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31日の相場は大幅安となった。前日のアメリカ株がNYダウは0.18%安にとどまったもののNQが1.21%の大幅安だったことが響いたようだ。日経平均は206円(0.73%)安、TOPIXは1.08%安だった。JQ指数は0.34%安。マザーズ指数は0.01%高だった。

道場銘柄は、前日のいい流れを引き継いで、エスプール(推)、クレステック、メルディアなどはプラス圏にいたのだが、次第に前日の反動が出た感じで安くなり、終わってみれば、トータルではかなりのマイナスになった。それでも前日のプラス分(配当分は考慮せず)をやや上回る程度の下げでおさまったのだから、日経平均(2日間計で431円=1.53%安)などに比べ、かなりの好結果ではあったわけである。

上げたのは、わずかにAMG(推)、青山財産、ポート、アドベンチャー程度で、他は軒並み下げた。
クレステックは1529△15と、一時は戻り高値更新となったのだが終値は1511▼3。それでも、この地合いで強いところを見せた。先行きは明るいとみるところだろう。
クロスキャット(推)は1175▼36まで下げる場面もあったが終値は1207▼4と、底堅い動きだった。
メルディアは778▼11と続落した。11連騰後の調整がなお続いているわけだが、それも間もなく終わるのではないか。

新たな推奨銘柄の日本エスコンは832△1で始まったが寄り天になり804▼27まであって終値は816▼15。ここは天与の買い場のようにも思え、ここで、推奨理由等、詳しく書こうかと思いもしたのだが、アメリカ株が続落となるなど、、外部環境が不安定なのが気になるので、それはとりあえず見送ることにした。
それでも、時価近辺は絶好の仕込みどころとは思うので、買い増しや新規買いをお考えの方は、よほどのこと(NYダウ500ドル安等)がなければ、それでいいだろう。

3月31日 23時29分記

追記=日本エスコンは3.30日、31日に「新規事業用地の取得に関するお知らせ(港区西麻布2丁目)」等の用地取得がらみのプレスリリースを、なんと合計9個も出している。いずれも駅近等の好立地で、この材料だけでも、株価は大いに見直されていいだろう。
(23時48分記)
配当落ち(日経平均で240円弱)もあって、30日の相場は激しい値動きとなった。前日のアメリカ株高を受けて、日経平均はほぼ変わらずで始まり小幅高まであったわけだが、後場に入り一時は516円安まで急落、その後はじりじり戻し終値は225円(0.80%)安。配当落ち分を考慮すると、わずかながらプラス引けだったわけである。主力大型株の大半が下げたのが際立っていた。
一方、これと正反対の値動きだったのがマザーズ市場だ。無配や3月決算でない銘柄が多いことから配当落ちの影響が小さいことも手伝って4.03%の急騰となった。JQ指数は0.05%安。

道場銘柄は快調で多くの銘柄が上げた。わずかながら下げた銘柄も配当落ち分を考慮するとプラスになる銘柄が多く、結局、ほとんどの銘柄が実質では上げて終えたわけである。

前評判(前日のPTSの株価やこの日の8時過ぎ頃の気配)の高かったクロスキャット(推)は、比較的穏健な値動きになった。1226△27で始まったわけだが、じきに1166▲33まで急落、終値は1211△12。これに配当が15円あるから実質では27円高。朝方のストップ高買い気配を見て、思わず獲らぬタヌキの皮算用をしてしまったが、まあこれはお笑いで、楽しみは後に残したと考えることにしよう。

エスプール(推)は1250△23と続伸した。日証金では空売りも急増しており、同業のLITALICOも上げていることから、先行きはなお明るい。1363円の昨年来高値更新もあるかという見立てで見て行こう。

クレステックが、まさに「起死回生銘柄」になった。1529円まであって1514△43。まだ出来高は少ないが、次第に煮詰まり爆騰の夢もある。

「新四季報銘柄」の多くが急騰した。フリークアウト1962△177(マザーズ値上がり率25位)、ライトアップ2610△194、クリーク&リバー2044△59などである。下げ過ぎたマザーズ銘柄はなお見直し余地が大きそうだ。

イーグランド(推)は1374▼22だったが、配当(35円かそれ以上)を考慮するとプラスだった。
AMG(推)は913▼4だったが、こちらは30円配当なので、これを考慮すると27円の大幅高となる。同業のメルディアがここ大きく上げているので、この株にも見直し機運が高まるのを期待しよう。

