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09日の相場は、前日のアメリカ株の大幅高を受けて、幅広く値上がりした。日経平均は295円〈1.08%〉高、TOPIXは0.94%高だった。大型株指数より、小型株指数のほうが値上がり率は大きかった。
JQ指数は1.11%高、マザーズ指数は2.46%高だった。

道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げた。
AMG(推)は1052△8と4連騰、終値としては1.05日以来の高値となる。10日の決算が命運を決する。
メルディアは09日の決算期待もあってか728△15の高値引け。
その決算(引け後発表)、2021年6月期の中間決算だが、経常利益は前年同期比39.9%減、通期業績予想(前年同期比3.9%増益)は据え置いた。
すわ、ひどい決算と早とちりする方が続出しそうだが、決算短信にもあるように、計画通りに進んでいる決算内容だったのである。

>物件の引渡時期等により四半期毎の業績は大きく変動
偏重度合いも期によって異なる⇒過年度の業績と同様の傾向にならない
※当期は、特にマンション販売において下期に偏重する計画

「決算説明資料」には、上記のような説明がされている。分かりやすい例で説明すると、マンションは上期(中間期)では売り上げは0だった。下期に予定戸数全部を計上する予定であり、その全戸(計321戸)とも契約締結済みで、しかも149戸は竣工済みでさえある(残りは2月と3月に竣工予定)。事程左様に、業績は計画通りに進捗しており、心配は一部物件に期ずれが起きたりしないかくらいなものだろう。

イーグランド(推)は1423△14。貸借倍率も、ここ改善傾向にあるが、株価が1500円台にあったころは1倍割れだった。現在は2.04日の2.08倍から1.13倍まで低下してきている。

クロスキャット(推)は1615▼22まで下げる場面もあったが1664△27の高値引け。やきもきさせてくれる銘柄だが、この日はいい結果で終わってくれた。

アメリカの利上げテンポが一部に言われているほど乱暴なものではbなさそうと安心感も出てきたようで、ここ売られていた半導体関連は、一転、全面高になった。マルマエ2490△134、テクノスマート1239△23、三社電機814△23。

基調は好転の方向だが、物色動向がどうなるのかは、再び混沌としてきた。注意深く株価動向を見ながら、日々判断していくしかなさそうだ。

2月09日 11時53分記
08日の相場は主力株中心に上げ小幅高となった。日経平均は36円(0.13%)高、TOPIXは0.42%高だった。三菱UFJ、三菱商事、オリエンタルランドなどは昨年来高値更新。小型株は高安まちまちで小型株指数は0.11%の小幅高にとどまった。
東証1部以外は2部を含め、各市場とも下げ、騰落銘柄数でも値下がり銘柄のほうが多かった。
JQ指数は0.48%安、マザーズ指数は底なし沼から抜け出せず、この日も1.82%安で、大幅に昨年来安値更新。

道場銘柄は高安まちまちだった。
AMG(推)は1044△10の高値引け、これで3連騰になる。10日発表予定の決算期待が強いようで、下げてもすぐ買いが入ってくるようになった。
一つ、お詫びして訂正しておかなければならないことがある。
>子会社化した高垣組の連結化がまさに第4四半期で、つまり今回発表分で初めて表面化する。(前々稿)
と書いたが、今回の決算発表は4-12月期なので、第3四半期分が加わるわけである。第4四半期=1-3月期分は5月発表の通期決算で表に出る。AMGの場合、第4四半期に多くの利益(半分から8割くらいが多いか)が計上される。ほぼ全売り上げがAMG向けマンション建設の高垣組も同様と思われるので、第4四半期決算(通期決算)は大いに期待できよう。なお高垣組は2020年7月期決算では0.99億円の経常利益を挙げている。これからしてAMGの2022年3月期通期決算では、0.5億円~1億円程度の経常利益がオンされる可能性が十分あろう。

イーグランド(推)は1409△と続伸した。

クロスキャット(推)は寄り後まもなくに1694△43まであったのだが、後場に入って間もなくには1577▼74まで急落、終値は1637▼14.まったくもって扱いにくい株だ。

マルマエはじめ半導体株はほとんどの銘柄が下げた。やはり相場の流れが、こういう成長株や輸出関連株から内需株、グロース株的な方に行っているので、流れから外れた銘柄の持ち株比率が高い方は、ある程度下げておくのがいいだろう。

