2021.07.30
再び救世主現る
30日は日経平均499円(1.80%)安とひどいことになったわけだが、道場銘柄は、クリヤマ807△26(7.29日引け後中間期上方修正)、シード平和(推)827△18(7.16日引け後2021年6月期決算予想を上方修正)が逆行高したため、ダメージは比較的軽微で済んだ。
そして、引け後、沈鬱なムードを一変させる朗報が飛び込んできた。
イーグランド(推)、アウトソーシングの決算発表があったわけだが、両社とも、素晴らしい決算だった。
特にイーグランドは第1四半期決算だったわけだが、経常利益は前年同期比7.2倍の7.65億円、中間期予想の6.80億円をも大きく上回るというとんでもないものだった。加えて自社株買いも発表した。詳細な分析は次回に譲るが、これ以上は望めないというクラスの好決算だったといっても過言ではないだろう。
PTSでは現在1199.9△180.9。
7月30日 21時52分記
そして、引け後、沈鬱なムードを一変させる朗報が飛び込んできた。
イーグランド(推)、アウトソーシングの決算発表があったわけだが、両社とも、素晴らしい決算だった。
特にイーグランドは第1四半期決算だったわけだが、経常利益は前年同期比7.2倍の7.65億円、中間期予想の6.80億円をも大きく上回るというとんでもないものだった。加えて自社株買いも発表した。詳細な分析は次回に譲るが、これ以上は望めないというクラスの好決算だったといっても過言ではないだろう。
PTSでは現在1199.9△180.9。
7月30日 21時52分記
2021.07.29
コロナ感染拡大でも反発
>小型株が大きく戻す相場を期待しよう。
と前稿で書いたわけだが、29日の相場は、この期待にかなり応えたものになった。
日経平均は201円(0.73%)の大幅高だったが、これはソフトバンクGが4.1%の急騰したためで、値上がり銘柄1287に対し値下がり銘柄も821もあったのである。TOPIXは0.41%高にとどまった。
小型株安の元凶になってきたマザーズだが、マザーズ指数は1.58%高と3日ぶりに反発、つれてJQ指数も0.83%高。
道場銘柄も大半の銘柄が上げた。
シード平和(推)は809△15と反発。三栄建築、イーグランド(推)、AMG、フォーライフも上げた。
UTグループ3510△130、アウトソーシング2157△96、フルキャスト2237△12と、人材派遣はそろって上げた。コロナ禍でも比較的堅調な値動きをしており、ポートフォリオに加えておきたい業種である。
半導体関連も大半の銘柄が上げた。道場銘柄も、マルマエ、東京応化、岡本工作、内外テック、野村マイクロ(推)等が上げた。半導体も振れが大きいがやはり強い動きという評価でいいだろう。
東和ハイシス(推)は3375△55と3日ぶりに反発した。7.20日につけた3310円の安値を下回らず反発した動きを評価したい。
コロナの感染拡大で、影響を大きく受けそうな業種・銘柄は、高安まちまちで、他の銘柄に比べ、やや弱い動きだったと言えよう。
旅行ではアドベンチャーは上げたが、オープンドア、じげん(推)は下げ、道場銘柄以外ではHIS、KNT、エアトリは小動きだった。
レジャー等ではルネサンス、アミューズは下げたが、セントラルスポーツ、ラウンドワン、ウチヤマ(推)は上げた。
外食はやや下げるものが多かった。ブロンコビリー、オーエムツー、フライングガーデン、ゼンショーは下げ、わずかに串カツ田中が上げた。
なおアルテサロンは薄商いながら年初来高値更新が狙える位置で強ばっている。クリヤマ同様、どこかで噴き上げるかもしれない。
「四季報発売先取り銘柄」として6.16日付けでご紹介した銘柄の16日の終値と7.29日の終値は以下のとおり。
3294 イーグランド 1031±0→1023△4
3355 クリヤマHD 735▼2→781△29
3556 リネットJP 739▼8→781△13
4177 i-plug 6100△270→7800△500
4301 アミューズ 2413△20→2283▼35
4390 IPS 2746△17→2772△72
5191 住友理工 727△4→801▼14
6059 ウチヤマ 397△6→357△3
7812 クレステック 1210▼5→1221▼2
まあまあの成績だが、この間、日経平均が29291円→27782円と5.15%も下げていることを考慮すれば、かなりの好成績と言ってもよかろう。
引け後、クリヤマが2021年12月期の6月中間決算予想を発表した。経常利益は18.00億円→26.55億円に大幅上方修正。いろいろ並べ立てて通期予想は現時点ではとして据え置いたが、純利益はすでに通期予想をオーバー、想定為替レートは1ドル104円等であることも考慮すれば、大きく上方修正されるのは必至だろう。PTSでは840△59。
なお、これから決算発表が本格化する。
7.30日はイーグランド、アウトソーシング
8.05日はオプテックス、シスロケ、ユアサ商事、グローブライド、アバント
8.10日はシード平和、フォーライフ、クレステク、オーウイル、ルネサンス
8.11日は東和ハイシス、ACSL
8.12日はアドベンチャー、ソフィア、リネット、i-plug、アミューズ
注=ケアレスミス等あるやもしれないので、利用に際しては確認してください。
7月29日 22時28分記
と前稿で書いたわけだが、29日の相場は、この期待にかなり応えたものになった。
日経平均は201円(0.73%)の大幅高だったが、これはソフトバンクGが4.1%の急騰したためで、値上がり銘柄1287に対し値下がり銘柄も821もあったのである。TOPIXは0.41%高にとどまった。
小型株安の元凶になってきたマザーズだが、マザーズ指数は1.58%高と3日ぶりに反発、つれてJQ指数も0.83%高。
道場銘柄も大半の銘柄が上げた。
シード平和(推)は809△15と反発。三栄建築、イーグランド(推)、AMG、フォーライフも上げた。
UTグループ3510△130、アウトソーシング2157△96、フルキャスト2237△12と、人材派遣はそろって上げた。コロナ禍でも比較的堅調な値動きをしており、ポートフォリオに加えておきたい業種である。
半導体関連も大半の銘柄が上げた。道場銘柄も、マルマエ、東京応化、岡本工作、内外テック、野村マイクロ(推)等が上げた。半導体も振れが大きいがやはり強い動きという評価でいいだろう。
東和ハイシス(推)は3375△55と3日ぶりに反発した。7.20日につけた3310円の安値を下回らず反発した動きを評価したい。
コロナの感染拡大で、影響を大きく受けそうな業種・銘柄は、高安まちまちで、他の銘柄に比べ、やや弱い動きだったと言えよう。
