日接近(昨年11.04日に943円高値)で手仕舞い売りが出ているのではということである。こうした普段から出来高の少ない銘柄には今の地合いでは積極的な買いはほとんど入らない。そこへ数100株程度の期日売りが五月雨式に出て値を消すという構図なのではないかということである。実際、信用買い残は直近で109500株減の194900株、日証金の融資残も数1000株以上から13日は500株まで減少している。これらの数字からすると、期日売りも峠を越しつつあるとみていいのではないか。下げに狼狽して売るのは避けたい。
4.05日から08日までは小型株優位(あるいは道場銘柄優位)の展開だったわけだが、11日から13日までは逆の展開になっている。早ければ14日から再び小型株優位(あるいは道場銘柄優位)の展開になる可能性があろう。
4月13日 23時59分記
2022.04.12
13日は戻してほしいものだが・・・
12日の相場は大幅安となった。前稿を書いた後、NYダウ、NQとも下げ幅を拡大、連れて高かった日経平均先物もマイナスに転じて、朝を迎えたわけである。それでも立ち合い開始の少し前までは日経平均で100円強くらいの下げだったのだが、215円安で始まった。そこから少し戻して以降はいいところなく、ほぼ一本調子に下げ続け、終値では487円(1.81%)安だった。TOPIXは1.38%安。値上がり銘柄318、値下がり銘柄1473(プライム)だった。スタンダード、グロースを合わせての騰落銘柄数は、私の見ているもの(日経、某ネット証券、某伝統証券)では出ていない。自分で足し算しろと言うのか、合算に意味はないというのか・・・・まあ旧東証1部はプライムになったと思ってもらいたいというのが、本音か。
マザーズ指数は0.91%安。
アメリカで長期金利が上昇したことが響いているようだ。中国でも新型コロナ感染状況が深刻なのもジワリと効いてきているのかもしれない。
道場銘柄も、ほぼ全面安だった。クレステックが上げたが、出来高が600株というのだからお話にならない。
12日のアメリカ株は上げて始まっている。
CPI(消費者物価指数)の発表があったわけだが、数字はほぼ市場予想通りで、インフレはピークに達したのではという見方が浮上、株高につながった。。NYダウは0.5%高前後、NQは1.1%高前後。連れて日経平均先物も140円(約0.5%)高前後。
今度こそ、このまま行ってほしいものだ。
4月12日 23時58分記
マザーズ指数は0.91%安。
アメリカで長期金利が上昇したことが響いているようだ。中国でも新型コロナ感染状況が深刻なのもジワリと効いてきているのかもしれない。
道場銘柄も、ほぼ全面安だった。クレステックが上げたが、出来高が600株というのだからお話にならない。
12日のアメリカ株は上げて始まっている。
CPI(消費者物価指数)の発表があったわけだが、数字はほぼ市場予想通りで、インフレはピークに達したのではという見方が浮上、株高につながった。。NYダウは0.5%高前後、NQは1.1%高前後。連れて日経平均先物も140円(約0.5%)高前後。
今度こそ、このまま行ってほしいものだ。
4月12日 23時58分記
2022.04.11
小型株は軒並み売られる
11日の相場は小型株中心に下げた。日経平均は164円(0.61%)安、TOPIXは0.38%)安だった。この数字だと、分かりにくいが、他の数字を見てみると、多少なりと実態が見えてくる。TOPIX大型株指数0.34%安に対し同小型株指数は0.73%安。また騰落銘柄数をみると、プライムは値下がり銘柄数の半分強が値上がりしている。対してスタンダードは4割強、グロースに至っては2割強に過ぎない。
超大型株を見ると、値上がり銘柄と値下がり銘柄はほぼ同じだ。NQ指数の大幅安を受けて、半導体などハイテク銘柄の多くが値下がりしたのに対し、内需株、銀行・保険などの銘柄の大半は値上がりした。
マザーズ指数は4.01%の大幅安、グロースと軌を一にした動きと言えよう。
道場銘柄は、こうした小型株総崩れの荒波に、大きく下げた。ただ、4.05日から08日まで、日経平均等を大きく上回る好調な値動きだった反動が出たという見方もできるわけで、いずれにせよ、そう騒ぐことでもおたつくことでもないだろう。
エスプール(推)1345▼27、日本エスコン(推)821▼18、クロスキャット(推)1040▼70と、ここ堅調な動きだった銘柄も、そろって下げた。
薄商いが続くメルディア、クレステック、AMG(推)も、そろって下げた。
このほか、ライトアップ、バリューHR、フリークアウト、青山財産なども下げたわけだが、要はほぼすべて下げたわけなので、この辺でやめておこう。
方向感がなく、地合いで決まるような相場だと心得、明日はいい風が吹くと期待して生きていくとしよう。
NYダウは小幅安、NQは1%強の下げとなっているが、日経平均先物は100円を超える上げとなっている。このまま終えて、明日が明るい日になりますように。
4月11日 23時18分記
超大型株を見ると、値上がり銘柄と値下がり銘柄はほぼ同じだ。NQ指数の大幅安を受けて、半導体などハイテク銘柄の多くが値下がりしたのに対し、内需株、銀行・保険などの銘柄の大半は値上がりした。
マザーズ指数は4.01%の大幅安、グロースと軌を一にした動きと言えよう。
道場銘柄は、こうした小型株総崩れの荒波に、大きく下げた。ただ、4.05日から08日まで、日経平均等を大きく上回る好調な値動きだった反動が出たという見方もできるわけで、いずれにせよ、そう騒ぐことでもおたつくことでもないだろう。
エスプール(推)1345▼27、日本エスコン(推)821▼18、クロスキャット(推)1040▼70と、ここ堅調な動きだった銘柄も、そろって下げた。
薄商いが続くメルディア、クレステック、AMG(推)も、そろって下げた。
このほか、ライトアップ、バリューHR、フリークアウト、青山財産なども下げたわけだが、要はほぼすべて下げたわけなので、この辺でやめておこう。
方向感がなく、地合いで決まるような相場だと心得、明日はいい風が吹くと期待して生きていくとしよう。
