2022.03.21
新四季報から発掘した妙味株
恒例の「新四季報から発掘した妙味株」を発表する。株価は18日の終値。
1739 メルディア 701△22
2471 エスプール 1087△50
3633 GMOペパボ 2215△11
4284 ソルクシーズ 400△8
4763 クリークアンドリバー1783△12
6078 バリューHR 2686▼1
6094 フリークアウト 1739△52
6565 ABホテル 1203△2
6580 ライトアップ 2411△126
6653 正興電機 1189△22
7047 ポート 859△73
7726 黒田精工 2120△57
8329 青山財産ネットワークス 1279△7
各銘柄の注目点を簡単に書いておく。各自、新四季報(できれば前号も)も、併せて参照されたい。
1739 メルディア=前稿参照
2471 エスプール=広域行政BPO等に注目
3633 GMOペパボ=「スズリ」、「ミンネ」好調。 超安値圏。
4284 ソルクシーズ=来期大幅増益予想で実質PERは8.0倍。
4763 クリークアンドリバー=VR遠隔講義システム、アパレル関連新サービスに注目。
6078 バリューHR=「糖尿病重症化予防オンライン診療開始。」に注目。
6094 フリークアウト=今期業績は会社予想を大きく上回る予想、来期も大幅続伸予想。
6565 ABホテル=「各自治体による県民割でレジャー利用も増。」に注目。
6580 ライトアップ=ドコモと提携、「オンラインストアで助成金申請サービスを展開。」とある。
6653 正興電機=「プライム適合に向け流通時価総額の向上狙い、配当性向引き上げも視野。」に注目。
7047 ポート=来期の予想経常利益は前号の10.00億円→15.00億円
7726 黒田精工=業績絶好調で、今期は会社予想を大きく上回り来期も2割強経常増益予想
8929 青山財産ネットワークス=不動産運用商品を前期比1.85倍組成、業容急拡大の方向。
相場は、とりあえずは、ウクライナ情勢についてやや楽観的な見方が有力となったようで、強い動きとなっている。ここに来ての上げは、例によって外国人投資家主導とみられ、ために東証1部の主力株中心の動きで、小型株は薄商いのままで動きもやや弱いが、次第にキャッチアップの方向だろう。
警戒は怠ってはならないが、多少なりと買い姿勢を高めるところか。持ち高を大幅には増やさない前提で、「新四季報から発掘した妙味株」は、できるだけ多く買われることをお勧めする。
3月21日 23時22分記
1739 メルディア 701△22
2471 エスプール 1087△50
3633 GMOペパボ 2215△11
4284 ソルクシーズ 400△8
4763 クリークアンドリバー1783△12
6078 バリューHR 2686▼1
6094 フリークアウト 1739△52
6565 ABホテル 1203△2
6580 ライトアップ 2411△126
6653 正興電機 1189△22
7047 ポート 859△73
7726 黒田精工 2120△57
8329 青山財産ネットワークス 1279△7
各銘柄の注目点を簡単に書いておく。各自、新四季報(できれば前号も)も、併せて参照されたい。
1739 メルディア=前稿参照
2471 エスプール=広域行政BPO等に注目
3633 GMOペパボ=「スズリ」、「ミンネ」好調。 超安値圏。
4284 ソルクシーズ=来期大幅増益予想で実質PERは8.0倍。
4763 クリークアンドリバー=VR遠隔講義システム、アパレル関連新サービスに注目。
6078 バリューHR=「糖尿病重症化予防オンライン診療開始。」に注目。
6094 フリークアウト=今期業績は会社予想を大きく上回る予想、来期も大幅続伸予想。
6565 ABホテル=「各自治体による県民割でレジャー利用も増。」に注目。
6580 ライトアップ=ドコモと提携、「オンラインストアで助成金申請サービスを展開。」とある。
6653 正興電機=「プライム適合に向け流通時価総額の向上狙い、配当性向引き上げも視野。」に注目。
7047 ポート=来期の予想経常利益は前号の10.00億円→15.00億円
7726 黒田精工=業績絶好調で、今期は会社予想を大きく上回り来期も2割強経常増益予想
8929 青山財産ネットワークス=不動産運用商品を前期比1.85倍組成、業容急拡大の方向。
相場は、とりあえずは、ウクライナ情勢についてやや楽観的な見方が有力となったようで、強い動きとなっている。ここに来ての上げは、例によって外国人投資家主導とみられ、ために東証1部の主力株中心の動きで、小型株は薄商いのままで動きもやや弱いが、次第にキャッチアップの方向だろう。
警戒は怠ってはならないが、多少なりと買い姿勢を高めるところか。持ち高を大幅には増やさない前提で、「新四季報から発掘した妙味株」は、できるだけ多く買われることをお勧めする。
3月21日 23時22分記
2022.03.20
メルディアは今度こそ正当な評価になるか
相場は3連休を控えどうなるかという懸念もあったわけだが、日経平均、TOPIXとも14日から、5連騰となった。
ウクライナに関しては、やや膠着的な様態が続いているわけだが、ロシアも手詰まり気味の中、軟化の兆しもあり、結局のところ、相場的には、さほど心配することはないのではといった見方が強まっていることが、ここに来ての急騰につながったのかもしれない。
この辺のことは21日の海外市場の動向も見たうえで、21日に書くとしよう。
新四季報を読み、現在は「 新四季報から発掘した妙味株」発表の準備を進めているわけだが、その過程で気付いたある有望銘柄がある。