旅行ではアドベンチャーは上げたが、オープンドア、じげん(推)は下げ、道場銘柄以外ではHIS、KNT、エアトリは小動きだった。
レジャー等ではルネサンス、アミューズは下げたが、セントラルスポーツ、ラウンドワン、ウチヤマ(推)は上げた。
外食はやや下げるものが多かった。ブロンコビリー、オーエムツー、フライングガーデン、ゼンショーは下げ、わずかに串カツ田中が上げた。
なおアルテサロンは薄商いながら年初来高値更新が狙える位置で強ばっている。クリヤマ同様、どこかで噴き上げるかもしれない。
「四季報発売先取り銘柄」として6.16日付けでご紹介した銘柄の16日の終値と7.29日の終値は以下のとおり。
3294 イーグランド 1031±0→1023△4
3355 クリヤマHD 735▼2→781△29
3556 リネットJP 739▼8→781△13
4177 i-plug 6100△270→7800△500
4301 アミューズ 2413△20→2283▼35
4390 IPS 2746△17→2772△72
5191 住友理工 727△4→801▼14
6059 ウチヤマ 397△6→357△3
7812 クレステック 1210▼5→1221▼2
まあまあの成績だが、この間、日経平均が29291円→27782円と5.15%も下げていることを考慮すれば、かなりの好成績と言ってもよかろう。
引け後、クリヤマが2021年12月期の6月中間決算予想を発表した。経常利益は18.00億円→26.55億円に大幅上方修正。いろいろ並べ立てて通期予想は現時点ではとして据え置いたが、純利益はすでに通期予想をオーバー、想定為替レートは1ドル104円等であることも考慮すれば、大きく上方修正されるのは必至だろう。PTSでは840△59。
なお、これから決算発表が本格化する。
7.30日はイーグランド、アウトソーシング
8.05日はオプテックス、シスロケ、ユアサ商事、グローブライド、アバント
8.10日はシード平和、フォーライフ、クレステク、オーウイル、ルネサンス
8.11日は東和ハイシス、ACSL
8.12日はアドベンチャー、ソフィア、リネット、i-plug、アミューズ
注=ケアレスミス等あるやもしれないので、利用に際しては確認してください。
7月29日 22時28分記
2021.07.28
コロナ感染拡大を嫌気して大幅安
28日の相場は大幅安となった。日経平均は503円安まであって389円(1.39%)安。TOPIXは0.95%安。
JQ指数は1.28%安、マザーズ指数は3.48%安。
前日のNYダウは86ドル(0.24%)の小幅安だった(NQは1.21%安)のに対し、日本株が、これだけ大きく下げたのは、やはり前日発表のコロナ感染者数の急増が響いたとみて間違いないだろう。
マザーズが大きく下げたのは直近上場銘柄が依然急落中なのが響いた。追い証は一段と増えたとみられ、これがJQや東証1部の中小型株にも売りが増える原因になったとみられる。
コロナに関しては、海外市場、特にアメリカ市場は楽観的だ。感染拡大は続いているわけだが、株価は無反応だ。
27日のアメリカの新規感染者数は89358人である。日本は同7629人だから、アメリカは日本の11.7倍になる。人口は2.61倍だから、100万人当たりで見れば、アメリカの感染者数は日本の約4.5倍である。1日の死者数で見てもアメリカ61人、日本14人だから、やはり100万人当たりでみても日本が少ない。
にもかかわらず、日本で、これだけ感染者増が騒がれ、株価も大きく下げるのはなぜか。脆弱な医療体制で、欧米各国とは違い、感染者や重症者が急増すると、簡単に医療崩壊になりそうだという懸念が大きいからとみていいだろう。
ただ、そうは言っても、各国の株価が、コロナに大きくは反応しない中、独り日本だけ大幅安するのには、疑念が生じておかしくない。
28日の日本の新規感染者数は9579人(前日は7629人)、死者数は8人(同14人)だった。感染者数は大きく増えているわけだが、死者数は低い水準が続いており、28日に至っては前日比4人減の8人になったわけである。死者数の減少はワクチン接種の進む先進国で共通に見られる現象である。日本も1回接種の人数は全人口比でなく18歳以上人口比なら5割に近いのではないか。あまり報道しないが、かなりの比率で1回接種の人数は、いつの間にか、かなりの水準まで来ているのである。
と言うわけで、28日の急落で、コロナ感染はかなり織り込んだとみていい可能性が十分ある。
現在NYダウは小幅安だがNQは0.7%前後の値上がりとなっている。これを受けて日経平均先物は230円前後の値上がりとなっている。
29日は、マザーズ安の余波をもろに受けている小型株が大きく戻す展開を期待しよう。
7月28日 23時44分記
JQ指数は1.28%安、マザーズ指数は3.48%安。
前日のNYダウは86ドル(0.24%)の小幅安だった(NQは1.21%安)のに対し、日本株が、これだけ大きく下げたのは、やはり前日発表のコロナ感染者数の急増が響いたとみて間違いないだろう。
マザーズが大きく下げたのは直近上場銘柄が依然急落中なのが響いた。追い証は一段と増えたとみられ、これがJQや東証1部の中小型株にも売りが増える原因になったとみられる。
コロナに関しては、海外市場、特にアメリカ市場は楽観的だ。感染拡大は続いているわけだが、株価は無反応だ。
27日のアメリカの新規感染者数は89358人である。日本は同7629人だから、アメリカは日本の11.7倍になる。人口は2.61倍だから、100万人当たりで見れば、アメリカの感染者数は日本の約4.5倍である。1日の死者数で見てもアメリカ61人、日本14人だから、やはり100万人当たりでみても日本が少ない。
にもかかわらず、日本で、これだけ感染者増が騒がれ、株価も大きく下げるのはなぜか。脆弱な医療体制で、欧米各国とは違い、感染者や重症者が急増すると、簡単に医療崩壊になりそうだという懸念が大きいからとみていいだろう。
ただ、そうは言っても、各国の株価が、コロナに大きくは反応しない中、独り日本だけ大幅安するのには、疑念が生じておかしくない。
28日の日本の新規感染者数は9579人(前日は7629人)、死者数は8人(同14人)だった。感染者数は大きく増えているわけだが、死者数は低い水準が続いており、28日に至っては前日比4人減の8人になったわけである。死者数の減少はワクチン接種の進む先進国で共通に見られる現象である。日本も1回接種の人数は全人口比でなく18歳以上人口比なら5割に近いのではないか。あまり報道しないが、かなりの比率で1回接種の人数は、いつの間にか、かなりの水準まで来ているのである。