NYダウは小幅安、NQは1%強の下げとなっているが、日経平均先物は100円を超える上げとなっている。このまま終えて、明日が明るい日になりますように。
4月11日 23時18分記
2022.04.09
エスプール、日本エスコンがともに引け新値
08日の相場は小動きだった。日経平均は97円(0.36%)高、TOPIXは0.21%高だった。マザーズ指数は0.47%高。
こうした中でも道場銘柄は、好調を維持、特に引けにかけ一段高となり、トータルでは大幅高となった。
エスプール(推)は1399円まであって1372△32。4.05日につけた1410円の年初来高値更新こそならなかったが、引け新値。これで高値更新から1500円に向けていく段取りができたというところだ。
日本エスコン(推)は839△9の高値引けで、年初来高値面合わせ、引け新値となった。じり高基調が続くわけだが、そろそろ一気に上げる局面もあるかもしれない。これだけの会社の配当利回りが5%近いというのだから、遊んでいる資金のある方は、(株式投資などと無縁の方も)こぞってこの株に資金を振り向けることを考えるのがいいだろう。
前日大きく下げたクロスキャット(推)、クレステックは、ともに大きく戻した。日々の値動きに惑わされないようにすることが重要だ。
バリューHR、フリークアウト、青山財産の「新四季報銘柄」は、そろって大幅高となった。
メルディアは765▼8と続落、3.29日に797円の戻り高値をつけて以降、調整が続いているわけだが、ようやく煮詰まってきた感もあり、出直るのも時間の問題だろう。
ウクライナ情勢、新型コロナ、アメリカの金融引き締め加速化等、懸念材料は多いが、いずれも、前々から言われていることばかりで、逆に言えば、かなりの部分が織り込み済みとも言え、金融引き締め懸念で先日急落したアメリカ株の動きなども、おかしなものとも言える。
というわけで、今の相場環境は、そう悪くない。むしろそれなりにいいとみるが妥当だろう。
エスプール、日本エスコン、クロスキャットがこのまま上げていくのに期待。またクレステック(推)、メルディアの復活にも期待しよう。
08日のアメリカ株はNYダウが0.39%高する一方、NQは1.34%安だった。日経平均先物は24円(0.09%)高。
ちなみに日経平均はハイテク株の比重が高いので、NYダウよりNQ指数への連動性が高いと言う専門家がいて、半ば常識になっているかもしれないが、相場を見続けチェックも怠らない私の目からすると、これは俗説というか、怪しい説である。詳しくデータを取ったわけではないが、日経平均は、今回のようにNYダウへの連動性が高いというのが、私の見方である。
4月09日 23時09分記
こうした中でも道場銘柄は、好調を維持、特に引けにかけ一段高となり、トータルでは大幅高となった。
エスプール(推)は1399円まであって1372△32。4.05日につけた1410円の年初来高値更新こそならなかったが、引け新値。これで高値更新から1500円に向けていく段取りができたというところだ。
日本エスコン(推)は839△9の高値引けで、年初来高値面合わせ、引け新値となった。じり高基調が続くわけだが、そろそろ一気に上げる局面もあるかもしれない。これだけの会社の配当利回りが5%近いというのだから、遊んでいる資金のある方は、(株式投資などと無縁の方も)こぞってこの株に資金を振り向けることを考えるのがいいだろう。
前日大きく下げたクロスキャット(推)、クレステックは、ともに大きく戻した。日々の値動きに惑わされないようにすることが重要だ。
バリューHR、フリークアウト、青山財産の「新四季報銘柄」は、そろって大幅高となった。
メルディアは765▼8と続落、3.29日に797円の戻り高値をつけて以降、調整が続いているわけだが、ようやく煮詰まってきた感もあり、出直るのも時間の問題だろう。
ウクライナ情勢、新型コロナ、アメリカの金融引き締め加速化等、懸念材料は多いが、いずれも、前々から言われていることばかりで、逆に言えば、かなりの部分が織り込み済みとも言え、金融引き締め懸念で先日急落したアメリカ株の動きなども、おかしなものとも言える。
というわけで、今の相場環境は、そう悪くない。むしろそれなりにいいとみるが妥当だろう。
エスプール、日本エスコン、クロスキャットがこのまま上げていくのに期待。またクレステック(推)、メルディアの復活にも期待しよう。
08日のアメリカ株はNYダウが0.39%高する一方、NQは1.34%安だった。日経平均先物は24円(0.09%)高。
ちなみに日経平均はハイテク株の比重が高いので、NYダウよりNQ指数への連動性が高いと言う専門家がいて、半ば常識になっているかもしれないが、相場を見続けチェックも怠らない私の目からすると、これは俗説というか、怪しい説である。詳しくデータを取ったわけではないが、日経平均は、今回のようにNYダウへの連動性が高いというのが、私の見方である。
4月09日 23時09分記
2022.04.07
エスコンは増配期待から人気化の素地
07日の相場は全面安となった。アメリカの金融引き締めが加速化するとの懸念から、前日のアメリカ株、特にNQが2.22%の大幅安となったことが嫌気された。日経平均は462円(1.69%)安、TOPIXは1.56%安だった。値上がり銘柄数は173にとどまり値下がり銘柄数は1630銘柄におよんだ。大半の業種が値下がりしたが、中でも半導体など電気機器の下落率が大きかった。
マザーズ指数は4.27%の大幅安。
道場銘柄もほとんどの銘柄が値下がりし、かなりのダメージとなったが、それでも、前日小幅安にとどまった割には大きな反動はなく、それなりの下落にとどまった。
エスプール(推)は東海東京証券が目標株価を1700円にしたことを好感、1340△25と逆行高。出来高も高水準を維持、完全に業績絶好調、上方修正必至がコンセンサスになりつつある感じで、年初来高値更新から一段高コースだろう。
日本エスコン(推)は全般安にもめげず830△3と続伸。上っぱなれの機をうかがう。
前期買収の賃貸子会社について書きたいのだが、ちょっと大変なので、今回は配当について書くことにする。