と言ってもかなり前の推奨銘柄である1739メルディアである。
この銘柄が、超低PERなことは、これまでにもたびたび言及してきたので、大半の読者の方はご存じだろう。
それを承知で、またここで書こうというのには、当然訳がある。
①株価が、ここ動意を見せ始めていること。
②業績が予想以上に良さそうなこと。
③一段と低PERが際立ってきたこと。
JQの低PER上位6銘柄とその今期予想PER(名目)は以下のとおりである。
1位 9625 セレスポ 2.45倍
2位 7808 シー・エス・ランバー 2.80倍
3位 4814 ネクストウェア 2.97倍
4位 8699 HSホールディングス 2.99倍
5位 9964 アイ・テック 3.22倍
6位 1739 メルディア 3.28倍
こういう表(マーケットスピードの「PER上位30銘柄 JASDAQ」による)は、当てにしてはいけないということは、これまで私がくどいほど書いてきた。
それを裏付ける資料として、次に来期の予想実質PERも併せ示した表を作成した。順位は来期予想実質PER順。
今期(名目) 来期(実質)
1位 セレスポ 2.45倍 ?倍
2位 メルディア 3.28倍 2.77倍
3位 シー・エス 2.80倍 3.08倍
4位 HSホールディングス 2.99倍 3.37倍
5位 アイ・テック 3.22倍 3.61倍
― ネクストウェア 2.97倍 49.70倍
注=来期のPERは新四季報の予想経常利益に基づいて算出したが、セレスポの場合、今回の今期業績の上方修正は新四季報には反映されていない。上表の今期PER2.45倍は新四季報(4.78倍)とは違う。来期の新四季報予想は今期の新四季報予想経常利益30.50億円比で減益の27.0億円だが、今期の30.5億円予想が大きく違った以上、これを使うのは妥当でないので、来期(実質)PER欄は?にしてあるわけである。
つまり、すでに終わろうとしている今期(上記銘柄のほとんどで言うと2022年3月期)の名目PERでは低PER6位と最下位だったメルディアが、来期予想実質PER(各銘柄間の不公平を是正するためには実質PERでの比較が妥当なわけである)では、一躍2位に浮上したわけである。
2位では駄目なんですかと言って女(女性蔑視の含意はゼロである)を下げてしまったのは、蓮舫議員、これに猛反発して男を上げたのが野依良治氏だった。
それはさておき、2位のメルディアはだめなんだろうか。
実は1位?のセレスポは3.15日に今期の予想経常利益を22.50億円→58.3億円に驚異的上方修正して、PERも急低下している。なぜこういう大幅上方修正になったかと言うと、コロナワクチン集団接種会場運営で大量受注したためである。常識的には、この特需が剥落するのは時間の問題なので、来期(あるいは再来期も)大幅減益になるのは必至だろう。実際新四季報には「特需終息にらみ(後略)」の文言がある。
結論としては、総合的に考えると、やはり、メルディアが、JQで最も低PERだということになるのである。比較を他市場に広げても、マザーズにはPER3倍以下の銘柄は皆無。東証1部には、実はかなりメルディア以上に低PERの銘柄があるのだが、調べてみれば分かるが、大半は特別利益によるもので、それら以外は商船三井、日本郵船等の海運株である。これらはいわゆる市況産業に属する銘柄で、市況に業績が大きく左右されるので、通常、他の銘柄に比べかなり低PERにしか買われない。郵船の場合、今期の予想経常利益はコンテナ船市況高騰で9300億円にも達するが、2019年3月期は21億円の赤字だったわけで、9300億円も数年以内には半減とか3分の1とか、あるいはさらに少なくなって何ら不思議なく、そういうことも考慮して現在の超低PER(今期予想名目PERは2.25倍)になっているわけである。
超低PER株の大半が、特別利益や市況高騰によるもので、そうではない場合も今後の成長性に疑問だらけの銘柄がほとんどだ。
そうした中にあって、死角がないのはメルディア1社と言っていいくらいなのである。
業績は大幅増益が続く。受注も十分あるうえさらに増加傾向、配当は少ないが、それでも近年は配当性向アップに舵をとり連続増配中だが、ここに来てさらに増配幅はアップ気味だ。
株価701円(3.18日終値)
1株利益(2023年6月期予想、実質値)=253.0円
PER(2023年6月期予想、実質値)=2.77倍
PER3.5倍(同)→株価886円
PER4倍(同)→株価1012円
PER5倍(同→株価1265円
3月20日 22時19分記
ウクライナに関しては、やや膠着的な様態が続いているわけだが、ロシアも手詰まり気味の中、軟化の兆しもあり、結局のところ、相場的には、さほど心配することはないのではといった見方が強まっていることが、ここに来ての急騰につながったのかもしれない。
この辺のことは21日の海外市場の動向も見たうえで、21日に書くとしよう。
新四季報を読み、現在は「 新四季報から発掘した妙味株」発表の準備を進めているわけだが、その過程で気付いたある有望銘柄がある。
と言ってもかなり前の推奨銘柄である1739メルディアである。
この銘柄が、超低PERなことは、これまでにもたびたび言及してきたので、大半の読者の方はご存じだろう。
それを承知で、またここで書こうというのには、当然訳がある。
①株価が、ここ動意を見せ始めていること。
②業績が予想以上に良さそうなこと。
③一段と低PERが際立ってきたこと。
JQの低PER上位6銘柄とその今期予想PER(名目)は以下のとおりである。
1位 9625 セレスポ 2.45倍
2位 7808 シー・エス・ランバー 2.80倍
3位 4814 ネクストウェア 2.97倍