09日はメルディア、10日はタカギセイコー、アドベンチャー、テクノスマート、ミマキ、AMGと、決算発表が続々ある。好決算でも発表で売られることが多発しているので、発表前に噴き上げたような場合は、ある程度は売っておくのも選択肢の一つだろう。

2月09日 0時03分記
2022.02.08 AMGが大幅続伸
依然としてすっきりしない相場が続く。04日は日経平均、TOPIXとも、それなりに上げたわけだが、07日は日経平均はそのほぼ全部、TOPIXは半分近くを失った。
JQ指数はトータルでマイナスに、マザーズ指数は3立会日連続安で年初来安値を大きく更新した。

道場銘柄は07日の上げの半分強を失った程度の下げと、善戦した。
AMG(推)が1034△52(東証2部値上がり率12位)と大幅高したのが効いた。出来高も9100株と04日の6300株から大幅増となった。
引け後、8999グランディハウスが第3四半期決算を発表、好内容だったが、併せて通期業績の上方修正と増配も発表、PTでは546△39。10日、業績発表予定のAMGにも期待が高まる。
イーグランドも1386△8と上げるなど、戸建て住宅株は、このところの動きが、比較的良い。グロース株の動きが悪いわけだが、さりとてバリュー株にも踏ん切れない投資家の格好の受け皿になっているという面があるのかもしれない。

クロスキャット(推)は1651▼126.。この株の場合、3桁の上げとなった場合、翌立会日は2桁続伸2回、3桁反落2回、2桁安1回(昨年2月以降.)。た.だし続伸は昨年12月の2回のみで、今年に入ってからは上げた分をそっくり失うことが2回もあったわけである。いずれにせよ、乱高下こそこの株の特徴と心得て臨むしかない。

ティアック(推)は136円まであって133△2。この日の安値127円が底になったかもしれない。

もうほとんどの方がお持ちでないと思われるが、アルテHDは、引け後ジェネシスによるTOBが発表された。07日の終値490円に対し、公開買い付け価格は685円。PTSでは570△80で500株売買成立の後、当然ながら買い気配。

ウクライナ情勢の緊迫化も言われるが、その割に市場は落ち着いている。リスクも念頭に機敏に臨機応変、対応するしかない。

2月08日 1時04分記

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04日の相場は、日経平均は大幅安で始まり、その後は前日終値を挟んだ値動きとなったが、後場に入ると、NYダウ先物が上げたこともあってかプラス圏に浮上、結局199円(0.73%)高で終えた。TOIPIXは0.55%高。大型株より、むしろ小型株のほうが上げた。
JQ指数は0.49%高。マザーズ指数は0.28%安だったが、辛くも年初来安値更新は免れた。騰落銘柄数的にも値上がり銘柄のほうが多かった。それでも他市場に比べ、なお弱いのは変わらない。

道場銘柄は決算がらみで売られたティアック(推)、IDEC以外は、ほとんどの銘柄が上げた。

クロスキャット(推)は、この日が決算発表だった(引け後発表)が、これへの期待もあってか1848△210まで急騰、終値は1777△139(東証1部値上がり率12位)。同社の場合、1.26日に今期(2023年3月期)決算の上方修正を発表済みで、この日の決算に、そう新味が期待できるはずもないものだった。結果は第3四半期(4-12月期)の経常利益が8.34億円で前年同期の3.08倍、通期予想(1.26日に10.00億円に上方修正)に対する進捗率は83%で第3四半期の通常ペース75%をかなり上回ったわけである。よって通期の上方修正の可能性はかなり高くなったとみていい。

IDECは前日、引け後、第3四半期決算を発表したが、進捗率81.4%で、かなりの好決算だったわけだが、2222▼249まであって終値は2371▼100。決算即売りが行き過ぎてその後、少し冷静になってこの結果ということだろう。