>第4次中期経営計画「IDEAL to REAL 2023」
最終年度経営目標の修正に関するお知らせ
■配当政策
第2次中期経営計画より、1株当たり配当額(DPS)を前年度の1株当たり配当額(DPS)を下限として、原則として「減配なし、配当維持もしくは増配のみ」とする累進的配当政策を導入しており、第4次中期経営計画においても累進的配当政策を継続しております。 本中期経営計画期間中、1株当たり配当額 38 円以上を維持いたします。(3.25日発表)
「原則として減配なし、配当維持もしくは増配のみとする累進的配当政策」というのには、株主としてはうっとりするではないか。
2021年12月期の配当は38円。22年12月期の予想配当を四季報は38円にしているが、上記のお知らせでは「38円以上」としている。また23年12月期について四季報予想は38円~40円、上記のお知らせでは「38円以上」である。
私は22年12月期の配当は40円とみる(増配する確率は80%以上とみる)。23年12月期についても42円程度に増配の可能性は十分あるとみる。
もともと、配当利回りの高い会社だが、増配した場合の利回りはどうなるか。
40円配当の場合=4.82%
42円配当の場合=5.06%
減配懸念がほとんどない優良企業の場合、利回り4.5%はほぼ上限と言っていいくらいの高水準と言えよう。5%越えはほとんどあり得ない。というわけで、現在の830円という株価は、利回り的に底値水準ということが分かるわけである。
この他の銘柄は、青山財産1416△21以外はほとんど値下がりしたわけだが、地合いの好転を待つところだろう。
日経平均先物は大きく上げていたわけだが、NYダウが下げ幅を拡大するにつれ、上げ幅を縮小、現時点では111円高。
4月07日 23時37分記
、
マザーズ指数は4.27%の大幅安。
道場銘柄もほとんどの銘柄が値下がりし、かなりのダメージとなったが、それでも、前日小幅安にとどまった割には大きな反動はなく、それなりの下落にとどまった。
エスプール(推)は東海東京証券が目標株価を1700円にしたことを好感、1340△25と逆行高。出来高も高水準を維持、完全に業績絶好調、上方修正必至がコンセンサスになりつつある感じで、年初来高値更新から一段高コースだろう。
日本エスコン(推)は全般安にもめげず830△3と続伸。上っぱなれの機をうかがう。
前期買収の賃貸子会社について書きたいのだが、ちょっと大変なので、今回は配当について書くことにする。
>第4次中期経営計画「IDEAL to REAL 2023」
最終年度経営目標の修正に関するお知らせ
■配当政策
第2次中期経営計画より、1株当たり配当額(DPS)を前年度の1株当たり配当額(DPS)を下限として、原則として「減配なし、配当維持もしくは増配のみ」とする累進的配当政策を導入しており、第4次中期経営計画においても累進的配当政策を継続しております。 本中期経営計画期間中、1株当たり配当額 38 円以上を維持いたします。(3.25日発表)
「原則として減配なし、配当維持もしくは増配のみとする累進的配当政策」というのには、株主としてはうっとりするではないか。
2021年12月期の配当は38円。22年12月期の予想配当を四季報は38円にしているが、上記のお知らせでは「38円以上」としている。また23年12月期について四季報予想は38円~40円、上記のお知らせでは「38円以上」である。
私は22年12月期の配当は40円とみる(増配する確率は80%以上とみる)。23年12月期についても42円程度に増配の可能性は十分あるとみる。
もともと、配当利回りの高い会社だが、増配した場合の利回りはどうなるか。
40円配当の場合=4.82%
42円配当の場合=5.06%
減配懸念がほとんどない優良企業の場合、利回り4.5%はほぼ上限と言っていいくらいの高水準と言えよう。5%越えはほとんどあり得ない。というわけで、現在の830円という株価は、利回り的に底値水準ということが分かるわけである。
この他の銘柄は、青山財産1416△21以外はほとんど値下がりしたわけだが、地合いの好転を待つところだろう。
日経平均先物は大きく上げていたわけだが、NYダウが下げ幅を拡大するにつれ、上げ幅を縮小、現時点では111円高。
4月07日 23時37分記
、
2022.04.06
アメリカの早期金融引き締めへの警戒強まる
06日の相場は、アメリカで早期引き締め観測が強まり、前日のアメリカ株がNYダウ(0.80%安))、NQ(2.25%安)ともかなり下げたのを受けて、大きく下げた。日経平均は438円(1.58%)安、TOPIXは1.34%安。
こうした場合の常として、半導体株などハイテク株が軒並み大きく下げた。また郵船、商船三井がともに5%超の下げとなるなど海運株の急落も目を引いた。オリエンタルランド、JR東海、三井不動産など内需株の一角が高かった。
道場銘柄は値上がりしたり下げても小幅安にとどまる銘柄もあって、トータルでは軽傷でしのいだ。
メルディアは789△8の高値引けで再び800円に迫ってきたが、この後の動きがどうなるか要注目だ。
日本エスコン(推)は827△1とプラス引け。地合いの悪さに阻まれて一進一退の動きが続くが、逆に言えば地合いさえ好転すれば一気に飛び出しそうだ。
この他、アドベンチャー、フリークアウト、バリューHR、ABホテルなどが上げた。クロスキャット(推)、クレステックはわずかな下げにとどまった。
エスプール(推)は1315▼53と大きく下げた。ところが、この後、また日系中堅証券がレーティングを「強気」とし、目標株価は1700円(IFIS株予想)という材料が出た。こういう証券会社名を出さない報道の仕方はやめてほしいが、日本人の隠蔽大好き体質のなせる業か。なにはともあれPTSでは1334.1△19.1。出来高も6200株と膨らんでいる。。ここレーティングを引き上げている証券会社等は第1四半期決算を見て、今期業績は会社計画を大きく上回ると判断しているようで、となれば株価はもっと上があって当然となる。