4位 8699 HSホールディングス 2.99倍
5位 9964 アイ・テック 3.22倍
6位 1739 メルディア 3.28倍
こういう表(マーケットスピードの「PER上位30銘柄 JASDAQ」による)は、当てにしてはいけないということは、これまで私がくどいほど書いてきた。
それを裏付ける資料として、次に来期の予想実質PERも併せ示した表を作成した。順位は来期予想実質PER順。
今期(名目) 来期(実質)
1位 セレスポ 2.45倍 ?倍
2位 メルディア 3.28倍 2.77倍
3位 シー・エス 2.80倍 3.08倍
4位 HSホールディングス 2.99倍 3.37倍
5位 アイ・テック 3.22倍 3.61倍
― ネクストウェア 2.97倍 49.70倍
注=来期のPERは新四季報の予想経常利益に基づいて算出したが、セレスポの場合、今回の今期業績の上方修正は新四季報には反映されていない。上表の今期PER2.45倍は新四季報(4.78倍)とは違う。来期の新四季報予想は今期の新四季報予想経常利益30.50億円比で減益の27.0億円だが、今期の30.5億円予想が大きく違った以上、これを使うのは妥当でないので、来期(実質)PER欄は?にしてあるわけである。
つまり、すでに終わろうとしている今期(上記銘柄のほとんどで言うと2022年3月期)の名目PERでは低PER6位と最下位だったメルディアが、来期予想実質PER(各銘柄間の不公平を是正するためには実質PERでの比較が妥当なわけである)では、一躍2位に浮上したわけである。
2位では駄目なんですかと言って女(女性蔑視の含意はゼロである)を下げてしまったのは、蓮舫議員、これに猛反発して男を上げたのが野依良治氏だった。
それはさておき、2位のメルディアはだめなんだろうか。
実は1位?のセレスポは3.15日に今期の予想経常利益を22.50億円→58.3億円に驚異的上方修正して、PERも急低下している。なぜこういう大幅上方修正になったかと言うと、コロナワクチン集団接種会場運営で大量受注したためである。常識的には、この特需が剥落するのは時間の問題なので、来期(あるいは再来期も)大幅減益になるのは必至だろう。実際新四季報には「特需終息にらみ(後略)」の文言がある。
結論としては、総合的に考えると、やはり、メルディアが、JQで最も低PERだということになるのである。比較を他市場に広げても、マザーズにはPER3倍以下の銘柄は皆無。東証1部には、実はかなりメルディア以上に低PERの銘柄があるのだが、調べてみれば分かるが、大半は特別利益によるもので、それら以外は商船三井、日本郵船等の海運株である。これらはいわゆる市況産業に属する銘柄で、市況に業績が大きく左右されるので、通常、他の銘柄に比べかなり低PERにしか買われない。郵船の場合、今期の予想経常利益はコンテナ船市況高騰で9300億円にも達するが、2019年3月期は21億円の赤字だったわけで、9300億円も数年以内には半減とか3分の1とか、あるいはさらに少なくなって何ら不思議なく、そういうことも考慮して現在の超低PER(今期予想名目PERは2.25倍)になっているわけである。
超低PER株の大半が、特別利益や市況高騰によるもので、そうではない場合も今後の成長性に疑問だらけの銘柄がほとんどだ。
そうした中にあって、死角がないのはメルディア1社と言っていいくらいなのである。
業績は大幅増益が続く。受注も十分あるうえさらに増加傾向、配当は少ないが、それでも近年は配当性向アップに舵をとり連続増配中だが、ここに来てさらに増配幅はアップ気味だ。
株価701円(3.18日終値)
1株利益(2023年6月期予想、実質値)=253.0円
PER(2023年6月期予想、実質値)=2.77倍
PER3.5倍(同)→株価886円
PER4倍(同)→株価1012円
PER5倍(同→株価1265円
3月20日 22時19分記
2022.03.18
新四季報、メルデイア、クロスキャットの記述に注目
ウクライナ情勢に、期待を抱かせるような発言が聞かれるようになって、17日の相場は急騰したわけだが、これについては、皆さん、ご存じのことでもあり省略。
新四季報が18日に発売になる。
私は、今ほぼ読み終えたところだが、これから、いろいろやるべきことが山積しているので、とりあえず、以下に、例によって、道場銘柄についての注目すべき記事、数字等についてのみ書くとしよう。
メルデイア=戸建て住宅について「営業地域拡大で22年6月期270棟、次年度330棟、次々年度380棟狙う。」とある。
21年6月期は225棟で85億円の売り上げだったから380棟なら単純計算なら144億円の売り上げになる。総売り上げ300億円程度の会社で、戸建て部門だけで60億円近い売り上げ増になるということである。主力の総合建設も「23年6月期も受注残増勢」とあり、好業績が続くのは必至なので、来期予想実質PER2.7倍の株価はあまりに安すぎる。
クロスキャット(推)=2022年3月期の予想経常利益は会社計画が10.00億円、四季報予想は11.50億円(前号と同じ)だが、23年3月期は、前号の14.00億円に対し今号は14.50億円に増額されている。
タカギセイコー(推)=22年3月期の予想経常利益は前号の22.5億円が今号では23.5億円。また「23年3月期は(中略)軽量複合材の採用も増え好伸。」とある。
オプテックス=22年12月期の経常利益は48億円予想が61億円予想に大幅上方修正されたわけだが、これを受けて23年12月期について新四季報は前号の59億円予想を68億円予想に大幅増額している。