ティアックは04日12時00分に第3四半期決算を発表した。税引き前利益は前年同期比33.4%の減益、通期予想は据え置いた。株価は131▼8。私の予想とは大違いの決算に失望し、決算短信も見ないでいた。それを今読んだら、なんと
>当社のBtoC事業は第3四半期、BtoB事業は第4四半期にそれぞれの需要期を迎えることから、当社グループの業績は、売上、利益ともに下半期に偏重する傾向があります。当第3四半期連結累計期間においてはBtoC事業が好調であった事から売上進捗状況は堅調ですが、部品調達難やそれに伴うコスト上昇、物流混乱による販売機会損失等が業績へ与える影響を現時点で正確に見積もることは困難な状況にあるため、業績予想の上方修正には至りませんでした。

業績へ与える影響が正確に見積もれるようになったら上方修正すると、みてとれるではないか。
なお為替差益の関係で純利益は減少したが、本業は好調で営業利益は増益だったとも、強調している。

AMG(推)は982△33の高値引け。長らく不人気に放置されてきたわけだが、決算発表(2.10日)接近で、人気化の兆しだ。4-9月期の経常利益は直前の予想1.90億円に対し3.53億円で着地した。今回発表予定なのは4-12月期。会社は9.80億円の通期予想を変更していない。しかし4-9月期ですでに1.63億円上回っているうえ、子会社化した高垣組の連結化がまさに第4四半期で、つまり今回発表分で初めて表面化する。

04日のNYダウは21ドル(0.06%)安の一方、NQは1.57%高。日本では日経平均はハイテク株が多いのでNYダウ寄りNQのほうが相関性が高いという方が結構多いが、私がかなり長期間にわたってみてきた経験(かなりアバウトだが)からすると、これは逆で、むしろNYダウとの連動性のほうが相関性は高い。日経平均先物は190円安になっている。

2月06日 23時20分記


03日の相場は、大幅安となった。日経平均は292円(1.06%)安、TOPIXは0.86%安となった。
前日のアメリカ株はNYダウ0.63%高、NQ0.49%高だったわけだが、その後発表されたメタ(旧フェイスブック)の決算が純利益が8%減と市場の予想を下回り、時間外取引で急落、NQ100先物も急落していたことを受けて、日本株は売られたわけである。
値下がり銘柄は値上がり銘柄の2倍強だったが、それでもかなりの銘柄が値上がりした。業種別では値上がり12、値下がり16だった。資源のほか食料品、建設など、内需系に上げる業種が多かった。逆に半導体株は全面安となり、電気機器、機械の下げが大きかった。
JQ指数は0.81%安。マザーズ指数は4.10%安で、前日の大幅高分のほとんどを失った。

道場銘柄も下げるものが多かったが、それでもトータルでは小幅な下げにとどまった。
イーグランド(推)が1411円まであって1392△13と上げ、メルディアも小幅高。、またAMG(推)は1円安と戸建て住宅株が健闘、またクレステックも1558▼1と踏ん張ったのが効いた。
マルマエ、テクノスマート(推)、三社電機の半導体株は大幅安、オプテックス、ティアック(推)も下げた。

アメリカ株は、ここ発表される決算が良いものが多く、株価も日本株に比べ強い動きだったわけだが、今回のメタの期待外れの減益決算で、水を差された。そして、これがまた、病み上がりから何とか立ち上がりかかっていた日本株を痛打、最も弱い部分のマザーズs指数を、また水面下に沈めたといった構図であり、まさに泣きっ面にハチだ。

現在、NYダウは300ドル超(0.9%強)安、NQは2.3%の急落(メタ決算の影響)となっている。日経平均先物は、03日の東証でメタ決算を先取りして大幅安しているので、これらに比べ小幅な下げにとどまっている。

最後に、道場銘柄の決算発表予定日を、主なものに限って書いておこう。
04日=クロスキャット、ティアック
09日=メルディア
10日=タカギセイコー、アドベンチャー、ミマキ、AMG
14日クレステック

2月03日 23時56分記
今回の大幅安で、読者諸氏も大半の方が、大きなダメージを負われたと推察される。人ごとのように言っているのではなく、ここまでのブログでもお分かりのように、私自身も、かなりのダメージを負っている。金策に走る一歩手前くらいまでは行った。
責任とか謝罪とかおっしゃる方は、当ブログ読者にはおられないとは思うが、いい機会なので、こうしたことに関する私の考えを、簡単に書いておきたい。
株式投資が自己責任なのは言うまでもない。当ブログにも、それを明記したらというご意見をいただいたこともある。
実際、証券会社は、すべてそういうものを出して、投資家の承認を求めている。しかし、私はそういうことをすることを好まない。そんな承認を求めなければならないような方は投資を行うべきではないし、当ブログ読者にもなってほしくないと考えるからである。