FRBが利上げを決めた3月開催分FOMC)議事要旨が、アメリカでは午後に公表される。金融引き締めに積極的なタカ派の内容になりそうという見方から警戒感が高まっていて、現在、アメリカ株はハイテク株中心に大きく下げている。
NYダウは290ドル(0.8%強)前後、NQは2.2%前後の下げとなっている。つれて日経平均先物も270円(約1%)の下げとなっている。
4月06日 23時58分記
こうした場合の常として、半導体株などハイテク株が軒並み大きく下げた。また郵船、商船三井がともに5%超の下げとなるなど海運株の急落も目を引いた。オリエンタルランド、JR東海、三井不動産など内需株の一角が高かった。
道場銘柄は値上がりしたり下げても小幅安にとどまる銘柄もあって、トータルでは軽傷でしのいだ。
メルディアは789△8の高値引けで再び800円に迫ってきたが、この後の動きがどうなるか要注目だ。
日本エスコン(推)は827△1とプラス引け。地合いの悪さに阻まれて一進一退の動きが続くが、逆に言えば地合いさえ好転すれば一気に飛び出しそうだ。
この他、アドベンチャー、フリークアウト、バリューHR、ABホテルなどが上げた。クロスキャット(推)、クレステックはわずかな下げにとどまった。
エスプール(推)は1315▼53と大きく下げた。ところが、この後、また日系中堅証券がレーティングを「強気」とし、目標株価は1700円(IFIS株予想)という材料が出た。こういう証券会社名を出さない報道の仕方はやめてほしいが、日本人の隠蔽大好き体質のなせる業か。なにはともあれPTSでは1334.1△19.1。出来高も6200株と膨らんでいる。。ここレーティングを引き上げている証券会社等は第1四半期決算を見て、今期業績は会社計画を大きく上回ると判断しているようで、となれば株価はもっと上があって当然となる。
FRBが利上げを決めた3月開催分FOMC)議事要旨が、アメリカでは午後に公表される。金融引き締めに積極的なタカ派の内容になりそうという見方から警戒感が高まっていて、現在、アメリカ株はハイテク株中心に大きく下げている。
NYダウは290ドル(0.8%強)前後、NQは2.2%前後の下げとなっている。つれて日経平均先物も270円(約1%)の下げとなっている。
4月06日 23時58分記
2022.04.06
エスプールの目標株価を引き上げ(ゴールドマン・サックス)
05日の相場は小動きだった。日経平均は52円(0.19%)高、TOPIXは0.23%安だった。ファストリ、ソフトバンクG高で日経平均が上げる一方、三菱UFJなどの下げでTOPXは下げたわけである。騰落銘柄数では値上がり銘柄がやや多かった。半導体関連を筆頭にハイテク株には値上がりする銘柄が多く、日本製鉄、大成建設等、オールドエコノミー的銘柄には下げる銘柄が多かった。
道場銘柄はクレステック、日本エスコン(推)が下げたくらいなもので、ほとんどの銘柄が上げた。
エスプール(推)は、好決算を好感、1410△135まであって1368△93。
>1363円の昨年来高値更新もあり得そうな動きになってきた。(3.31日)と書いたが、あっさり、これを大きく更新したわけである。
注=4月に入ったので、以降は「高値」としては「昨年来高値」ではなく「年初来高値」を使うのが慣例である。
エスプール急騰のきっかけになったのは、ゴールドマン・サックス証券が新規に「買い」でカバーを開始、目標株価を1500円にしたことだった。今日の上げは好決算に加え、(恐らくそれを受けて)ゴールドマンが、その目標株価を1600円に引き上げたこともあるようだ。
いずれにせよ、でも、障害者就業支援関連も主役はLITALICOからエスプールに移ったとみてよく、株価も1500円以上が期待できそうな雰囲気になってきた。
イーグランドは前日突如1403△56と急騰したわけだが、この日も1437△34と、大幅続伸となった。この上げの理由を考えていて、これではという理由に気付いた。
それは2986LAホールディングス2461△301(自社株買いが上げのきっかけ)、2975スター・マイカ1622△300(好業績発表)というイーグランドと似た業態の2社が、ともに急騰、その後も続伸となっていることである。こうなると、いやでもイーグランドの出遅れが目立つ。
メルディア781△11、AMG(推)925△3も多少は余禄にあずかったということかもしれない。それはともかく、この2銘柄も、近々、吹っ飛んでもおかしくない雰囲気が漂い始めてきたようにも見える。私の欲目の可能性もなくはないが。
クロスキャット(推)は、この株らしい激しい乱高下を演じた。前日の81円安はいくら何でも下げ過ぎとみた私は、朝方1115円から1125円まで何本か指し値買いを出しておいた。1125円で寄ってすぐに1140円になり、よしよしと思ったのもつかの間、1054▼56まで急降下、参ったと思っていたら、結構戻し、結局終値では1123△13。一応、成功ではあったが1100円割れは買い下がるべきだったと悔やみ反省。
それはともかく、この値動きで、やはり、この株、また大きく上げるのではないかという見方に自信を深めたことだった。
マザーズ銘柄やそれ以外でも、小型の割安銘柄で、ここ大きく上げる銘柄が目立つ。この日上げたものでは
ライトアップ3110△165、バリューHR1409△66、青山財産1423△48、昔の銘柄だがオプテックス1850△48などである。
日本エスコンは826▼6と反落。昨年の11.15日につけた848円高値を目前に上げ悶えているわけだが、これを抜いたら(近々抜くとみる)、あとはすんなり900円に向け上昇加速となるのではないか。まだ買ってない方は騙されたと思って(騙されても笑って許そう)、ここは買いの一手だろう。
4月06日 0時07分記
道場銘柄はクレステック、日本エスコン(推)が下げたくらいなもので、ほとんどの銘柄が上げた。
エスプール(推)は、好決算を好感、1410△135まであって1368△93。
>1363円の昨年来高値更新もあり得そうな動きになってきた。(3.31日)と書いたが、あっさり、これを大きく更新したわけである。
注=4月に入ったので、以降は「高値」としては「昨年来高値」ではなく「年初来高値」を使うのが慣例である。