クレステック=フィリピン事業だけが半導体不足もあって底ばい(22年6月期)のわけだが、23年6月期は「フィリピン反発」とある。また「23年秋に中国・蘇州新工場稼働でジェネリック軸に医薬品向けの生産拡大」とある。
3月18日 1時03分記
新四季報が18日に発売になる。
私は、今ほぼ読み終えたところだが、これから、いろいろやるべきことが山積しているので、とりあえず、以下に、例によって、道場銘柄についての注目すべき記事、数字等についてのみ書くとしよう。
メルデイア=戸建て住宅について「営業地域拡大で22年6月期270棟、次年度330棟、次々年度380棟狙う。」とある。
21年6月期は225棟で85億円の売り上げだったから380棟なら単純計算なら144億円の売り上げになる。総売り上げ300億円程度の会社で、戸建て部門だけで60億円近い売り上げ増になるということである。主力の総合建設も「23年6月期も受注残増勢」とあり、好業績が続くのは必至なので、来期予想実質PER2.7倍の株価はあまりに安すぎる。
クロスキャット(推)=2022年3月期の予想経常利益は会社計画が10.00億円、四季報予想は11.50億円(前号と同じ)だが、23年3月期は、前号の14.00億円に対し今号は14.50億円に増額されている。
タカギセイコー(推)=22年3月期の予想経常利益は前号の22.5億円が今号では23.5億円。また「23年3月期は(中略)軽量複合材の採用も増え好伸。」とある。
オプテックス=22年12月期の経常利益は48億円予想が61億円予想に大幅上方修正されたわけだが、これを受けて23年12月期について新四季報は前号の59億円予想を68億円予想に大幅増額している。
クレステック=フィリピン事業だけが半導体不足もあって底ばい(22年6月期)のわけだが、23年6月期は「フィリピン反発」とある。また「23年秋に中国・蘇州新工場稼働でジェネリック軸に医薬品向けの生産拡大」とある。
3月18日 1時03分記
2022.03.16
ウクライナの停戦交渉を注視
16日の相場は大型株中心に大きく上げた。日経平均は416円(1.64%)高、TOPIXは1.46%高だった。規模別株価指数をみると、大型株1.76%高、中型株1.18.%高に対し小型株は0.21%高に過ぎなかった。値上がり銘柄数1331に対し値下がり銘柄数も749もあったことからも、小型株には値下がりする銘柄も多かったことが分かる。アフターコロナをにらみ、空運株が大幅高、コシダカ、ラウンドワン、ルネサンスなども大きく上げた。半導体株は全面高。
JQ指数は0.52%高、マザーズ指数は2.18%高だった。
道場銘柄は不向きな展開だったが、まずまずの動きだった。
クロスキャット(推)は2139円まであって2088△52と、とりあえずは反発した。17日は大きく上げることを期待しよう。
メルディアは677△23と,変わらずをさんで5連騰、出来高も増加傾向にあり、ここからの本格反騰もありえよう。
ロシアのラブロフ外相は16日、RBCニュースに「(ウクライナの)中立的地位が安全保障の確保と共に真剣に検討されている」と指摘。「現在まさにこの問題が交渉の場で協議されている。具体的に立案されている。合意が近いと思う」と語った。
これを受けて、アメリカ株は急騰している。
NYダウは現在450ドル(1.3%)高、NQは約2.8%高となっている。日経平均先物も配当落ち分を加味すると400円程度の上げとなっている。
ウクライナ情勢が、期待通り、停戦に向かう可能性が出てきたわけで、これが今後どう展開するか、市場はかたずをのんで見守っていくことになる。
3月16日 23時36分記
JQ指数は0.52%高、マザーズ指数は2.18%高だった。
道場銘柄は不向きな展開だったが、まずまずの動きだった。
クロスキャット(推)は2139円まであって2088△52と、とりあえずは反発した。17日は大きく上げることを期待しよう。
メルディアは677△23と,変わらずをさんで5連騰、出来高も増加傾向にあり、ここからの本格反騰もありえよう。
ロシアのラブロフ外相は16日、RBCニュースに「(ウクライナの)中立的地位が安全保障の確保と共に真剣に検討されている」と指摘。「現在まさにこの問題が交渉の場で協議されている。具体的に立案されている。合意が近いと思う」と語った。
これを受けて、アメリカ株は急騰している。
NYダウは現在450ドル(1.3%)高、NQは約2.8%高となっている。日経平均先物も配当落ち分を加味すると400円程度の上げとなっている。
ウクライナ情勢が、期待通り、停戦に向かう可能性が出てきたわけで、これが今後どう展開するか、市場はかたずをのんで見守っていくことになる。
3月16日 23時36分記
2022.03.15
クロスキャットの急落は好買い場か
15日の相場は、小型株中心に多くの銘柄が上げた。値上がり銘柄1761に対し値下がり銘柄373で、TOPIXは0.79%高だった。これに対し日経平均は0.15%、39円高にとどまったわけだが、これは例によって、ファストリの4.54%安(ソフトバンクGも4.16%安)によるところが大きい。保険、空運、電気・ガス業の値上がり率が大きかった。アフターコロナ銘柄の強さが目立ち、日本航空、JR東海、オープンドア、ルネサンスなどが大きく上げた。
JQ指数は0.73%高。マザーズ指数は0.39%安と3日続落。
道場銘柄は、この日も快調に上げた。
イーグランド(推)1352△26、メルディア654△10、AMG(推)909△9と、戸建て住宅株が、そろって上げた。
クレステックも1421△16と4連騰。