【8892日本エスコン】
密やかに推奨銘柄にする。
831△14(3.30日終値)
公示地価(2022年1月1日時点)値上がり率日本1の北広島市関連。新庄日ハム5連敗は困ったものだが、かえって話題になっていいか。

3月30日 23時48分記
29日の相場は大幅反発となった。ただし日経平均の309円(1.10%)高というのは、ファストリ、ソフトバンクGがともに2%近くも上げたためで、体感的には、せいぜい200円高であろう。
JQ指数は0.78%高、マザーズ指数は3.69%高だった。

道場銘柄は大半の銘柄が上げ、大きく上げる銘柄もかなりあった。

クロスキャット(推)は2398△68。30日の権利落ちは堅調とみる向きの買いが優ったわけだが、実際、PTSでは1345△145と大きく上げている(これについては前稿で書いたので未読の方は読まれたい)。

メルディアはすかさず反発、797円まであって795△14と800円大台に肉薄した。さらなる飛躍を期待して見て行こう。
と上げている。
エスプール(推)は、予想以上に強い動きだった。1227△125(東証1部値上がり率6位)。LITALICO2827△378も急伸。.これはゴールドマン・サックスが、今後、障害者福祉市場が中長期的に拡大すると予測、この2銘柄を取り上げたためだ。エスプールはPTSでも1270△43と上げている。1363円の昨年来高値更新もあり得そうな動きになってきた。

「新四季報銘柄」の多くは前日急落したわけだが、この日は大きく反発した。フリークアウト、ライトアップ、GMOペポバ、クリーク&リバー等である。

クレステックは1471▼11と下げたが、ここで一息入れて、この後大きく上げるというメルディアのパターンを期待しよう。

30日は多くの銘柄で配当落ちである。道場銘柄では、クロスキャットのほか、イーグランド(推)(3月末分のみで35円か)。AMG(推)(3月末一括30円)が高配当なので、落ちに特に注目。

ウクライナが 「中立化」条約提案 ロシアは検討と伝えられるなど、ウクライナ情勢で停戦に向けて大きく前進の兆候が出ている。
これを受けて、アメリカ株はNYダウ、NQとも大きく上げている。連れて日本株も、日経平均先物はほぼ変わらず=配当落ち分だけ高いと、実質大幅高となっている。

3月30日 0時39分記

明日はクロスキャット(推)の権利(1対2の分割および期末30円予想配当)落ちである。
権利落ちの妥当値は1184円である。
・妥当値の算出法=今日の株価2398円は配当は無視すると、2分割で半分の1199円になる。これから配当分を引けばいいわけである。配当は会社発表は30円予想(四季報予想は30円~35円)だが、これは2分割前のことで、30円とすると2分割後は1株が2株に増えるので1株あたりではその半分で15円。よって配当落ち後の妥当値は1199-15で1184円になる。

17時頃PTSで株価を見たら1185円に200株の買いが入っているだけ。そこで私が景気付けに1190円に100株の買いを入れておいた。
そして21時頃、また見たらなんと
1399.9△215.9
ではないか!思わずクツクツクツとダジャレが出てしまった。高く生まれるだろうとは予想していたが、これほどとは・・・
みるみる私が読者が大富豪に、下世話な言葉にするとにわか成金になる。
余りの僥倖に、つい駄文を書いてしまいました。お持ちでない方、お許しあれ。

3月29日 21時26分記

PTSでの出来高は100株なので、明日、株価がどうなるかは・・・・
ぬか喜びになる恐れもかなりあることは心得ておいてください。

28日の相場は反落となった。日経平均は206円(0.73%)安、TOPIXは0.41%安だった。ファストリ、信越化学など、日経平均への寄与率の大きい銘柄の下げがきつかったために日経平均の下落率は大きいが、値上がり銘柄795、値下がり銘柄1275で分かるようにその割に値上がりする銘柄も多かったのである。日経平均の連騰日数は9日で止まった。
JQ指数は0.73%安。マザーズ指数は3.76%の大幅安。