エスプール急騰のきっかけになったのは、ゴールドマン・サックス証券が新規に「買い」でカバーを開始、目標株価を1500円にしたことだった。今日の上げは好決算に加え、(恐らくそれを受けて)ゴールドマンが、その目標株価を1600円に引き上げたこともあるようだ。
いずれにせよ、でも、障害者就業支援関連も主役はLITALICOからエスプールに移ったとみてよく、株価も1500円以上が期待できそうな雰囲気になってきた。
イーグランドは前日突如1403△56と急騰したわけだが、この日も1437△34と、大幅続伸となった。この上げの理由を考えていて、これではという理由に気付いた。
それは2986LAホールディングス2461△301(自社株買いが上げのきっかけ)、2975スター・マイカ1622△300(好業績発表)というイーグランドと似た業態の2社が、ともに急騰、その後も続伸となっていることである。こうなると、いやでもイーグランドの出遅れが目立つ。
メルディア781△11、AMG(推)925△3も多少は余禄にあずかったということかもしれない。それはともかく、この2銘柄も、近々、吹っ飛んでもおかしくない雰囲気が漂い始めてきたようにも見える。私の欲目の可能性もなくはないが。
クロスキャット(推)は、この株らしい激しい乱高下を演じた。前日の81円安はいくら何でも下げ過ぎとみた私は、朝方1115円から1125円まで何本か指し値買いを出しておいた。1125円で寄ってすぐに1140円になり、よしよしと思ったのもつかの間、1054▼56まで急降下、参ったと思っていたら、結構戻し、結局終値では1123△13。一応、成功ではあったが1100円割れは買い下がるべきだったと悔やみ反省。
それはともかく、この値動きで、やはり、この株、また大きく上げるのではないかという見方に自信を深めたことだった。
マザーズ銘柄やそれ以外でも、小型の割安銘柄で、ここ大きく上げる銘柄が目立つ。この日上げたものでは
ライトアップ3110△165、バリューHR1409△66、青山財産1423△48、昔の銘柄だがオプテックス1850△48などである。
日本エスコンは826▼6と反落。昨年の11.15日につけた848円高値を目前に上げ悶えているわけだが、これを抜いたら(近々抜くとみる)、あとはすんなり900円に向け上昇加速となるのではないか。まだ買ってない方は騙されたと思って(騙されても笑って許そう)、ここは買いの一手だろう。
4月06日 0時07分記
2022.04.04
エスプール決算の凄さ
04日の相場は小幅高だった。日経平均は70円(0.25%)高、TOPIXは0.48%高だった。小型株中心に上げる銘柄が多く、値上がり1227に対し値下がりは545にとどまった。海運、鉱業や非鉄金属の上げが大きかった。
JQ指数は0.29%安。ここ強い動きのマザーズ指数は3,40%高、これで4連騰となる。
道場銘柄はやや値上がりするものが多かった。
エスプール(推)は、この日発表予定(引け後発表)の決算(後述)への期待からか、引けにかけ買われ1275△25。
日本エスコン(推)は835円まであって832△11。これで何とか推奨直後値も上回り、私の推奨銘柄連続値上がり記録はなんとか続いたわけである。札幌はこの10年での大都市の地価値上がり率1位(駅周辺の再開発や新幹線の延伸計画が効いている))のわけだが、北広島市は2021年の公示地価値上がり率1位である。北広島市は札幌と新千歳空港のほぼ中間に位置し、再開発で盛り上がっているわけである。エスコンは、この再開発に深くかかわり、再開発商業施設が24年に開業した後も、事業はかなり長期にわたって続く。同社の業績に息長く寄与しそうなのである。
イーグランドは1403△56の高値引け。
ライトアップ、青山財産、GMOペパボは、そろって大幅高。
アドベンチャーは9010円まであって8920△330。
クロスキャット(推)は1110▼81と急落した。格別下げる理由もなさそうだが、こういう不可解な値動きがこの株の特徴と心得ておくしかない。それでも結局上げてきたのがこれまでである。今回もどこかで一気に戻すのではないか。
【エスプールの決算】
引け後、2022年11月期の第1四半期決算を発表した。経常利益は前年同期比74.3%の大幅増益だった。会社は通期予想を据え置いたが、18.8%増益予想が、今後大きく上方修正されるのは決定的とみていいだろう。
>当社グループは領域の異なる事業を複数展開するポートフォリオ経営を推進したことにより、新型コロナウイルス感染症の影響を最小限に抑えることができました。その結果、利益面を中心に計画を大きく上回り増収増益を達成しました。
「利益面を中心に計画を大きく上回」ったことに注目。
「広域行政BPOサービス」は期待の新分野だが、
>売上高 162百万円(前期比---%)
センターの新設、業務の受託も順調に進む。1Qで前期の売上高を超える好結果に(「決算説明資料」より)
とあるくらいで、とんでもない伸びを見せている。
「環境経営支援サービス」も同様で前期比2.3倍の売上高になっている。(同)
こうしてみてくると、今期業績はあっと驚くほどの大上方修正が期待できそうであり、来期は、この2つの新規分野の大幅な伸びもあって、さらにかなりの増益が期待できよう。となれば、株価は、大半の投資家が考えるレベルをはるかに上回る水準まで上がるのではないか。
PTSでは大商いになっていて現時点で1350△75。
4月04日 23時38分記
JQ指数は0.29%安。ここ強い動きのマザーズ指数は3,40%高、これで4連騰となる。
道場銘柄はやや値上がりするものが多かった。
エスプール(推)は、この日発表予定(引け後発表)の決算(後述)への期待からか、引けにかけ買われ1275△25。
日本エスコン(推)は835円まであって832△11。これで何とか推奨直後値も上回り、私の推奨銘柄連続値上がり記録はなんとか続いたわけである。札幌はこの10年での大都市の地価値上がり率1位(駅周辺の再開発や新幹線の延伸計画が効いている))のわけだが、北広島市は2021年の公示地価値上がり率1位である。北広島市は札幌と新千歳空港のほぼ中間に位置し、再開発で盛り上がっているわけである。エスコンは、この再開発に深くかかわり、再開発商業施設が24年に開業した後も、事業はかなり長期にわたって続く。同社の業績に息長く寄与しそうなのである。