アドベンチャーは7730△360。やはり「まん延防止重点措置」が21日に解除(一斉か大阪のみ除くか)になることが決定的なことが好感されていると思われる。私も共立メンテナンス、ラウンドワン等、アフターコロナ銘柄を少し増やそうと、少し買ってみた。
クロスキャット(推)は2036▼130(東証1部値下がり率23位)と急落した。私は、朝方売り気配で安く寄りそうなので、ここはチャンスと、少し買いを出していたら全て買えてしまい、そこからまた大きく崩れたので、さらに買ったら、それよりさらに下げ、散々な結果になった。なかなか一筋縄でいかない値動きをするのがこの株なので、こんなことにもなる。3月末の1対2の株式分割を控えていて、ここから株価は一段と乱高下しそうだが、基本は上とみて対処。
ウクライナ情勢は、ロシアによる近々のキエフ総攻撃もありうるとみて対処するところか。ある程度織り込み済みとは思うが、場合によっては、それなりの下げを演じる可能性もあろう。
16日、17日は束の間の静寂、18日(金)は連休を控え危険。とみて、16日、17日、高いところがあったら、多少は売っておくのがいいかもしれない。
3月15日 23時52分記
JQ指数は0.73%高。マザーズ指数は0.39%安と3日続落。
道場銘柄は、この日も快調に上げた。
イーグランド(推)1352△26、メルディア654△10、AMG(推)909△9と、戸建て住宅株が、そろって上げた。
クレステックも1421△16と4連騰。
アドベンチャーは7730△360。やはり「まん延防止重点措置」が21日に解除(一斉か大阪のみ除くか)になることが決定的なことが好感されていると思われる。私も共立メンテナンス、ラウンドワン等、アフターコロナ銘柄を少し増やそうと、少し買ってみた。
クロスキャット(推)は2036▼130(東証1部値下がり率23位)と急落した。私は、朝方売り気配で安く寄りそうなので、ここはチャンスと、少し買いを出していたら全て買えてしまい、そこからまた大きく崩れたので、さらに買ったら、それよりさらに下げ、散々な結果になった。なかなか一筋縄でいかない値動きをするのがこの株なので、こんなことにもなる。3月末の1対2の株式分割を控えていて、ここから株価は一段と乱高下しそうだが、基本は上とみて対処。
ウクライナ情勢は、ロシアによる近々のキエフ総攻撃もありうるとみて対処するところか。ある程度織り込み済みとは思うが、場合によっては、それなりの下げを演じる可能性もあろう。
16日、17日は束の間の静寂、18日(金)は連休を控え危険。とみて、16日、17日、高いところがあったら、多少は売っておくのがいいかもしれない。
3月15日 23時52分記
2022.03.14
外部環境、やや好転
14日の大幅高の場面もあったが、終わってみれば、日経平均は145円(0.58%)高、TOPIXは0.71%高だった。
JQ指数は0.05%安、マザーズ指数は0.03%安だった。ただし、両市場とも、値上がり銘柄の方がかなり多く、さほど弱い相場だったわけではない。
コロナが下火になる傾向がかなりはっきりしたことで、恩恵を受ける銘柄の上げが目立った。業種別で空運が値上がり率3.16%で1位。個別銘柄では、旅行関連で、オープンドア、エアトリ、エイチ・アイ・エス、KNT-CTが東証1部値上がり率30傑に入った。アドベンチャーも大幅高。コシダカ、鉄人化計画、ラウンドワン、ルネサンス、ブロンコビリーなどの上げも目立った。
道場銘柄は引き続き快調に上げた。
クレステックは1405△15。3.09日に「起死回生」銘柄として取り上げた時が1279▼15。10日の始値は1349円だったが、そこからでも、それなりには上げたわけである。これで3連騰だが、その前に6日続落しているので、そう気にしなくていいだろう。とりあえず1450円、次が本年最高値の1568円(2.04日)ということになる。
クロスキャット(推)は2237円まであって2166△48。この株の昨年来高値(=上場来高値)は、ザラ場では2260円(2022年3.03日)、終値では2195円(同3.02日)になるわけだが、今日の上げで、どちらも射程圏に入れてきた。これらを抜いてくると、青天井相場への期待が膨らむ。
メルディアは650円まであって644△14.よくぞと言うくらい下げてくれたが、それでも3.09日の615円でようやく底入れしたと思われる。ここからは強気でいいのではないか。谷深ければ山高しで、それなりの戻りがあっていい。
AMG(推)は900△5と連騰。こちらも底入れからの戻りに期待。
アドベンチャーは7370△360と4連騰。今月21日が期限の「まん延防止重点措置」だが、この調子でコロナ感染者数が減り病床にも余裕が出て来ると、21日に一斉解除ということも、十分あり得そうだ。となると、旅行、ホテル、レジャーといった業種の銘柄を、その前にポートフォリオに組み入れておくのがよさそうだ。特にアドベンチャーに期待。
原油価格急落、NYダウ大幅高で日経平均先物も、現在、実質大幅高となっている。
3月14日 23時38分記
JQ指数は0.05%安、マザーズ指数は0.03%安だった。ただし、両市場とも、値上がり銘柄の方がかなり多く、さほど弱い相場だったわけではない。
コロナが下火になる傾向がかなりはっきりしたことで、恩恵を受ける銘柄の上げが目立った。業種別で空運が値上がり率3.16%で1位。個別銘柄では、旅行関連で、オープンドア、エアトリ、エイチ・アイ・エス、KNT-CTが東証1部値上がり率30傑に入った。アドベンチャーも大幅高。コシダカ、鉄人化計画、ラウンドワン、ルネサンス、ブロンコビリーなどの上げも目立った。
道場銘柄は引き続き快調に上げた。