道場銘柄は、比較的堅調で、私の場合、大引け直前までプラスだったのだが、最後にメルディア786△3が781▼2で引けてしまったためト、トータルでも小幅マイナスで終える破目になった。
これで連騰記録はメルディア、自身の運用資産とも11日で途絶えることになった。ただ、こういうのは必ず来るのだから、むしろ、これですっきりして良かったというところだろう。メルディアは、底堅い終わり方で、もう1日くらい休むかもしれないが、いずれにせよ、近々800円大台替わりから、わくわくするような相場が始まるのではないかと期待している。

クレステックは1482△40の高値引け(東証2部値上がり率18位)。「起死回生銘柄」として紹介したわけだが、ようやく多少なりとその名を名乗れる動きになってきた。出来高も2.15日以来の多さに増加、面白いことになってきた。本年高値は1568円だが、とりあえずこれがターゲットになる。

クロスキャット(推)は高寄り後2448△58まであったのだが、終値は2330▼60.権利落ちでは1250円(2分割を考慮すると2500円)以上で生まれるという、やや楽観的な読みのもと、私は今日2307円平均で700株、買い増してみた。ワクワクドキドキだが、果たして権利落ちはどうなるか。

エスプール(推)は1102▼12。ところが、現在PTSでは1145△43と大きく上げ、出来高も2900株とそれなりにある。
これはアメリカ系大手証券が3月28日、レーティングを強気(買い)とし、目標株価1,500円としているのが材料のようだ。

ライトアップ、フリークアウト、ポート(いずれも「新四季報銘柄})などが大きく下げた。これらはそろってマザーズ銘柄のわけだが、この日、マザーズ指数が大きく下げたのと連動する動きだ。再び悪夢のような下げが想起されなくもないが、今回は、そうはならないだろう。投資家の懐具合はあの頃とはかなり違って大きく改善しているはずだから。

3月28日 23時38分記


相場は、ここに来て予想外に強く、日経平均は25日で9立会日連騰となった(TOPIXは25日、0.045%安で連騰が途切れた)。私の場合などは3.11日の日経平均528円安の時プラスだった(持ち高が少なくなっていたうえクレステック(推)がかなり上げたため)ので、、なんと11連騰になった。それでも、なお昨年末比で、それなりのマイナスなのだから、自慢にならないどころか、困ったものである。
JQ指数は0.21%高、マザーズ指数は0.21%安だった。

道場銘柄は、好調を維持、トータルでは、まずまずのプラスとなった。

クロスキャット(推)は寄り直後に2479△107まで急騰、しかし9時15分には2319▼53まで急落、終値は2390△18だった。29日の株式分割権利付き最終日を控え、こうした乱高下が続こう。前にも書いたが、私は大半は権利取り方針だ。

メルディアは高値792円まであって、終盤777▼2とマイナスに転じる場面がありながら終値では783△4で、ついに11連騰。尋常でない動きのわけだが、受注好調、連続増配継続中、戸建て分譲急拡大、全上場銘柄でもトップ級の超低PERと来ては、目先はともかく、まだまだ上とみる投資家がどんどん増加しているとみるところだろう。とりあえずは850円どころだろうが、そのあとは943円の昨年来高値が意識されてくるだろう。

クレステックは1442△14の高値引け。業績上方修正期待が強く、じり高基調が続くか。

エスプール(推)は1114△18と3連騰。同社が次の成長戦略として掲げる「広域行政BPO」について書く予定なのだが、説明に難渋していた。そうしたら3.25日に同社から恰好のニュースリリースがなされていたので、それでひとまず責めを果たしたことにしよう。
>山口県岩国市と立地協定を締結 広域自治体をカバーするシェアード型 BPO センターを新設
BPO センター開設の背景
エスプールグローカルは、複数の企業から同一の業務を集約して受託するシェアード型の BPO センターを、全国展開しています。業務内容は、ワクチンの問い合わせ対応やマイナンバーの申請サポートなど多岐に渡り、これらの取り組みは、広域自治体の DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進、および市の垣根を超えた効率的な広域行政アウトソーシングの新たな形として期待されています。このような中、同社ではこの度山口県立ち合いのもと、岩国市と立地協定を締結し、全国 8 拠点目となる広域行政 BPO センターを開設することになりました。

アドベンチャー、オリエンタルランド(道場銘柄ではない)など旅行関連等で値下がりする銘柄が多かった。コロナは、一応、下火にはなっているが、韓国、中国やドイツ等の感染者数の動きを見ていると、先行き、楽観はできない。その辺を警戒しているのかもしれない。いずれにせよ、コロナ終息、アフターコロナ銘柄で一勝負というのは、危険がいっぱいとみておいた方がいいだろう。