と言うわけで、28日の急落で、コロナ感染はかなり織り込んだとみていい可能性が十分ある。
現在NYダウは小幅安だがNQは0.7%前後の値上がりとなっている。これを受けて日経平均先物は230円前後の値上がりとなっている。
29日は、マザーズ安の余波をもろに受けている小型株が大きく戻す展開を期待しよう。
7月28日 23時44分記
2021.07.28
コロナ感染者が急増
27日の相場も前日とよく似たものになった。すなわち、東証1部のみ堅調で、その他市場は、実質横ばい圏だったのである。
日経平均は137円(0.49%)高。騰落銘柄数を見ても値上がり1571、値下がり536で、値上がり銘柄の全銘柄に対する比率も71%だった。
ところがその他市場の値上がり銘柄の比率はと言うと、2部46%、JQ46%、マザーズ44%である。
それでも指数的には2部、JQは小幅ながらもプラスだったわけだが、マザーズは前日の上げ以上に下げた。
ここマザーズの弱さが際立つわけだが、その理由として、6月以降の新規公開した銘柄(IPO銘柄)が約30社もあって、これが需給悪化につながり、これら銘柄の大半が大きく下げ、追い証も発生している(松井証券)ことがあるという。(日経7.27日朝刊19面参照)
マザーズ指数だけ見ていれば、この程度の下げで追い証はないだろうということになるが、IPO銘柄銘柄に力点を置いた運用をやっている個人投資家は少なからずおろうから、その場合、今回のような直近上場銘柄総崩れでは、そうした事態も起きるわけである。
これがその他の小型株にも少なからず良くない影響を及ぼしているのが、今の相場とも言えるわけである。
いずれにせよ、東証1部銘柄、特に主力大型株を主に手掛ける投資家とマザーズ銘柄、特にIPO銘柄に力点を置く投資家では、まるで別人種であり、これが、両者の株価の逆相関ともいうべき値動きにつながっているのではないかと今、私は考えている。
以下、27日の相場に付いて書くつもりだったのだが、日経平均先物が大幅安となっているので、これについて書くとしよう。
少し前まではNYダウの下げに連動して下げていた感じだったが、現在はNYダウの下げが、0.50%前後にとどまっているのに対し日経平均先物は1.4%(400円)と3倍近い下落率だ。遅ればせながら、コロナ感染者数の急増への懸念が高まって来たのかもしれない。
27日の東京都の新規感染者数は2848人、全国でも7629人と急増している。ただ死者は全国で14人と、その割には増えておらず、これが今後どうなるのかも含め、今後の感染状況、医療のひっ迫度合い等と併せ、株価への影響を見極めていく必要がある。
7月28日 0時24分記
日経平均は137円(0.49%)高。騰落銘柄数を見ても値上がり1571、値下がり536で、値上がり銘柄の全銘柄に対する比率も71%だった。
ところがその他市場の値上がり銘柄の比率はと言うと、2部46%、JQ46%、マザーズ44%である。
それでも指数的には2部、JQは小幅ながらもプラスだったわけだが、マザーズは前日の上げ以上に下げた。
ここマザーズの弱さが際立つわけだが、その理由として、6月以降の新規公開した銘柄(IPO銘柄)が約30社もあって、これが需給悪化につながり、これら銘柄の大半が大きく下げ、追い証も発生している(松井証券)ことがあるという。(日経7.27日朝刊19面参照)
マザーズ指数だけ見ていれば、この程度の下げで追い証はないだろうということになるが、IPO銘柄銘柄に力点を置いた運用をやっている個人投資家は少なからずおろうから、その場合、今回のような直近上場銘柄総崩れでは、そうした事態も起きるわけである。
これがその他の小型株にも少なからず良くない影響を及ぼしているのが、今の相場とも言えるわけである。
いずれにせよ、東証1部銘柄、特に主力大型株を主に手掛ける投資家とマザーズ銘柄、特にIPO銘柄に力点を置く投資家では、まるで別人種であり、これが、両者の株価の逆相関ともいうべき値動きにつながっているのではないかと今、私は考えている。
以下、27日の相場に付いて書くつもりだったのだが、日経平均先物が大幅安となっているので、これについて書くとしよう。
少し前まではNYダウの下げに連動して下げていた感じだったが、現在はNYダウの下げが、0.50%前後にとどまっているのに対し日経平均先物は1.4%(400円)と3倍近い下落率だ。遅ればせながら、コロナ感染者数の急増への懸念が高まって来たのかもしれない。
27日の東京都の新規感染者数は2848人、全国でも7629人と急増している。ただ死者は全国で14人と、その割には増えておらず、これが今後どうなるのかも含め、今後の感染状況、医療のひっ迫度合い等と併せ、株価への影響を見極めていく必要がある。
7月28日 0時24分記
2021.07.26
4連休明けは竜頭蛇尾に
26日の相場は4連休中のNYダウ急騰等を受けて大幅高で始まり日経平均で442円高まであったのだが、その後はNYダウ先物が下げ幅を拡大したこともあって、上げ幅を縮小、終値では285円(1.04%)高だった。TOPIXは1.11%高。
値上がり銘柄1757(80%)に対し値下がり銘柄は352にとどまった。
その他の市場は値上がり銘柄は50%台にとどまった(2部55%、JQ50%、マザーズ54%)。
道場銘柄も、それなりに上げたが、レッグスの急落(後述)もあって、やや物足りない結果になった。
半導体関連は道場銘柄以外も含め、ほとんどの銘柄が大きく上げた。マルマエ、東京応化、岡本工作なども大きく上げた。
人材派遣もUTグループ、アウトソーシング、フルキャストとそろって上げた。
ルネサンス、セントラルスポーツ、アルテサロン、コシダカ、ウチヤマ(推)、スタジオアリス、アミューズなども上げたが、コロナがらみで、ここやや弱い動きなのが、外食関連だ。ブロンコビリー、オーエムツー、フライングガーデンなどで、そろって下げた。
またアドベンチャー、オープンドアの旅行関連も下げた。
この違いは、新型コロナで、緊急事態宣言発出、感染者数の増加傾向で受けるダメージの違いによるとみるところだろう。
東和ハイシス(推)は3395△50、オプテックスも1762△17と上げた。このほか、シスロケ、クリヤマ、リネットジャパン、アセンテックなど、ここ動きが今一つだった銘柄で上げるものが目立った。
クリヤマは長らくもみ合いが続いているが、この日は755△11と続伸、6.03日につけた765円の年初来高値を射程に入れてきた。今期(2021年12月期)、会社は前期比1割近い減益の経常30.0億円を見込むが、四季報予想は11.1%増益の37.0億円だ。1-3月期は12.3%増益だったことからして1-6月期中間決算の発表に注目。発表は8.06日の予定。