クレステックは1405△15。3.09日に「起死回生」銘柄として取り上げた時が1279▼15。10日の始値は1349円だったが、そこからでも、それなりには上げたわけである。これで3連騰だが、その前に6日続落しているので、そう気にしなくていいだろう。とりあえず1450円、次が本年最高値の1568円(2.04日)ということになる。
クロスキャット(推)は2237円まであって2166△48。この株の昨年来高値(=上場来高値)は、ザラ場では2260円(2022年3.03日)、終値では2195円(同3.02日)になるわけだが、今日の上げで、どちらも射程圏に入れてきた。これらを抜いてくると、青天井相場への期待が膨らむ。
メルディアは650円まであって644△14.よくぞと言うくらい下げてくれたが、それでも3.09日の615円でようやく底入れしたと思われる。ここからは強気でいいのではないか。谷深ければ山高しで、それなりの戻りがあっていい。
AMG(推)は900△5と連騰。こちらも底入れからの戻りに期待。
アドベンチャーは7370△360と4連騰。今月21日が期限の「まん延防止重点措置」だが、この調子でコロナ感染者数が減り病床にも余裕が出て来ると、21日に一斉解除ということも、十分あり得そうだ。となると、旅行、ホテル、レジャーといった業種の銘柄を、その前にポートフォリオに組み入れておくのがよさそうだ。特にアドベンチャーに期待。
原油価格急落、NYダウ大幅高で日経平均先物も、現在、実質大幅高となっている。
3月14日 23時38分記
2022.03.13
予断を許さない相場環境が続く
11日の相場は、大幅反落となった。日経平均は528円(2.08%)安、TOPIXは1.67%安。
JQ指数は1.12%安。マザーズ指数は3.79%安だった。
日経平均やTOPIXは前日の上げの半分前後を失った。一方、東証1部でも小型株指数は37.4%、JQ指数は22.8%を失うにとどまった。しかしマザーズ指数は98.4%とほぼすべてを失った。
こうした状況だったが、道場銘柄は比較的堅調で、特に主力どころは多くの銘柄が上げた。
クレステックは1390△19の高値引け。イーグランド(推)、クロスキャット(推)、AMG(推)も上げ、メルディアは±0だった。
アドベンチャーのほか、コシダカ、ブロンコビリーなども上げたが、これはコロナの感染状況が改善方向にあることが好感されているのだろう。
いずれにせよ、相場の方は10日こそ大きく上げたが、依然予断を許さない状況であることを確認したのが、11日の相場だったということだろう。引き続き、慎重に、大きく上げた様な場合は、多少は売り、トータルの運用額は少な目を保ち、何かを買う場合は、同程度は売ってというくらいのスタンスがよさそうだ。
私の場合、ネット証券の保証金率は37%台、伝統証券は43%台と、高水準を保っている。毎日、多少は売り、最近買ったのはクレステックだけなのと、持ち株がそれなりに上げたため、こういうことになっている。
11日のNYダウは230ドル(0.69%)安、NQは2.17%安となっている。日経平均先物は243円安だが、配当落ち分を考慮すると、わずかにマイナス程度であろう。
ウクライナ情勢に関しては、ロシアが西部に戦線拡大と伝えられるが、予想外の大きな展開は見られない。
3月13日 23時52分記
JQ指数は1.12%安。マザーズ指数は3.79%安だった。
日経平均やTOPIXは前日の上げの半分前後を失った。一方、東証1部でも小型株指数は37.4%、JQ指数は22.8%を失うにとどまった。しかしマザーズ指数は98.4%とほぼすべてを失った。
こうした状況だったが、道場銘柄は比較的堅調で、特に主力どころは多くの銘柄が上げた。
クレステックは1390△19の高値引け。イーグランド(推)、クロスキャット(推)、AMG(推)も上げ、メルディアは±0だった。
アドベンチャーのほか、コシダカ、ブロンコビリーなども上げたが、これはコロナの感染状況が改善方向にあることが好感されているのだろう。
いずれにせよ、相場の方は10日こそ大きく上げたが、依然予断を許さない状況であることを確認したのが、11日の相場だったということだろう。引き続き、慎重に、大きく上げた様な場合は、多少は売り、トータルの運用額は少な目を保ち、何かを買う場合は、同程度は売ってというくらいのスタンスがよさそうだ。
私の場合、ネット証券の保証金率は37%台、伝統証券は43%台と、高水準を保っている。毎日、多少は売り、最近買ったのはクレステックだけなのと、持ち株がそれなりに上げたため、こういうことになっている。
11日のNYダウは230ドル(0.69%)安、NQは2.17%安となっている。日経平均先物は243円安だが、配当落ち分を考慮すると、わずかにマイナス程度であろう。
ウクライナ情勢に関しては、ロシアが西部に戦線拡大と伝えられるが、予想外の大きな展開は見られない。
3月13日 23時52分記
2022.03.11
クレステックは好発進
10日の相場は暴騰となった。日経平均は973円(3.94%)高、TOPIXは4.04%高だった。値上がり銘柄2140に対し、値下がり銘柄は30に過ぎなかった。
JQ指数は2.14%高、マザーズ指数は4.01%高。
原油価格が急落、アメリカ株も急騰し、久しぶりに買い優勢の展開になったわけである。
>とりあえず10日の相場は、全般は大きく上げそうだが、なお、全面的に楽観的になっていいかと言うと、疑問は残る。そういう不安定な状況 と前稿で書いたわけだが、現在のアメリカ株や日経平均先物の動きは10日の暴騰は何だったのかと言いたくなるようなものとなっている。
NYダウは200ドル余り(約1%)の下げ、NQも同程度の下げとなっている。日経平均先物は300円前後(約.1.2%。配当落ちを考慮した実質値で)の下げとなっている。