イーグランドは1403△56の高値引け。
ライトアップ、青山財産、GMOペパボは、そろって大幅高。
アドベンチャーは9010円まであって8920△330。
クロスキャット(推)は1110▼81と急落した。格別下げる理由もなさそうだが、こういう不可解な値動きがこの株の特徴と心得ておくしかない。それでも結局上げてきたのがこれまでである。今回もどこかで一気に戻すのではないか。
【エスプールの決算】
引け後、2022年11月期の第1四半期決算を発表した。経常利益は前年同期比74.3%の大幅増益だった。会社は通期予想を据え置いたが、18.8%増益予想が、今後大きく上方修正されるのは決定的とみていいだろう。
>当社グループは領域の異なる事業を複数展開するポートフォリオ経営を推進したことにより、新型コロナウイルス感染症の影響を最小限に抑えることができました。その結果、利益面を中心に計画を大きく上回り増収増益を達成しました。
「利益面を中心に計画を大きく上回」ったことに注目。
「広域行政BPOサービス」は期待の新分野だが、
>売上高 162百万円(前期比---%)
センターの新設、業務の受託も順調に進む。1Qで前期の売上高を超える好結果に(「決算説明資料」より)
とあるくらいで、とんでもない伸びを見せている。
「環境経営支援サービス」も同様で前期比2.3倍の売上高になっている。(同)
こうしてみてくると、今期業績はあっと驚くほどの大上方修正が期待できそうであり、来期は、この2つの新規分野の大幅な伸びもあって、さらにかなりの増益が期待できよう。となれば、株価は、大半の投資家が考えるレベルをはるかに上回る水準まで上がるのではないか。
PTSでは大商いになっていて現時点で1350△75。
4月04日 23時38分記
2022.04.03
日ハムの新球場名は「エスコンフィールド北海道」
相場環境は、ここに来てようやく、多少なりと落ち着いてきたようだ。
ウクライナ情勢にしろ、新型コロナにしろ、膠着と言うか、織り込み済みというか、ともかく、多少の変化があっても、そう株価に大きくは影響しないのではという雰囲気になってきたように感じるわけである。あくまで、感じであり確固たる根拠に基づくものでないのは、言うまでもない。
そういう見通しのもと、前稿で日本エスコン(推)についての詳しい推奨記事を書いたので、未読の方は、ご覧いただきたい。
エスコンについて、前稿で書かなかったことで、ちょっと面白いことがあったので、書いておこう。
一つは北広島市にできる日本ハムの球場名で、「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)」。ネーミングライツ契約はなんと10年50億円(国内最高額)。2023年3月開業予定。
もう一つは新球場から約80mの場所に建設中のエスコンの分譲マンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」(14階建て、119戸)(1期=2.18日分譲開始))が即日完売となったが、来場者数、問い合わせ件数等からして、残る住戸も簡単に売れそうだということ。
01日のNYダウは140ドル(0.40%)高、NQは0.29%高だった。日経平均先物は34円(0.12%)高。
道場銘柄にとっては、程よいところだろう。
エスコンはじめ、01日に上げたエスプール(推)、AMG(推)、また下げたクロスキャット(推)、メルディア、イーグランドなどに特に期待しよう。
なお青山財産は1341△107と急騰したが、これは3.30日に発表した第31期事業報告書等の意欲的な内容が遅ればせながら好感されたためのようだ。
4月03日 23時11分記
ウクライナ情勢にしろ、新型コロナにしろ、膠着と言うか、織り込み済みというか、ともかく、多少の変化があっても、そう株価に大きくは影響しないのではという雰囲気になってきたように感じるわけである。あくまで、感じであり確固たる根拠に基づくものでないのは、言うまでもない。
そういう見通しのもと、前稿で日本エスコン(推)についての詳しい推奨記事を書いたので、未読の方は、ご覧いただきたい。
エスコンについて、前稿で書かなかったことで、ちょっと面白いことがあったので、書いておこう。
一つは北広島市にできる日本ハムの球場名で、「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)」。ネーミングライツ契約はなんと10年50億円(国内最高額)。2023年3月開業予定。
もう一つは新球場から約80mの場所に建設中のエスコンの分譲マンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」(14階建て、119戸)(1期=2.18日分譲開始))が即日完売となったが、来場者数、問い合わせ件数等からして、残る住戸も簡単に売れそうだということ。
01日のNYダウは140ドル(0.40%)高、NQは0.29%高だった。日経平均先物は34円(0.12%)高。
道場銘柄にとっては、程よいところだろう。
エスコンはじめ、01日に上げたエスプール(推)、AMG(推)、また下げたクロスキャット(推)、メルディア、イーグランドなどに特に期待しよう。
なお青山財産は1341△107と急騰したが、これは3.30日に発表した第31期事業報告書等の意欲的な内容が遅ればせながら好感されたためのようだ。
4月03日 23時11分記
2022.04.03
日本エスコン
8992 (東証1部)
株価=831△14(3.30日終値)
出来高=227000株(3月30日) (売買単位=100株)
実質予想PER=9.3倍(2022年12月期。会社予想の営業利益に基づき算出)
昨年来安値=721円(2.05日)~848円(11.15日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=A