レッグスは2329円まであって2366▼222(東証1部値下がり率1位)。21日に2021年12月期の業績予想に関して中間期予想を上方修正した(通期予想は据え置き)。株式新聞は26日7時48分には<今日の個別材料>として、中間期の増額のみ報じていた。そして14時19分には「目先材料出尽くし感が強まった。」ことで急落したとしている。まあ、後出しならなんとでも言えるわなという感じ。
マルマエが増額修正で暴落した(7.01日)のと、そっくりの動きだったと言える。今どきの相場では、上方修正で暴落は珍しくないと心得ておくしかない。
マルマエは7.01日2160▼314(東証1部値下がり率1位)。今日は2198△76。この間、日経平均は28707円→27833円と大きく下げているので、これを考慮すると、実質的にかなり戻したことになる。
レッグスも同様なコースとなるか。
7月26日 23時43分記
値上がり銘柄1757(80%)に対し値下がり銘柄は352にとどまった。
その他の市場は値上がり銘柄は50%台にとどまった(2部55%、JQ50%、マザーズ54%)。
道場銘柄も、それなりに上げたが、レッグスの急落(後述)もあって、やや物足りない結果になった。
半導体関連は道場銘柄以外も含め、ほとんどの銘柄が大きく上げた。マルマエ、東京応化、岡本工作なども大きく上げた。
人材派遣もUTグループ、アウトソーシング、フルキャストとそろって上げた。
ルネサンス、セントラルスポーツ、アルテサロン、コシダカ、ウチヤマ(推)、スタジオアリス、アミューズなども上げたが、コロナがらみで、ここやや弱い動きなのが、外食関連だ。ブロンコビリー、オーエムツー、フライングガーデンなどで、そろって下げた。
またアドベンチャー、オープンドアの旅行関連も下げた。
この違いは、新型コロナで、緊急事態宣言発出、感染者数の増加傾向で受けるダメージの違いによるとみるところだろう。
東和ハイシス(推)は3395△50、オプテックスも1762△17と上げた。このほか、シスロケ、クリヤマ、リネットジャパン、アセンテックなど、ここ動きが今一つだった銘柄で上げるものが目立った。
クリヤマは長らくもみ合いが続いているが、この日は755△11と続伸、6.03日につけた765円の年初来高値を射程に入れてきた。今期(2021年12月期)、会社は前期比1割近い減益の経常30.0億円を見込むが、四季報予想は11.1%増益の37.0億円だ。1-3月期は12.3%増益だったことからして1-6月期中間決算の発表に注目。発表は8.06日の予定。
レッグスは2329円まであって2366▼222(東証1部値下がり率1位)。21日に2021年12月期の業績予想に関して中間期予想を上方修正した(通期予想は据え置き)。株式新聞は26日7時48分には<今日の個別材料>として、中間期の増額のみ報じていた。そして14時19分には「目先材料出尽くし感が強まった。」ことで急落したとしている。まあ、後出しならなんとでも言えるわなという感じ。
マルマエが増額修正で暴落した(7.01日)のと、そっくりの動きだったと言える。今どきの相場では、上方修正で暴落は珍しくないと心得ておくしかない。
マルマエは7.01日2160▼314(東証1部値下がり率1位)。今日は2198△76。この間、日経平均は28707円→27833円と大きく下げているので、これを考慮すると、実質的にかなり戻したことになる。
レッグスも同様なコースとなるか。
7月26日 23時43分記
2021.07.25
NYダウ連騰中で日経平均先物も大幅高
7.21日に日本市場が終了して以降のNYダウは、21日286ドル高、22日25ドル高、23日238ドル高で、計550ドル(1.59%)の大幅高となった。こうしたことを受け日経平均先物(CME)も21日の終値比657円(2.38%)高の28205円になっている。
風向きが変われば、すぐまたそれに合わせたことを言い出すのが市場であり、ここにきては、またぞろ日本株の出遅れが言われ始めたようだ。
ついこの間までは、日本株に魅力なしとして悲観的な見方が幅を利かせていたはずだが、最近はアメリカ株と比べて日本株の低PER、出遅れ論が幅を利かせ始めているようなのである。
事程左様に、気分屋で、いつ何時風向きが変わるか分かったものではなく、先行きは、依然不透明と心得つつも、現状は、そういうふうなことになっているという現状認識は、しっかり持っておくことが肝要だ
8月01日~03日は日本3大花火大会で有名な長岡まつりの開催される日である(ただし昨年に続き今年もコロナの影響で中止)。
なぜこういうことを書くかと言うと、この頃から株価に変調が起きることが多かったからである。
10.21国際反戦デー(今や死語に近いが)前後からも、ブラックマンデー(1987年10.19日)はじめ、株式市場には鬼門の時期である。
ただし、近年は、こうしたアノマリーは当てはまらないことが多くなっているので、そう気にすることはないが、頭の片隅には入れておきたい。
長岡まつり前後の近年の日経平均の値動きを書いておこう。
2019年=8.01日21541△19、02日▼454、05日▼367、06日▼135
2020年=8.01日22747△193、02日▼234、03日△13、06日▼18
今これを調べていて思い出したのだが、こういうアノマリーは最近は当てはまらないことが多いと感じていて、ほとんど忘れかかっていた時に起きたのが、2019年の8.02日からの大幅安だった。(2018年は大きな変動はなかった)。しかし20年は再びほぼ平穏な年になったというわけである。
まあ、26日、大きく上げるようなら、噴いたところは少しは売っておくかくらいのスタンスで良さそうだ。
7月25日 23時39分記
風向きが変われば、すぐまたそれに合わせたことを言い出すのが市場であり、ここにきては、またぞろ日本株の出遅れが言われ始めたようだ。
ついこの間までは、日本株に魅力なしとして悲観的な見方が幅を利かせていたはずだが、最近はアメリカ株と比べて日本株の低PER、出遅れ論が幅を利かせ始めているようなのである。
事程左様に、気分屋で、いつ何時風向きが変わるか分かったものではなく、先行きは、依然不透明と心得つつも、現状は、そういうふうなことになっているという現状認識は、しっかり持っておくことが肝要だ
8月01日~03日は日本3大花火大会で有名な長岡まつりの開催される日である(ただし昨年に続き今年もコロナの影響で中止)。
なぜこういうことを書くかと言うと、この頃から株価に変調が起きることが多かったからである。