少し安心しかかると、すぐにこういうことになる。やはりあくまで慎重に行けということだろう。高い局面では少し売っておくスタンスがいいだろう。
クレステックについて。
その前にお詫びを。前稿でクレステック(推)としたが、前に推奨銘柄にしておいたと思ってそうしたのだが、どうも勘違いで推奨銘柄にはしていないようだ(要確認)。もしそうなら(推)は取らなくてはならない。
さてその値動きだが、1349△70で寄り付き1335円安値、1378円高値で終値は1371△92(東証2部値上がり率11位)。
地合いさえ悪くなければ、このまま突っ走るかもというところだったが、原油価格、ウクライナ情勢等によっては、先行き安閑とはいかない。いずれにせよ、超割安、業績上方修正期待から、他の銘柄に比べればリスクは小さく大きく上げる夢もあるので、慌てずに見て行こう。
3月11日 0時08分記
JQ指数は2.14%高、マザーズ指数は4.01%高。
原油価格が急落、アメリカ株も急騰し、久しぶりに買い優勢の展開になったわけである。
>とりあえず10日の相場は、全般は大きく上げそうだが、なお、全面的に楽観的になっていいかと言うと、疑問は残る。そういう不安定な状況 と前稿で書いたわけだが、現在のアメリカ株や日経平均先物の動きは10日の暴騰は何だったのかと言いたくなるようなものとなっている。
NYダウは200ドル余り(約1%)の下げ、NQも同程度の下げとなっている。日経平均先物は300円前後(約.1.2%。配当落ちを考慮した実質値で)の下げとなっている。
少し安心しかかると、すぐにこういうことになる。やはりあくまで慎重に行けということだろう。高い局面では少し売っておくスタンスがいいだろう。
クレステックについて。
その前にお詫びを。前稿でクレステック(推)としたが、前に推奨銘柄にしておいたと思ってそうしたのだが、どうも勘違いで推奨銘柄にはしていないようだ(要確認)。もしそうなら(推)は取らなくてはならない。
さてその値動きだが、1349△70で寄り付き1335円安値、1378円高値で終値は1371△92(東証2部値上がり率11位)。
地合いさえ悪くなければ、このまま突っ走るかもというところだったが、原油価格、ウクライナ情勢等によっては、先行き安閑とはいかない。いずれにせよ、超割安、業績上方修正期待から、他の銘柄に比べればリスクは小さく大きく上げる夢もあるので、慌てずに見て行こう。
3月11日 0時08分記
2022.03.09
クレステックで起死回生を狙う
09日の相場は。日経平均で言うと、高寄り後、25000円回復の場面もあった(高値では293円高)のだが、午後2時近くから急降下、終値は73円(0.30%)安だった。TOPIXは0.06%安。
JQ指数は0.05%安、マザーズ指数は1.77%安。
いくら何でも、そろそろ反発してもよさそうなものだがと思うのだが、投資家の懐具合が悪化しすぎているため、景気良く上げていても、ちょっとしたことが疑心暗鬼を誘い、今日のように、一転、下げに転じたりもするわけである。
それでも、散歩途中、ここは買い場到来かもしれないなどと考え、とりあえずは、ここで買いたいと考えている読者もあるので、必殺の銘柄をなどと思案していたことだった。
ところが夕方チェックしてみると、日経平均先物は急騰しているではないか。
格別、停戦とか、何か大ニュースが流れたわけでもなさそうだから、そろそろ底入れ、ここは買い場と考える投資家が、世界的に多数派となったということか。
ともかく現時点で、NYダウは570ドル前後(1.7%台)高、NQも2.2%前後高となっていて、日経平均先物も372円の値上がりとなっている。WTI原油先物も4%超の大幅安。
事態が大きく変わってしまったが必殺銘柄を挙げておこう。
【クレステック(推)】
予想PER(2023年6月期)=名目5.1倍、実質4.5倍
予想利回り(同)=5.86%
株価は3.01日の1450△41以降、6立会日連続安で09日は1279▼18。とりあえず10日の相場は、全般は大きく上げそうだが、なお、全面的に楽観的になっていいかと言うと、疑問は残る。そういう不安定な状況だが、クレステックの時価は、比較的安心して仕込めよう。
3月09日 23時54分記
JQ指数は0.05%安、マザーズ指数は1.77%安。
いくら何でも、そろそろ反発してもよさそうなものだがと思うのだが、投資家の懐具合が悪化しすぎているため、景気良く上げていても、ちょっとしたことが疑心暗鬼を誘い、今日のように、一転、下げに転じたりもするわけである。
それでも、散歩途中、ここは買い場到来かもしれないなどと考え、とりあえずは、ここで買いたいと考えている読者もあるので、必殺の銘柄をなどと思案していたことだった。
ところが夕方チェックしてみると、日経平均先物は急騰しているではないか。
格別、停戦とか、何か大ニュースが流れたわけでもなさそうだから、そろそろ底入れ、ここは買い場と考える投資家が、世界的に多数派となったということか。
ともかく現時点で、NYダウは570ドル前後(1.7%台)高、NQも2.2%前後高となっていて、日経平均先物も372円の値上がりとなっている。WTI原油先物も4%超の大幅安。
事態が大きく変わってしまったが必殺銘柄を挙げておこう。
【クレステック(推)】
予想PER(2023年6月期)=名目5.1倍、実質4.5倍
予想利回り(同)=5.86%
株価は3.01日の1450△41以降、6立会日連続安で09日は1279▼18。とりあえず10日の相場は、全般は大きく上げそうだが、なお、全面的に楽観的になっていいかと言うと、疑問は残る。そういう不安定な状況だが、クレステックの時価は、比較的安心して仕込めよう。