先週末のNYダウは0.44%高、NQは0.16%安で、日経平均先物は配当落ちを考慮した実質で小幅高となっている。

3月27日 23時32分記
2022.03.27 桜のことども
ここ一気に暖かくなってきて、我が家の辺りのソメイヨシノも満開一歩手前になってきた。10年近く前、それなりに大きいソメイヨシノを求めて道路沿いの自宅脇に植えた木は街路樹の老桜よりやや開花が早く今日がまさに見ごろで、散歩途中の方が感嘆の声を漏らしておられ、うれしいことだった。
私は15年前くらいから桜の幼木を、ホームセンターや造園業者で見かけるたび求め、庭等に植えてきた。枯れたり持ち去られたりしたものもあり、また小さいまま成長がストップしたままのものもあって、思い描くような世界には程遠かった。

ところが、最近になって事態は一気に好転した。
10年以上も前に買って自宅の庭に植えたが大きくならない枝垂桜を道志に移植するも相変わらず大きくならない。その後スモークツリーを買って、植え場所に困った末、枝垂桜を移植してそこに植えた。枝垂桜は再び自宅の前とは別の場所に植えた。これが場所を得たか急に元気になりぐんぐん大きくなり、去年はついにわずかながらも花を付けた。今年は樹高も5mくらいに伸び、花も人様に自慢できるくらいたくさん付けた。道路脇に植えたオカメ桜も購入後10年くらいで去年初めて咲き、今年はかなり立派になってきた。同じ頃買った楊貴妃桜もかなり大きくなってきたので、ご近所の友人に譲った。残る劣等生は鬱金桜(黄色い花が咲く)だが、こちらも贔屓目にみると、少し成長してきていて、どうやら成長軌道に乗ったのではないかと期待している。今新芽が伸びている。オカメ桜、楊貴妃桜、鬱金桜とも、ホームセンターで1280円とかの安い値段で買ったものだが、苦節10余年でようやくものになりそうになってきたわけである。

こうした成果に気を良くして、また株の方も好調になってきたので、最近、何本か、やや大きな桜の苗木を何本か造園業者から買った。
10月桜は10月と4月の2度開花する桜である。4月の方が多く咲くというが、トータルでは普通の桜と同じと言うことか。中間配当実施。子供の頃、生家には四季咲きと称している(単に父がそう言っていただけなのかもしれない)桜があったが、実際は二季咲きだったから、この10月桜だったのかもしれない。樹高3mくらいの立派な木が4200円(税込み)と言うので、植え場所も当てがないのに買ってしまった。これは今日1輪咲いた。
同じ業者のところに河津桜は満開をやや過ぎていたためか3800円(同)で売っていて、これは妻が寂しそうな裏道沿いに植えるのだと言って2本買った。

桜と言うと、どうして、こうもあやしうこそものぐるおしけれ状態になるのだろうと考えた。これはやはり早く満開になれと思いながら満開になると一気に落花が来ることに原因がありそうだ。幸い昨日今日の暖かさが明日は少し涼しくなりそうなので、花保ちには良さそうだ。

桜の話は簡単にして相場の方に行く予定が狂ってしまった。
ひとまず、これでアップし、相場の方は、しばらくして別稿で書きます。

3月27日 20時58分記

24日の相場は結局、小幅高で終えた。前日のアメリカ株安もあり、ここまで7立会日連騰の日本株(日経平均)も下げそうだったのだが、後場に入るとじりじりと下げ幅を縮小、最後は70円(0.25%)高の高値引けとなった。TOPIXは0.14%高。
JQ指数は0.61%高。マザーズ指数は1.33%高。

どちらかと言うと、依然、大型株優位の相場だったが、道場銘柄は大半の銘柄が快調に上げ、トータルでもかなりのプラスとなった。

クロスキャット(推)は2419円まであって2372△164(東証部値上がり率13位)と急伸、一気に昨年来高値を大きく更新した。分割権利落ちで高く生まれることへの期待が高まっているとみるところだろう。