3.30日付けでこの銘柄は推奨(このため上の表の株価等は3.30日になっている))、その後は外部環境等を注視、タイミングを測っていたわけだが、頃や良しとみて、ここで、推奨理由等を書くことにする。
同社は3.25日に第4次中期経営計画「IDEAL to REAL 2023」
最終年度経営目標の修正に関するお知らせ「IDEAL to REAL 2023」
を発表している。これは2.24日に公表した第4次中期経営計画を早くも修正したものである。
>当該第4次中期経営計画の初年度である 2021 年 12 月期の経営成績は概ね計画通り推移し、また、優良な賃貸収益不動産を多数保有する株式会社ピカソ及び同社グループ会社7社(以下、「ピカソグループ」という。)の子会社化により、当初の計画を上回るペースで投資計画が進捗するとともに、安定した賃貸収入確保による「収益構造の転換」を一気に実現しております。
これに伴い、中期経営計画の最終年度である 2023 年 12 月期の賃貸利益割合等の経営目標の一部を修正いたします。
今期 2022 年以降は「収益構造の転換」をさらに進捗させるとともに、「飛躍」の期間とし、過去最高益更新を目指し積極的に事業展開してまいります。
注目すべきは賃貸利益割合を大幅に高めたことと、それ以上に、未定だった2023年12月期の営業利益(計画)を160億円にしたことである。
2022年12月期の営業利益(計画)は140億円(21年12月期90.99億円比53.9%増益)だから、引き続き14.3%の大幅増益を見込むわけである。
こうした強気な計画の背景にあるのが
①前期に買収したピカソグループが優良不動産多数を保有、収益、収益構造に多大の貢献をすることが明確になってきたこと
②北海道・北広島市で同社が進める北海道ボールパーク内の分譲マンションの販売が絶好調(本年1.01日発表の地価公示で値上がり率全国1位だったのが北広島市だったことは、ご存知の方も多かろう)、さらに引き続き同市再開発商業施設も2024年の開業予定で、収益への貢献が大いに期待できること
朝日新聞デジタルにおあつらえ向きの記事が出ていた(3.31日付け)ので引用させていただく。
>北広島駅西口整備へ、市が不動産会社と協定 来春着工
JR北広島駅西口周辺の再開発で、北広島市と不動産業の日本エスコン(東京)が30日、パートナー協定を結んだ。来年4月から、地上18階建ての複合ビルや北海道日本ハムファイターズの新球場を含む「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)と直結するバスターミナルの整備に着手する。
計画によると、西口周辺の市有地約2・5ヘクタールに4工区を設定。A工区に複合ビルとバスターミナルを整備する。複合ビルは1階部分にシャトルバスの発着場、4階までが商業施設、5階からが240室収容のホテルが入居する。
バスターミナルは新球場の開業にあわせ、2023年3月に完成予定。複合ビルは24年度完成の見通し。70億~80億を見込む事業費は日本エスコン側の全額負担となる。
B工区には地上8階建ての分譲マンションや保育所を建設する計画で、25年度の完成を予定。残るC、D工区については今後の事業展開を見通しながら計画を詰めていくという。日本エスコンの伊藤貴俊社長会見で「今後の5年間で西口エリアの整備を進め、その後の5年間で新球場と結ぶ動線エリアの整備を進めていきたい」と語った。
JR北広島駅西口周辺の整備を進めるため、北広島市は昨年、公募型プロポーザル方式でパートナー企業を募集。応募した4社の中から日本エスコンを選定した。同社は東証1部上場で資本金約63億円。19年12月期連結決算の売上高は約721億円。日本ハムの新球場(エスコンフィールド北海道)の命名権も取得している。(志田修二)
株価は3.30日に831△14と上げ昨年来高値の848円に迫ったので、これは高値更新前に買うべしと考え、推奨したわけだが、31日の相場が、全般、安くなったこともあって高値更新どころか、かなりの下げになってしまった。しかし、これは仕様がない。考えようによっては、31日、4.01日(安値では808円まであった)で、それなりの株価でいくらでも買えたわけであり、幸運かもしれない。そして4.04日も820円台で買えるとすれば恩の字だろう。848円高値更新は9割がたあるとみるからである。
私はこれまで何100もの銘柄を推奨してきたが、推奨後全く1円も上げなかった銘柄は1つもないということは、前に1度は書いたはずである(一応ケアレスミスで見逃している例が絶対ないとは言い切れないと言い訳しておくが)。推奨値に関してだけでなく、推奨直後値に対してもである。これは実はかなり難しいものである。私の場合も、過去数回ひやりとさせられたことがあるが、いずれも乗り切ってきた。
長々こういうことを書くのは、今回、現時点で危機にあるからでもある。831円で推奨、推奨直後値は832円だから、何とか推奨値は1円クリアしたが寄り天になってしまい、それの更新はできていないのである。
見方を変えれば、鎌倉雄介の推奨銘柄は推奨直後値を最低でも1円以上上回るという過去の経験則が当てはまるとみるのが普通であり、よって、今後833円以上にはなるということになる(言い訳ととられかねないのであまり書きたくはないのだが、もちろん、株の世界のことだから、そうは問屋が卸さないとなる可能性もゼロではない)。
時価は821△5(4.01日終値)。833円までは12円、848円(昨年来高値)までは27円。
833円以上になる確率は90%以上、848円以上になる確率は80%以上とみる。
と言っても、もちろん、私はこの程度の株価にしかならないとみて推奨しているわけではない。900円以上は十分ありうる。あわよくば1000円もと期待している。
そう考える根拠は、別の機会に詳述する予定である。
4月03日 0時02分記
株価=831△14(3.30日終値)
出来高=227000株(3月30日) (売買単位=100株)
実質予想PER=9.3倍(2022年12月期。会社予想の営業利益に基づき算出)