3月09日 23時54分記
2022.03.09
厳しい展開が続く、専守防衛で
前稿を書いた段階では、日経平均先物は200円ほど高かったわけだが、ここがほぼ素っ高値で、あとはつるべ落としに下げる一方となった。すなわち、NYダウ、NQ指数とも下げ幅を急拡大、原油先物価格は逆に上げ幅を拡大というわけで、終わってみればNYダウは797ドル(2.27%)の暴落となった。日経平均先物も同様で大きく下げたわけだが、NY市場が終えた後も、さらに下げ幅を拡大した。
日経平均は247円安で始まったわけだが、10時過ぎには70円高まであった。しかし、これは罪作りな上げで、そのあとに地獄が待っていた。以降は下げる一方となり、終値はこの日の安値に近い430円(1.71%)の大幅安となった。TOPIXも1.90%安。
全業種がマイナスだった。コロナ感染者数が減少傾向を見せ始めたことを好感してか、旅行関連銘柄で値上がりする銘柄が多かった。アドベンチャー、オープンドア、エアトリ(道場銘柄ではない)、オリエンタルランド(同)などである。
JQ指数は1.43%安、マザーズ指数は1.48%安。
こうした動きを見ていて、改めて思わされたのは、ウクライナ情勢の深刻さである。まあどこかで底は打つわけだが、2万5000円で底入れ・買い的な記事を前日見たが、これも甘かったわけである。まあそれでも、これだけ下げると、反発も近い可能性は十分なる。
とは言え、あまり楽観していると、資産が急速に減っていく。今回のような局面では、早目に持ち高・運用額を大きく減らした投資家が正解だったわけである。私はそう言い続けてきたが、紺屋の白袴で、自身がうまく立ち回ったとは言いきれない。それでも、それなりに減らしてはきたので、信用の委託保証金率は03日時点では、ネット証券40.8%、伝統証券39.7%と、私にしては異常と言っていいくらいの高さ(平常時は32%前後で全力投球)になっていた。それでも08日現在では、それぞれ31.5%、34.3%に低下している。この間、またそれなりに建て玉を減らしていてこうだから、いかに株価が下げたかである。
現物でやっている方は、対岸の火事的に思っている方もあろうが、資産が減少するのは同じである。追い証や不足金を入れよと言われる心配はないからと、漫然としていると、想像以上の火傷を負いかねないので、要注意である。
現時点でアメリカ株はほぼ横ばい(NYダウは小幅高、NQ指数は小幅安)、原油先物は5%近い値上がり。…と書いて、風呂に入ってから、35分後くらいか、今見たらNYダウ、NQともそれなりのマイナス、日経平均先物も81円安。最後がどうなるか、まあそれなりの覚悟はしておこう。
自分が苦しい時は人も苦しいのだと心得、メンタルをしっかり保ち、頑張ろう。
人でなし・プーチンに苦しむウクライナの人々に思いをはせよう。大使館の寄付金受付け口座は以下のとおり。
銀行名:三菱UFJ 銀行
支店名:広尾支店
口座種類:普通口座
口座番号:0972597
口座名義:エンバシーオブウクライナ
3月09日 0時17分記
日経平均は247円安で始まったわけだが、10時過ぎには70円高まであった。しかし、これは罪作りな上げで、そのあとに地獄が待っていた。以降は下げる一方となり、終値はこの日の安値に近い430円(1.71%)の大幅安となった。TOPIXも1.90%安。
全業種がマイナスだった。コロナ感染者数が減少傾向を見せ始めたことを好感してか、旅行関連銘柄で値上がりする銘柄が多かった。アドベンチャー、オープンドア、エアトリ(道場銘柄ではない)、オリエンタルランド(同)などである。
JQ指数は1.43%安、マザーズ指数は1.48%安。
こうした動きを見ていて、改めて思わされたのは、ウクライナ情勢の深刻さである。まあどこかで底は打つわけだが、2万5000円で底入れ・買い的な記事を前日見たが、これも甘かったわけである。まあそれでも、これだけ下げると、反発も近い可能性は十分なる。
とは言え、あまり楽観していると、資産が急速に減っていく。今回のような局面では、早目に持ち高・運用額を大きく減らした投資家が正解だったわけである。私はそう言い続けてきたが、紺屋の白袴で、自身がうまく立ち回ったとは言いきれない。それでも、それなりに減らしてはきたので、信用の委託保証金率は03日時点では、ネット証券40.8%、伝統証券39.7%と、私にしては異常と言っていいくらいの高さ(平常時は32%前後で全力投球)になっていた。それでも08日現在では、それぞれ31.5%、34.3%に低下している。この間、またそれなりに建て玉を減らしていてこうだから、いかに株価が下げたかである。
現物でやっている方は、対岸の火事的に思っている方もあろうが、資産が減少するのは同じである。追い証や不足金を入れよと言われる心配はないからと、漫然としていると、想像以上の火傷を負いかねないので、要注意である。
現時点でアメリカ株はほぼ横ばい(NYダウは小幅高、NQ指数は小幅安)、原油先物は5%近い値上がり。…と書いて、風呂に入ってから、35分後くらいか、今見たらNYダウ、NQともそれなりのマイナス、日経平均先物も81円安。最後がどうなるか、まあそれなりの覚悟はしておこう。
自分が苦しい時は人も苦しいのだと心得、メンタルをしっかり保ち、頑張ろう。
人でなし・プーチンに苦しむウクライナの人々に思いをはせよう。大使館の寄付金受付け口座は以下のとおり。
銀行名:三菱UFJ 銀行
支店名:広尾支店
口座種類:普通口座
口座番号:0972597
口座名義:エンバシーオブウクライナ
3月09日 0時17分記