メルディアは779△5。9連騰後でもあり、ここは一息入れたいところということもあり11円安で始まったわけだが、後場に入って盛り返し10連騰となった。10連騰をどう解釈すべきか迷うところだが、いずれにせよ、先行きへの強い期待があればこそとは言えそうだ。業績絶好調で死角なしの有望銘柄のPERが、全上場銘柄でも最も低い3倍程度に放置されているとあっては、やはり最後は強気派が勝利、ここから一段と上げて当然と言えよう。目先の値動きに惑わされず、さらなる高みを目指そう。

クレステックは1400▼23で始まったが最後は1428△5の高値引け。板が極端に薄いのが気がかりだが、一段と円安が進んエいて、同社の業績には一段と期待が高まる。

エスプール(推)は1100円まであって1096△16。この水準は終値ベースでは1.25日以来である。正念場であるが、ここを抜けると1200円が見えてきそうだ。

「新四季報銘柄」の動きがいい。取り上げた時の株価(3.18日)と24日の株価を示す。

1739 メルディア  701円→779△5
2471 エスプール 1087円→1096△16
3633 GMOペパボ 2215円→2270▼6
4284 ソルクシーズ 400円→412△6
4763 クリークアンドリバー1783円→1885△41
6078 バリューHR 2686円→2964△163(東証1部値上がり率25位)
6094 フリークアウト 1739円→1823△59
6565 ABホテル 1203円→1186▼10
6580 ライトアップ 2411円→2501△46
6653 正興電機 1189円→1268△6
7047 ポート 859円→825▼28
7726 黒田精工 2120円→→2198△97(東証2部値上がり率14位)
8329 青山財産ネットワークス 1279円→1218▼5

10勝3敗で、かつ大きく値上がりした銘柄もかなりある一方、下げた銘柄の下げ率は小さいので、トータルでは、かなりの好結果と言えよう。
私は、この日、まだ仕込み足りない銘柄の内、あまり上げていない有望株をと思って、GMOペパボとフリークアウトを、少し買い増した。青山財産はいいと思うのだが、あまりの弱さに今、ここを買うべきか、悩んでいる。

3月24日 23時44分記





23日の相場は全面高で急騰した。日経平均は816円(3.00%)高、TOPIXは2.33%高だった。アメリカ株高に加え、円安も好感されているようで、電気機器、輸送機械など、輸出関連の値上がり率が大きかった。日経平均の値上がり率がTOPIXを大きく上回ったのは、ファストリが5%超、ソフトバンクGが7%超と急騰したことが大きい。前日ほどではないが、それでも大型株中心の上げだった。
JQ指数は1.19%高、マザーズ指数は3.69%高だった。

道場銘柄はほとんどの銘柄が上げ、大幅だった銘柄も多かった。
メルディアは774△28。これで変わらずをはさんで9連騰となる。完全に上昇気流に乗った感じで、超低PER(来期予想実質値で3.06倍)が知れ渡れば、ここからさらに大きく上げておかしくない。昨年来高値943円を意識しつつ、とりあえずどこまで突っ走るか。

クロスキャット(推)は2208△66と反発。3.03日につけた2260円の昨年来高値更新はならなかったが、引け新値。今期業績(経常利益)は会社予想を大幅に上回るのは必至、さらに来期も、新四季報は26%増益を見込む。官公庁デジタル化の本命企業という位置づけにもかかわらず、時価の来期予想実質PERは16.3倍に過ぎない。20倍に買うだけで株価は2700円になる。分割後に大化けの夢も膨らむ。

クレステックは1423△40の高値引け。ここ出来高が極端に細って心配されたが、この日は前日の5600株から10400株に大幅増となった。円安メリット銘柄であり、ここに来ての急激な円安で、業績は一段と良くなりそうだ

エスプール(推)は1095円まであって1080△29。1061円で寄り付き1052円まであったので、読者諸氏はいいところで仕込めたであろう。朝方、気配が安いので、私もそれなりに買い増した。後日書く予定だが、IRを見ると、広域行政BPOで、続々と新規契約を獲得している。

「新四季報銘柄は、この日はほとんどの銘柄が大きく上げた。GMOペパボ2278△59、バリューHR2801△88、フリークアウト1764△29、正興電機1262△35などである。わずかに青山財産などは下げた。

これで、日経平均、TOPIXとも、7立会日連騰となる。日経平均の場合、この間2877円、11.4%上げた。いくら何でもやり過ぎではと思っていたら、日経平均先物は配当落ちを考慮した値で300円前後の下げとなっている。小型株は大型株ほどは上げていないので、24日は軽微な下げにとどまるのを期待しよう。