当ブログは「株道場」と命名してあるように、斎藤弥九郎(神道無念流)の「練兵館」、千葉周作(北辰一刀流)の「玄武館」のように「道場」であり、命がけとは言わないが、それなりの覚悟をもって株式投資に取り組もうというもので、そのための鍛錬の場としてあるわけである。
道場主のやり方がまずく、読者諸氏の懐が大きな痛手を受けるケースも、当然ありうる。そうした時、私は非常に悲しいし、自らのふがいなさに涙するが、それ以上でもそれ以下でもない。小生意気な言い方をお許し願えば、少々剣技に冴えがみられないからといって斎藤弥九郎が門弟に謝罪などしないだろう。謝罪なり引退するのは、名もなき道場破りに打ち負かされたときである。
私も自分の成績が、評価に値しないと判断したときは、いつでも潔く道場をたたむ覚悟である。

【道場銘柄は爆騰】
前稿で強気を書いたクレステックは1490△19(これがこの日の安値)で始まり1559△88。出来高も前日の6800株から16000株に急増した。私も1515円~1531円まで2800株、買い増した。1675円の年初来高値はあるにしても、普通なら14日の決算が好感された場合だろう(ただしその前にないとも言い切れない)。14日の発表以前に、1600円~1670円くらいがあったときの対処が悩ましい。

イーグランド(推)は1379△67と反発した。好決算期待で大きく上げた31日の前立会日の終値1369円を10円、上回った。とりあえず決算は、「悪いというのもおかしい」くらいの評価に戻ったということか。四半期ごとの数字を見ると、2四半期連続で、経常利益が減っているのを気にする方もあろうが、決算短信の書きぶり、期ずれと言うかどこで引き渡すか等の問題もあり、そう気にすることはないとみる。それより2022年3月期決算の数字というのは昨年の10.29日に上方修正したものである。上方修正した数字を本決算で下回るなどというのは、日本の企業風土としてあってはならないことである(よって控えめな数字が出されているのが通例)。
さらに「四季報速報」は2.02日0時0分に今期業績予想に関し、売上高、営業利益等の数字は「最低ラインとみていいだろう。」としている。
一般の人はほとんど気付いていないが、首都圏などでは、マンション、戸建てとも価格高騰の上、供給も減少して、完全な売り手市場になっている。大手不動産各社は連日のようにダイレクトメールを送ってくるが、以前と違って、そこに売り物件情報が載っていることは珍しい。買い物件募集、手数料は割引き(中堅どころが主)といったものばかりなのである。5000万円未満の物件だと中小業者からやたらと売らないかの電話がかかってくる。これは収まる気配がないから、イーグランドのような中古再生業者で低価格の販売物件も潤沢に抱えている業者というのは、まさに鬼に金棒なのである。こうした事実がもっと広く知れ渡れば、いイーグランドの爆騰も十分ありうる。

メルディアも723△14と反発。少し底堅くいい動きになってきた。

AMG(推)は、ここ大きく売り込まれた中小型株が、続々戻している(フロイント産業(推)、テクノスマート(推)等)ことからしても、時価は安すぎ、見直されそうだ。2日は950△11で4連騰。コロナがオミクロンのせいで感染者数が急増、在宅ワークが日常化しているわけだが、同社の場合、子会社化した戸建て住宅会社が今期は通期寄与、おまけに「テレワーク対応物件」が好調だ。

クロスキャット(推)は1670△106と急伸、3連騰となった。「プライム市場」を選択、「流通株式時価総額」の基準をクリアすべく、株高戦略をとっていくことがはっきりしているのは、株主にとって、大きな安心材料だ。

2月03日 0時14分記
最近(主にここ1~2週間を念頭に置いている)の日経平均は、アメリカ株(どちらかと言うとNYダウ)の値動きに振り回されている。「連動」と書いた方が分かりやすいいのだが、以下に書くように、もう少し複雑なので「振り回され」にしたのである。