10.21国際反戦デー(今や死語に近いが)前後からも、ブラックマンデー(1987年10.19日)はじめ、株式市場には鬼門の時期である。
ただし、近年は、こうしたアノマリーは当てはまらないことが多くなっているので、そう気にすることはないが、頭の片隅には入れておきたい。
長岡まつり前後の近年の日経平均の値動きを書いておこう。
2019年=8.01日21541△19、02日▼454、05日▼367、06日▼135
2020年=8.01日22747△193、02日▼234、03日△13、06日▼18
今これを調べていて思い出したのだが、こういうアノマリーは最近は当てはまらないことが多いと感じていて、ほとんど忘れかかっていた時に起きたのが、2019年の8.02日からの大幅安だった。(2018年は大きな変動はなかった)。しかし20年は再びほぼ平穏な年になったというわけである。
まあ、26日、大きく上げるようなら、噴いたところは少しは売っておくかくらいのスタンスで良さそうだ。
7月25日 23時39分記
2021.07.24
家の前で偶然オリンピック観戦
23日、雑草取りなどを終えて一休み、コーヒーを飲んでいたら、妻が指に何か付いていると言う。見ると、なんとまたヤマビルではないか!(と言っても何?と言う方は昨年の7.26日付け「皿山の異人屋敷を読んでいたら・・・・」参照。
1年前と全く同じことになったわけである。割りばしでつかんで外に出し、水洗いしてやれやれと思っていたら、Tシャツが赤くなっている。指を見るとかなりの出血。そうだ、こいつは普通のヒルよりちょっとたちが悪んだというのを思い出した。バンドエイドで抑え、それも赤く染まったが、何とか収まった。バイアスピリンという血液サラサラ剤=出血が止まりにくくなる=を飲んでるんだったということを、遅ればせながら思い出した。
24日、起きてじきに交通規制のチラシが置いてあるのが目に入った。よく見ると、オリンピックの自転車個人ロードレースがあり、なんと、これから数時間後、家の前を走っていくということではないか。
昼飯を済ませ、準備万端、道路脇に出張って見守る。「防災道志」が、先頭選手が今、青山を通過しました」、「…両国橋を通過しました」などと、刻刻、教えてくれる。緊張して待っていたはいいが、見えたと思いスマホを構えシャッターを押したと思ったら、選手たちはもう全員通過、唖然茫然するばかりだった。さすが、世界のトップ選手たち、普段、道志道で見ている競輪選手らしき人達の練習とは、けた違いに速いのだ。先頭集団9選手?が、通過後は、いつまで経っても後続選手たちが現れない。ぽつんと一人出現、やっと2番手の大集団が現れたのはそれから5分以上も経ってからであろうか、団子状態で何10人もの選手たちが一気に通過、日本選手のゼッケン番号も知らせてもらっていたのだが、そんなのが目に入るわけがない。これまたあっという間に通過。
というようなわけで、オリンピック自転車競技は、あっと言う間に目の前から去っていったわけだが、雰囲気は十分楽しめた。道志村の人たちもたくさん応援に集まっていた。車の上に自転車数台を載せて走る車があったが、あれは選手の自転車がパンクした時用なのだろうか?そのほか、いろんな人裏方的人達がいてまた道路わきにも何に使うのかよくは分からないが、いろんな準備がなされていた。大会を無事やり終えるには、こんなに大変なことなんだと、つくづく思い知らされたことだった。
>山梨県道志村では、自転車ロードレース競技に向け、村職員とオリンピック組織委員会が最終ミーティングを行いました。
ミーティングには、ボランティアのまとめ役である道志村の職員と組織委員会の競技担当ディレクターなど、約100人が参加しました。そして、村内の36か所に配置されるグループごとに資材の準備や、役割を確認していました。
その後、職員などはロードレースのコースとなる国道413号の担当現場に向かい、レースの成功に向け、念入りに最終確認をしていました。レース当日の24日と25日、道志村の職員のほぼ全員が、一般ボランティアとともにコースの安全確保などにあたります。(UTY山梨テレビ)
なお日本選手の成績は35位、84位だったとのこと。
1964年の東京オリンピックも今回もなにも見ないで終わるとばかり思っていたら、いい加減にいつも通りの行動をして、家の前で見られるとは。しかも今回のオリンピックの場合、日本全体でも観客がほぼゼロという中でのことなので、こんなこともあるんだなあというのが、正直な感想だ。
7月24日 22時21分記
1年前と全く同じことになったわけである。割りばしでつかんで外に出し、水洗いしてやれやれと思っていたら、Tシャツが赤くなっている。指を見るとかなりの出血。そうだ、こいつは普通のヒルよりちょっとたちが悪んだというのを思い出した。バンドエイドで抑え、それも赤く染まったが、何とか収まった。バイアスピリンという血液サラサラ剤=出血が止まりにくくなる=を飲んでるんだったということを、遅ればせながら思い出した。
24日、起きてじきに交通規制のチラシが置いてあるのが目に入った。よく見ると、オリンピックの自転車個人ロードレースがあり、なんと、これから数時間後、家の前を走っていくということではないか。
昼飯を済ませ、準備万端、道路脇に出張って見守る。「防災道志」が、先頭選手が今、青山を通過しました」、「…両国橋を通過しました」などと、刻刻、教えてくれる。緊張して待っていたはいいが、見えたと思いスマホを構えシャッターを押したと思ったら、選手たちはもう全員通過、唖然茫然するばかりだった。さすが、世界のトップ選手たち、普段、道志道で見ている競輪選手らしき人達の練習とは、けた違いに速いのだ。先頭集団9選手?が、通過後は、いつまで経っても後続選手たちが現れない。ぽつんと一人出現、やっと2番手の大集団が現れたのはそれから5分以上も経ってからであろうか、団子状態で何10人もの選手たちが一気に通過、日本選手のゼッケン番号も知らせてもらっていたのだが、そんなのが目に入るわけがない。これまたあっという間に通過。
というようなわけで、オリンピック自転車競技は、あっと言う間に目の前から去っていったわけだが、雰囲気は十分楽しめた。道志村の人たちもたくさん応援に集まっていた。車の上に自転車数台を載せて走る車があったが、あれは選手の自転車がパンクした時用なのだろうか?そのほか、いろんな人裏方的人達がいてまた道路わきにも何に使うのかよくは分からないが、いろんな準備がなされていた。大会を無事やり終えるには、こんなに大変なことなんだと、つくづく思い知らされたことだった。
>山梨県道志村では、自転車ロードレース競技に向け、村職員とオリンピック組織委員会が最終ミーティングを行いました。