昨年来安値=721円(2.05日)~848円(11.15日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=A
3.30日付けでこの銘柄は推奨(このため上の表の株価等は3.30日になっている))、その後は外部環境等を注視、タイミングを測っていたわけだが、頃や良しとみて、ここで、推奨理由等を書くことにする。
同社は3.25日に第4次中期経営計画「IDEAL to REAL 2023」
最終年度経営目標の修正に関するお知らせ「IDEAL to REAL 2023」
を発表している。これは2.24日に公表した第4次中期経営計画を早くも修正したものである。
>当該第4次中期経営計画の初年度である 2021 年 12 月期の経営成績は概ね計画通り推移し、また、優良な賃貸収益不動産を多数保有する株式会社ピカソ及び同社グループ会社7社(以下、「ピカソグループ」という。)の子会社化により、当初の計画を上回るペースで投資計画が進捗するとともに、安定した賃貸収入確保による「収益構造の転換」を一気に実現しております。
これに伴い、中期経営計画の最終年度である 2023 年 12 月期の賃貸利益割合等の経営目標の一部を修正いたします。
今期 2022 年以降は「収益構造の転換」をさらに進捗させるとともに、「飛躍」の期間とし、過去最高益更新を目指し積極的に事業展開してまいります。
注目すべきは賃貸利益割合を大幅に高めたことと、それ以上に、未定だった2023年12月期の営業利益(計画)を160億円にしたことである。
2022年12月期の営業利益(計画)は140億円(21年12月期90.99億円比53.9%増益)だから、引き続き14.3%の大幅増益を見込むわけである。
こうした強気な計画の背景にあるのが
①前期に買収したピカソグループが優良不動産多数を保有、収益、収益構造に多大の貢献をすることが明確になってきたこと
②北海道・北広島市で同社が進める北海道ボールパーク内の分譲マンションの販売が絶好調(本年1.01日発表の地価公示で値上がり率全国1位だったのが北広島市だったことは、ご存知の方も多かろう)、さらに引き続き同市再開発商業施設も2024年の開業予定で、収益への貢献が大いに期待できること
朝日新聞デジタルにおあつらえ向きの記事が出ていた(3.31日付け)ので引用させていただく。
>北広島駅西口整備へ、市が不動産会社と協定 来春着工
JR北広島駅西口周辺の再開発で、北広島市と不動産業の日本エスコン(東京)が30日、パートナー協定を結んだ。来年4月から、地上18階建ての複合ビルや北海道日本ハムファイターズの新球場を含む「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)と直結するバスターミナルの整備に着手する。
計画によると、西口周辺の市有地約2・5ヘクタールに4工区を設定。A工区に複合ビルとバスターミナルを整備する。複合ビルは1階部分にシャトルバスの発着場、4階までが商業施設、5階からが240室収容のホテルが入居する。
バスターミナルは新球場の開業にあわせ、2023年3月に完成予定。複合ビルは24年度完成の見通し。70億~80億を見込む事業費は日本エスコン側の全額負担となる。
B工区には地上8階建ての分譲マンションや保育所を建設する計画で、25年度の完成を予定。残るC、D工区については今後の事業展開を見通しながら計画を詰めていくという。日本エスコンの伊藤貴俊社長会見で「今後の5年間で西口エリアの整備を進め、その後の5年間で新球場と結ぶ動線エリアの整備を進めていきたい」と語った。
JR北広島駅西口周辺の整備を進めるため、北広島市は昨年、公募型プロポーザル方式でパートナー企業を募集。応募した4社の中から日本エスコンを選定した。同社は東証1部上場で資本金約63億円。19年12月期連結決算の売上高は約721億円。日本ハムの新球場(エスコンフィールド北海道)の命名権も取得している。(志田修二)
株価は3.30日に831△14と上げ昨年来高値の848円に迫ったので、これは高値更新前に買うべしと考え、推奨したわけだが、31日の相場が、全般、安くなったこともあって高値更新どころか、かなりの下げになってしまった。しかし、これは仕様がない。考えようによっては、31日、4.01日(安値では808円まであった)で、それなりの株価でいくらでも買えたわけであり、幸運かもしれない。そして4.04日も820円台で買えるとすれば恩の字だろう。848円高値更新は9割がたあるとみるからである。
私はこれまで何100もの銘柄を推奨してきたが、推奨後全く1円も上げなかった銘柄は1つもないということは、前に1度は書いたはずである(一応ケアレスミスで見逃している例が絶対ないとは言い切れないと言い訳しておくが)。推奨値に関してだけでなく、推奨直後値に対してもである。これは実はかなり難しいものである。私の場合も、過去数回ひやりとさせられたことがあるが、いずれも乗り切ってきた。
長々こういうことを書くのは、今回、現時点で危機にあるからでもある。831円で推奨、推奨直後値は832円だから、何とか推奨値は1円クリアしたが寄り天になってしまい、それの更新はできていないのである。
見方を変えれば、鎌倉雄介の推奨銘柄は推奨直後値を最低でも1円以上上回るという過去の経験則が当てはまるとみるのが普通であり、よって、今後833円以上にはなるということになる(言い訳ととられかねないのであまり書きたくはないのだが、もちろん、株の世界のことだから、そうは問屋が卸さないとなる可能性もゼロではない)。
時価は821△5(4.01日終値)。833円までは12円、848円(昨年来高値)までは27円。
833円以上になる確率は90%以上、848円以上になる確率は80%以上とみる。
と言っても、もちろん、私はこの程度の株価にしかならないとみて推奨しているわけではない。900円以上は十分ありうる。あわよくば1000円もと期待している。
そう考える根拠は、別の機会に詳述する予定である。
4月03日 0時02分記