前日(1.31日)のNYダウは406ドル(1.17%)高だった。日経平均先物は東証寄り前で小幅高だった(やや怪しい)と思う。
そして67円高で始まった。それからぐんぐん上げ幅を拡大、10時過ぎには332円高まであった。しかしそこからは、またいつか来た道で、下げる一方となり13時過ぎには15円高まで上げ幅を縮小、終値も77円(0.28%)の小幅高にとどまった。
逐一見ているわけではないので、やや不正確なのはお許し願うが、こういう場中の動きもNYダウ先物の動きに連動ないし大きく影響されているとみられるのだ。この辺の呼吸が自家薬籠中の物にできれば、いつでも売買できる環境の方なら、いいところで売る(買う)ことができる可能性がある。
それはともかく、そういうわけで、本日の日経平均は高値で332円高まであったのに、終わってみれば77円高、騰落銘柄数では値上がり(914)より値下がり(1193)のほうが多かった。前日の反対で大型株指数はわずかにプラス、小型株指数は0.17%安だった。

道場銘柄はどちらかと言えば値上がりするものが多かった。
私の場合は、小幅マイナスだったが、これはひとえにイーグランド(推)の大幅安(これについては後述)によるもの。400万円近い特損が発生したわけだが、これを除くと350万円弱のプラスとなる。大方の方は、ややプラスだったと思われる。

クロスキャット(推)は1564△74と大幅続伸。決算発表(1.26日引け後)後、乱高下したわけだが、今日の終値は発表後の引け新値である。ようやく、あの決算は好決算という評価に落ち着いたとみていいかもしれない。相変わらずコロナワクチンの3回目接種が遅々たる進み具合で、政権の支持率にも悪影響が出始めている(新聞各社の世論調査)。官庁デジタル化の本命のクロスキャットにもっと目が向けられてしかるべきだ。

【クレステックの今期は驚異的好決算か】
クレステックは1499円まであって1471△7。なお同業、グレイステクノロジーは2.28日、上場廃止の見通しとなった。2.01日の株価は18△2.(東証1部値上がり率6位)。クレステックの決算(2022年6月期の中間決算)発表は2.14日予定。
これについて、やや時間をかけて3年分の4半期決算を精査、各四半期の経常利益の傾向等を探った。やはり努力は報われるものだった。犬も歩けば棒に当たるである。
ざっと結論だけを書く。
2020年6月期の10-12月期分の経常利益は3.42億円
2021年6月期の10-12月期分の経常利益は3.36億円
2022年6月期の10-12月期分の経常利益は1.79億円(四季報予想)

どうみても、最後の、四季報予想による1.79億円がおかしいことが分かろう。
そして、この1.79億円を前提に四季報は今期予想経常利益を11.50億円(会社予想は9.53億円)としているのだ。
では22021年6月期の10-12月期の経常利益は、どれくらいとみるべきか。前2期とも10-12月期の経常利益は7-9月期より多くなっているそれも2倍以上になっている。これを念頭に置きつつ、会社予想、四季報予想のシビアさも考慮して、私は4億円~7億円とみる。
そうすると14日発表の2022年6月期通期の中間決算(2021年12月期決算)の経常利益は
3.71億円(7-9月期分)+4億円前後≒7.7億円
3.71億円(7-9月期分)+7億円前後≒10.7億円
7.7O億円でも四季報予想5.50億を2.2億円、10.07億円なら同4.2億円も上回ることになる。
また四季報の通期予想経常利益に加算するだけで、2022年6月期の通期予想経常利益(鎌倉雄介予想の数字)は
会社計画   =9.53億円
四季報予想 =11.50億円
鎌倉雄介予想=13.70億円~15.70億円

いずれにせよ、14日発表の中間決算は好決算必至で、通期予想も、ついに据え置きとはいかなくなり上方修正発表の可能性もかなりあり得よう。この辺をにらんで株価は、今動いているとみられるが発表接近で、近いうちに1500円をかなり上回るところまで噴き上げる場面も想定されよう。とはいえ、文句のない好決算でも少なくとも一時的には売られるのがご時世だから、そこは一部は売っておくという堅実戦略もありだろう。

イーグランドまで行くつもりが、できなかった。
業績は、最近の首都圏のマンション・戸建ての需給状況からして、大幅上方修正必至、配当もこのまま行くと大幅増配で驚異の利回りになる可能性がある。詳細は譲るが、時価は天与の買い場のように思われる。

2月02日 0時26分記