ミーティングには、ボランティアのまとめ役である道志村の職員と組織委員会の競技担当ディレクターなど、約100人が参加しました。そして、村内の36か所に配置されるグループごとに資材の準備や、役割を確認していました。
その後、職員などはロードレースのコースとなる国道413号の担当現場に向かい、レースの成功に向け、念入りに最終確認をしていました。レース当日の24日と25日、道志村の職員のほぼ全員が、一般ボランティアとともにコースの安全確保などにあたります。(UTY山梨テレビ)
なお日本選手の成績は35位、84位だったとのこと。
1964年の東京オリンピックも今回もなにも見ないで終わるとばかり思っていたら、いい加減にいつも通りの行動をして、家の前で見られるとは。しかも今回のオリンピックの場合、日本全体でも観客がほぼゼロという中でのことなので、こんなこともあるんだなあというのが、正直な感想だ。
7月24日 22時21分記
2021.07.22
海外株は堅調
世界的なコロナ感染の再拡大は日本を含め続いている。規制を全廃したイギリスの死者数は、一気に102人(21日)に急増した。
にもかかわらず、世界の株価は堅調な推移となっている。
日本は21日、日経平均が160円(0.58%)高だった。高値時494円高だったことを思うと何たることかと思う方も多いだろうが、それでも上げたのである。そして現時点の日経平均先物は407円高。
21日の相場を簡単に振り返っておこう。
小型株優位の展開だったこともあって、道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げた。
シード平和(推)はじめ戸建て住宅株は、そろって上げた。
シードは827△13で5連騰。880円の年初来高値を付けた19日を終値では上回った。ただ終値での年初来高値は4.16日の828円だから、あと1円足りなかったわけである。4連休明けにこれを更新するのはほぼ確かだろう。その後880円高値更新から950円、1000円と歩を進めるとみて、のんびり見て行くとしよう。
フォーライフも1315円まであって1295△30。長らく鳴かず飛ばずできた後での人気復活、出直りなので、期待できそうだ。8.10日の1Q決算発表前に上方修正期待もあり、堅調な展開となろう。
余談=前稿で触れたタマホームが2756▼314(東証1部値下がり率1位)と暴落した。玉木社長が「ワクチンを接種したら5年後に死にますからね」と口走ったとか「5Gがコロナを引き寄せる」という意味のことを言ったり、幹部に対し「ワクチンを接種した場合無期限の自宅待機」などのルールを伝えた(文春オンライン)という。日本にもこういうトランプ信者のような方が予想外に多そうで困ったものである。社員や株主もたまったものじゃない。
UTグループ、アウトソーシング、フルキャストの人材派遣もそろって大幅高。
ラウンドワン、ルネサンス、セントラルスポーツ、ウチヤマ(推)のレジャーがらみの銘柄も大半が上げた。
アドベンチャー、オープンドアの旅行関連も大幅高。
コロナへの懸念は根強いが、市場は一歩先を見ているということか。
オプテックス、東和ハイシス(推)も、何とか上げた。東和ハイの場合、19、20日で計200円も下げたのに3345△25とわずかな上げにとどまったが、これは今回の全般の大幅安の中、比較的値もちが良かった反動とみればいいだろう。ワンテンポ遅れで猛反発とみて、私は500株買い増した。
23日は久しぶりに道志に行ってジャガイモを収穫の予定。雑用に追われ、しばらく行けないでいる間に、梅は完全に落下、ビワもほとんど食べずに終わり、ジャガイモも収穫時期が過ぎようとしているわけである。ただジャガイモの場合、少々遅れようとノープロブレムだ。むしろどれだけ大きくなっているか楽しみだ。里芋の成長ぶりも楽しみだ。
7月22日 23時30分記
にもかかわらず、世界の株価は堅調な推移となっている。
日本は21日、日経平均が160円(0.58%)高だった。高値時494円高だったことを思うと何たることかと思う方も多いだろうが、それでも上げたのである。そして現時点の日経平均先物は407円高。
21日の相場を簡単に振り返っておこう。
小型株優位の展開だったこともあって、道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げた。
シード平和(推)はじめ戸建て住宅株は、そろって上げた。
シードは827△13で5連騰。880円の年初来高値を付けた19日を終値では上回った。ただ終値での年初来高値は4.16日の828円だから、あと1円足りなかったわけである。4連休明けにこれを更新するのはほぼ確かだろう。その後880円高値更新から950円、1000円と歩を進めるとみて、のんびり見て行くとしよう。
フォーライフも1315円まであって1295△30。長らく鳴かず飛ばずできた後での人気復活、出直りなので、期待できそうだ。8.10日の1Q決算発表前に上方修正期待もあり、堅調な展開となろう。
余談=前稿で触れたタマホームが2756▼314(東証1部値下がり率1位)と暴落した。玉木社長が「ワクチンを接種したら5年後に死にますからね」と口走ったとか「5Gがコロナを引き寄せる」という意味のことを言ったり、幹部に対し「ワクチンを接種した場合無期限の自宅待機」などのルールを伝えた(文春オンライン)という。日本にもこういうトランプ信者のような方が予想外に多そうで困ったものである。社員や株主もたまったものじゃない。
UTグループ、アウトソーシング、フルキャストの人材派遣もそろって大幅高。
ラウンドワン、ルネサンス、セントラルスポーツ、ウチヤマ(推)のレジャーがらみの銘柄も大半が上げた。
アドベンチャー、オープンドアの旅行関連も大幅高。
コロナへの懸念は根強いが、市場は一歩先を見ているということか。
オプテックス、東和ハイシス(推)も、何とか上げた。東和ハイの場合、19、20日で計200円も下げたのに3345△25とわずかな上げにとどまったが、これは今回の全般の大幅安の中、比較的値もちが良かった反動とみればいいだろう。ワンテンポ遅れで猛反発とみて、私は500株買い増した。
23日は久しぶりに道志に行ってジャガイモを収穫の予定。雑用に追われ、しばらく行けないでいる間に、梅は完全に落下、ビワもほとんど食べずに終わり、ジャガイモも収穫時期が過ぎようとしているわけである。ただジャガイモの場合、少々遅れようとノープロブレムだ。むしろどれだけ大きくなっているか楽しみだ。里芋の成長ぶりも楽しみだ。
7月22日 23時30分記
2021.07.20
シード平和の論外の安さが認知されるか
日経平均は20日も下げ、これで5立会日連続安、下げ幅も計1330円、下落率は4.63%に達した。