3月23日 23時42分分記

2022.03.22 エスプール
22日の相場は大幅高となった。日経平均は397円(1.48%)、TOPIXは1.28%の大幅高だった。ただし値上がり銘柄1144に対し値下がり銘柄も大差ない954もあったことでも分かるように、この上げは主力大型株によるもので、小型株は、ほとんど上げなかった。大型株指数が+1.72%に対し小型株指数はプラス0.12%に過ぎなかった。
JQ指数は0.80%安(ただし値上がり銘柄の方が多かった)、マザーズ指数は1.92%安だった。

道場銘柄はメルディアが急騰、イーグランド(推)も1403△26と1400円大台回復、オプテックスも上げた。メルディアは出来高も急増、超割安が理解され始めたようで、ここから本格反騰突入の可能性が高まってきたように思う。
一方、クレステック1383▼16、クロスキャット(推)2142▼22、アドベンチャー8230▼100などは下げた。クレステックは、そろそろ反発するころだろう。クロスキャットは株式分割を控えているので微妙な動きだが、基本的に権利取りでいいだろう。

「新四季報銘柄」の値動きは以下のとおりで、高安まちまちだった。小型株に逆風が吹く中なのが、こうした結果につながったのだろうが、逆に言えば、この値段なら、ここで買ってよさそうな銘柄がいくつもある。
エスプール、GMOペパボ フリークアウト、黒田精工、青山財産などである。

メルディア 746△46
エスプール 1051▲36
GMOペパボ  2217△2
ソルクシーズ 410△10
クリークアンドリバー 1795△12
バリューHR  2713△27
フリークアウト 1735▼4
ABホテル 1199▼4
ライトアップ 2430△19
正興電機 1227△38
ポート 822▲37
黒田精工 2100▼20
青山財産ネットワークス  1252▼27

【エスプール】(推奨銘柄)
2471 エスプール(東証1部)
株価=1051▼36(03月22日終値)   
出来高=563300株(03月22日) (売買単位=100株)
実質予想PER=31.3倍(2023年11月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)
昨年来安値=713円(2021年01.12日)~1363円(2021年11.18日)=昨年来高値
自信度=A
推奨度=A

前日に「新四季報銘柄」として発表したわけだが、新四季報銘柄にするか、温存し後日推奨銘柄として発表するか迷った。
結果として22日は1098△11で寄り付き(寄り天)、1051▼36で終えたので、まあ推奨銘柄にしなくて良かったのだろう。しかし今日高いところで買った方も心配することはない。1363円が昨年来高値、ここまであるかはなんとも言えないが、少なくとも1200円以上は十分期待できると思うからである。

この銘柄と言うか会社、実はもうずっと前、2013年の7月~8月頃、ジャパンンベストレスキュー(JBR)を取り上げた時に、登場したことがある。JBRは福島原発事故での除染作業を受注、その下請けで実際の除染作業をやったのがエスプールだったと記憶している。この材料でJBRの株価もかなり上げたのだが、もっとはるかに上げたのがエスプールだった。
この印象が強烈で、その後、私はずっとエスプールの株価を見てきたが、ともかく、下げてもすぐ戻し、延々上げ続けているのである(株価はその頃から100倍以上になっているようだ=あやふやな言い方で恐縮だが分割連発であまりに上げていてチャートが見にくいのである)。なぜこんなに上げるのか、PERも高すぎるではないかと思い、なかなか買う気になれなかったものだが、何年も株価を見てきて、この株の強さが、1年くらい前にようやく分かってきた。先見の明があり、常に成長の種を探し、先手先手で有望な事業にウィングを広げ、着実に高成長を遂げてきたのである。
新四季報で最も古い期(2017年11月期)と最新の期(2023年11月期予想)を比べると、売り上げは117億円→330億円、経常利益は6.87億円→38.00億円となっている。6年で売り上げは3倍弱、経常利益は5.5倍強になっているわけである。
かつての除染作業下請け企業が、今や障碍者支援の農園事業などに加え、ここに来ては「公益行政BPO」、「環境情報開示支援コンサル」で急激に受注を伸ばしている。

現在、NYダウ、日経平均先物とも、大きく上げている。22日、軟調だった小型株も23日は期待できそうだ。

3月22日 23時36分記