それでも、これだけ下げれば、そろそろ反発だろうと思って先物価格を見ていたら、まずまず堅調な推移だったのが、次第に怪しい雰囲気になってきて、一時はほぼ変わらず前後まで下げるありさま。しばらく置いて、今見たら100円以上のプラスになっているが、それもひとえにNYダウが400ドル以上の急騰になってきたためのようだ。
やはり、日本だけ、先進国でワクチン接種が遅れ、水準は低いとはいえ、感染状況は、ここ悪化の一途、企業業績もアメリカやヨーロッパ各国に比べ低調ということが、こうした株価の弱い動きにつながっているとみるしかなさそうだ。
20日は日経平均は265円(0.96%)安、TOPIXも0.96%安だった。多くの銘柄が下げたわけだが、特に主力大型株はほとんどの銘柄が下げた。他市場も騰落銘柄数の比率等から見て、実質的にほぼ同程度の下げとみていい。
道場銘柄は、19日とほぼ同じで、大半の銘柄が下げたもののシード平和(推)高に救われ、トータルの下げ幅は、日経平均などと比べかなり小さかった。
シード平和は834円まであって814△33。あれだけの好決算にもかかわらず、前日は小幅な上げにとどまったわけだが、日経電子版には以下の記事がある。
>19日の東京株式市場でタマホーム株が6営業日続伸し、一時前週末比80円(2.5%)高の3245円と上場来高値を更新した。12日に発表した2021年5月期の連結純利益が前の期比40%増の71億円と過去最高を更新し、今期の純利益も前期比2%増の73億円とする業績予想を好感した買いが続いている。
この程度の決算(特に今期わずか2%の微増益予想)でこれだけ上げたのがおかしいと私は考えるが、案の定、20日は3070▼145と急落している。
一方シードは前日は上げ幅を急速に縮小、781△37だったわけだが、全般安の今日も814△33と続伸、2日間で考えれば70円、9.4%上げたことになる。対してタマホームは2日間では95円、0.3%下げたのである。
超目先では、株価はおかしな動きをしても、数日間で見れば、結構是正されることが多いのである。あまり目先の動きに嘆かず、真実は勝つの信念を強く持って生きたいものである。
それはともかく、シードもようやく、市場に認知されつつあるのかもしれない。会社発表の数字でも2021年6月期(これは「前期」である!)の1株利益は203.3円。時価の予想PERは4.0倍にすぎない。
今期の経常利益を四季報予想の18.00億円に4.09億円(前期実績が四季報予想を上回った分)を加えると22.09億円。この場合、実質1株利益は254.1円になる。時価の予想PERは3.2倍という空前絶後の数字になる。控え目に今期予想経常利益を20億円としても実質1株利益は230.1円、予想PERは3.5倍の低水準である。
この厳然たる事実を投資家が、しっかり頭に入れて行動すれば、950円は絶対的最低目標になろう。いずれは4桁が地相場になり1200円以上も十分狙えるお宝株とみていいだろう。
フォーライフが1265△54と大きく上げた。出来高も5.21日以来の多さの7400株。戸建て住宅株が次々あげる中、鳴かず飛ばずできたので、ここから意外に面白そうだ。
ユアサ商事は上っ放れ後調整していたが、20日は3100円まであって3060△5。工作機械受注が高水準で推移しているわけだが、商社として工作機械の取扱高1位の同社も注目されていい。今来期とも大幅増益が続く見通しでもあり、先行きは明るい。
東和ハイシス(推)は3320▼135。ここからの猛反発を期待。
現在NYダウは500ドルを超える大幅高。21日の日本株の大幅高もほぼ確かだろう。小型株は蚊帳の外という展開だけを警戒。
7月20日 23時56分記
それでも、これだけ下げれば、そろそろ反発だろうと思って先物価格を見ていたら、まずまず堅調な推移だったのが、次第に怪しい雰囲気になってきて、一時はほぼ変わらず前後まで下げるありさま。しばらく置いて、今見たら100円以上のプラスになっているが、それもひとえにNYダウが400ドル以上の急騰になってきたためのようだ。
やはり、日本だけ、先進国でワクチン接種が遅れ、水準は低いとはいえ、感染状況は、ここ悪化の一途、企業業績もアメリカやヨーロッパ各国に比べ低調ということが、こうした株価の弱い動きにつながっているとみるしかなさそうだ。
20日は日経平均は265円(0.96%)安、TOPIXも0.96%安だった。多くの銘柄が下げたわけだが、特に主力大型株はほとんどの銘柄が下げた。他市場も騰落銘柄数の比率等から見て、実質的にほぼ同程度の下げとみていい。
道場銘柄は、19日とほぼ同じで、大半の銘柄が下げたもののシード平和(推)高に救われ、トータルの下げ幅は、日経平均などと比べかなり小さかった。
シード平和は834円まであって814△33。あれだけの好決算にもかかわらず、前日は小幅な上げにとどまったわけだが、日経電子版には以下の記事がある。
>19日の東京株式市場でタマホーム株が6営業日続伸し、一時前週末比80円(2.5%)高の3245円と上場来高値を更新した。12日に発表した2021年5月期の連結純利益が前の期比40%増の71億円と過去最高を更新し、今期の純利益も前期比2%増の73億円とする業績予想を好感した買いが続いている。
この程度の決算(特に今期わずか2%の微増益予想)でこれだけ上げたのがおかしいと私は考えるが、案の定、20日は3070▼145と急落している。
一方シードは前日は上げ幅を急速に縮小、781△37だったわけだが、全般安の今日も814△33と続伸、2日間で考えれば70円、9.4%上げたことになる。対してタマホームは2日間では95円、0.3%下げたのである。
超目先では、株価はおかしな動きをしても、数日間で見れば、結構是正されることが多いのである。あまり目先の動きに嘆かず、真実は勝つの信念を強く持って生きたいものである。
それはともかく、シードもようやく、市場に認知されつつあるのかもしれない。会社発表の数字でも2021年6月期(これは「前期」である!)の1株利益は203.3円。時価の予想PERは4.0倍にすぎない。
今期の経常利益を四季報予想の18.00億円に4.09億円(前期実績が四季報予想を上回った分)を加えると22.09億円。この場合、実質1株利益は254.1円になる。時価の予想PERは3.2倍という空前絶後の数字になる。控え目に今期予想経常利益を20億円としても実質1株利益は230.1円、予想PERは3.5倍の低水準である。
この厳然たる事実を投資家が、しっかり頭に入れて行動すれば、950円は絶対的最低目標になろう。いずれは4桁が地相場になり1200円以上も十分狙えるお宝株とみていいだろう。
フォーライフが1265△54と大きく上げた。出来高も5.21日以来の多さの7400株。戸建て住宅株が次々あげる中、鳴かず飛ばずできたので、ここから意外に面白そうだ。
ユアサ商事は上っ放れ後調整していたが、20日は3100円まであって3060△5。工作機械受注が高水準で推移しているわけだが、商社として工作機械の取扱高1位の同社も注目されていい。今来期とも大幅増益が続く見通しでもあり、先行きは明るい。
東和ハイシス(推)は3320▼135。ここからの猛反発を期待。
現在NYダウは500ドルを超える大幅高。21日の日本株の大幅高もほぼ確かだろう。小型株は蚊帳の外という展開だけを警戒。
7月20日 23時56分記
2021.07.19
コロナ感染再拡大懸念が強まり急落
新型コロナが南ア共和国やインドネシア等で猛威を振るっているわけだが、先進国でも、イギリスやフランス、アメリカの一部の州等で感染が拡大しており、こうしたことに対するリスクが、株式市場で強く意識されだしている。
16日のNYダウは299ドル(0.86%)安だったわけだが、19日は現在700ドル余の下げとなっている。連れて日経平均先物も400円弱の下げとなっている。
規制をほぼ撤廃したイギリス、さらには日本も含め、コロナの死者数は、かつての多かった時に比べ激減してはいる。しかし、その一方で、ワクチン接種の進捗にもかかわらず、感染者数は、なかなか減らない。それどころか、ちょっと油断したりすると、一気に激増する例が頻発している。
持ち高を少し減らしておくところか、とは少し思い、ブログでも軽く触れ、自身、多少は実行もしたわけだが、この下げでは焼け石に水程度の効果しかなさそうだ。
いずれにせよ、一段と、相場を取り巻く環境は厳しさを増しており、防御態勢を固めておくところだ。
19日の相場は全面安となった。日経平均は350円(1.25%)安、TOPIXは1.30%安。値上がり銘柄217に対し値下がり銘柄は1912に達した。JQ指数は0.72%安、マザーズ指数は1.87%安だった。
日経平均の27653円という水準は5.13日以来の低水準だが、現在の先物の27200円台は年初来安値(27056円=1.06日)に迫る水準であり、昨年末の大納会の水準は下回ることになる。
道場銘柄もほとんどの銘柄が下げたわけだが、それでもシード平和(推)に加え、AMG、フォーライフが上げ、イーグランド(推)も小幅安の戸建て住宅株が健闘したため、全体でも比較的小さな下げにとどまった。
私の場合、シード平和が上げてミニ富豪化する予定だったのに、結果はシードは879△135で始まり、計画通りだったのに、後はずるずる上げ幅を縮小する一方で、終わってみれば、何のことはない781△37の安値引けという惨状。いかにシードの比率が高いとは言っても、この程度の上げでは補いきれず、それなりのマイナスとなってしまった。
>普通PER5倍以下って幾つも問題あったり成長性が皆無だからそういう評価になるんであって、成長中でずっとこんなPERなのは珍しい
と掲示板にコメントされている方がいるが、まさにその通りだ。ただ、こういう銘柄の場合、結局は、どこかで花が咲くものである。もう昔と言っていいくらい前のことになるが9027ロジネットという銘柄を推奨したことがある。2017年4.25日付けで820円で推奨している。すぐに大幅高したが、その後急落、いろいろ言われた銘柄だが2020年4月には2000円高値を付けている。アマゾン関連にも関わらず丸和運輸などに比べ超低PERだったのが推奨理由だが、札証だからダメなんだろうと陰口をたたかれながら、結局は大化けした。
シード平和も、同様なコースとなろう。PER4倍未満などという狂気の沙汰と言いたくなるような株価が、長く続くはずがないという信念のもと、大きく羽ばたくのをじっくり待とう。
7月19日 23時49分記
16日のNYダウは299ドル(0.86%)安だったわけだが、19日は現在700ドル余の下げとなっている。連れて日経平均先物も400円弱の下げとなっている。
規制をほぼ撤廃したイギリス、さらには日本も含め、コロナの死者数は、かつての多かった時に比べ激減してはいる。しかし、その一方で、ワクチン接種の進捗にもかかわらず、感染者数は、なかなか減らない。それどころか、ちょっと油断したりすると、一気に激増する例が頻発している。
持ち高を少し減らしておくところか、とは少し思い、ブログでも軽く触れ、自身、多少は実行もしたわけだが、この下げでは焼け石に水程度の効果しかなさそうだ。
いずれにせよ、一段と、相場を取り巻く環境は厳しさを増しており、防御態勢を固めておくところだ。
19日の相場は全面安となった。日経平均は350円(1.25%)安、TOPIXは1.30%安。値上がり銘柄217に対し値下がり銘柄は1912に達した。JQ指数は0.72%安、マザーズ指数は1.87%安だった。
日経平均の27653円という水準は5.13日以来の低水準だが、現在の先物の27200円台は年初来安値(27056円=1.06日)に迫る水準であり、昨年末の大納会の水準は下回ることになる。
道場銘柄もほとんどの銘柄が下げたわけだが、それでもシード平和(推)に加え、AMG、フォーライフが上げ、イーグランド(推)も小幅安の戸建て住宅株が健闘したため、全体でも比較的小さな下げにとどまった。
私の場合、シード平和が上げてミニ富豪化する予定だったのに、結果はシードは879△135で始まり、計画通りだったのに、後はずるずる上げ幅を縮小する一方で、終わってみれば、何のことはない781△37の安値引けという惨状。いかにシードの比率が高いとは言っても、この程度の上げでは補いきれず、それなりのマイナスとなってしまった。
>普通PER5倍以下って幾つも問題あったり成長性が皆無だからそういう評価になるんであって、成長中でずっとこんなPERなのは珍しい
と掲示板にコメントされている方がいるが、まさにその通りだ。ただ、こういう銘柄の場合、結局は、どこかで花が咲くものである。もう昔と言っていいくらい前のことになるが9027ロジネットという銘柄を推奨したことがある。2017年4.25日付けで820円で推奨している。すぐに大幅高したが、その後急落、いろいろ言われた銘柄だが2020年4月には2000円高値を付けている。アマゾン関連にも関わらず丸和運輸などに比べ超低PERだったのが推奨理由だが、札証だからダメなんだろうと陰口をたたかれながら、結局は大化けした。
シード平和も、同様なコースとなろう。PER4倍未満などという狂気の沙汰と言いたくなるような株価が、長く続くはずがないという信念のもと、大きく羽ばたくのをじっくり待とう。
7月19日 23時49分記